ショタとお兄さんでエロパロ 保管庫@ ウィキ

:アニマルセラピー

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
126 「アニマルセラピー」 sage 2009/08/19(水) 22:32:05 ID:I+LRKHPy
 ボクのご主人様はとても優しい人だ。毎日いい子だねって褒めてくれるし、美味しいご飯も作ってくれる。仕事
がない時は遊んでくれるし、お風呂に入れば洗いっこしたりする。とってもいいご主人様だ。
 でも、世の中にはボクほど恵まれた飼い犬はそうそう居ないって知った。ボクら亜人……人と獣の入り混じった
生き物は、本当は奴隷らしい。昔の大戦で負けて奴隷になったとか、元より劣等種だったとか色々言う人が居る
けど、ボクにはよく分からない。はっきり言って、ボクはあんまり頭が良くないし。
 でも確かに、ボクとご主人様は違う。ご主人様にはもふもふした毛は生えてないし、耳の形も違う。ご主人様の
手のひらに肉球っていうふにふにしたのなんてないし、それにボクより全然頭がいい。
 けどね。やっぱり幸せなんだと思う。だって、近所に住んでる牛のおじさんが言ってた。「俺は飼い主の悪戯で
尻尾を切られた」「知り合いの熊は毎日殴ったり蹴られたりする」「一緒に住んでる猫は熱くなって真っ赤な火か
き棒で殴られたところから、まだ毛が生えてこない」。
 そういう話ばっかりだから、やっぱりボクのご主人様はいい人なんだ。だって、ボクはご主人様が大好きだもん。
 だけどね。ご主人様は時々壊れちゃう。壊れるっていうか、歪んじゃう。
 嫌だって言ってもね、乱暴するんだ。痛かったり、恥ずかしかったり、涙の出ちゃうこと、一杯。そういう時、ボク
が暴れると殴るし、縛りつけられることもよくある。いつものご主人様と、まったく違うんだよ。
 その後で、「ごめんね、ごめんね」って言いながら泣く。ボクが許してあげても、泣く。いつまでも、いつまでも。
 きっと、それはボクのせいなんだ。ボクがご主人様にお世話になってるから。
 あのね、ボクみたいに可愛がってもらえる亜人なんて、殆ど居ないんだって。牛さんは君が羨ましいって言って
た。けれど、ご主人様達ニンゲンは、そういう変わったモノを排除するって。
 言われてみれば、思い当たる出来事はあった。ご主人様の鞄がすっごく傷ついてたり、そういうお仕事じゃな
いはずなのに、怪我して帰ってきたり。多分、同じニンゲンさんが怒って、ご主人様に酷いことしたんだろうね。
 だから、ご主人様はいつからか壊れるようになった。ボクがご主人様に甘えてるから、そのせいでご主人様が傷
ついてる。それくらいボクみたいな子供にも分かる。
 なら、ボクが何されても、我慢するのが当たり前なんだよ。
 今日だって、そうなんだ。でもボクは我慢するよ、何されたって。


127 「アニマルセラピー」 sage 2009/08/19(水) 22:32:33 ID:I+LRKHPy
 「う、うぁあ……ご主人さまぁ……ボクぅ……も、駄目ぇええ……無理だよぉ……!」
 犬っころが、俺の手の中で哀っぽく鳴く。餓鬼の癖に、散々迷惑かけやがって。こんな畜生には無様な泣きっ
面がお似合いだ。好きなだけ泣き喚けばいい。
 今やコイツは、文字通り手も足も出ない。腹の下にクッションを挟んで、無理やり四つんばいにさせてある。両
手足はベットの足にそれぞれ繋いであるから、暴れても大した意味はない。俺の好き放題に嬲られるしかないと
いうわけだ。そのまんな、ぐちゅりぐちゅりと先走りを垂れ流すみっともない包茎チンポを弄りまわしてやるのだ。
 しかも根元は拘束されて、射精も出来ない。ペット風情にはご主人様の意向は絶対だと教え込んでやる。
 「ああ? 無理じゃねぇよ。こんなにトロトロの顔して、何が駄目だっつうんだ。まったく、最近じゃこっちもいい具
合に緩んできて、俺専用の肉壺だよなぁ!」
 「いひぃっ!? や、やぁあ……! そこは触っちゃ……! お願いですぅ……!」
 空いている方の手で、潤滑油もなしに尻穴を穿ってやる。行為に慣れたアナルは、無骨な男の指をも易々と飲
み込む。こいつはもう、セックスに慣れ、快楽を感じる淫乱な奴隷だ。
 穴の中をぐりぐりと押し広げるように指を動かしながら、ペニスの裏側を押し込んでやれば、ほら。
 「ひぅううっ!? わぅっ! わぅううっ!? ふあぁああああんっ!」
 「ヘンタイ犬が。尻で感じるようになっちまったなぁ? んん? ほら、そしたら何て言うんだ!? 犬らしくおね
だりしてみろっ!」
 こんな風に嬌声を上げて、喧しいほどに叫びたてる。この声には、毎回ぞくぞくする。こいつが叫び、泣くほど
嗜虐心が満たされるというものだ。その為の飼い犬だもんな。存分に役目を果たして貰わないと、飼ってやって
いる意味がないというもんだ。
 ふん、この犬奴隷には、一気に三本に増やしても大丈夫だろうな。
 ぐいぐいと押し込んでやれば、これもまた裂けることなくずぶりずぶりと深くに入り込む。こいつの尻は暖かく柔
らかく締め付ける、極上のオナホールだもんなぁ。
 「ひにゃあぁあああっ!? わぅ……ご、ごしゅじ、さまぁ……ボクにぃ……この淫らな、犬にぃ……チンチンをぉ
……! 奴隷でもぉ、ペットでもぉ、いいからぁ……!」
 「よく言ったな、流石は犬だ。じゃあほら、お前の大好きなチンチンだ。舐めて入るようにするんだな?」
 「あ……は、はい。ふ……うぅ……んふぅ……はぁっ……!」
 俺は容赦なく、鼻っ面に腰を押し付けた。どろりと先走りが糸を引き、口元に落ちる。
 大人しく従った犬は、舌を突き出してぐちゅぐちゅと唾を塗り広げながら咥えこんでいった。人にしては一般的
なサイズだが、子供の口には大きい。辛そうに時折吐き気を堪えるように涙を流しながら、やや無理に飲み込ん
でいく。それがまた嗜虐を満たす。
 大きく口を開ければ、人とは違う、牙のある歯列が並ぶ。やっぱり犬だ。だが、それが怖いとは思わない。きち
んと調教された犬だ、主人に牙を剥くような馬鹿なことはしない。
 「えほっ!? ちゅ……はぁん……ふっ、くぅ……くぷっ……!」
 「変態らしく美味そうに舐めてるとこ悪いが、もういい。じゃあ、お待ちかねの穴に一杯注いでやろう」
 「ひ、ひぅ……ま、待って、せめて紐、解いてくださいっ……!」
 腰を小さく振りながら股間を示す。あれから暫く立っているのに、チンポはずっと真っ直ぐに屹立している。
 どこまで堕ちているのやら、本当に色狂いだな。こんなんじゃ、確かに射精出来ないとキツイだろ。
 でもな。
 「駄目だ、俺はお前を虐めるのが楽しくて仕方ないんだから、な!」
 「い、いぁああああっ!? ふぁあああっ! ひぃあぁんっ!」
 どろどろと先走りを絶え間なくこぼし、シーツにシミを作る。その姿が本当にエロい。興奮やる方ない俺は、本物
の犬のような格好で組み敷かれたこいつを、容赦なく抉り倒す。
 「い、いやぁああっ! 出させてっ! お願いしますぅううっ! おねぎゃいいいっ!」
 「煩いな! 玩具が喚くな!」
 「ひぎゅうっ! あ、あああああっ! 助けて、たすけてぇえええっ! 壊れちゃうぅう!」
 鳴け、叫べ。その涙と唾でぐちゃぐちゃに汚れた顔が傑作だぞ。そうだもっと面白くしよう。
 耳を弄くってやると、一層鳴くんだ。ついでに、尻の上から生える尻尾を激しく扱いてやる。こういうのが一種の
性感帯らしく、楽しくなる反応を示すんだ。


128 「アニマルセラピー」 sage 2009/08/19(水) 22:33:24 ID:I+LRKHPy
 「ひぎゅうううっ!? きゃううんっ! ご、ご主人様、お許しくだしゃいいっ! そこはらめぇええっ!」
 「ほらほら、気持ちいいんだろ!? だったらオネダリだろ、ワンコ!」
 「や、やだぁああっ! 出したい、出してゃいのぉっ! おねが、おねが……!」
 呻くように何度も懇願する。つくづく救えないワンコだ。仕方ない、一つくらいお願いを聞いてやってもいいか。
 右手でするりと紐を引けば、ペニスはしゃくりあげながら溜まりに溜まった精液を吐き出す。その量は並々なら
むもの。ベッドに広がり、白い楕円に広がっていく。
 「あぁあああんっ!? ひ、ひにゃあああっ!? 出ます、出ちゃいまひゅううっ!? ふぁああああっ!」
 「ほれ、好きなだけ出せよ、駄犬」
 「ああああああっ……あ、ああ……で、出ちゃったぁ……」
 ボンヤリと虚ろな目で自分の吐き出した欲望を見ているが、でもなぁ。休ませる気なんてさらさらないんだな、こ
れが。引きつった笑顔を浮かべた俺は、満足していない自らのペニスで遠慮なく穴を使わせてもらうのだ。
 艶っぽい喘ぎが、悲鳴に変わろうとも知ったこっちゃない。むしろその方がいいくらいだ。勿論、出し終わった
のを確認したら耳や尻尾を弄くる手も再開する。この方が締まるからな。
 「ひ、ひぎゅうううううっ!? だ、駄目! ボク出しましたからっ! 出しましたから、止まってくだしゃいいいっ!
 いあああぁああっ!?」
 「ふっ……ふっ……クク……いい穴だな、まったく」
 「りゃめぇえええっ!? 死んじゃう、死んじゃうぅうううううっ! ひ、ひぃいいいっ!? 助けて……助けてぇええ
ええっ! ご主人様ぁあああっ!」
 良いんだよ。お前なんか死んでしまってくれたらいいのに。だいたい、いっそ服上死した方が楽なんじゃないかっ
てくらい、気持ちよさそうじゃないか。なら泣き言なんか言わないで──
 「性処理穴になってろ、犬がっ!」
 「ごめんなさいっ! ごめんにゃしゃいっ! ボクが悪いんでしゅっ! だかりゃ、もう、おねが……!」
 がくがく震える膝、手から逃れるように暴れる尻尾と耳、それら全てが愛らしくも憎らしく、歪んだ欲情を促す。
 ああ、俺ももう出そうだ。
 「おら、そそいでやるっ! 受け取れよ! こぼしたら、『オシオキ』だ!」
 「い、いやれすうぅっ! おしおき、いぁあああっ! ん、くうううううっ!」
 一際強く突くと同時に、脅しをかけると、こうして頑張ってくれるのだ。
 必死に締め付け、こぼれない様に全身の力を注ぐ。そのお陰で一層締まり、俺は快楽のままに白濁を発射す
る。どろどろと粘着質な液体は、いつも以上に多く発射され、少年の腹を隙間なく満たしていく。
 ああ、もしかしたら、腹痛いかもな。俺が知ったことじゃないが。
 「どぉだ? 今回はちょっと多かったな、ん? お腹一杯か?」
 柔らかく腹を撫でてやれば、やっぱり少し苦しいんだろう。ぜぇぜぇと疲れきったような吐息に混じって、堪える
ような呻きが溢れ出ている。体を捻って、何とか腹に触れられないようにしているのも分かる。
 辛いなら出してしまえばいいのに。でも、さっきの言葉が効いてるのかもな。
 「ふ……くぅ……! はっ……! 」
 「ああ。出したらオシオキ、だもんなぁ? じゃ、抜くからな。出さないように、せいぜい我慢してろよ?」
 「ま、待って、無理です! で、でちゃ・・・…あ、あぅうっ!?」
 案の定、萎えたペニスを抜き出してやれば、ほら。精液がちょろっと飛び出して、こいつの股の間を汚してる。
 溢れている精液は、我ながら随分な量だ。こんなんじゃ、我慢するのも難しかったか。しかし、約束は約束だも
んな。ちゃんと守らないといけない。
 「ひ、ぅ……出しちゃ、った……ごめ、なさい……! お許しください……!」
 「駄目だ、言うことの聞けない犬にはオシオキだと言っておいただろうが?」
 「ひぃっ! いや、いやだぁあああああっ! お慈悲を、ご主人様ぁ! 今回だけ、今回だけは……!」
 縛ってある上に、疲労困憊。しかも子供。いくら身体能力の高い亜人であろうと、こんな状態なら俺一人で簡単
に取り押さえられる。しっかりと押さえつけたまま拘束を解き、通称「お仕置き部屋」と呼んでいる個室へ無理やり
連れ込んでしまえば、あとはどうにでもなってしまう。
 「これから朝までずっと罰だ。たっぷり虐めてやるから、覚悟しとくんだな」
 「あ、あ……! ひく……うぇ……! うぇええ……!」
 泣きながら黙り込む、絶望した表情。嗚咽は未だに止まらないらしいが、抵抗らしい抵抗も止んだ。
 これだから堪らないんだよ、こいつを虐めるのは。


129 「アニマルセラピー」 sage 2009/08/19(水) 22:33:54 ID:I+LRKHPy
 お仕置き部屋っていうのは、もともと納屋だったとこらしい。だけど、ご主人様が変貌するようになってから、不
気味でおどろおどろしい道具が一杯並ぶようになった。ボクが今縛りつけられてるのも、そういう椅子だった。
 ボクが座ってる分には、普通と変わりない椅子なんだけど。実はお尻のところが丸く切り取られてる。どうしようも
なく恥ずかしいところまで、全部丸見えなんだ。本当は座ってるだけでも辛いんだけど、ボクにはもう暴れるような
体力もないよ……。ご主人様が嬉々とした表情で荷物を探しているのを見つめるのが関の山、ってやつ。
 やがて嬉しそうに戻ってきたご主人様は、ボクの恐怖を煽るように忌々しい道具類を床に並べた。一度は見た
ことがあるもの、初めてのもの、どれもこれも怖いことに変わりはない。でも、引きつって仰け反るのが精一杯だ。
 「ご、ご主人様……お願いですぅ……ボク、お仕置き嫌です……解いて、解いてください……!」
 ボクには、口だけでも許しを請うしかない。ご主人様の気持ちが変わってくれるのを待つしか、ない。
 でも、そんな願いも虚しく、ご主人様はにこにこ笑いかけながら道具をボクの目の前に突きつけた。大きさの違
う、沢山の玉が紐で繋がってる。これはお尻を虐める玩具だ。
 それを小さいほうから、一つずつ押し込んでいくんだ。さっきまでの行為で、ボクのゆるゆるになっちゃったお
尻の穴は、抵抗もなく飲み込んでいっちゃう。つぽん、つぽんって音でもしそうな勢いで。
 お腹は張っちゃうし、お尻がまた気持ちよくなっちゃうし、本当にボク、壊れちゃいそう……!
 「あ、ああぁ……う、っく……ふぐぅうう……! も、入んな……! や、やめぇ……!」
 「おら、よっと!」
 「ひぃああぁあああっ! き、気持ちよくなっちゃううぅうううっ! らめ、らめぇえええっ!」
 舌ったらずな声で反論しても、ご主人様は聞いてすらいない。連なった数珠がぐいぐい入っていってるのを感
じる。多分、屈んでるご主人様の視界では、ボクの恥ずかしい液でヌラヌラ光ってるんだろな……。そんな風に
考えると、何だかいたたまれない心地になる。
 それでも、全部入れては、引き出し、また入れて、引き出し。こうされてる内に、お腹の中の敏感なところを、数
珠が激しくごりごり削っていく。お腹が圧迫されて苦しいのか、刺激されて気持ちいいのか、よく分からなくなっちゃ
うんだ。延々続く拷問みたいなものだから、しばらくすれば恥ずかしさも吹っ飛んで、ただただお許ししてもらえる
のを待つしかないんだ。涙も鼻水も、ぼろぼろ零してね。
 「ぎゅ……ふ……い、ぁ……! ひぃんっ……! はっ……うぇえん……!」
 「何泣いてるんだよ? お仕置きだって言ってるだろ。こんなの、まだまだ序の口だぞ」
 「い、いやですぅ……もぉ、本当に死んじゃうよぉ……! ひぅ……!」
 ご主人様は、ボクの最後の足掻きにも全く応えない。もっと悲壮に、無残に叫び散らしたところで結果は変わら
ないだろう。今日のご主人様は、とことん歪みきっている。


130 「アニマルセラピー」 sage 2009/08/19(水) 22:34:35 ID:I+LRKHPy
 それから、冷たく反射する金属製の細長い棒がボクのちんちんに押し付けられたのはすぐだった。それはちん
ちんより少し長い。先端はLの字のように曲がっていて、ご主人様はそれをピストルのように持ってる。
 皮を引っ張ると、真っ赤に充血した敏感なところがある。そこについてる、小さな穴目掛けて狙い済ますように
棒が宛がわれた。本当に拳銃みたいだ。
 この段階でようやく、何をされるのかがボクにも分かった。理解した瞬間、生唾を飲み込む音がやたらと大きく
聞こえた。ご主人様は、ボクのこの穴に……。
 「い、いや、いやです……ご主人様! ボク、何でもするから……! 今まで悪い子でした、ごめんなさい……! もっといい子になります! いやだって言ってたご主人様のちんちん舐めるのもやります! お尻ももっと気持
ちよく締め付けるように頑張ります! 今度こそ、犬みたいに鳴きます! だから……!」
 「ああ? そうか。じゃあやってみろよ」
 一縷の望みが繋がった。羞恥と引き換えに。ぐっと奥歯をかみ締めた後、ボクはゆっくり口を開いた。
 犬みたいに鳴くっていうのは、この間ご主人様がこうなったときに命令されたことだ。その時は首輪をはめられ
て四つんばいにされて、わんわん鳴けって言われた。ボクが嫌だって伝えたら、お尻に無理やりちんちんを入れ
られた。痛かった。でも我慢した。ボクがそんなことしたら、ご主人様がいつもみたいに優しい人に戻れなくなりそ
うで。もしそうなってしまったら、これ以上の苦痛はない。
 でも、今ここで、恐怖に勝てというのは、あまりに酷だよ……。
 「わ、わん……! わんわん……きゅ、きゅぅん……!」
 「あ、それだけ? じゃ、いくな」
 ボクが鳴いている間に、つぷりつぷりと淫らな液を零す穴に挿し込まれる棒。ボクはやったのに、それなのに、
なんでこんな……!?
 「い、いや、待って! 待ってください、待っ……いだぃいいいいいっ!?」
 ちんちんの敏感なところの奥は、もっと敏感だった。棒が擦れるだけで、物凄く痛いような、それでいてくすぐっ
たいようなものが抑えきれなくなっちゃう。
 「いだぃいいいっ!? や、やだぁあああああ! ぎぃいいいいいいっ! ひぐっ……ぐぅうううっ!」
 「ほら、くるくる回すと面白いぜ?」
 「駄目っ! 駄目ぇえええっ! ああぁあああああああああっ!?」
 今のご主人様は、ボクの悲鳴を音楽程度にしか考えてない。Lの字に曲がった棒を利用して、中でくるくる激し
く回転させる。それがどんな辛さか、経験した人しか分かんないだろうね。
 「ごぇっ!? がぁああああっ! いだ、いだぃいいいっ! ひ、ぎゃああああっ!?」
 「ん? そんなに気持ち良いか? じゃあこうしてやろう」
 ご主人様はライターを持ち出して、僕の中に納まってる棒を熱する。だんだん熱が上ってきて、僕のちんちん
の中を熱く炙る。もう駄目だ、ボクは狂っちゃう。壊れちゃう。
 「あづぃいいいいいっ!? ひぁあああああああっ!? ご主人様ぁぁああっ!」
 「ククク……」
 「あづぃっ! あづぃよぉおおおっ! おねが! とめっ! いぁ、いあああああああああっ!?」
 こうして、ご主人様の享楽の夜は更けていく。
 ボク一人、犠牲にして。


131 「アニマルセラピー」 sage 2009/08/19(水) 22:34:56 ID:I+LRKHPy
 ベッドに眠る、辛そうな少年の顔を見ていると慙愧の念に耐えない。涙も止まらない。
 自分が何をしていたのか、全てを覚えているわけではないが、後悔してもしきれないことをやっていたはずだ。
 それを思うと、とても寝室には居られなくなって、リビングの机にしなだれかかって酒を浴びるように飲んだ。
 俺は、精神を病んでいるらしい。分裂症だか、統合失調だか何だか知らないが、言ってしまえば多重人格障害
というやつなのだ。俺の中の俺じゃない誰かが、毎晩のようにあの子を辱め、嬲り者にしてしまう。
 想像してほしい。ふと気がつくと、目の前で惨状が繰り広げられているのだ。意識はなかったが、それら全て自
分がやったことだ。愛するものを、殺してしまう一歩手前まで責めぬいていたのだ。そして今日は特別それが酷
いものだった。白目を剥いた少年を慌てて風呂に入れ、ベッドに寝かし……最早、これが日課とも言い得る。
 先ほどの情景を思い出せば、俺はこの窓から飛び降りたい衝動に駆られる。心臓が早くなって、気持ちの悪い
汗が出る。じっとしていられなくて、気を失うまで酒を飲む。気が済むまで泣く。
 「……はっ……! ふっ……う……! ごめん……ごめん……!」
 誰が聞くでもない。ただ自分を責めるだけの言葉を吐き捨てながら、頭を机にぶつけて、特別強い酒を煽って。
 この世界の何処かに神様が居るとして、きっと俺は一度も会ってはいないはずだ。こんな惨劇を前に、放置し
ていくはずがない。それに、例え救ってくれない神様なら、居ても居なくても同じじゃないか。
 「ごめん、ごめん、ごめんごめんごめんごめん! あああああああああああああっ!」
 俺はどうすればいい。どうすれば……!

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