• ダルホド(33)による幼女真宵(10)への強姦もの。
   強制的に2人をあわせたんだが、その点は深く考えてはいけない。
  • ガチで襲うので、幼女ものが苦手な人は観覧注意。
  • ダルホドが小宇宙並みにキモい。まあこのおっさん元からキモイけど…。
  • ナルマヨの様な気がしなくもない。




―――ああ。短い様で長い人生だった。

成歩堂は自分の身体が宙を舞う一瞬、冷静に己の人生を振り返っていた。
まるで青空を仰ぐように放り出され、成歩堂の視界に雲ひとつない快晴が広がった。

成歩堂は青空を見るのが嫌いだった…

まさか人生の最後に見た光景がよりにもよってこれだなんて…。
空の様に青いスーツを身に纏い1番輝いていたあの頃、まさかそれがたったの3年で終わり、そこから7年暗く湿っぽい苔にまみれた生活をする事になろうとは…。
…そしてそこから何の進展も無く、あっけなく車に跳ね飛ばされて自分の生涯を終える事になろうとは…。

成歩堂はあまりに喜劇な自分の人生に笑いが止まらなかった。
しかし固いアスファルトの地面に頭から落下し、世にも珍しい満面の笑みを浮かべた死体が1つ完成するかと思われた時、成歩堂にありえない事態が起こった。

ガボガボ…!!


何をするでもなくぶらぶら歩いていたその道が、何故か液体に変わり落下する成歩堂の身体を受け止めたのだ。
突然水中にダイブした成歩堂は己に起きた事態に、理解できずもがく様に手足をバタつかせた。
ダイブした時に鼻に水が勢いよく入ってきて、その痛みと混乱で呼吸が出来ない。
自分の服は水を含みとても重たい。
体を動かすのも苦しくなって来ると視界が徐々に暗くなって来た。

…今まで色んなニンゲンに出会って来たが、別に誰の顔も思い出す事は無かった。
ただ、一瞬自分の視界に見覚えのある面影が揺らめいたが、それが誰なのか思い出せなかった。
しかし斜陽した自分にはこの程度の思い出が丁度いいのかもしれない…。
成歩堂は冷め切った自分の思考に苦笑いし、そのまま意識が遠のく感覚に身を委ねた…。



「―――おじさん!!手に掴まって!!」

自分を呼んでいるらしい大きな声が聞こえ、成歩堂の意識が覚醒した。
仄暗い水から覗く太陽の光から、紅葉みたいな小さな手が差し伸べられていた。
成歩堂は無意識にその手を握った。

しかし、そのまま自分を引っ張り上げてくれるのかと思われたが、逆にその手の主が自分に転がり込んで来た。
どうやら引っ張ろうとしたが、大柄な成人男性の成歩堂が予想以上に重く、逆に自分が引きずり込まれてしまった様だった。
成歩堂の腕の中に小さな身体が舞い降りて来た。
真っ黒で長い髪が水中で揺らめいている。どうやら女の子の様だ。

死ぬつもりだった成歩堂だが、自分を助ける為に水に落ちたその少女を道連れにする訳にはいかない。
全てを失い、どんな汚い手段を使おうと何の痛みも感じなかった筈の成歩堂に、小さな正義感が沸き起こった。
成歩堂は小さな体を抱え、水面に顔を出した。
岸に登って呼吸を整える。勢いよくダイブした時、鼻に口に大量の水が入ったらしく、無意識にむせ返る。

「…ぶはっ!!…げほっ!!…げほげほ!!…はあはあ…大丈夫かい?」
「…きゃわ!…びっくりした!!…おじさんと一緒に落っこちちゃった!!」

自分も頑張れば人を助ける事が出来るんだなぁ…などと感慨に浸って居たが、隣に座るその少女はなんともあっけらかんと笑っていた。
しかし成歩堂はその少女の笑顔にとてつもない違和感を覚えた。
成歩堂は深呼吸をし、その少女の顔を改めて真正面からしっかりと見据えた。



「………まよい…ちゃん……」


成歩堂の口から自然に言葉が零れた。
不思議な装束に胸からぶら下がる勾玉、両サイドに括られた玉石の髪飾り…そして彼女の特徴と言っていいであろうちょんまげに結わえられた髪型。
成歩堂の目の前に居る少女は、綾里真宵そのままだった。
しかし圧倒的に違う点が1つだけあった。もともと小柄な娘だったが彼女は今年で26だ。
目の前に居る少女は成歩堂の知る綾里真宵を更に二周り程幼くした、正真正銘の「少女」だったのだ。

その真宵らしき少女は、成歩堂の顔を不思議そうに覗き込んでいた。
くりくりとした瞳は自分の知る真宵のそれにそっくりで…成歩堂はどこか懐かしいものを感じだ。

「………おちびさん…名前はなんていうの?」
「…名前…?」
「………ぼくに教えてくれないかな?……」
「………」
「?」
「………」
「…どうしたの??」
「知らない人に、お名前言っちゃだめってお姉ちゃんが言ってた…」
「…ああ…そういう事…」

そういえば、春美ちゃんにも最初そんな理由で避けられたなと…成歩堂は昔の記憶を思い出した。
そしてもはや癖になってしまったらしく、無意識にパーカーのポケットに手を突っ込むと、何かが手に触れ成歩堂ははっととある事を閃いた。

「…ぼくは…知らない人じゃないよ?…ほら…これ…」
「あ!…あたしの勾玉にそっくり!!」
「…だろう?……だからぼくにお名前教えてくれないかな??」
「………」
「………」

その少女は自分の懐に忍ばせていた勾玉を取り出し、成歩堂のものと見比べた。
そっくりと言っていたが、そっくりで当然…なぜならその勾玉は真宵から貰ったものなのだから…。
そして、その勾玉を手に持って居るという事は、やはり目の前に居る少女が「真宵」と関係があるという事の証明にもなった。
真宵はまだ成歩堂を怪しんで居るらしく、怪訝な目つきで成歩堂と勾玉に視線を交互に移動させていた。

「………ぼくが当ててあげようか…」
「!」
「……あやさと…まよいちゃん…でしょ?」
「きゃわわわわわ!!!…すごいすごい!…どうして知ってるの??」
「…やっぱりそうなのか………じゃあ…今何歳なのかな??」
「…あたしはね…今10歳だよ!…もうすぐ11歳になるの!!」
「…10歳…か…」

成歩堂は10歳の真宵をまじまじと眺めた。
真宵は自分の持つ勾玉とそっくりなものを持ち、名前を言い当てられた事で、すっかり成歩堂を信頼していた。
にこにこと成歩堂の前にちょこんと座り、成歩堂の持つ勾玉と自分の勾玉を持ちかちゃかちゃ叩いて遊んでいた。
その姿は事務所で遊んでいた頃の真宵にどこか通じるものがあり、成歩堂の固い表情に自然と笑みがこぼれた。

これだけ冷静に自分の状況を受け入れられるのは、過去に何度も霊媒によって非科学的な体験をしているからだろう。
死者と会話する事が出来るのだから、自分の知り合いが目の前で少女になって居たってこれと言って驚きはしなかった。

「ねえ…真宵ちゃん…此処は何処なの?」
「ここはね…修行の滝だよ…」
「て事は倉院なのかな?」
「うん…あたしがあそこの滝で修行してたら…おじさんがどばーんって落ちて来たんだよ!!」
「へぇ…まあ倉院だし…臨死体験…てヤツかなあ…」
「りんし??」
「………ま…いっか…」

最初は真面目に原因を考えたが、次第に考えるのが面倒くさくなった。
成歩堂は地べたに胡坐をかき両手をパーカーのポケットに突っ込み、猫背にして真宵の顔を覗き込んだ。

真宵は元々童顔だったので、顔に残る面影は記憶のものと全く変わっていなかった。
先ほどの会話も、当時助手をしていた時の真宵と同じで、人懐っこくて元気なものだった。
しかし一回り小ぶりになった真宵はまるで人形の様に愛らしかった。

「…真宵ちゃんはちっさくても、あんまり変わらないんだなぁ…」
「おじさんどうしたの??」
「…なんでもないよ…ただの独り言…て…おじさんは止めてくれないかなぁ…」
「…ふーん…へっくし!!」
「ん?…寒いのかな??…じゃあ…ぼくの膝に乗りなよ…」

成歩堂はひょいと真宵を持ち上げて自分の膝の上に乗せ、真宵を抱え込んだ。
適当に放り出しちゃんとした育児などした事は無かったが、一応娘が居るので、この位の女の子の扱いには慣れていた。
真宵は成歩堂の体に擦り寄って来た。
成歩堂は真宵の背中をぽんぽんと優しく叩いた。

「……おじさんあったかい…」
「…だからおじさんは止めてくれよ…」
「じゃあ何て呼べばいいの?」
「そりゃあ……なるほどくん…だよ」
「…なるほどくん?」
「………」

ただ真宵は意味も分らず自分の言葉を真似ただけなのに、成歩堂は真宵から発せられたその言葉に息を詰まらせた。
「なるほどくん」とそう真宵に呼ばれたのは何年ぶりだろう。
成歩堂は、最後に真宵にそう呼ばれた…2人が永遠の別れをする事になった7年前の記憶が蘇った。


「あたし…結婚する事になったの…」
「…え…」
「倉院の人達がね…早く跡継ぎを生めって言って…前から縁談の話があった人とって…」
「…そ、そんな…けど、真宵ちゃんの意思だって尊重しないと…」
「それでね…向こうの人が…あたしに言ってくれたの…あたしの心の準備が出来るまで少しだけなら待っててもいいって…」
「………」
「それにその人とっても優しい人で…トノサマンも見てるんだってさ!!」
「…そうかい…」
「なるほどくんには…お世話になったから……1番に報告しに…」
「………」

「あのね…あたしは結婚して家元になって…これからはなるほどくんと一緒に居られなくなるけど…
 けど、あたしは今でもなるほどくんが1番大好きだよ…なるほどくんがピンチになったらあたしは1番に駆けつけるし…て、この前は無理だったね…」
「…その事はいいよ…」
「…あたしは、これからもずっとなるほどくんの見方だからね…それだけは忘れないで欲しいな…」
「………」

「…じゃあね…ばいばい…なるほどくん」


もしも、最後のあの時「いかないでくれ」と言う事が出来ていれば、何かが変わっていたのかもしれない。
しかし黒い噂に塗れた自分にそんな事を言う立場は無かった。

真宵が居なくなった事務所が、こんなにも暗かったなんて成歩堂は知らなかった。


別れを告げらたその数年後、真宵から写真が送られて来た。
それには、子供を授かり母親になった真宵の姿が写されていた写真だった。
大きくなった春美と子供を抱く真宵の3人が笑顔で写っていた。
そこに旦那の姿が居ないのは単なる偶然か、それとも真宵の心配りか…。

一緒についていた手紙には、今は家元の復興と育児で大変である事、大きくなった春美は自分より美人になった事…子供に大好きな姉の名前を付けた事が書かれてあった。
真宵は、数々の困難を乗り越え、幸せになった。
家族の幸せに恵まれなかった真宵は、今こうして新しい家族とこれからの人生を歩んで行く…。

写真に写る真宵の笑顔はまるで太陽の様に眩しくて、成歩堂は直視する事が出来なかった。

成歩堂は今まで必死になって、大人の都合で振り回され続けた真宵を守って来た。
真宵の笑顔を見るのが大好きだったし、幸せにするのは自分であって欲しかった。
子供を授かって、家族の幸せをこの手で与えてやりたいと夢を見ていた。

―――しかし、その願いは儚く崩れ落ちた。


日の当たらない暗く埃っぽい事務所が今の自分の居場所だ。
真宵の世界と自分の世界は違うのだから、会いたいなんて思ってはいけない…
そう思ってこの7年、成歩堂は過ごしてきた。

太陽の様に輝く真宵に、暗く湿っぽい自分が近づく事は出来なかった。
自分には黒い雲に覆われた鉛色の曇り空が丁度いい。


そして7年があっけなく過ぎ去り、あまりにも突然に成歩堂の目の前に真宵が現れた。
成歩堂は例え小さくとも真宵に「なるほどくん」と呼ばれた事で、先ほどとは違う感情がむくむくと湧き上がるのが分った。

小さな真宵の体温が濡れた素肌に伝わる。
濡れた装束が真宵の小さな身体に貼り付き、身体のラインが浮かび上がる。
成歩堂は大きな手で真宵の身体つきを確かめる様に手を滑らせる。
丸っこくて女性らしい曲線など見当たらないが、この10年後真宵が大人っぽく成長するのだと思うと、妙に甘酸っぱい気分になる。

溜まり溜まった7年にも渡るこの熱情は、こんな幼い真宵にすら欲情してしまう程濃厚なものだった。

「おじさん?…どうしたの??」
「だからおじさんじゃないってば…」

成歩堂の喋り方は、先ほどの小さな女の子をあやすものではない。
成歩堂は耳元で囁く様に話しかける。真宵に向ける視線にも熱っぽさがあった。

柔らかい肌の感触、艶やかな黒髪、装束から香るお香の匂い、自分に向ける真っ直ぐな瞳とその名を呼ぶ声…そして太陽の様な優しい温もり。
成歩堂の腕の中で丸まる真宵は、小さくても間違いなく「真宵」だった。
成歩堂は真宵の存在を全身で確認するように、その小さな身体をキツク抱きしめた。
成歩堂はほうっと熱い息を吐いた。

突然の成歩堂の行動に、真宵は本能的に危険を感じ逃げようと身体を動かした。
真宵の表情が徐々に強張っていく…。

「お…おじさん…離して…」
「だから、ぼくはおじさんじゃないよ…」
「ひゃうっ」
「真宵ちゃんの頬っぺた柔らかくて美味しいよ…」
「やっ…はむ…ん…」

成歩堂は熱っぽい視線で真宵を見つめながら、柔らかい頬をでろりと舐め上げ、そのまま真宵の小さな口に舌を滑り込ませた。
真宵は無意識に成歩堂の舌から逃れようと顔を動かしたが、成歩堂の大きな手に首根っこからがっちりと固定されてしまう。
真宵の手はか弱く成歩堂の胸を押すが恐怖で震えていた。
息苦しさと気持ち悪さと、今までに感じた事の無い生々しい恐怖が無垢な真宵を襲う。

真宵の小さな口の中を、成歩堂の舌が蠢く。
歯も舌も何もかも全てが小さく、成歩堂の大きな舌を奥に滑る込ませると、真宵の喉にまで到達した。
ぐちゅぐちゅと成歩堂の唾液が真宵の口に入り込んでくるが、収まりきらず溢れてしまう。

「ふむ…はあ…やだ…んん…ふん…」
「…はあ…ま…よい…んん…ちゃ…ん…はあ…」

成歩堂は夢にまで見た、真宵との口付けに夢中になる。
今まで幾度と名前も知らないオンナと行為を重ねて来たが、こんなにも全身が疼く甘美なキスは初めてだった。
真宵の口内を舌で舐め上げるだけで、背筋がぞくぞくとし意識が遠のいていく…。
自分の想像より幾分か幼いが、成歩堂にとってそれは些細な問題だった。

真宵は、抵抗し成歩堂の肩を叩いたりして逃れようとしていたが、次第に呼吸が苦しくなり動かなくなった。
しかし自分の口の中を蠢く物体の気持ち悪さから、成歩堂が動くたびに真宵の身体に小さな緊張が走った。

「はあ…げふ…げほげほっ…はあはあ…やだ…助けて…」
「ぼくは気持ち良かったよ…真宵ちゃんは可愛いね…」

思う存分真宵の口内を犯し、成歩堂は満足気な表情で舌を抜いた。
真宵は激しい舌の絡み合いから解放され、大きく息を吸い込むが、口内に入ったままになった成歩堂の唾液が気管に入りむせる。
咳と一緒に真宵の小さな口から、大量の唾液が滴り落ちた。

成歩堂の顔は赤く紅潮し、呼吸も荒く汗が吹き上がる。
身体の中心から沸き起こる熱は治まるどころか、更に勢いが増していくのが分かった…。

「好きだよ…真宵ちゃん…」
「や…やだ…おじさん止めて…誰か助けて…」
「だからぼくはおじさんじゃないってば…」
「…や……嫌……」

成歩堂はごつごつとした地面に真宵をそのまま組み敷いた。
呼吸が落ち着いて来た真宵は、必死に逃げようと暴れるが、少女の些細な抵抗など大柄な成歩堂には何の効果も無かった。
真宵は目に涙を浮かべ、恐怖の色が濃くなっていった。
見ず知らずの成人男性に突然濃厚なスキンシップをされる事は、幼い少女にとってこの世のものとは思えない程の恐ろしさがあるのだろう。
真宵は全身を強張らせる。
己の身を守る為に、素直にその「おじさん」のされるがままになった。

成歩堂は真宵が大人しくなった事が分り、組み敷いていた身体をゆっくりと上げた。
勿論逃がすつもりは無いので、真宵のか細い脚乗り動けないようにする。
真宵の細い膝に、興奮で大きく昂った成歩堂が当たる。
成歩堂は今までに無い程にニコニコと満面の笑みを浮かべ、真宵の頭や頬を撫でた。

そして表情を一切崩さず、真宵の装束の帯に手を掛ける。
真宵は一瞬「ひゃっ」と悲鳴を上げるが、みるみると装束を脱がされていく。
髪飾りも全て外し成歩堂の手に余る黒い髪の束を、成歩堂は噛み付き食べる。
もぐもぐとまるでパスタを食べる様なその姿に、真宵は言い知れない不気味さを感じた。

「真宵ちゃんは髪も美味しいね…」
「…ひ…」

満面の笑みで成歩堂は言い放つ。
真宵は生理的な気持ち悪さから絶句した。

成歩堂は真宵を健気に守る小さな下着に手を掛けた。
真宵の身体に乗っかって居るが、器用に自身の身体を浮かせて脱がせた。
とうとう真宵は一糸纏わぬ姿にされてしまった。

「…ふふ…真宵ちゃんのパンツだよ…あー…まだ温かい…」

成歩堂は真宵の下着を無精ひげの生えたままの己の頬に持って行き、目を瞑って温もりを味わった。
真宵の脱ぎたてのパンツに成歩堂は興味津々である。

真宵は、成歩堂のその一連の行動を見て、全てを諦めた。
この気持ちの悪いおじさんは、詳しくは分らないが自分にこれからとても恐ろしい事をするのだろうと悟った。
此処で誰かが助けに来てくれないだろうか…そう微かに願うしか真宵には出来なかった。

――しかし無情にも、神様は真宵の弱弱しい助けの声には一切耳を傾けなかった。

「…真宵ちゃんの身体…つるぺたで可愛いなぁ・・・」
「ひっ…いや…」
「昔はみぬきや春美ちゃんと一緒にお風呂入ってたのに…まぁあの頃のぼくは若かったしね…」
「や!……やだやだ…」
「はあ…真宵ちゃんの肌スベスベだねぇ…」

成歩堂は真宵の身体に自身の骨ばった手をそっと置き、マッサージをするかの様に撫で回した。
全身を隈なく動き回るソレはまるで、真宵を取り込む触手の様だった。
動きに合わせて真宵の身体が恐怖で跳ね上がる。
真宵の全身に鳥肌が立つ。
成歩堂は、真宵の子供特有の柔らかい素肌の感触と、か細く骨と皮ばかりの乳臭い身体付きを思う存分堪能した。

「…真宵ちゃんてさ…生理まだだよね?」
「……せ…整理…??」
「うーん…流石にまだ早いよなぁ……」

真宵の身体を撫で回し、成歩堂は今更ながらに身体の未成熟さに気が付いた。
この7年、金に困る事は多々あれど、性欲処理にはさほど困らず、青スーツ時代の法廷術は衰えるが年を重ね着々とピンク色の法廷術を身に付けて行った。
その圧倒的な無敗っぷりに、あの狩魔豪ですら降参せざるを得ない事だろう。
しかしそんな成歩堂ですら、未成熟な子供を相手にするのは少々困難であった。
なんせ体がちゃんと成長していないのだから。
せめて初潮が来ていれば…と思ったのだが…。

「…そういえば…アレまだ残ってるよな…あれがあれば…」

成歩堂はそこでとあるものがある事に気が付き、パーカーのポケットをごそごそとまさぐった。
そして目当てのものを見つけたらしく、成歩堂は再び満面の笑みを浮かべながら、手に取ったソレを真宵に見せた。
それは成歩堂の掌ほどの大きさの容器だった。

成歩堂は耳元で容器を振ると、液体の混ざるちゃぷちゃぷとした音が聞こえた。
そして成歩堂は容器の蓋を開けて、手を器にして液体を注いだ。
両手でそれを馴染ませて、真宵の両胸を包み込む様に塗りたくっていく。
真宵はぬるっとした冷たい感触に驚く。

「…ひっ!…やだ…!!ぬるぬる…」
「…これはねローションて言って…まあその…真宵ちゃんの身体を傷つけない為に使うものでね…」
「はああ…こ、こそばいいい……だめええ…」
「だいじょうぶだよ…段々気持ちよくなって行くからね…」
「あっ…ひゃううう・・・やだ…おじさん…や…やめてぇ…」
「おじさんじゃあなくって、なるほどくんだって言ってるじゃないか…それにしても…真宵ちゃんの胸ぺったんこだねぇ…まあそこも可愛いんだけど…」
「や…やだよう…はあああ…」

真宵の乳首はまだ未成熟で、薄桃色をしたそれは申し訳程度に胸に乗っかるただの飾りでしかなかった。
しかし成歩堂のローションによる愛撫で、徐々に色が濃くなって行った。
それはまるで咲きかけの桃の花の様に小粒で愛らしい。
真宵の身体に起こる小さな変化に、成歩堂はより一層口元の笑みをだらしなくさせ、主張し始めた小さな突起を指でそっと摘み刺激を与える。
軽く指で摘むと、真宵の身体に小さな電流が走るような感覚に襲われる。

「やっ!…痛っ!!…あうっ!!…あぁ!!…やだやだぁ…」
「そうそう…その調子だよ…真宵ちゃん可愛いよ…」
「ああ…はああ…だめっ…おじさん…いやだよう…」
「……そのおじさん呼ばわり止めて欲しいんだけど…まあいいか…真宵ちゃんそろそろ気持ちよくなって来ないかな…?」
「はあ…きもちいいって…何?…はああ…からだが…ああ…」

真宵は自身に起きている身体の変化について、幼過ぎて理解出来なかった。
しかし真宵の身体は成歩堂の愛撫により徐々に上せられて行く…。
身体は熱を持ち、呼吸が荒くなり、成歩堂の愛撫に一層過敏に反応する様になって行った。

「ああっ…やだ…おじさん…からだが…熱いよ…はああ」
「真宵ちゃん…可愛い…その調子だよ…」
「はああ…あああ…だめ…いや…」

真宵は身体の中心から沸き起こる熱に支配される。
未経験で無垢な身体に、その刺激はあまりにも強く、真宵は頭の中が真っ白になる。
成歩堂は胸への愛撫を一旦止めて、ゆっくりとわき腹に手を滑らせる。

わき腹、鎖骨、首筋、肩、脇、二の腕、肘、手首までたどり着くと、さっき自分に差し伸べられた真宵の小さな掌を手に取る。
細い指先を愛おしそうに見つめ、一本一本丹念に口に含む…。
成歩堂の舌が真宵の小さな爪、関節、水かきを舐め回す。
舌の動きに合わせて、成歩堂の口の中の真宵の小さな指に一瞬力が入る。

「ひゃあああ…いやああ…」
「真宵ちゃん…ん…指…感じるんだね…可愛いよ…」
「ああ…はああ…お…おじさん…もう…やだ…」

真宵の細く白い手首に成歩堂の唾液が垂れて行く…。
真宵は自身に起きた身体の変化に戸惑い、目から涙が零れ落ちる。
成歩堂は真宵の手を舐めるのを止め、目尻に浮かぶ涙を大きな舌で舐め上げる。
舌の動きで瞼が動き、成歩堂の舌が真宵の小さな目玉をも一緒に舐めた。
真宵に顔を近づけると、成歩堂の耳に真宵の荒い呼吸の音が聞こえた。

「はああ…いや…いやああ…苦しい…熱い…」
「真宵ちゃんは涙も美味しいんだねぇ…さてそろそろ…」
「あ…やだ…そんなところ…」
「大丈夫だよ…女の子はね…此処を弄られるととっても気持ちが良くなるから…」
「いや…やだ…はああああ…」

真宵を安心させる為か、只の趣味なのか、成歩堂は真宵に優しく語りかけながら、真宵の聖域に指を這わす。
毛も生えていない幼いそこは、まだ性に目覚めて居ない事を生々しく物語っていた。
硬く閉じられた扉をローションでゆっくりと馴染ませ、中に人差し指を入れていく。

潤滑が良くなり真宵の中は狭いながらも、滑らかに入り込んで行った。
真宵は自分の体内に入ってくる異物の気持ち悪さから、背筋を反り返らせる。
膣が指を締め付ける。
真宵が落ち着くまで指は動かさないでいた。

「まさか真宵ちゃんの中を触れられる日が来るなんてね…」
「はあ…いや…ああ…気持ち悪い…怖いよ…」
「大丈夫だよ…ぼくが優しく教えてあげるからね…」
「は…や!…やだ…動かしたら…はああ…気持ち悪い…やだやだ…」

成歩堂は真宵の中が落ち着くのを見計らって、ゆっくりと指を動かした。
真宵の繊細な内壁を傷つけない様に、慎重にそしてねっとりと真宵の青い蕾を無理やり開花させていく。

成歩堂の手馴れた指の動きで、次第に熱に浮かされ指の動きに合わせて、膣内がひくひくと締め付けて行くようになる。
先ほどとは濃さの違う、内側からじわじわとやってくる濃厚な熱が沸き起こって行く。
真宵は身体の変化に戸惑いを隠せず、逃れようと身体をもじもじと動かした。

「ああ…はああ…いや…苦しい…熱い…からだが…ああ…勝手に…はああ」
「いいよ…真宵ちゃん…気持ちいいんだね…」
「分らないよう…ああ…からだがあつい…はああ…」
「それを気持ちいいって言うんだよ…真宵ちゃん可愛いよ…」
「ああ…やだ…はああ…あああ…」
「じゃあさて…こっちはどうなのかな…?…ははっ…真宵ちゃんクリトリスも小さいんだねえ…」
「や!…きゃっ…いや!!…あああ…」

成歩堂は更にローションを真宵の聖域に垂らして、ゆっくりと真宵の小さな陰核に塗りつける様に撫でる。
愛撫で真宵の陰核は既に勃起しつつあり、成歩堂の指が直接触れられると、みるみる膨れ上がった。
中の蠢きと、陰核を刺激する指の動きが、刺激に繋がり真宵に襲い掛かる。
真宵の小さな性器は成歩堂の手により急激に開かれていく。

そして、成歩堂の指が真宵の膣内の一点に当たると、真宵の身体が大きく跳ね上がった。
成歩堂は真宵のGスポットを発見し、其処を執拗に攻め立てた。
真宵が逃げないように膝の上に乗って居たが、自分の手に完全に落ちて来たと分り、成歩堂は真宵から退き、下肢を大きく開かせた。
重しが無くなった真宵は、身体の動きを止める事が出来ず、大きく背中を反り返らせる。
真宵の白いお腹がひくひくと動く。
中の指を動かすと、ぐちゅぐちゅと音がする。
初めはローションによるものだっが、成歩堂の刺激で開花させられた聖域は早くも蜜を吐き出す様になって来たのだ。

「はああ…やだ…ああ…あああ…からだが…いや…あついよう…」
「いいよ…真宵ちゃん…その調子…可愛いよ…」
「ああ…はああ…はあ…あう…あ…」
「真宵ちゃん気持ち良さそうだね…嬉しいなあ…」

「ああ…はああ…ああ…ああ…おじさん…」
「…なんだい…」
「熱い…よう…もっと…はああ…もっと…ちょうだい…」
「……真宵ちゃん……いいよ…もっと気持ちよくなりな…」
「あ!…あああ!!…きもちいい…おじさん…はああ!…もっと…もっとぉ…」
「真宵ちゃん…可愛い…その調子だよ…」
「あああ!!…はああ!…おじさん…もっと…はああ…!!」

真宵は幼さ故に、その行為の意味を理解出来ず、身体の反応を素直に成歩堂に伝えた。
もうすぐ初めての絶頂が来るのだろう、その感覚に捕らえられ、真宵は更なる刺激を成歩堂にねだった。
成歩堂は真宵の期待に答えるべく、手馴れた指使いで真宵を高みに追い詰める。
真宵はとても嬉しそうに身体をくねらせる。

「真宵ちゃん…可愛いよ…いいよ…もう少しだよ…」
「はああ…ああ…おじ…さん…はああ…きもちいい…あああ…もっと…もっと…」
「ほら…もうすぐだよ…」
「ああ…ああ…はああ…ふああああん!!!」

真宵は身体を大きく反り返らせて達した。
性にまだまだ幼い真宵には、絶頂の快感はあまりにも強く、全身を震わせながら潮を吹いた。
少量ではあるが成歩堂の手に小さな水滴が掛かった。

まだ絶頂で引きつくそこから指を抜き取り、成歩堂は手に付着した液体を舐め取った。
その味はローションの味と真宵の愛液と少量の潮で出来上がり、何ともいえない満足感で満たされた。

「…あ…は…あ…ああ…」
「真宵ちゃんの蜜とっても美味しいよ…ぼく真宵ちゃんのおしっこも飲めちゃいそうだ…」

真宵の幼い身体に走る強烈な快感は、まだ抜け気って居ない様で、真宵は身体をぐったりとさせ小刻みに身体を痙攣させている。
目は虚ろで、口からは唾液が垂れている。
成歩堂には真宵の全てが愛おしくてたまらないといった表情をする。

そして、成歩堂はいよいよこの為に残しておいたローションを、ギンギンに膨れ上がった己に塗りつけて行く…。
己の手の動きですらビクビクと動き、先走りが吹き出る。

「…おじさん…はあ…なにしてるの…?」
「これはね…真宵ちゃんが気持ちよくなる為に必要な事なんだよ…」
「気持ちいいの…?」
「そうだよ…さっきよりも…ずーっとね…」
「ふわああ…はあ…おじさん…らめええ…」
「…可愛いなあ…ほんと…」

再び真宵の膣内を潤す為に指を入れる。
開発され快楽の美味しさを知ってしまった真宵の身体はとても素直で、嬉しそうに成歩堂の指を飲み込んで行った。
ぐちゅぐちゅと音を立て、指の本数を増やし、己の昂りへの負担を少しでも和らげる為に幼い真宵の穴を大きくこじ開けていく。
真宵は先ほどの絶頂が恋しいのか、自ら腰を動かす。

「あああ…おじさん…もっと…はああ…きもちいいの…ふあああ…」
「真宵ちゃんは素直でいい子だね…とっても可愛いよ…」
「さっきの…もっと…欲しいよぉ…」
「…けど、あげない」
「きゃわあ…やだよ~…」

成歩堂は真宵の指を入れたまま動きを止めた。
真宵は身体に残る熱が中途半端に溜まり不安定な状態になり、ぎこちなく自ら身体を動かし快感を求めようとする。
性に目覚めたばかりの真宵には、先ほどの絶頂の快感があまりにも強烈で、麻薬の様な強い依存に捕らわれていた。
再び絶頂を味わいたいのか、意識が朦朧とする中、虚ろな目で無意識に腰を動かしている。
成歩堂は自分の与える快楽に夢中になる真宵が可愛くて、あえて真宵の求める場所とは違う場所に指を移動させた。

「きゃわわわ…だめえ…おじさんっ…いじわるしないでぇ…」
「…ぼくは…おじさんじゃあないよ…ちゃんとぼくの名前で呼んでみて…」
「お、おじさんの名前…?…分んない…おしえて…」
「ぼくは最初に言ったはずだけど…??」
「きゃうう…わ…わかんない…はああ…」

「…じゃあ、1度だけしか言わないから…ちゃんと覚えるんだよ?」
「うん…はう…」
「ぼくの名前は、成歩堂龍一…なるほどくんって呼んで…」
「…にゃ…るほどくん…なる…ほど…くん…」
「なんだい…真宵ちゃん…」
「もっと…もっとなるほどくんが…欲しいよぅ…もっと…もっとぉ…」
「ま…真宵…ちゃんっ!!」

成歩堂は真宵のその姿に目頭が熱くなるのが分った。
この7年、心の枯れた自分にはもう涙など流れないものだと思っていた。

成歩堂は自分を求め両手を広げている小さな真宵の身体を思わず抱きしめた。
求めてはいけないと思いつつも、この7年ずっと待ち焦がれていた真宵の身体。
自分の良く知る19歳の真宵よりも更に小さくて幼いが、自分の腕の中に居る小さな存在は確かに「真宵」なのだ。

だが成歩堂は真宵が自分を求める感情に恋愛感情がない事を理解していた。
真宵はこの行為が愛を確かめ合う事である事を知らない。
ただ成歩堂の与えられた刺激によって目覚めさせられた性を、本能的に求めて居るだけだった。
しかしだからこそ、無垢な真宵は出会ったばかりの見ず知らずの男を求めるのだ。

――もしかしたら「なるほどくん」という呼び名も、はっきりとその意味を理解していないのかもしれない。

…それでも構わなかった。
快楽を教えこませ、自分の思い通りに操縦する事で真宵の身体を手に入れる事が出来るなら、真宵の感情などどうでもよかった。
どんな手段を使ったって構わない。ただ真宵さえ手に入ればそれでよかった。

この7年で汚れてしまった成歩堂に残るものは、どす黒い執念しかない。


成歩堂は真宵の華奢な素足を掴み、ぐっと大きく割って開いた。
改めてみると真宵の身体は成歩堂の半分にも満たない華奢なものだった。
待ちに待った真宵の聖域は毛すら無い穢れのないもので、成歩堂はそこにいきり立つ己を宛がうとなんとも背徳的な興奮に襲われた。。

「じゃあ…入れるよ…」
「うん…なるほどくん…」
「いい子だね…ぼくの名前をちゃんと覚えたんだね…じゃあいくよ…」

「……ひっ…ああああ…いやああああ…痛い痛い痛い…」
「ぐっ…やっぱり狭いな…」
「ああああああ!!!!!」

真宵は先ほどの熱に浮かされた表情から一変し、全身を引き裂く様な痛みに絶叫した。
体は弓なりになり、声は枯れる。

いくら潤滑を良くしても、未成熟で華奢な真宵の膣はとても狭く、逆に今までに無いほどの興奮でギンギンにそそり立つ成歩堂の男性器はとても大きい。
物理的な問題から、成歩堂が真宵の中に入るのは不可能だった。
しかし成歩堂は己の欲望に任せて、真宵の中にぎりぎりと自身を埋めていく。
真宵はかつてない程の痛みで、白目を向き絶叫しながら形振り構わず暴れまわった。
その真宵の動きを成歩堂は組み敷き封じ、更に奥へ奥へと進んでいく。

しかし成歩堂の全てを収める事は当然の事ながら出来ない。
真宵の最奥にたどり着くが、成歩堂のそこは半分ぐらいしか収まって居なかった。

それでもやっと真宵の身体に己を埋める事が出来、成歩堂は快感以上の満足さで心が一杯になった。
成歩堂は目を瞑り大きく深呼吸をする。
そして己から繋がる真宵の身体を全身で堪能した。

「あ…ああ…ひ…」
「…真宵ちゃん…最高だよ…はあ…気持ちいいよ…」
「痛い…お腹が…痛い…」
「大丈夫…段々気持ちよくなっていくよ…」

成歩堂は愛おしそうに、己と繋がっている真宵の下腹部を撫でた。
他の部分は柔らかいのに、大きく張り詰めた成歩堂が入っている部分は残酷にも成歩堂の形に膨れ上がり、硬くなっていた。
しかし、7年越しの想いを抱えやっと真宵と繋がる事が出来た成歩堂にとって、その光景はどんな美しい情景よりも心に響くものだった。
そんな真宵をうっとりと見つめていると、次第に真宵の身体に変化が生じて来た。

「あ…ああ…おじさ…なるほどくん…からだか…」
「気持ちよくなって来たみたいだね…」
「うん…まだ痛いけど…お腹がどくんどくん言って…はああ…からだが熱いの…もっと…欲しいよぅ…」

真宵は先ほどの快感が再び沸き起こる。
素直な子供の真宵は、本能に忠実に腰を小刻みに動かした。
内壁を成歩堂の摩擦で軽く刺激されると、
戸惑う様に身体を跳ね上げて嬌声を上げた。

潤滑はローションと真宵の愛液で十分にされている。
真宵の痛みさえなくなれば、そこにはもう快楽しかない。
そして真宵のその扇情的な行動に成歩堂もせかされて行く…。

「ああ…なるほどくん…はああ…気持ちいいよ…さっきよりもっと…あああ…」
「真宵ちゃん…可愛いよ…ああ…じゃあ動かすよ…」
「ああ!!…はあああ!!!…きもちいい…熱いよ…あああ」
「ああ…真宵ちゃん…ああ…いい…とろけそうだ…」
「ああ…あああ…」

成歩堂から与えられる腰の動きが、先ほど教えられた快楽を再び呼び起こす。
真宵の小さな花は完全に開ききり快楽で熱く潤う。

ひくひくと締め付けるそこで、成歩堂は今までに無い程の快感が全身を支配し身を震わせた。
成歩堂はセックスがこんなにも気持ちのいいものだという事を今まで知らなかった。
真宵と繋がる事が出来たという悦びが、体から沸き起こる快楽をより一層強める事になった。
無我夢中で真宵の中に己を力いっぱい突き入れる。
繋がった部分がじゅぶじゅぶと音を立てる。

「ああ!…あああ…ああああ!!!…なるほどくん…ああああ…もっと…もっとぉ…」
「はああ…いい…真宵ちゃん…いいよ…あああ…」
「はああ…ああ…もっと…もっと…あああ…はああ!!!」
「真宵ちゃん…可愛い…大好き…あああ…」

真宵は頭から爪先まで身体の全てを成歩堂の与える快楽に支配される。
初めて成歩堂に教えられた刺激は未成熟な真宵の身体に抉りこむ。

真宵は恍惚とした表情をし、大粒の涙と涎を垂れ流す。
成歩堂が突き上げて来る度に、全身に電流の様な刺激が走り、身体を震わせる。
小さな身体は成歩堂の激しいピストン運動に耐えられず、動きに合わせてがくがくと痙攣を起す。
そして成歩堂の与える刺激が真宵の小さな身体に溜まっていくと、真宵は高みに向かって一直線に昇っていった。

「はああ…あああ…きもちいい…あああ…もうもう…だめええ…」
「ああ…真宵ちゃん…いきそうだね…はあ…」
「ああ…あああ…ふあああああ…やあああああ!!!!」
「…真宵ちゃんのいった顔…可愛いよ…」
「あ…は…はあ…」

成歩堂は、真宵の絶頂を迎えたその顔を大きく舐め回した。
真宵に付着した涙と涎と汗を絡め取る。

身体が大きく反り返ったまま硬直し、苦しそうに悶絶する。
成歩堂は自分の体の下に居る真宵の背中に腕を通しそのまま優しく抱きしめた。
己の腕の中で、絶頂が抜け切らず未だに小さく痙攣を起す真宵が愛おしくてたまらない。
そして次第に真宵の身体の力が抜け、意識を失った。

「真宵ちゃん…こんなに小さいのに…よく頑張ったね…」

しかし成歩堂は真宵を横たわらせて、繋がったままのそこで再び激しく腰を動かす。
成歩堂が果てるにはまだまだ物足らないからだ。
真宵は意識を失うが、成歩堂と繋がった膣内は、成歩堂の動きで無理やり起され、動きに合わせてひくひくと収縮した。

「ああ…真宵ちゃん…はああ…あああ…やっと…やっと…君の中に…はあああ!!!」

成歩堂は果てるまで無我夢中で腰を動かし、最奥で7年間の真宵への想いの丈をぶちまけた。
7年間の想いを凝縮したそれは、濃厚で多い。
小さな真宵の中に全て納まらず、繋がった隙間からにゅるにゅると溢れ出た。

193 名前:ダルホドと幼女真宵14[sage] 投稿日:2009/08/01(土) 22:08:07 ID:???

成歩堂は自身の呼吸が整う中で、今までの真宵との思い出を振りかえる。
この7年間、太陽のように輝く真宵が眩しくて眺める事すら出来なかった。
感情を殺し己の気持ちに気付かない様にしていれば、次第に薄れていくだろうと思っていたのに…日々想いは募るばかりだった。
夢で何度と真宵を犯したか分らない。
それでもその夢が現実に叶う事などないと思っていた。


「…もう離さない…」

成歩堂は全裸で地面に横たわる真宵を優しく抱きしめた。
自分の身に起きた不思議な体験。
決して会う事の無いはずのこの出会いを運命と言わずなんと言うのだろうか。

これから真宵は成長し、初めて出会った17歳の真宵になるだろう…。
そして成歩堂は再び弁護士になり…全てをやり直す。

もう2度と、この手に眠る小さな太陽を逃したりはしない。


成歩堂はパーカーを脱ぎ全裸の真宵を包み、立ち上がって歩き出した。
成歩堂は真宵を抱えながら空を仰いだ。

目の前に広がるのは、雲ひとつ無いとても晴れやかな青い空だった。

(続編へ)
最終更新:2010年03月26日 19:28