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:お兄さんが教えてあげる・3

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146 :お兄さんが教えてあげる(27):2006/12/12(火) 02:19:34 ID:zz6h6/5P
「お兄さん、そろそろ、スカートの中から出てきて」
「まだ、もうふほひ」
「もう出ないから。全部出し切っちゃったから」
「んー」

あきらに促されてから、俺はスカートをまくり上げ、その中から頭を出す。
「ぶはぁ。はぁっ、はぁっ」
「そんな息苦しいなら、すぐに出てくればいいのに」
「いや、できればずっと中にいたかった」
「なかにはおちんちんしかないけどね」

あきらはさっきと同じように、自分でスカートの前をまくり上げて、
露わになった小さなおちんちんを見つめる。
ただ、今の無造作なその動作には、先程のような淫靡さはなかった。

「それがいいんじゃないか」
小さなおちんちんを見ながら、我ながらいい笑顔で微笑んでみた。


「ふんふ~ん」
女物のパンツを当たり前のように履き直したあきらは、
セーラー服姿のまま、まだ鏡の前でポーズを取っている。
鼻歌まで出る始末。もしかして、目覚めた?

ベッドに寝転がりながら、くるくる回るあきらを眺める。
あぁ。俺は幸せ者だなぁ。

「ねぇ、お兄さん。他に女の子の服ってないの?」
「あるよ」
「可愛いの、ある?」
「ワンピースとか、フリルの入ったスカートとか、メイド服とか?」
「うん。ちょっと着てみたいかも~」
「確かにあきらには、すごく似合いそうだ」
「そう? えへへ」
「しかしっ! 今あるのはスクール水着だっ!」
「……ぅゎーぃ」

あきらの瞳が、期待から失望へと変化した。やっちまったか。

「スクール水着、着たい?」
「着せたい?」
「もちろん」
「……じゃ、着てみる」
「なんだい、あきら。もっと喜んでくれてもいいのに」
「今度は純粋に、お兄さんを喜ばせるためだけに着るよ……」

ここは喜ぶべきなのか、悲しむべきなのか。
確かに、大喜びでスクール水着を着るあきらもどうかとは思うが、
セーラー服が、ことのほか好評だったので、少し残念だ。



147 :お兄さんが教えてあげる(28):2006/12/12(火) 02:20:58 ID:zz6h6/5P
押し入れの中から、スクール水着を引っ張り出す。
あきらは、セーラー服とパンツを脱いで、全裸で待っている。

「はい。これ」
「サイズ、あうかな?」
「わかんね。ダメなら無理して着なくていいよ」
「あんまり執着ないんだ?」
「いや、サイズ合うの買えばいいだけだから」
「そうですか……」

あきらはスクール水着を両手で広げ、考え込む。
「お兄さん、これ、どうやって着るの?」
「下から足を通して、穿いていくんじゃないか?」
「あぁ。なるほど」

あきらがスクール水着に足を通し、腰まで引き上げる。

「んん」
お腹と胸まで水着を引き上げ、肩の部分に引っかける。
肩紐をぱちんと鳴らして、スクール水着姿のあきらのできあがり。

「どう? きつくない?」
「多分ちょうどいいサイズだと思う。えっと、一箇所キツい」

二人、あきらの股間に目を向ける。

「まー、他のサイズがちょうどいいってことは、そこだけキツいわな」
「ねぇ。普通は考えなくていいところだからねぇ」

あきらが股の間から手を入れ、おちんちんの位置を直す。
なんというか、恥も外聞もない仕草。
あぁでも、それ、俺がしてあげたかったぞ。

「というわけで、あまり僕を、エッチな気分にさせないでね」
「俺がエッチな気分になるのはいい?」
「どうぞ。好きなだけ」

あきらがにやりと微笑む。
「そっか。スクール水着の方が、セーラー服よりいいよね」
「ん? 俺はどちらも素晴らしいと思うが」
「汚しても、すぐ洗えるじゃない。セーラー服って、洗濯機で洗っていいの?」
「さあ? でも、そんなすぐ汚れるか?」
「こんな格好の僕に、どくどくと精液かけたくないんだ?」
「……早急にどう洗うかを考えよう」
「ふふっ。でも、クリーニング、出せないよね?」
「確かに、俺がセーラー服をクリーニングに出すのは、すごく勇気がいりそうだ……」
「というか、捕まるよ」
「いや、しかし。今、名案を思いついた」
「どんな?」
「あきらが女の子の格好をして、クリーニング出してくれればいい」
「えぇっ!?」
「何も心配することないよ。あきら、女の子の格好すれば、絶対バレないよ」
「さっ、さすがにそれは……」
「大丈夫だって。どこから見ても女の子だったし」
「僕が女の子の格好をして、精液のついたセーラー服を、クリーニング屋さんに持って行くの?」
「前もって水洗いすれば、精液の方は大丈夫だろ」
「女装の方は?」
「よし。そうと決まれば、通販サイトで、女の子の服を買おう!」
「えー」



148 :お兄さんが教えてあげる(29):2006/12/12(火) 02:23:05 ID:zz6h6/5P
パソコンの電源を入れて、椅子に座る。
「ほら、あきらはここ。早く来ないと俺の趣味で選んじゃうぞ」
膝の上をポンポンと叩く。

「ちょっ、お兄さんっ!」
ぱたぱたと走ってくるあきら。膝の間にちょこんと座る。

二人、パソコンの画面を見ながら、通販サイトで、女の子の服を見ていく。
普通の私服だ。その格好で外出する可能性もあるからね。
変装用に、かつらも用意してあげようと思う。

「これがいいかな~。あっ、こっちもいいかな~」
女装して外出、という目的もすっかり忘れて、色とりどりのスカートを眺めるあきら。

あきらが品定めをしている間、俺はスクール水着で遊ぶことにする。
あきらのお腹や胸に手を這わせて、水着の布地の感触を楽しむ。
あきらの背中に頬ずりし、俺の膝の間にある、あきらのお尻にチンポをこすりつける。
布地のざらざらした刺激を感じながら、チンポの先をぐりぐりと押し当てる。

「お、お兄さん、くすぐったい~」
「あきらは気にせず、衣装を選んでくれたまえ」
「気にせず、って言われても、気になるよ……もう、先にお兄さんいかせるから」

膝の間から飛び降りたあきらは、すたすたと歩いていき、ローションを片手に戻ってくる。
椅子に座ったままの俺の膝の上に、今度は向き合ってまたがった。

「さ、お兄さん。たくさん出していいからね」

水着姿で俺にまたがり、ローションを自分の手に、俺のチンポに塗り広げていくあきら。
まるで、怪我をした幼い妹の膝小僧に、薬を塗る優しい兄のような笑顔。

「お兄さん、どこにこすりつけたい? 胸かな? お尻かな?」
「うっ……そうだな。この体勢だし、あきらのおちんちんのある部分におしつけたい」
「あはは。お兄さんは変態さんだねぇ」

俺にまたがったままのあきらが、ぴったりとよりそってくる。腰をあわせてくる。
俺のチンポを握り、自分のおちんちんがある部分に、押し当ててくれる。
布越しに、俺の堅いチンポに伝わってくる、あきらの柔らかいおちんちんの感触。
あきらが、ぐにぐにと、自分のおちんちんを、俺のチンポでこねていく。

「どう? 僕のおちんちん、気持ちいい?」
「ああ。柔らかくて、最高だ」
「……どうしよう。僕のも大きくなってきちゃった」

刺激を与えられたからか、ぴったりした水着の中で、あきらのおちんちんは苦しそうだ。
あきらが自分の股間に手をやると、水着の端から、おちんちんだけをつまみ出した。
ぽろんと飛び出す、半立ちのおちんちん。

「直にくっつけちゃうよ~」
すっかりぬるぬるになった俺のチンポの先が、あきらのおちんちんに直接触れる。

「そう言えば、こうやって、おちんちんをくっつけあったことって、なかったよね」
両手に一本ずつおちんちんを握り、二本まとめてぐにぐにと、くっつけあうあきら。
大きさも色も違うおちんちんが、俺とあきらの目の前で、こすり合わされる。

「あっ、あきら……こっ、このプレイは……おっ、俺には」
「お兄さん、かつてないほど興奮?」
「あきら、しっ、しばらく続けててくれ」
「りょーかい」



149 :お兄さんが教えてあげる(30):2006/12/12(火) 02:25:37 ID:zz6h6/5P
あきらが俺のチンポを、自分のおちんちんと一緒にこねてくれる間に、
俺は空いた両手で、水着の肩紐に手をかけ、引き下ろす。
あらわになった平らな胸に、しゃぶりつく。
あきらの背に腕を回し、あきらの体を抱きしめながら、あきらの胸を吸いながら、
あきらにチンポをこすってもらう。おちんちんにくっつけてもらう。

あきら、あきら。
嫌な顔一つせず、俺のチンポをせっせとしごいてくれる、優しい少年。
無防備な顔で、自分のおちんちんをせっせとしごく、エッチな少年。
あきら、あきら。
知っているかい? 今の俺は、一人の時にはオナニーをしないんだ。
自分でチンポをしごくこともなければ、ティッシュに射精することもない。
いつだって、あきらに手伝ってもらって、あきらの体にかけるんだ。
会えない日は、勃起することすらないんだ。
エッチなマンガもビデオもゲームも、本当は、もう俺には必要ないんだ。
全部あきらにあげるよ。俺はあきらがいればいい。

「きゃっ! お兄さん?」
あきらを抱いたまま、立ち上がる。
あきらを抱きかかえて、ベッドまで運ぶ。
あきらをあおむけに寝かせて、その上にまたがる。
あきらの裸の胸に、乳首の先に、チンポの先をこすりつける。
布越しにのお腹に、おへその窪みに、チンポを押し込む。
あきらをうつぶせにひっくり返して、お尻の割れ目をチンポでなぞる。

一通り、あきらの体にチンポを這わせたところで、あきらと目が合う。

「満足した?」
「ああ。もう、かなり満足」
「じゃ、最後。あおむけになってね」

起き上がってきたあきらと位置を入れ替えて、俺がベッドにあおむけに寝転がる。
俺の太ももの上に、またがるあきら。

「さ、最後は、スクール水着にたっぷりかけてね」
「ああ。もう、すぐ出そうだ」
あきらが、俺のチンポをしごき出す。
あきらが作る指の輪っかが、俺のチンポのカリ首を引っかけるように上下する。
幾度も上下しないうちに、俺は簡単に射精していた。
濃紺の水着に、白い液体をぶちまけていた。

「たっぷり出たねぇ」
ずり落ちた肩紐を引き上げて、水着にべっとりついた俺の精液を、よく見えるようにするあきら。

「はぁっ……きょ、今日のは、いかんだろ」
「あれ? ダメだった?」
「もう、気持ちよすぎて、申し訳ない」
「そんなによかったんなら、いいでしょ?」
「あきらにこれと同じ喜びを、いったい俺はどうやって伝えればいいのか?」
「あはは。まー、お兄さんに水着着られても、僕は困るしねぇ」
「ちょっと、本気で考える」
「それは楽しみにしておくけど、今は、これ、どうにかしてほしいな」

水着を脱ぎ捨てて、大きくなったおちんちんをぶらぶらさせながら、あきらが俺の横に寝そべる。
考えるのはあとにして、俺はあきらのおちんちんに、手を伸ばした。




150 :お兄さんが教えてあげる(31):2006/12/12(火) 02:26:44 ID:zz6h6/5P
「今日はあきらくんにプレゼントがありますっ!」
「わーいっ! って、お兄さん、こないだと一緒じゃん」
「いや、この間のお礼に、今日は純粋にあきらを喜ばせようと思って」
「お兄さんの女装?」
「違うっ! これだっ!」

俺は通販で買っておいたものを、押し入れから取り出す。

「なにこれ?」
「子供用のビニールプール」
俺は空気入れを足で踏みながら、答える。

「お兄さん、けっこう僕のこと、子供扱い?」
「まあまあ。よし、できた。ささ、入った入った」
「まだ水張ってないけど、入るの?」
「うん」
きょとんとしたあきらが、ビニールプールの中に足を入れる。
部屋の中なので、あまり大きいサイズは無理だった。
中に座ったあきらの足が、少しはみ出ているが、そのくらいはいいだろう。

「さて、あきらくん。予習としてこちらをご覧ください」
俺はビデオを再生する。
画面に映るのは、体中をローションでべとべとにした、裸のお姉さん。

「あぁ、なるほど。へー、これは気持ちよさそうかも」
「まあ、こういうのは、べとべとのお姉さんを見て興奮するのものだが、
 自分が体中べとべとになるのも、それはそれで、かなりよい」
「そうなんだ?」
「いや、俺もしたことはないんだけどね。
 あきら時々、ローションでべとべとの手で、自分の胸とか触ってるから、結構好きかと思って」
「お兄さん……よく見てるね」
「ふっふっふっ。俺がいつもあきらのおちんちんしか見ていないと思ったら大間違いだ」
「はいはい」
「じゃ、待ってろ」
用意したバケツを持ち、バスルームでお湯をくんでくる。
ローションを入れ、掻き回す。ほどよくぬるぬるになるまで、注ぎ足していく。

重くなったバケツを持ち上げて、部屋に戻る。
あきらは、ビニールプールからはみ出した足をブラブラさせながら、
テレビ画面で、ぬるぬる喘ぐお姉さんを見て、おちんちんをいじっていた。

「かけるぞー」
「きゃっ、ぬるぬるだー」
あきらの上に、バケツから直接、とろとろとした中身をかけていく。
胸からお腹、おちんちんから太もも、全部にかけていく。

「あはははは」
笑いながら、あきらはこぼれてプールに溜まったローションをすくって、自分の肩や腕に塗っていく。
ぬるぬるあきらの、できあがり。

「なんだかこれ、面白いね~」
「……だ、だめだっ!」
「へっ?」
「あきらに気持ちよくなってもらうためのローションプレイなのにっ!」
「いや、面白いよ?」
「面白いのと、気持ちよいのは、ちょっと違う。さらに言えば、
 ぬるぬるあきらを見ている俺の方が、よほど興奮してしまっている」
「あっ。ほんとだ」
勃起した俺のチンポを見つめるあきら。



151 :お兄さんが教えてあげる(32):2006/12/12(火) 02:28:28 ID:zz6h6/5P
「お兄さんのおちんちん、僕の体でこすってあげようか?」
「あきら……なんて期待に応えるいい子なんだ……
 しかし、今日の目的はあきらを気持ちよくすること。気は使わなくていい」
「そうなんだ。気持ちいいと思うのに。ま、お兄さんがいらないならいいけど」
「ぐっ……あっ、後でしてくれ」
「意思弱っ!」
「まっ、まあ。先にあきらをいかせまくってやるさ」
「うんうん」

俺はあきらの背にまわり、あきらにはビデオのお姉さんでも見てもらう。
あきらの胸に手を回し、平らでぬるぬるのそれを、むにむにと揉んでいく。

「あっ。くっ、くすぐったいやら、気持ちいいやら」
「どんどん気持ちよくなるがいい」

あきらの横に回り込み、片手であきらのお腹をさすりながら、片手であきらのおちんちんを握る。
プールの中で、あおむけにくの字になるあきら。何かに似ている。そうだラッコだ。
ラッコになったあきらの、ぬるぬるしたおちんちんをしごきながら、
お腹や太もも、きんたまの袋に、ぐにぐにと手を這わせる。
あきらは自分の胸の上で、ぬるぬるした液体を弄んでいる。

「あー、おにーさーん」
「どうだ、あきら。気持ちいいだろ?」
「もー、出る」
「えっ、早くない? これ、後始末とか大変なんだから、もっと楽しんでくれよ」
「んー、頭ぽーっとしてきた」
確かにあきらにしては珍しく、とろんとした喋り方になっている。

「ぬるぬる、気持ちいー。もう、精子出るー」
今はまだ、緩やかにこすっているだけなのだが、激しくしてあげた方がいいだろうか。
などと、考えている間に、あきらのおちんちんからは、ぴゅるぴゅると射精が始まっていた。

「はー。気持ちよかった」
「ならいいけど、もっと悶えるくらいに我慢した方がよかったんじゃない?」
「えっと、なんかね、まとめてたっぷり出すんじゃなくて、少しずつ何度も出したい感じ」
「そうなのか。確かにあんまり出てないようだけど」
「お兄さんも、入ればわかるよ」
「俺も入るの?」
「気持ちいいよ?」
「いや、自分が入ることはあんまり考えてなかったから。俺には狭くないか?」
「ぎりぎりいけるでしょ」

あきらが立ち上がり、俺の分のスペースを空ける。
あきらの足が滑りそうなので、慌ててあきらの体を押さえ、プールの中に滑り込んだ。
底に尻をつけ、足を折り曲げて、プールの側壁を膝で挟む。
俺の膝の間で立っていたあきらが、こちら向きに、体を寄せてくる。
プールに尻がはまったような格好で、あきらを正面から抱きかかえる俺。

俺の胸にあきらのぬるぬるした胸があたり、俺のお腹にあきらのぬるぬるしたお腹があたる。

「どうかな? お兄さん」
あきらが、体を揺らして、自分のぬるぬるを俺に押し当ててくる。
ぬるぬるしたあきらが、俺の体をぬるぬるにしていき、俺は気持ちいい。

「あー、うん。あきらの言ってたことわかるわ。なんだろうな。この優しいエロさ。
 小川のせせらぎのように、慎ましやかに、しかし、絶え間なく射精したい感じだ」
「僕は、お兄さんが何を言いたいのかが、わからないよ」
「イメージだよ、イメージ」
「まあ、いいけど」



152 :お兄さんが教えてあげる(33):2006/12/12(火) 02:30:35 ID:zz6h6/5P
俺の首に手を回し、抱きついたまま、体をくねらせるあきら。
ぬるぬるごしに、あきらの体温が伝わってくる。
俺は、まだあまりローションのついていない、あきらの背中をべとべとにしていく。

「お兄さん、気持ちいい?」
「ああ、気持ちいい。あきらのおちんちんが、俺のお腹に当たるのが気持ちいい」
「射精する?」
「あー、どっちでもいいや。射精しても気持ちいいだろうし、射精しなくても気持ちいい」
「そうだねー」
「なー、あきら。俺達、喋り方がゆっくりになってないかー」
「うんー。なってるかもー」

ぬるぬるした感覚は、なんともとろんとした脳内物質を出すようで、
俺とあきらは、輪郭のはっきりしない、しかし、ただ心地よい感覚を共有していた。

「あー。そろそろ射精したいような気がする」
「そう? じゃあ、出したげる」
あきらが自分のお尻の下に手を回し、俺のチンポを軽く握ってこする。
それだけで、俺は射精してしまう。

「おにーさーん、おちんちんこすってー」
「はいよー」
ぴゅるぴゅる。

「あきらー、チンポー」
「はーい」
ぴゅるぴゅる。

「おにーさーん」
ぴゅるぴゅるぴゅる。

「あきらー」
ぴゅるぴゅるぴゅる。

気がついたら、ローションとお互いの精液にまみれて、二人ぐったりしていた。
二人とも、普段からは、ありえないほどの回数の射精をしていた。
な、何か、まずい。非常にまずい気がする。

「あっ、あきら、大丈夫か?」
「んぁー」
あきらも俺も、ほとんど体に力が入らない。
二人で折り重なるようにして、プールを押しつぶしながら、横になっていた。

「あきら。これは危険だ。もう出よう」
「えー。まだ、ぬるぬるー」
のろのろした動作でぐずるあきらを、ようやくのことで引きずり出し、バスルームまで連れて行く。

シャワーを浴びて、ぬるぬるを洗い流す。
お湯がかかり、体からぬるぬるが取れるたび、頭がはっきりしてくる。

バスルームから出て、ベッドにへたり込む。
「お兄さん、僕達もう少しで遭難するところだったね……」
「ああ。少し、やばかった。非常に気持ちよかったが、これは封印した方がよいかもしれん……」

二人、怯えたような目でビニールプールを見つめる。

とはいえ、一月もしないうちに、我慢ができなくなり、
ぬるぬる天国ぐったり地獄に陥るハメになるのだが……。



153 :お兄さんが教えてあげる(34):2006/12/12(火) 02:32:16 ID:zz6h6/5P
長らく続いた一人暮らし。
週末には、部屋を開けるときでも、鍵はかけないようにしている。
小さな来客があるからだ。

前の日の残業が深夜にまで達してしまい、俺は昼を過ぎても、ぐうぐうと寝転けていた。
女の喘ぎ声で目を覚ます。
テレビの方を見る。AV女優が喘いでいる。その前で、あきらがせっせとオナニーしている。

「ふあぁ」
「お兄さん、おはようー。もうお昼だよー」
「昨日遅かったんだよ……」
「何か飲む?」
「うーん。あきらの精液が飲みたい」
「寝起きに飲むんだ……いいけどさ」

あきらがベッドの脇にやってきて、膝立ちになり、おちんちんを俺の顔にむける。
ローションでベタベタになり、大きくなったそれに、手を伸ばす。
俺は寝ながら、首だけを曲げて、それを口に含む。
おちんちんの先の割れ目に、舌をねじ込むと、あきらは簡単に射精した。


「はい、コーヒー。ブラックでいいよね」
「ああ。ミルクはもうもらったしな」
「うわぁ。親父ギャグ?」
あきらが入れてくれたコーヒーをすすり、あきらが焼いてくれたパンを食べる。
あきらの方を見る。裸にエプロンのあきら。

俺はこんなに幸せでいいのだろうかと思う。

俺はあきらを、抱き寄せる。エプロンをまくり上げ、おちんちんに口付けをする。

いつまでも、こんな関係は続かないのだろう。

その日が来るまでは、せいぜいあきらを気持ちよくしてあげよう。
俺があきらにできるのは、それくらいなのだから。
あきらが好きなのは、おっぱいの大きな、童顔の女の子だ。
いつかそんな子が、あきらの彼女になるまでは、あきらのオナニーを手伝ってあげよう。
嫌な顔一つせず、俺のチンポをこすってくれるあきらに、
してあげられるのは、それくらいなのだから。


「お兄さん、かっこよく締めてるけど、ようは僕のおちんちん舐めたいだけだよね」
「あきら……本当のことを言うな……」

                                               おしまい

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