内部構造
基盤拡大図(画像クリックでさらに拡大可)
分解手順
1.分解時の注意事項
1-1.製品の分解は自己責任でお願いします。T51の破損等のいかなる事故が起きても
wiki管理者や投稿者に対応を求めたりしないようお願いします。
1-2.改造に使用する部品はあらかじめ用意しておく
開腹を繰り返すと裏蓋と本体の隙間が開くようになりみっともないので
開腹は一回にしておいた方が良いと思います。
1-3.無傷で開腹は出来ないので、多少のキズは目をつぶりましょう
2.用意する物
スーパーとかで売っているドライバーセットの一番細いやつで十分だと思います。
手持ちのドライバーセットだと幅2ミリ程度です。
必須ではありません。ほかに代用できる物はいくらでもあるので、適当に探してみてください。
私もちょうど良い物が無くて、適当なマイナスドライバーを使いました。
開腹後、バッテリーの配線を外すのに使用します。
3.裏蓋の嵌り方
画像を張る予定です。
裏蓋側に爪があり、本体側に凹があって嵌っています。
爪の位置は以下の通りです。
4.分解手順
基本的には爪を外側に開き、爪が本体に引っかからないようにしてから、
本体から裏蓋を外します。
4-1.下部
出力端子の間の爪
画像の矢印の位置と向きでドライバーを差し込みます。(Phone、Lineどちらでも可)
差し込んだドライバーでてこを効かせて爪を外側へ開きます。
この時、差し込んだドライバの先端が支点、裏蓋に接している部分が作用点、ドライバーの柄の部分が力点となります。
一度にやらず、左右から少しずつこじるとあまりキズにならないと思います。
また、出力端子をてこの支点にしてはいけません。案外もろい素材で出来ています。
USB端子とボリュームの間の爪
画像の位置にドライバーを差し込み、てこを効かせて爪を外側へ開きます。
要領は上の出力端子部の手順と同様です。
ここまでは比較的簡単なので、傷をつけたりする事もなく順調に作業できたと思います。
ここから先は、どうしてもキズになってしまいます。勇気が無ければやめておいた方が良いと思います。
もしかするとそのうちもっと良い方法を誰か教えてくれるかもしれないので、
それまで待つのも1つの手だと思います。
4-2.側面
ここまでの手順で、下側の角2カ所は多少隙間が出来ていると思います。
もし、マイナスドライバを差し込む程度の隙間も空いていない場合は、したの画像の位置(ボリュームと本体表面側の隙間)に
マイナスドライバを差し込んで少しだけコジります。本体と裏蓋の隙間が0.5mmも開けば十分だと思います。
#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。
隙間が出来たら、隙間に細いマイナスドライバーを差し込みます。今までと同様に爪を外しますが、
結構きつくはまっているので、差し込んだドライバーをディスプレー側に倒して本体と裏蓋の隙間に深く
差し込んでからコジると爪を外せると思います。
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一つ目の爪を外したら、下の画像のようにドライバを差し込んで、少しずつ上(画像の左側)に向かって
裏蓋を開いていきます。
(下の画像はわかりやすいように大きく開いていますが、実際はそんなに大きく開く必要はありません。)
3つの爪を外したら、反対側(今回の例では画面に向かって右側)も同様に爪を外していきます。
4-3.上部
ここまでくれば、もう簡単に開腹する事が出来ると思いますが、ガバッと思い切りよく開けると
爪が曲がってしまい、裏蓋の仕上げにヒビが入るので、以下のように
①端子側を7mm程度浮かせる。
②本体上部を端子側に押し込む(裏蓋端子側を上部へ押し込んでもOKです。)
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最終更新:2010年05月26日 00:00