秋合宿

秋合宿(あきがっしゅく)とは、11月の上旬に行われる行事である。大学の文化祭である白雉祭期間に、授業が休みであることを利用して行う。

概要

行程は1泊~4泊で、後期に行われる行事としては最も大きなものになっている。
目的地は班によって様々である。近くは関東近郊から遠くは沖縄などの例もあり、これは完全に班の裁量による。

他の合宿と大きく異なる点は、男女別に行われるという点である。公式行事で男女別に班が分かれるのはこの秋合宿のみである。男女混合の合宿では、ペースや走行距離、目的地の興味関心などでお互いに多少の配慮が必要となる。しかし、この合宿ではそれが無いため、男子班では昼夜を徹した全自走、女子班でもマイペースに観光など、同性ならではの楽しさを味わうことができる。

男子同士、女子同士でいくつかの班が組まれるが、班の分かれ方は「場所」「メンバー」など様々な要因による。特徴として、男子は場所で(行きたい場所ごとに分かれる)、女子はメンバーで(メンバーを見て分かれる)分かれることが多いと言われている。

自炊・野宿をしないのが慣例となってはいるが、男子班を中心に野宿を行う班もある。女子班はいずれも行わないのが普通である。自炊は男子班でもまれである。

走行距離なども班によって様々であり、班の自由度がとても高いのがこの合宿の特徴である。

目的地の例

  • 日光
  • 箱根
  • 伊豆
  • 千葉
  • 山陰
  • 名古屋
  • 京都

他にも、MTBを乗りにトレイルに繰り出す班もある(合宿というくくりのため、最低1泊はする)。

白雉祭との関係

白雉祭期間に行われるため、当部員は白雉祭に参加することができない(というより積極的にしていないだけである)。ただし合宿を早めに切り上げることで、白雉祭に参加することは可能である。

また、ゼミなどで白雉祭に参加する場合は秋合宿に参加することができなくなる。これは、大学における優先順位が「授業>部活」という原則によるものである。

ちなみに、1968年度の白雉祭にはサイクリング同好会(当時)も参加した。部室のアルバムにその時の写真が残っている。
テント?ランドナー?などを展示し、活動を紹介していた。

関連項目


2012年02月06日 (月) 17時50分10秒H
最終更新:2012年02月06日 17:50