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http://megalodon.jp/2010-0329-1245-56/news.livedoor.com/article/detail/4686041/
遺体発見から10日―福岡OLバラバラ殺人は別の男が急浮上 - livedoor ニュース
2010年03月29日10時00分 / 提供:ゲンダイネット
 その後、一体どうなっているのか。福岡・能古島の海岸でOL諸賀礼子さん(32)の下腹部が見つかったバラバラ殺人事件のことだ。遺体発見(15日)から10日以上が過ぎたのに、犯人逮捕どころか、報道もしぼんでいくばかり。
 そもそも、この事件、当初は「スピード解決か」とみられていた。諸賀さんは昨年、交通事故で福岡市内の30代の男性会社員とトラブルになり、周囲に不安を漏らしていた。諸賀さんが勤めていた医薬品卸会社の代理人弁護士によると、「この男性が保険会社の担当者に大声を出すなどした」といい、報道陣はこの男性をマークしていた。
 しかし、どうやら事情は変わってきている。
「警察は顔見知りによる犯行の線を疑っています。諸賀さんの自宅アパートには争ったり、物色された形跡がなかったほか、部屋の内側から窓ガラスが割られていた。諸賀さんが知人を招き入れた後、連れ去られたとみられているのです。また、諸賀さんは仕事用とプライベート用の携帯電話2つを所持していたが、なぜかプライベート用だけが持ち去られていた。不審な通話記録は見つからなかったといい、これも知人による犯行説を強めている。事件との関係は不明ながら、諸賀さんが仕事関係で年上の男性と不倫トラブルを抱えていたことも分かっていて、この男性も注目されています」(捜査事情通)
 警察は“ホシ”を絞り込んでいるという情報もあるが、有力な証拠はない。諸賀さんは6日未明に殺された可能性が高く、アリバイ確認の意味がないし、どこで殺害されたのかも不明だ。遺体が下腹部しか見つかっていないのも捜査を難航させている。犯人逮捕にはまだ時間がかかりそうだ。
(日刊ゲンダイ2010年3月26日掲載)

http://megalodon.jp/2010-0418-0908-35/news.livedoor.com/article/detail/4721300/
福岡の「OLバラバラ殺人」捜査 「2人の男」の関与消えまた早期解決に失敗 - livedoor ニュース
2010年04月16日10時00分 / 提供:ゲンダイネット
 捜査状況がサッパリ聞こえてこない。先週、福岡市中央区の福岡競艇場内の海で両腕が見つかった福岡市博多区の医薬品卸会社OL、諸賀礼子さん(32)のバラバラ事件のことだ。3月15日の下腹部発見直後は、諸賀さんが衝突事故を起こしてトラブルになった相手や、会社関係者など“重要人物”の情報が次々と報道され、早期解決もささやかれた。一体何がネックなのか。
「県警が事件当初、注目した人物は2人います。ひとりは諸賀さんが昨年11月に福岡市内の交差点で乗用車を運転中に衝突したバイクの男で、諸賀さんがブログにトラブルの状況を書き込んでいる。もうひとりは会社関係者で、一部の週刊誌は『元不倫相手の40代上司』と踏み込んでいる。ともにテレビや新聞の記者が連日、自宅を取り囲んでいたが、何ら進展がないため、現場の記者に脱力感が漂い始めています」(事情通)
 県警担当の記者がこう言う。
「捜査は『止まっている』という感じです。仮に衝突事故の相手や会社関係者が事件に関わっているとすれば、当然、県警に事情を聴かれているために何らかの進展があってもいいが、1カ月も経つのに全く動きがない。遺体には青いアザがあったが、他に目立った痕跡はなく、諸賀さんの部屋から手掛かりも見つからなかった。事件前後の夜、諸賀さんの自宅付近で聞かれた『争う男女の声』という証言も、声の主が諸賀さん本人なのかさえ不明なのです」
 少し前の島根の女子大生バラバラ事件もそうだが、人を切り刻んだ犯人がなぜ捕まらないのか。警察はまさに威信をかけて捜査するべきだろう。
(日刊ゲンダイ2010年4月13日掲載)
最終更新:2010年04月20日 02:01
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