昨今、日本で地震や火山の噴火が相次いで起こっている。これは2011年3月11日に起こった東日本大震災のM9.0の巨大地震の影響だと言われているが、確かに世界で起こっている大きな地震のあと4年間はあらゆるところで火山の噴火が起こっていることも事実だ。

 しかし、これは地震とは関連性がないことが明らかとなってきている。地震の専門学者の間では地球的規模で地球内部のマントル対流の動きが活発化してきていることに警鐘を鳴らしているケースも少なくはないのだ。

 地球上にはいくつものプレートがあることは周知のとおりで、そのプレートがぶつかり合ってプレート内部に沈み込んで、その跳ね返りによって地震が起こるメカニズム(アウトライズ形地震)によるものだ。そして、その時のプレート同士の摩擦熱によって水蒸気が発生してできるのがマグマなのだ。

 そのマグマが溜まると、「マグマ溜り」というマグマの溜まった袋状のものができる。これが火山噴火の定説だが、最近になって分ってきているのが、地球的規模での地殻変動説だ。つまり、地球のマントル対流の動きが活発化してきていることで、世界中で地震や火山の噴火が起こり始めている。

 かつて、地球が白亜紀の太古の時代に大陸がひとつになっていて、そこから地殻変動で大陸移動が始まり、現在の地球上のいくつもの陸地が形成されてきたわけだ。地球はこの活動を何十万年に一度は繰り返していることも過去の歴史からも分ってきている。

 そして、いま新たなことが分りつつある。それがこれからお伝えをする驚愕的なことだ。地球にはN極とS極というのがあることは誰もが周知のとおりで、地球そのものが磁石の塊のようなもので、常に磁場を発生させて宇宙からの有害な宇宙線をブロックして防ぐ役割をしている。

 皆さんはポールシフト(N極とS極の逆転現象)という言葉を耳にされたことがあると思うが、↑上記で唱えているのはN極とS極が逆転することではなく、磁場だけが逆転をしてしまうということを意味している。

 通常はN極からS極に向かって発生している磁力線(磁場)が逆転をしてS極からN極へ向かって流れだすということで、もしこれが現実的に起こってしまうと、生態系に大きなダメージをもたらすことになり、有害な宇宙線が地球上に降り注いでしまう最悪のシナリオとなる。

 既にその前兆現象が日本でも起こり始めているのだ。イルカやクジラが数百頭も海岸で座礁したり、深海魚の捕獲や癌の発症率が2人に1人が発症して3人のうち1人が癌で命を落とすといった危機的な情況になり始めている。

 これらは磁場の逆転現象が起こり始めていることで地球上に有害な宇宙線が降り注いでいることの証明でもある。地球の磁場は少しずつ弱まりだしていることも確かで、これが磁場逆転の前兆でもあるのだ。仮に磁場が逆転をすると70%の人類が滅びるとされている。つまり磁場の逆転によって人の遺伝子や細胞が破壊され、人類だけではなく地球上全ての生態系までが滅びてしまうことにつながる。

 これが2016年に本当に起こってしまうかどうかは現時点では分らないが、アメリカのNASAがこのことを公表して騒ぎとなったことは紛れもない事実だ。そして、それを裏付けるようにして、近年、癌の発症率が増えていることを不思議に思ったことがないだろうか?遺伝や食生活の欧米化で癌のリスクが高まっていると思われがちだが、たったそれだけのことが原因で、こんなにも癌のリスクが高まることは考えにくいのだ。

 かつてネット上やマスコミで取り沙汰されたマヤ暦の予言で世間を震撼させたが、今回もただの都市伝説で事なきを得てくれることを願わずにはいられない。この磁場の逆転は一時は2015年7月までに起こるだろうとネットで書き込まれていたが、まだ磁場の逆転は起こっていない。しかし、その前兆として世界中の異常気象や地震や火山の噴火など相次いで起こり始めているのは、磁場逆転へと向かいつつあることの証しかもしれない。

 しかし、何れにしてもいつ起こっても、もはや助かる術はないのが現実で、ならばいっそのこと早く起こって全てがリセットされる時がくるのを待ちたい心境でもある。


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最終更新:2018年07月25日 23:07