【特徴】
地球の記憶のウェザー(気象)の記憶を内包した
ガイアメモリの
ウェザーメモリを体内にドーピングした内科医師の
井坂深紅郎が変身する超人形態。右耳の
生体コネクタにウェザーメモリを刺す事でメモリから地球の声ガイアウイスパーが「ウェザー」と発する。ウェザーのメモリは園咲家が持つゴールドのガイアメモリに匹敵する上位メモリであり、メモリケースのカラーも一般流通されたガイアメモリにはないシルバーである。
通常のドーパントでは考えられない多彩な攻撃能力の落雷、霧、竜巻、熱波、冷気、豪雨の地球で起こる気象現象を全て操り、攻撃の戦法として使用。また敵の攻撃時に放つ技で出来た隙を狙う攻撃や瞬時に敵の攻撃能力を把握し、少ない動作(見切り)で攻撃をかわし多彩な技を繰り出し、敵を圧倒する。仮面ライダーWのマキシマムドライブもかわすほどの力を持つ。攻撃能力は異常なまでに高く、Wと
アクセル、二人の仮面ライダーが同時に攻撃を放っても通用しないほどである。
変身者の井坂は、
ガイアメモリや
ガイアドライバーを研究して構造や知識に精通しており、これらの装備品を改造して様々な実験を繰り返す。これまでの研究で他のガイアメモリの力を使用できる事に成功し、実験で得た能力を自身の能力に加え進化を続ける。
インビジブルメモリを改造して
リリィ白銀を実験サンプルににしてこの能力を加えようとしている。
2009年8月に
風都を震撼させた、連続凍結事件の真犯人。またこの時期に頻発していた他気象に関連する殺人事件も変身者、井坂深紅郎が自身の超人態であるウェザー・ドーパントの能力を試すための実験で無差別殺人であった。
照井竜の父
照井雄治はこれらの事件を捜査していた刑事で、井坂により冷気で殺されている。一緒にいた
妻の真由美、
娘で竜の妹の春子も「正直、あの頃は誰でもよかった。私の能力の実験ができれば」という理由だけでついでにと殺してまう。
【関連するページ】
最終更新:2010年03月24日 22:15