ショタとお兄さんでエロパロ 保管庫@ ウィキ

:無題(夏の売りショタ )

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26 :名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 15:14:09 ID:MOzjeJP0
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 夏の有明。人いきれ立ちこめる不快なイベントが開催されていた。
 その中でもひときわ異様ともいえる一角がある。
 天使のような少年達が年かさの男達と性行為に及ぶ様子を克明に記した小説や
漫画を販売するエリアである。
 冬の外気に晒され体は冷え切っているはずなのにそこにいるものは皆、
ハァハァと興奮したような熱い息を吐き、ギラギラとした品定めするような目をしていた。

 その異常な雰囲気の集団の中に一人、不釣り合いな少年が存在した。
 辺りで販売している本の被虐者が抜け出たような少年に
あるものは色欲の隠しきれない目線を、あるものは少年の醸すすがしさに
耐えられないといった風に俯いていそいそと早足で通り過ぎた。

 集団の中、少年は手持ちぶさたに販売する本に目をやるふりをしつつ周囲
を見回していた。そんな少年の目の動きに気付いてか知らずか、ひとりの穏
和そうな小太りの青年が声をかけた。 

「きみ、ひとり?」

 年格好より幼い口調でしゃべる穏和そうな青年。少年は内心にやりとし、
今日のターゲットを定めた。


27 :名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 15:15:23 ID:MOzjeJP0
「うん、ひとりだよ
 おにいさん…、あそぶ?」
 そう、青年に返事をすると前を止めていない薄手のシャツからのぞくインナーを
ちらりと持ち上げすべらかな脇腹を青年の目に晒した。
 するとわかりやすいほどに青年の顔は紅潮し、これから起こることへの期待に嫌
らしい笑みが浮かぶ。

 自ら晒したとはいえ色欲溢れんばかりの男の視線に寒さからではない鳥肌が立つ。
その気配を悟られないようサッと衣服を戻すと、先ほどの淫猥な言動は間違えだった
のではないかと疑いたくなるほどの屈託のない発音で頭ひとつ分ほど背の高い男を
見上げ、さきほどと同じ台詞を発した。

「あそんでくれないの?」

「あ、あ、あ、あそぶってどういうことカナ?」

 目の前にいる少年が自分を誘っているだなんて未だ信じられない男が知らぬふりをして、
しかし動揺を隠しきれないまま聞き返す。
 少年はなかなか釣れない男に焦れたのか、よりわかりやすい卑猥な表現と身振りを示す
ことにした。

「わかんないの?ボクを買わない?…ってこと」
 そして男の股間に、すと手を這わす。

 突然の少年の変貌ぶりに男は狼狽したのか、びくりと一歩後ずさる。
(…ヤりすぎたか?)
 こういうオタクは押しが強すぎると駄目だ。だからこそエモノには向いているのだが
面倒くさい。さっと顔を赤らめでもしてみるかと策略を巡らせていると、
意外にも男から少年の手を握ってきた。


28 :名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 15:16:46 ID:MOzjeJP0
 そのままイベント会場を後にし、近くのビジネスホテルに移動した。
 部屋の中は殺風景で少し大きめのシングルベッドと小さな机しかない。入り口近くに
バスルームはあるもののユニットタイプで、本当にただ寝るだけの部屋といった感じだ。
少年は興奮して鼻息の荒い男を冷めた目で見やる。本当に愚かだ。

 部屋に入るなり、思いがけない強引さで男は少年を押し倒した。
そして少年の股間に顔を埋め大きく息を吸う。
少年は予想外の男の行動に驚き怖気が走ったが、あくまで恥じらう演技を忘れない。
「ボクがはじめにお兄さんにしてあげるよ…はずかしいから目をつぶって…」
「ふひー、ふひー、ふひひ、うれしいなあ!」

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