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96 :ラック ◆duFEwmuQ16 :2008/02/29(金) 03:32:11 ID:XptlxLSR 円山町にあるラブホテルの一室、時刻は丁度、午前一時を指していた。部屋に漂うほのかな消毒液の香りに純が鼻に皺を寄せる。 狭い個室に不似合いなダブルベッドの上に四つんばいになると、純が客に向かってヒップを突き出す。 臀部から谷間に向かって客の視線が釘付けになるのがわかった。 顔を近づけた客がヒップの切れこみに顔を埋めて、純の薄いすみれ色のアヌスの匂いを嗅ぐ。 肛門特有の香ばしいような、生々しくも淫らな匂いが客の鼻腔をくすぐった。 まだシャワーを浴びていない証拠だ。ヒップを恥ずかしそうに震わせ、純が客に小さな声で呟くように囁いた。 「そんなにお尻の穴を嗅がないでください……恥ずかしいです……」 シーツに顔を埋めて、ちらりとこちらを見る仕草が愛くるしい。肛門に唇をつけて舐めた。舌先に微かな苦味を感じた。汗と排泄物の味だ。 不快感はなかった。むしろ興奮すら覚えてしまう。舌で少年の蕾をいじりながら、客は純の反応をうかがう。肛襞がピクピクと反応するのが面白い。 直腸内部まで舌先で舐め上げていく。少年の括約筋がきゅっと客の舌を締めあげた。 「は、早くお尻にお客様の……ください」 客が頬を緩めて、純の尻から顔を離す。クリスタル細工のヴィスクドールを思わせる美しい尻房の肌を掌で撫でながら、客は少年のヒップを愛撫した。 「はっきりいってごらん。何が欲しいんだい?」 「あ、あの……ペニスを……ペニスをお尻に」 少年の秀麗な美貌が羞恥に赤く染まった。背中からヒップへと続く少年のなだらかな曲線に指先を滑らせる。純の臀部が切なそうに痙攣した。 「君はまだ初心みたいだね。可愛らしいよ」 客がチューブのローションを自分のペニスに垂らした。ぐっとアヌスが押し広げられる感覚──無意識に純はああっと声を洩らした。 華麗に象られた二重瞼の奥にある純の大きな瞳が涙で潤む。客が根本までペニスを挿しこみ、ずぶずぶと抜き差しを繰り返した。 純がつらそうに眉根をひそめる。本来なら排泄するはずの器官をペニスで蹂躙される屈辱に純はきつく瞼を閉じて耐えた。 98 :ラック ◆duFEwmuQ16 :2008/03/01(土) 05:12:07 ID:szVp3yAs 眦から涙滴がこぼれる。客は純の涙に気づくと腰の動きをストップさせた。 「大丈夫、痛かったかい?」 客が心配そうに尋ねる。純が首を横向きに持ち上げると客に涙目で微笑んだ。清純な色気がある。本当に綺麗で可愛らしい少年だ。 「だ、大丈夫です。んん……し、心配させてごめんなさい……」 「あやまらなくてもいいよ。それよりももう少しゆっくりしようか」 「はい……ありがとうございます」 腰の動きを緩やかに再開させて、肛門性交を続ける。括約筋がペニスを揉みしだく感覚に客はおおっ、と声をあげた。 少年の直腸のうねるような熱さが性器の芯まで暖める。少年の首筋にしっとりと浮かんだ汗がシーツの上に落ちて染みを作った。 アヌスをぎっしりを塞ぐ太い一物に純が呻吟する。 「ああ、もう、出てしまいそうだ」 客が腰をグラインドさせて、少年の腸管に射精した。ドクドクと熱い粘液が注がれ、直腸を支配していく。 「お、お尻が熱いです……」 肢体が無意識に痙攣する。純の肛門から客がペニスをずるりと引き抜いた。ポッカリと開いたアヌスから腸液と混ざった白濁液がポタポタと零れ落ちる。 「一緒にシャワーでも浴びようか」 102 :ラック ◆duFEwmuQ16 :2008/03/04(火) 00:42:20 ID:Jk6/kzoK バスルームに置かれた空気マットに純は仰向けに寝た。恥ずかしげにそっと太腿を開く。客がソープを泡立たせて純の肛門に指を入れる。 「お尻の中の精液を洗い出してあげるからね」 瞼をかたく閉じて純が耐えた。少年の直腸は心地よい熱でうなっていて、その体温に客のペニスがまた勃起する。 「ちょっと力んでくれないかな」 「わかりました……」 純が言われた通りに、腹部に力を入れる。中指を使って精液を掻きだした。白いはずのザーメンは少年の腸液でやや黄色がかっていた。 前立腺を刺激しながら、客が純のペニスを焦らしながらこする。少年の敏感な性器はすぐに屹立し、ピンクの亀頭が包皮から顔を覗かせた。 純の口から切ない溜息がこぼれる。快感に全身をふるわせる少年の姿に客は頬を緩ませた。肛門と性器に加える執拗な愛撫。 バスルームの湿った空気の匂い、こぼれ落ちる水滴音。純は眼を見開いた。切なそうに喘ぐ。射精の兆し。 「うあ……あああァッ……イクッ、イッちゃいます……ッ」 少年の鈴口から青臭い匂いの粘液が飛び散った。客が少年のホワイトリキッドを舐めて満足そうに囁く。 「君は本当に可愛いよ。また買ってあげるからね」               *     *     *     *     *    * 首を回した。関節が嫌な音を立てて軋む。純は深夜の渋谷センター街を抜けて千代田稲荷神社に来ていた。夜目から石造りの狐を眺める。 気だるい気分になる。足を止めて境内のほうに視線を向けた。その時、純の視界に誰かの人影が飛び込んできた。 暗闇の中で顔までははっきりと見えないが背格好からみて自分と同じ年頃の少年のようだ。 「よう、こんばんわ」 人影に突然、声をかけられて純は戸惑いの表情を浮かべる。人影はゆっくりと純の方向へ歩みを進めた。

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