vstplug.defの作成
DLLのエントリーポイントを記載した定義ファイル(.def)を作成する。
このファイルがない場合、コンパイルエラーとなり、DLLが生成できない。
vstplug.defファイルの作成
メモ帳を起動し、以下の内容を入力する。
EXPORTS
VSTPluginMain
main=VSTPluginMain
入力後、メモ帳のメニューから「ファイル」→「名前をつけて保存」を選択する。
作成したプロジェクトの「.sln」があるフォルダへ移動し、「vstplug.def」と名前をつけ「保存」を押す。
拡張子が「.def」となったファイルが作成されていれば完了。
.defファイルをプロジェクトへ追加
VC++でプロジェクトプロパティダイアログを開き、左側から「構成プロパティ」→「リンカ」→「入力」を選択。
ダイアログの右側「モジュール定義ファイル」に「../vstplug.def」を入力し「OK」を押す。
詳細な手順は
次項で説明。
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項目 |
No. |
概要 |
VC++ プロジェクトの準備 |
No.1 |
VC++でVST用のプロジェクトを作成する |
No.2 |
VSTを作成するに当たって必要なVST SDKファイルをVC++のプロジェクトに追加する |
No.3 |
VSTを作成するに当たって必要なvstplug.defファイルを作成する |
No.4 |
VSTを作成するに当たって必要なコンパイラ、リンカ設定を追加する |
No.5 |
VSTをコンパイルするの際の注意事項 |
javascript plugin Error : このプラグインで利用できない命令または文字列が入っています。
最終更新:2010年12月01日 00:13