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495 : 1/3 : 2010/11/23(火) 16:46:34 ID: fR2gtWTq 「…………あ、…………。」 何も無い世界から急に意識が覚醒して、唐突に瞼が開いた。 真っ暗な夜にはカーテン越しにまん丸のお月さまが出ていて、部屋の中は少しだけ明るい。 まだふわふわする身体をベッドの上に起こして、目を擦った。 目覚まし時計は午前の五時を指している。 お尻の中のねばねばは、まだまだ熱さを伴っていて、昨晩の営みからあまり時間を経ていない事を如実に表していた。 ふふっ、おちんちんがじんじんする………。 僕のおまたにある男の子の証は、すっかり元気に勃ち上がっていた。 昨日あんなにトコロテン射精したのに、今朝にはもうこんなに素敵な朝立ち。 まだ隣で健やかな寝息を立てているご主人さまを見下ろして、僕は彼の頬に、何遍も何遍もキスを落とした。 とっても獰猛で、愛の一杯に溢れた、熱烈で激しいキス。 「ご主人さまぁ、朝だよぉー」 ねぼすけのご主人さまは、僕の何十回目かのキスでやっと瞼を震わせる。 僕はご主人さまに縋りついて、その綺麗な睫毛をぺろぺろと舐めると、そうしてやっとご主人さまは目を覚ましてくれた。 のっそりと上体を起こして、ほんの数秒ぼんやりする。 「ああ、おはよう。」 ご主人様は薄く微笑んで、僕にお返しのキスをくれた。 僕らの肌に絡みついている毛布を押しのけて、彼のおまたを外気に晒す。 「わぁ…………!」 僕は頬に手を当てて、喜びを隠せない怖色で歓喜の声を上げた。 そこには隆々と反り返って天を向く、熱く脈打つ強靭な男根が聳え立っていたのだ。 「やっぱり、若いのかなぁ。」 苦笑してぼやくご主人さまを他所に、僕はすかさずその長大な男根に顔を近付ける。 濃い栗の花の匂いが鼻腔を突いて、僕はうっとりと脳を痺れさせた。いい匂いだよね、これ。 とろりと濡れた先端にキスをして吸い、雁首に舌を這わせる。 ご主人さまはそんな僕の頭を撫でて、心地よさそうな吐息を吐いた。 「んぷっ、ご主人さまぁ、今日は……どっちでするの?」 「いつも通りだよ。」 「ふぁうぅ………ん………」 軽いいたずらのつもりで始めたお口でのご奉仕だったけれど、 「いつも通り」と言ったご主人さまは、僕を仰向けにベッドへ押し倒した。 すかさずおまたを開いた僕の身体に割り込んで、その太さも、長さも、体積も僕の倍以上はありそうなペニスを、 トロトロに濡れそぼった僕のお尻に、亀頭の先だけを捩じり込んだ。 「ひゃあぁーーーーっ!!!!んきゃあああぁーーーーーっ!!!」 ただでさえ極太で高熱のペニスが、僕の中へゆっくり、じりじりと、まるで弱火で炙るように押し進んで来る。 僕はご主人さまの胸板の下で狂ったように啼き喘ぎながら、涙を流してのたうち回った。 優しいご主人さまは僕の脚と腕を掴みながら、そんないやらしい嬌態を眺めて、満足そうに微笑みながら、 2センチ進めては1センチ引き抜くという、まるで快楽拷問のような意地悪をする。 根元まであと3センチという所まで来ると、ご主人さまは僕の上半身を掻き抱いて、一気に腰を突き上げた。 「きゅっ、きゅぅぅぅん!!!」 僕は一瞬意識を飛ばして、背中を仰け反らせて衝撃を味わう。 おちんちんからは、ぴゅるっと、微かに白いものの混じった、量の少ない液を腹の上へ飛ばした。 ご主人さまのお毛々が、さわさわと僕のお尻の孔をくすぐっている。 根元はギュウギュウにご主人さまおちんぽを雑巾絞りして、直腸はねっとりと亀頭や幹を舐めしゃぶる。 ご主人さまのおちんぽはヒクヒクとしなりを打って、顔の傍のお口は熱い吐息を僕に吹き掛けた。 ご主人さまはたっぷり五分も僕のナカを味わい、僕の意識を火炙りの刑にした後、やっと腰を使い始める。 496 : 2/3 : 2010/11/23(火) 16:48:10 ID: fR2gtWTq 「あうぅ!!んあぅぅ!! きゃうっ!!きゃん!!きゃん!!」 できるだけオンナノコらしい、厭らしい淫乱な悲鳴を上げながら、僕はご主人さまにしがみつく。 ご主人さまの腰使いはとても荒々しく、逞しく強靭で、力強い。 そうすると、僕のおちんちんが跳ね跳んで、ドロドロと勢いのない射精を繰り返す。 ガチガチの幹が僕の前立腺を挽き潰し、捏ね回しては、休む間もなくトコロテン射精を強いられる。 ざりざりの亀頭が直腸の曲がった所を撃ち抜くと、僕の喉はまるでしゃっくりのような嬌声を奏でて止まなかった。 僕の脳髄はぐずぐずに茹で上がって、時間の感覚が分からなくなる。 全身でおちんぽを貪り、ご主人さまの硬さと熱さ、お尻を犯しているペニス以外、世界の何もかもが無くなったかのように思えた。 ご主人さまのペニスの反りがきつくなる。血管がむきむきに膨張し、幹が節くれだって急激に硬さを増す。 ご主人さまのおちんぽの、尿道を広げているんだ………。 彼の荒々しい呼吸を聞くまでもなく、荒れ狂うペニスの変貌だけで、僕は彼の射精が近い事を感じ取った。 「いっ、イきますっ!!ぼくイきますうっ!! ひっ、ひいいん!!」 本当はさっきからずうっとイきっぱなしだけど、僕が果てる時はご主人さまより前と決まっている。 びゅうううっ!! 胸の上まで届く熱い迸りを奏でた後、僕は必死でお尻を締めた。 おちんちんの熱が醒め上がった後、もう精も根も尽き果てている状態でガンガンに犯されるのが、僕は最高に大好きだった。 ずごっ!!ずぼうっ!!ずごっ!!ずごっ!! 「ひっ、ひいん、ひん、ひいいん」 僕は肉体の全身でチンポを貪る。弛緩して何も分からなくなった意識にとって、 僕を犯しているこのペニスだけが、世界で唯一確かなものだった。 「ナカにぃ、ナカにぃ………」 僕がか細い声でナカ出しのおねだりをすると、ご主人さまはお口でその唇を塞いでくれる。 だんだんとピストンの間隔が狭くなって、ペニスがその根元まで埋まるような最後の一突きを遂げた瞬間、 「ぐうおおおおっ!!!」 「あぁ……………………」 ドビュルルル!!!ブビュブルルルブブウッ!!ブブウウウウウ!!! ご主人さまの咆哮と、僕の感極まった囁きが同時に漏れて、僕のおへその裏側で、マグマの濁流が噴き上がった。 孕みたい。孕みたい。孕みたい。 朦朧とする意識の中で、女性器のない僕の身体を、妊娠のできない身体を恨めしく思う。 粘りさえ分かるような濃さの精液が、僕の直腸を舐め回し、蹂躙する。 孕みたい。孕みたい。孕みたい………。 びゅぐん……!!びゅぐん……!!びゅうう……!!ぶびゅううっ……!! 僕の足首を掴んで、根元までアヌスに埋まったペニスから、懸命に精を吐くご主人さまをうっとりと眺め上げながら、 こんなにも濃厚で大量の精液でさえ、子供の一人も孕めない僕の身体を、どうしてなんだろうと本気で訝っていた。 とくん……。とくん……。とくん……。 射精の勢いが徐々に緩やかになり、あんなに太くて硬かった男根が小さく、萎れて行く感触。 ご主人さまが腰を引き、ぬるりとペニスを僕のアヌスから濃い糸を引いて引き抜くと、僕のお尻は熱い蜜をごぷりと溢れ出させた。 ご主人さまの命の欠片が、こんなにいっぱい僕の中に溢れている。 全身がひくひくと痙攣して、指の一本さえろくに動かせない。 涎と涙を溢れさせるだけの精液処理人形となった、そんな僕を、ご主人さまはゆっくりとその腕に抱き締めてくれた。 ご主人さまの腕の中、二人でベッドの上に横たわる。 すっかり長くなった髪を指で梳りながら、ご主人さまは僕の頭を撫でてくれる。 「うっ、うう………ひっく、…うう……」 「可愛かったよ。とっても気持ち良かった、だから、泣かないで。」 どうしよう。僕なんかがこんなに幸せになってしまって、いいのだろうか。 奴隷なのに、ペットなのに、本当なら家畜並みの扱いを受けて然るべきなのに、ご主人さまはこんなにも、僕に優しくしてくれる。 ご主人さまが何度も僕にキスを求めてくれる。僕はその唇に懸命に吸い付いて、 言葉にならない喉の代わりに、必死でご主人さまへの愛情とお礼を捧げた。 497 : 3/3 : 2010/11/23(火) 16:49:38 ID: fR2gtWTq まどろみの時間が過ぎて、やっと僕にも正気が戻り始めた頃。 ご主人さまの腕の中で、このままじゃ二度寝をしてしまいそうだった。 「ご主人さま………。」 「なんだい?」 「僕、幼な妻ですね……。」 「ふふっ」 本当はとっても失礼な言葉だ。そんな高飛車な冗談なんてご主人さまは軽く笑い飛ばして、わしゃわしゃと頭を撫でてくれる。 「こんなに可愛いお嫁さんだったら、きちんと旦那さまの欲望を受け止めないとね。」 「え………?」 ご主人さまはそう言うと、頭の上に疑問符を浮かべる僕を置いといて、僕の手首を引き、おまたの中へと持って行った。 「わぁ…………!」 僕の手に触れたのは、さっきと同じくらい隆々と勃起する、ご主人さまの巨根だった。 一気に顔が熱っぽく茹で上がった僕に、ご主人さまは耳打ちを囁く。 「また、朝勃ち処理しなきゃね。」 「は、はいっ。」 いそいそと四つん這いになった僕は、お尻を振り振りしてご主人さまを誘った。 ご主人さまは僕のお尻に手を掛けて割り開き、強烈に硬くそそり立つペニスを、その割れ目に当ててくれる。 「きゃあああ!!」 その熱さ、硬さに、僕は喜びと驚きの入り混じった、歓声と嬌声をいっぺんに上げた。 驚いたお尻の孔がきゅううっ、て締まる。 ご主人さまも僕も、そんなふうにキュウキュウに締まったお尻の孔へ、強引におちんぽを捻じ込まれるのが大好きだ。 雁の張った亀頭が無理矢理に捻じ込まれて来る………。 「ひっ、ひいいいん!!」 じたばたしてももう遅い。さっきよりずうっと早漏からは遠退いたペニスが、きっと僕を滅茶苦茶に蹂躙する。 たまたまの中身が無くなるまでトコロテンさせられた後、大量の種付けが僕を焼き尽くす。 そんな想像をした後、僕は頭を振り乱して、ご主人さまとの愛の営みに没頭していた。 朝の準備なんてそっちのけで、若者と少年は倒錯したセックスに明け暮れる。 「…………ん……ふ……。」 静寂と、真っ白な光の溢れる明るい部屋。 頭は慌てて飛び起きたけど、身体はそれに付いて行かない。 のそのそと芋虫の這うような寝起きの身体を起こして、目覚まし時計を掴んだ。 「ふわわ、二度寝しちゃったよう……。」 時計の時刻は8時半を指していて、きっとご奉仕の最中に気絶しちゃったんだって思う。 その証拠に、僕の身体には毛布が二枚も被さっていたから。 きっと、朝の支度は全部ご主人さまがやったんだ。寝こけている僕をそっとしておいてくれて。 だって……朝からあんなに熱々のセックスをしちゃったら、気絶しちゃうなんて当たり前だと思う。 僕は一人で顔を真っ赤にして、手に持った毛布の端に熱くなった顔を埋める。 だってご主人さまは……やっと高校を卒業したくらいの大学生なんだし……。 若い男の人がエッチ大好きなのは当たり前だけど、まるで体力ナシのモヤシっ子の僕がお夜伽役だなんて、 ……僕もご主人さまが大好きだから、嬉しいのは嬉しいんだけど……。 毎日へとへとになるまでご奉仕しても、ご主人さまはまだ足りない、まだ足りないって、朝に夜に僕を求めてくれる。 あんなに若く逞しい男の人の性欲処理が僕だけのお役目だなんて。 いくら生で種付けても妊娠しない、安全な身体だからって、幸せに恵まれ過ぎているんじゃないんだろうか。 ご主人さまの尽きる事の無い貪欲さ、剥き出しの欲望、滾る性器と肉食獣のような瞳。 あの全てを思い出すだけで、肌がぞくぞくと粟立ってしまう。 「お洗濯……しなきゃ……」 ハンガーに掛けてあるワイシャツだけを軽く羽織れば、予め暖房の焚いてある部屋の中で過ごすに不便はない。 男の子の精の匂いがたっぷりと染み付いたシーツを捲り、そっと抱き締めた。 この殆どが、僕の匂い。 何故だか充実感に溢れた胸の気持ちをそっと仕舞って、僕は脱衣所へと向かった。

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