アドラー心理学との出会いは、3年前、野田俊作先生が富山でカウンセリング講習会をされたときのことでした。

 サガプリアのワークで知り合って、わたしがイタリアへ行くことをメールでシェアしていた方が、アドラーをやっているのよ、と言っていたのを思い出してのことでした。

 今思うと、シュタイナー教育にはまったのは、わたしの女性性でした。男性性は言われるままになっていただけでした。とはいえ、彼は、美しいものや楽しいことが大好きな、光の質をもった人でした。でも判断することはとても苦手でした。

 アドラー心理学はほんとうに、一歩一歩、クライエントを援助します。それも、勇気づけながら。

 すべてに感謝する心から始まるともいえます。

 これは、注目を必要としていたわたしの右側にはものすごくフィットしたのでした。ほんとうに、なにもかもしてくれていた右側への感謝がとてもたりなかったなあとおもいます。

 その後、春に金沢「パセージ」を受講、秋に公開カウンセリングにでて、さらに、瞑想合宿「ASMI]、 冬に「スピリチュアルワーク江ノ島」、翌年、福井『パセージ」単発参加。秋にカウンセリング講習会出席。冬に「SW三重」「アドラー心理学基礎講座理論編」高槻、「夏に基礎講座応用編」富山と、出席しました。

 それぞれの講座にでるたびに、その時必要な問題が起こり、解決し、ということが起こっていました。

 アドラー心理学に一番大切なのは、その人が「自分に能力がある」、「人々は仲間だ」という信念をもって、自立して、社会と調和して生きることを援助することなんですね。ほんとうにハートのいっぱいつまったワークや学びなんです。

 富山では、砺波で、毎月第4木曜日に勉強会が開かれています。
最終更新:2008年09月02日 14:48