プレイするには

本体の入手


以下のサイトからOSに合ったものをダウンロードして下さい。
これから始める人は最新の5を使用する事を推奨しますが、譜面やテーマは3.9メインで作成されているのも多いため、3.9も併せて導入した方が良いかも知れません。
多数の派生がありますが現状メインとなるバージョンを紹介しています。

ver 特徴 最新版 ダウンロード先
3.9 最も普及している。殆どの譜面はこの本体用に作られている。更新終了? 3.9b 公式サイトまたはSourceForge.Net
3.9+ 非公式ビルドで要3.9。3.9のテーマとノートスキンが使用でき、4/Mungyodance/DDRXの要素も一部取り込んでいる。新しいステップ種であるヒドゥン(と4のロールとリフト)が追加されている。更新終了 2009/09/08 ミラーサイト
5 4 alphaとsm-sscの機能を併せ持つ事実上の最新公式版。sm-sscの新機能に加えて難易度毎に独立したBPM、停止、ワープの指定等、更に機能が追加されている。開発途上のためバグを含む事がある Beta 3 公式サイト


曲はサイトで落としてきたりスレで公開されたりします。
StepManiaでググったら結構出てくるのではないでしょうか。
2010年1月1日から違法な音楽ファイルや動画ファイルのダウンロードが違法化されました。違法な譜面をダウンロードしないよう注意して下さい。

その他のファイル


ここにはテーマ、アナウンス、コースデータ等が入ります。

ダウンロードでカスタマイズ出来るもの


Announcers

プレイ中やクリア後に入る掛け声(「100 COMBO!」等)のファイル。公式サイト等でダウンロード出来ます。

BGAnimations

プレイ中背景に表示される、静止画や動画を動かしてアニメーションを表現するためのファイルまたはフォルダ。表示にはある程度マシンパワーを要します。BGAと略される事が多いです。3.9系と4系で全く仕様が異なるため、例えば3.9用に作られたBGAを4で表示するには手作業での移植が必要です。

CDTitles

曲選択中、バナーの近くでくるくる回っている、出展や所属を表すためのファイル。テーマによっては表示されません。

Courses

NONSTOP、CHALLENGEモードで使用するコースを定義するファイル。使用するには指定したフォルダと全く同じ名前のフォルダに曲が入っていないといけないので他のサイトからダウンロードした場合は修正が必要な場合もあります。

Characters

プレイ中に背景で踊るキャラクター。表示にはある程度マシンパワーを要します。基本骨格とキャラデータがセットになったものが公式サイトのOther Downloadsから入手出来ます。

NoteSkins

矢印のデザインを定義するファイル。バージョン間で互換性がありません。テーマと比べて公開場所は少なく、3.9+用は今の所公開されていません。4では3種類の仕様があり、これもバージョン間で互換性がなく特に注意が必要です。必ず対応するバージョンのものを使用して下さい。

RandomMovies

プレイ中背景に表示される、動画をそのまま使い動かすためのファイルで、ある程度マシンパワーを要します。曲毎に定義する事も出来ます。BGAnimationsやVisualizationsと併用は出来ません。

Songs

曲と譜面データで、これがないとプレイ出来ません。バージョンが上がる程仕様が拡張されているため、例えば4専用の譜面を無理矢理3.9でプレイすると譜面が化けたり落ちたりします。特に始めたばかりの人は譜面が化けている事に気付かない可能性があるため注意が必要です。曲が入っているフォルダにワンクッション置いて所属を表すフォルダを作り、その中に入れないと認識されない*1ので注意。

Themes

タイトル画面から曲選択画面・プレイ中画面等殆どの設定をするファイル。バージョン間で互換性がありません。色々な場所でダウンロード出来ますが4用は頻繁に仕様が変更されているためバージョンが上がると使用出来なくなる可能性があります。必ず対応するバージョンのものを使用して下さい。

インストール


本体


ダウンロードした本体を起動し、あとは指示に従ってインストールします。
StepMania 3.9 Plus Final/Reduxを使用する場合は3.9のインストール先に解凍したファイルを上書きして下さい。srcフォルダはソースファイルなので特に理由のない限り削除して構いません。

Vista/7でプレイする人向けの注意


Program Filesフォルダ、Program Files (x86)フォルダ以外(UACの管理外)の場所にインストールして下さい*2
Aeroを有効にしたままだと遅延が発生して譜面がずれる事があるので、以下を参考に無効にして下さい。以降StepManiaを起動するとAeroが無効にされ、終了させると元に戻るようになります。これは1フレームを争うSTG、アクション、格闘ゲーム等にも有効な方法です。フルスクリーンにしてもAeroを有効にしたままだと遅延が発生します。*3
  1. StepMania.exe(またはStepMania-SSE2.exe)を右クリックしてプロパティを選択
  2. 互換性のタブにある「デスクトップコンポジションを無効にする」にチェック

.smzip


圧縮状態のファイルです。Packagesフォルダに置くと本体側で中のファイルを読み込んでくれます。この形式で配布されているものは特に理由のない限り前記通りの使い方を推奨します。
StepManiaをインストールしている状態ならダブルクリックするだけでインストール出来ます。圧縮状態のままでは動作が重くなる場合はインストールして下さい。*4
インストール時にエラーが出る場合や自動でのインストールが嫌な場合は.zipにリネームして手動でインストールする事も出来ます。

その他の圧縮形式


解凍して自分で必要なフォルダに入れましょう。

曲ファイルの導入


例えばC:\Game\StepMania\にインストールした場合、
C:\Game\StepMania\Songs\グループフォルダ\曲フォルダ\smファイルやmp3ファイル等
のように置いて下さい。Announcers、Themes、Characters等も同様に導入して下さい。

液晶モニタでプレイする人向けの注意


液晶モニタはどんなに補正機能が優れたものを購入しても必ず1ミリ秒は表示が遅延します。4alpha/sm-ssc/5では以下の方法で表示タイミングを調整する事が出来ます。最初はカタログに書かれた応答速度に合わせ(例えば5msなら-0.005)、微調整していく事を推奨します。
  1. EDITモードに入り、BPMが130以下の曲を選びます(余りBPMが速いと調整が困難なため)
  2. F3を押したまま、Uを押すと1ミリ秒単位で表示を早め、Yを押すと表示を遅くします
  3. Ctrl+Pを押して譜面を再生し、実際にプレイしてみてタイミングが合っているかを確かめます

遊ぶ


キーボードでも十分遊べますが、やはり専用コントローラーでドタバタ踊りたいものです。
PS変換アダプタを利用するのが一番です。但し、一部の機種では↑と↓、←と→の同時押しに対応していないものもあります。*5

ゲームパッドコンバータでコントローラを接続している人向けの注意


性能の悪いゲームパッドコンバータを使うと入力遅延が発生します。出来るだけレスポンスの良い物を購入しましょう。4alpha/sm-ssc/5は以下の方法でグローバルオフセットを調整する事により遅延をなくす事が出来ます。*6
  1. EDITモードに入り、BPMが130以下の曲を選びます(余りBPMが速いと調整が困難なため)
  2. Escを押して出るメニューからOPTIONSを選び、AUTO ADJUST(5の場合)の項目を「Sync Machine」に変更します
  3. Ctrl+Pを押して譜面を再生し、実際にプレイします(途中でEscで止める事も可能ですが最後までプレイする事を推奨)
  4. 画面に補正値が表示されてこの値に設定するかを聞いてくるので「Yes」を選んで決定キーを押します

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最終更新:2014年08月17日 10:38
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*1 要は「Songsフォルダ/グループフォルダ/曲フォルダ/」になるようにするという事

*2 UACの影響でProgram Filesフォルダに対する書き込みが行えないため。譜面の作成も出来なくなるので注意。

*3 とはいえ、せいぜい3フレーム程度の誤差なのできちんと音に合わせてプレイ出来る場合は特に気にするほどでもない。どちらかというとモニターによって発生する遅延の方が厄介である。

*4 複数のバージョンを使用している場合、1つでもアンインストールするとsmzipの関連付けが解除されてしまうので注意。また最後にインストールしたバージョンに関連付けされるため場合によってはパスの修正が必要。

*5 普通のコントローラでは物理的に押す事が出来ないため。アダプタの中には方向キーをボタンとして扱うモードが用意されているものもある。

*6 3.9/3.9+は設定ファイル(StepMania.ini)内のGlobalOffsetSecondsを直接書き換える。