既に周知のとおり、中東諸国での紛争が激化をしてきており、イラクのフセイン政権が崩壊をしてから、フセイン政権時代の残党がイラク国内で自爆テロを起こしたり、フセイン政権が崩壊後も未だにイラク国内の情勢は不安定化が続いており、混沌とした状態だ。

 そもそも、このイスラム国のルーツを辿ってみると、イラク国内でシーア派とスンニ派に分かれており、シーア派が90%以上を占めており、スンニ派というのは僅か10%ほどだ。そして、この少数派のスンニ派からイスラム過激派は生まれ、その後にイスラム過激派のアルカイーダとの見解の対立からイスラム国が分裂をして現在の過激派イスラム国がイラク北部(モスル、ラッカ)などを制圧をして拠点とした国家樹立を宣言をするに至っている。イスラム国はヨーロッパが国境線を引いたことに不満を持って、国境を撤廃してスンニ派のイスラム国を築くことを目論んでいる。

 イスラム教徒の預言者としても崇拝をされていたムハンマドの後継者だと勝手に名乗って、自らをムハンマドのカリフだと称しているのが、第2のビン。ラディンと怖れられている、アブバクル・バグダーディ容疑者(本名イブラヒム・アワド・イブラヒム・アリ・ムハンマド・アルドバリ・アルサマライ)で、まるで舌を噛みそうな長い名前だ。サダム・フセイン政権下の時に、フセインの側近だったとも言われており、エジプト大学でイスラム教に関して学んでおり、博士号まで持っていることでも知られているが、その知名度を振りかざして、自分はカリフだとして全てのイスラム教徒に対して、自分に忠誠を誓うように求めている。

 バグダディ容疑者にはアメリカ政府が12億ドルの懸賞金をかけており、世界中で指名手配をされているが、今だのその消息は掴めていない。かつてのビン・ラディンが潜伏して姿をくらましていたことを彷彿とさせる。イスラム国の残虐な殺害方法もバグダディ容疑者が裏で深く関与していることも間違いない。

 バグダディ容疑者はスピーチにも長けていて、かつてのフセイン大統領の時代には、側近の者が変わりにスピーチが行われていた。フセイン自信も公の場でスピーチをすることが苦手だったとも言われていた。バグダディ容疑者はスピーチに長けていることからして、自分から公の場で絶妙な語り口でイスラム国の戦闘員らを洗脳している。世界の指導者を見てみるとオバマ大統領もスピーチが得意で、日本の安部総理もスピーチでは引けをとっていない。つまりスピーチの上手さが優秀な指導者たる由縁でもあるのだ。しかし、このバグダディ容疑者に関してはスピーチの上手さではなく悪知恵が長けていると言った方が相応しい。

 イラク北部のモスルやラッカには一般の民間人たちもたくさんおり、特にモスルという町ではまだ幼い子供たちへの将来の聖戦士としての洗脳教育が行われている。子供たちはただ教えられるままに歪んだイスラム思想を植えつけられることで、人の命の尊さなど考えることなく殺戮をしていくことを教育の中でマインドコントロールされている。

 同じアジア人として、日本からみれば対岸の火事であるかもしれないが、仮に自分達の子供たちが学校でこのような洗脳教育をされたらどのような想いを持たれることだろうか?よその国のことだから自分達には関係がないという日おりみ的な考え方をもつ日本人が大半だ。

 そう考えると日本は平和な国だという錯覚に陥り易いが、日本が紛争の起こっている国やテロ地域への人道支援を行っていくことで、それらのことがイスラム国からは勝手な解釈をされて、自分達を滅ぼす目的で援助をしていると受け取られてしまっている。そして、そこに日本人のジャーナリストが取材で来ようものなら容赦なく人質にとって、残虐な殺害をして十字軍の手先として全ての日本人までもターゲットにしていくということまで安部総理に対して名指しで警告をしてきている。

 国会の衆参両委員会の予算委員会の安倍総理の施政方針演説を聞いていると、二言目にはわが国はテロには決して屈しないと言っているが、それを逆手にとられて日本人が人質にされて惨殺までされているのが現実だ。数年前にもアラブの油田で働いていた日本人スタッフが十数人もテロに殺害をされた。そしてまたこの事件が引き続き起こって、もう少なくとも15人以上の日本人が海外で犠牲となっている。

 そこでイスラム国の公式サイトで日本を罵倒するようなことを書き込んできている。もともと身代金など日本政府が払はないことも分かっていたので、後藤健二氏と湯川遥菜氏を殺害して日本へ恥をかかせることが目的だったとハッキリと公言をしている。こんなことまで言われて何も反論すらできずに、泣き寝入りをするしかないのか!アメリカの砂漠で陸上自衛隊がアメリカと合同訓練を行っている背景には、安部総理が「絶対に罪を償わせてやる!」と名言をしたことの現われなのではないのか。これはだれが見ても後藤健二氏や湯川遥菜氏を殺害したことへの報復を目的とした砂漠での陸上自衛隊の極秘訓練としか思えない。この画像が国会で問題となっていないことも実におかしなことだ。

 下記の画像は実際にアメリカの砂漠で行われている自衛隊の戦車での地上戦でイスラム国のテロリストの乗っていた車から、引きずり出して拘束をしている訓練の模様を極秘で入手したものだ。

 下記の画像もアメリカの砂漠で訓練を行っている陸上自衛隊員

 テレビの報道等でも盛んに流されているイスラム国のプロパガンダ(宣伝目的)の動画を見ることもあるが、あれも言わば空爆で破壊された建物などを強調して映像で流すことによって、何も関係のない民間人や幼い子供たちの命までも空爆で無差別に殺されいることを世界中へ向けてアピールをしようとしていることは明らかで、モスルの町並みの美しさまでアピールをしており、イスラム国が提供した物資で民間人たちは恩恵を受けているかのような宣伝効果も狙っているが、この物資は人道支援のために提供したものを横取りをして、配給をしていることも分かっており、日本が人道支援のために拠出した2億ドルで購入された支援物資がイスラム国に横取りをされていることは、まるでイスラム国のために支援物資を提供しているようなものだ。

 このことに関しての対応策は日本政府からは何の見解も示されておらず、今後も引き続き人道支援を継続していくとしているが、その人道支援でシリアから避難をしてきている難民の人達には支援物資が届かず、イスラム国に横取りをされ続けることにもなるのだ。そんなことになっているにも関わらず、支援を続けていくことへの意味があるのか、誰もが疑心暗鬼になってしまう。

 それだけではなく、イスラム国の戦闘兵士が湖で釣りをしていたりとか、店先でお茶をのんびりと飲んでいる姿もでも映像をつうじてPRしており、如何にも自分たちのしていることを正当化をして海外からの戦闘員の勧誘も行おうとしている。ちなみに、この戦闘員たちの月の報酬は日本円でおよそ72万円とも揶揄されているが、かたや日本の生活保護にも満たない薄給だという諸説も氾濫しているため、どちらが本当なのかは定かではない。

 世界90ヶ国からイスラム国の戦闘員として参加をしている者が20000人はいると言われている。彼らはは皆、世界的な格差社会への不満からイスラム国からの高報酬を当てにして集まってきた者が多いとされている。日本人の戦闘員も既に16人はいるということまで公式サイトでは書き込まれているが、これも奴らのプロパガンダに過ぎない。

 しかしながら、実際に見ると聞くとでは雲泥の差で、イスラム国の戦闘員として高待遇で雇ってもらえると思って入ってみると、全く異なっていることに気がついて脱走を試みて100人以上が処刑をされたということも報じられている。それでも海外からの戦闘員たちの補充は減ることがなく今でも増え続けていることも確かだ。

 ちなみに、海外90ヶ国からはそれぞれ数千人規模の戦闘員が補充されていることも脅威だ。空爆で殺されても次々と補充される戦闘員を如何にして防ぐかが今後の焦点でもある。アメリカは飽くまで地上戦には直接の参加は避けたいというのがオバマ大統領の本音でもあるようで、むしろイラク軍をけしかけて自分達は全面にはでないという姑息なやり方を選択している。これはかつてのイラク戦争などでもアメリカの軍人が数多く命を落としてきたことで、アメリカ国民からイスラム国への地上戦での派兵は反対をされていることが原因でもある。

 有志連合を扇動しているアメリカがこんな弱気ではイスラム国の思うツボだ。日本でも早く国会で後方支援の検討を早急に決めて、空爆や地上戦に臨んで欲しいものだ。それこそが大和魂であり、後藤健二氏と湯川遥菜氏への無念を晴らすことにもなるのだ。人道支援だけで無駄な金をばら撒いているなら、後方支援に参加をして武力行使をすべきだ。

 ここからは、イスラム国が湯川遥菜氏と後藤健二氏の殺害画像を投稿してきたのを公開をしたいと思っていますが、これは双方のご家族の許可は取れていませんが、お二人の無念を晴らすことと同時に、こんなにも無残な殺害をされたことへの怒りの念を少しでも多くの人達と共有して、二度とこのような凄惨なことが繰返されないことを願う気持ちから公開に踏み切った次第です。

 湯川遥菜氏と後藤健二氏のご冥福を心よりお祈り致しますと共にお二人の無念をきっと晴らす日がくることを願わずにはいられません。

湯川遥菜氏は後ろ手に施錠をされてうつ伏せで斬首をされて右側に倒れこんで背中に首が乗せられて亡くなられています

後藤健二氏も後ろ手に施錠をされてうつ伏せで斬首されて左側に倒れこんで背中に首が乗せられて亡くなられています

下記の画像はヨルダンパイロットのモアズ・カサーズベ中尉が檻の中で焼殺をされたものです

 日本人二人への身代金要求から後藤健二氏とサジダ・リシャウイ死刑囚との交換という新たな要求に変更をしてきたことで、事態はヨルダン政府とイスラム国との間での交渉へと移って、日本政府としてはヨルダン政府に委ねる形となってしまったことで、ただ待つのみしか術がなくなってしまい、ヨルダン政府としては、自国のパイロットの生死の有無を最優先だとして、イスラム国側はその要求に対して回答をせずに事態は混沌としていくばかりだったが、突然にイスラム国からヨルダンのモアズ・カサーベズ中尉を焼殺したという映像がイスラム国の公式サイトから送られてきたことで、事態が急展開をみせることとなり、その報復としてヨルダン政府もリシャウイ死刑囚ともうひとりの戦闘員の死刑執行を行った。

 そして、その後にモアズ・カサーベズ中尉が拘束をされた2014年12月26日から僅か数日後の2015年1月3日に殺害をされていたことが判明して、リシャウイ死刑囚の釈放を要求してきていた時には、モアズ・カサーベズ中尉は既に死亡していたことで、イスラム国側の意図的な策略だったことも明るみにでた。

 それから、暫くして後藤健二氏が殺害をされるといった画像をイスラム国が送りつけてきた。これもリシャウイ死刑囚の死刑執行に伴うイスラム国側の報復として行われた。このことで双方とも人質がいなくなったことで、ヨルダン政府もイスラム国の拠点でもあるラッカへの空爆を更に激化させていくことになっていった。アメリカ政府は空爆でイスラム国の戦闘員を7000人殺害したと言っているが、いちいち殺害した戦闘員の人数をカウントしているわけではないのに、なぜ7000人も殺害したと言えるのかも不思議としか言いようが無い。

 今後の展開としては地上部隊の投入も視野に入れていると前オバマ大統領は言及をしていたが、実際に地上部隊として参加をするのは、イラク兵士でアメリカは飽くまでイラク兵への軍事作戦の指導だけをしているという及び腰だ。そのことをいち早く知ったイスラム国の戦闘員20人~25人が13日の朝にイラク西部アンバル県にあるアサド空軍基地を攻撃したことが明らかとなって、このうち数人は爆弾付きのベストを着用していたということで、自爆テロを仕掛けてきたが、イラク軍の兵士たちの素早い応戦による機転でイスラム国の戦闘員たちを殺害し、撃退したということでイラク軍側の死傷者はでずに事なきを得た。

 アサド空軍基地内には、イラク軍を訓練する米海兵隊約320人が駐留しており、攻撃があった時は基地内の約3キロ・メートル離れた場所にいて死傷者はなかったが、イスラム国戦闘員の一部はイラク軍の制服を着て変装をしてまで侵入をしていたということで、イスラム国の手口が巧妙化してきている。その後、米軍はヘリコプターや無人機を現場に派遣したということだが、既にイラク軍が撃退した後で、イスラム国は最近の戦闘で基地に近い町も制圧していることからしても、アサド空軍基地に対するイスラム国の攻撃が繰り返されることが懸念される。

 イスラム国に武器供与をしている裏の組織が存在していることも囁かれており、秘密結社イルミナテイが関与をしていることは、既にこれまでもお伝えをしてきたとおりだが、その手先となっているのが、過去にも自作自演のテロを起こしてきたアメリカのCIAだ。90カ国にも及ぶ国からイスラム国に参加をしている戦闘員たちを空爆で殺害をして、NWO(ニューワールドオーダー)新世界秩序の構築のために、空爆でテロ撲滅を掲げて人類淘汰を水面下で行っている可能性もある。

 まさにそうすることで一石二鳥で、イルミナテイらの人類淘汰の目的も遂行できる。つまりもっと分かり易く言うならば、アメリカがテロを育てているということだ。そして、育てたテロリストたちと共に、テロ撲滅という大義名分で堂々と空爆や地上戦で殺害をすることで、証拠隠滅までできてしまうのだ。

 これが恐るべきアメリカの裏の顔でもある。世界を争いに巻き込むことで、軍事産業の利益も向上していき、一石二鳥どころか一石三鳥ということも目論んでいる。そんなアメリカに歩調を合わせているのが日本国家だ。日本国家にも当然のように闇の秘密結社イルミナテイとのつながりを持っている国会議員ばかりだ。したがって、湯川遥菜氏と後藤健二氏が殺害をされることも、政府は見て見ぬ振りをしていたことになる。勿論、イルミナテイの手先であるからだ。

 ロシアとウクライナの紛争が停戦に合意したと言っておきながら、またしても攻撃を再開している。ロシアにはロシアカデミーというのがあって、そこには日本人で権威のある科学者らも席を置いている。彼らの殆どがイルミナテイのメンバーでもあるのだ。即ちロシア自体もイルミナテイなのだ。ウクライナとの戦争で人類淘汰に貢献をしようとしている。

 これからはイスラム国だけではなく、アルカイーダなどの過激派テロも活動を活発化していくことになっていくだろう。そしてやがて第三次世界大戦へと突入をしていき、イルミナテイのNWO新世界秩序の構築を目の当たりにすることになる。イスラム国はまさにその先駆者としてイルミナテイらにいいように利用されているのだ。最後にイスラム国を待っているのは、利用するだけ利用して皆殺しにしてしまうのがイルミナテイらのやり方だ。もう誰にも止めることなどできない。このままイルミナテイの戦略の前にひれ伏すしか道は残されていないのかもしれない。正義の味方の世直し本舗がそんな弱音を吐いていいのかとお叱りを受けるかもしれないが、遅かれ早かれ地球はもうすぐ滅亡を迎えようとしています。

 せめて、今の限られた時間の中で精一杯生きていくことしかできないのです。地球が終わればば痛みなど一瞬で新たに覚醒をして生まれ変われることを祈りましょう。地球が滅亡の時を迎える瞬間まで我々は言葉の爆弾を爆発させた記事を書き続けてまいります。そしてまた来世で再会できることを願っております。



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最終更新:2018年07月25日 23:07