プロローグ side:A
君は覚えてないかな、僕と初めて会った時の事なんて。
気分転換に散歩して、たまたま入ったラーメン屋に君はいた。
家から歩いて十分。ちょっとレトロって言うか…、昭和な感じのその店はテーブルがたった三つとカウンターが七つの小さなお店。
メニューは醤油、味噌、塩の三種類のラーメンとライスと飲み物だけ。
清潔感はあるし、頼んだ醤油ラーメンは美味しかったけれど、何だか寂れた雰囲気があるラーメン屋だった。
家から歩いて十分。ちょっとレトロって言うか…、昭和な感じのその店はテーブルがたった三つとカウンターが七つの小さなお店。
メニューは醤油、味噌、塩の三種類のラーメンとライスと飲み物だけ。
清潔感はあるし、頼んだ醤油ラーメンは美味しかったけれど、何だか寂れた雰囲気があるラーメン屋だった。
だけど、喋り出したら止まらない何だか憎めないおばちゃんと、笑顔が可愛い看板娘のさゆりちゃん。そこにいると、凄く心が温かになった。
君の事はうわ、苦手なタイプって思ったんだけど。
ねえ、覚えてる?あの時、一瞬だけ目が合ったよね。
凄くドキドキしたんだ、綺麗な澄んだ瞳をした君に。
君の事はうわ、苦手なタイプって思ったんだけど。
ねえ、覚えてる?あの時、一瞬だけ目が合ったよね。
凄くドキドキしたんだ、綺麗な澄んだ瞳をした君に。
それでも、君は僕を嫌っていたし、僕は君の事が苦手だったから。
君と関わる事はないって、君と僕を繋ぐものなんか何もないんだって思ってた。
だから、まさか君にあんな事言われるなんて思ってもみなかったんだ。
君と関わる事はないって、君と僕を繋ぐものなんか何もないんだって思ってた。
だから、まさか君にあんな事言われるなんて思ってもみなかったんだ。
「好きなんです、あんたの事」
君の澄んだ瞳に見つめられたら、僕は逸らす事なんて出来ない。
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