ショタとお兄さんでエロパロ 保管庫@ ウィキ

:無題 35-42

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
35 :1/8:2010/02/18(木) 02:22:05 ID:6QR11+uF
一日の仕事帰りに買い物をすると、辺りはもう真っ暗だ。
食料を買い込んだ手荷物はけっこうな量になったから、一度自宅へ帰って、もう一回だけ外出をする。
学校へはそう遠くない。徒歩でもいいけれど、日が暮れると物騒だから、なるべくバスを使うことにしていた。

小学校はもう、職員室の灯りが点いているだけだ。養護教室はもっと奥の方だから分からないけれど、
教員用の出入り口から上がり、出会う先生方皆に挨拶をした。
若い男性教員の一人に案内をされて、別棟の教室に向かう。やはりそこだけはまだ、明るかった。
彼が引き戸を開くと、中年の、小柄な女性教務と顔を合わせた。彼女は穏やかに微笑んで、僕に声をかけてくれる。
「あら、こんばんは、ヒルベルトさん。お待ちしておりましたわ。」
「こんばんは。申し訳ありません。仕事が、長引いてしまって。」
僕はとても恐縮しきって、頭を深く下げるしかなかった。
僕の留守中、あの子を家に一人きりにはさせておけないのだけれど、普通の小学校では、どうしても無理がある。
併設されている養護学級があったのが、唯一の救いだった。……この街は、誰も彼もが優しい。

「ソーラの様子は、どうでしたか。」
嫌味になっていないかと思って、慎重に言葉を選ぶ。
先生方のことを信頼していない訳ではないけれど、あの子はとても、心配だから。
「とても大人しくて、いい子にしていてくれましたわ。……早く元気になってくれると、嬉しいですわね。」
「そっか……良かった。」
ほっとして、軽く笑い声を出してしまう。それに釣られて、彼女と、後ろの男性教員も笑っていた。ほんとうに、良かった。
他にはどの子も残っていない筈だから、彼らの迷惑にならないように、早めにソーラを連れて行きたい。
「じゃあ、失礼します。」
大声を出さないように、静かに足を運んで奥へと向かう。

カラフルな遊具のたくさんある部屋の、一番扉に遠い片隅に、体育座りで蹲る子がいる。
首元までで切り揃えられたさらさらのブロンドに、よく澄んだグリーンの瞳。
とても綺麗な顔立ちをした、冗談じゃなく美しい子だけれど、
呼吸の様子も、瞬きもない、まるで人形のような男の子で、こうして見ているだけで不安になる。
「ソーラ、おいで。」
できるだけ静かな声で呼びかけたのに、当たり前だけど返事は戻って来ない。
でも、大きな丸い瞳は僕のことを見上げてくれているから、それだけで随分ほっとする。
ソーラの右手に触れても、何の反応も示さない。これは僕だけの特権だ、
他の大人なら、それだけで、この子は必ず酷い嘔吐と吐血を始めるのだから。
腕に巻かれた包帯には見覚えがある。一昨日、この子が自分で付けた傷だった。
「ソーラ、大好きだから、一緒に行こう。」
右手を丁寧に取り上げて、その小さな甲へ口付けを落とす。
やっぱり、ソーラからは何の反応も無かったけれど、自分を信じて小さな体を抱き上げた。
僕の腰辺りに柔らかい感触が来て、幼い両腕がそっとしがみついているのが分かる。
「まあ、すごい!魔法が解けたみたいだわ!」
お調子者のおばさんは、笑って手を叩いたけれど、実際悪い気はしなかった。照れ臭く苦笑いをして、その場は流す。
小さなお姫様の魔法を解いただったら、僕は王子様なのかな。だなんて、決して口には出さなくても、
ソーラがただ一人信頼してくれる人間が僕なのだったら、それより嬉しい事など他に無いのだから。

遅くまで残っている先生方に挨拶をして別れて、そのまま校門前のバス停まで歩く。
ソーラの歩調に合わせると、ほんの数百メートルがとても遠くに感じられた。
ソーラはもう、二度と、きちんと歩くことができない。
脚に残った後遺障害は、この先一生死ぬまで、この子に着いて回る事を知っている。


36 :2/8:2010/02/18(木) 02:23:16 ID:6QR11+uF
「ただいま。」
僕とソーラだけの暮らしだから、誰かが返事をするようなことはないのに、何故かいつも口走っていた。
あくまで僕の気分と、育ちの問題だから、別に誰も気にすることはない。
石造りの、狭いけれど頑丈で、冬でも暖かい家は、この地方では一般的な住宅だった。
マッチに火をつけ、灯油のストーブを灯してから、手を洗いに向かう。
玄関先で立ち竦んでいるソーラを抱き寄せて、一緒に行こうと手を引いた。とても大人しい子で、いつも助かっている。
ソーラは石鹸を知らない子だった。今ではきちんと手を洗えるけれど、この子にものを教えるのは、すごく苦労するのだ。
「僕、お腹空いちゃったから、すぐにご飯にするね。」

ジャガイモとニンジンと、少しのカブ。野菜を洗う手順くらいなら、ソーラにも教えてある。
洗い終えた野菜を引き受けると、お皿を出してくれるように頼んだ。
頑丈な鍵の掛かった引き戸から果物ナイフを出して、ソーラの目に入らないように慎重に皮を削ぐ。
間違ってもソーラに刃物類を持たせてはいけない。そのときこの子は躊躇なく、自分を滅多刺しにするのだから。
切り刻んだ野菜を、更に擂粉木でよく練り潰す。原型を留めないペースト状になるまで、よく練り込んだ。
油を敷いた鍋に火を掛けて、切り終えた野菜を投入する。よく炒めてから水で煮立てて、コンソメを入れる。
お肉のない、質素なスープだ。二人分ならこんなものだった。ソーラは育ち盛りなのに、食はとても細かったから。
煮立てている間は椅子に座って鍋を監視しているけれど、そのうちソーラが擦り寄って来たので、膝の上に乗せて抱き締める。
この子を甘やかすのは大好きだが、それよりも目を離すことが怖い。一人にしておくと、何をしでかすか分からないからだ。
出来上がったスープをボウルに取り分けて、隣り合って椅子に座った。お祈りをしている間も、ソーラからは目を離さない。
言い付け通りにお祈りを済ませた子はスプーンを持って、小さな口を開いて、もそもそと食べ始める。
ソーラは、食べ物のことを、殆ど何も分からない。
ジャガイモもニンジンも知らなかったし、ミルクさえも知らなかった。もしかすると、パンと水しか知らないのかもしれない。

食事が終わるとすぐ、ソーラは甘えて擦り寄って来た。お腹がいっぱいになると、思考が切り替わるのだろうか。
「お兄さん。」
ソーラは床に跪いて、僕の股に割って入る。
股間に頬擦りをする表情は、幼い少年にはありえないほど恍惚としていて。そんなソーラを見て、僕は酷く憂鬱になった。
「駄目だよ。ちゃんと椅子に座ってなさい。僕は今から、後片付けをするんだから。」
ソーラはそんな言葉をお構いなしに、ズボンの厚い生地を銜え始める。
よだれでべとべとになると不味いから、僕は早く立ち上がって、ソーラをゆっくり引き剥がした。
ソーラはすぐに僕の足に縋り付く。床に這い蹲って、勝手に靴を舐め始める。僕は慌ててソーラを抱き上げて、強く抱き締めた。
「ソーラ……。もう二度とこんなこと、しちゃ駄目だよ。」
「お兄さぁん。ご奉仕します。ごほうし、したいよぅ。」
もう、何もかも上の空だった。僕の首筋をぺろぺろと舐める舌先にも酷く悲しい気分にさせられて、顔がくしゃくしゃに歪む。
「…………シャワーを浴びよう。行こう。」
「お兄さぁん。」
嬉しそうに後を追って来る少年の足取りに注意しながら、寄り添って進む。
本当は別々に浴びたかったけれど、この子を一人にはしておけないから。


37 :3/8:2010/02/18(木) 02:24:21 ID:6QR11+uF
嬉しそうにいそいそと服を脱ぐ少年を見ながらだから、自分の脱衣は遅々としている。
艶かしいほどに白く、細くてすべすべとした完璧な肢体は本当に妖精のようで、見ているだけで息を飲むほどだけれど、
皮膚に無数に残る痛々しい傷痕に無理矢理に現実へ引き戻される。
火傷もあるし、切り傷もある。肉を抉られた部分が癒えて盛り上がった箇所は特に背中に多くて、ケロイドは肩に集中している。
肌にナイフか何かで文字が掘り込まれた、たくさんの曲がりくねった傷痕は、今は殆ど読めなくなっているけれど、
背中の『生ゴミ』と、胸の『家畜』のスペルは、今でも注意して目を凝らせば、まだ文字が原型を留めている様子が分かる。
脱衣籠に衣服を放り込んだ後、ソーラの手を引きながらシャワー室に入った。

水道の栓を捻ろうとした隙に、ソーラは僕の股間に口を寄せていた。
「まだ、銜えちゃ駄目だよ。」
ソーラの肩がびくりと震えて、おずおずと僕の目を見上げて来る。
「それはまだ、後にしなさい。シャワーは汗を流す所だよ。」
屈んでいるソーラをそのまま椅子に座らせて、前を向かせる。泡立てた石鹸を使って、髪を洗い流した。
ソーラはいつもいい匂いがする。石鹸の匂いじゃなくて、何なのかは分からないけれど。
僕が水道を使い、自分の体を洗う間、ソーラはシャワーのヘッドを外して、いつも自分の肛内を洗浄している。
あの子はとても事務的に排水溝へ流しているけれど、何故か異臭は鼻につかない。
腕が重い。
汚れを落とす作業はまるで進まず、ぼんやりとしている内に、柔らかい何かに背中から抱きつかれた。
「お兄ちゃん、大好き。いっぱいおちんちんほしいなぁ。お兄ちゃんのおちんちん、おっきくて、硬くて、大好き。」
胸の内に深い虚無感を覚えて、脱衣所へ出るときにはもう、僕は酷く疲れていた。
ソーラの肌を拭いている間も、目の前がとても暗かった。「先にベッドへ行きなさい。」と言い遣って、朦朧とする意識と闘う。

体の水気を拭った後も、暗澹とした気分は僕の足取りを鈍重にさせていて、
それから唐突に視界が鮮明になった訳は、僕がさっき食べていた、スープのボウルを眺めたせいだ。
一瞬で血の気が引いた僕は、ふらつく脚を叱咤して、食堂を駆けて寝室へ飛び込む。
部屋の隅に向かい、僕の先割れスプーンを振り上げるソーラの姿を見付けると、平手でソーラの手を弾き飛ばした。
軽金属製の先割れスプーンが床を跳ねて甲高い音を一つ立てたあと、滑ってどこかへ消えてゆく。
「ソーラ………。」
返事はなかったけれど、僕の顔を呆然と見上げる少年の双眸には、涙の筋が頬を通り、顎を越えて喉まで届いていて、
だけれど、人形のように弛緩する少年の瞳には、もう生気の欠片も感じられなかった。
左腕は、溢れ出た大量の血がべっとりと流れている。
「待ってて、今、消毒するからね。」
なんとかして表情は微笑んだつもりだけれど、上手く笑えていたかはまるで自信がない。
裸の少年の手を引いて寝室を出た。
消毒液を垂らし、ガーゼを切って、包帯を巻く。仕事でも慣れているから、手際だけは良かった。

一つきりのベッドに少年を抱いて、毛布の中に潜る。
いつもなら、おねだりを宥めるのに苦労する筈が、今夜は流石にソーラも大人しかった。大人し過ぎる程に。
瞬きをしない緑の瞳がじっと僕を見ているから、どうしていいのか分からなくて、とりあえずキスをしたけれど、
ソーラはもう、魔法から解けて戻って来てはくれなかった。


38 :4/8:2010/02/18(木) 02:25:07 ID:6QR11+uF


ソーラを初めて見た時、もうこの子は助からないと思っていたよ。
次々と地下室から搬送されて行く女の子たちは皆、衰弱はしていても大きな怪我はなかったのに、
たった一人だけ無残な姿をしていたから、誰もが『見せしめ』役の子だと理解したんだ。
全身が傷に覆われていて、不衛生なそこで治療もされずにいたから、まるで黴でも生えたかのようにあちこちが黒ずんでいる。
骨に皮だけが張った体。毛髪も殆ど抜け落ちていて、触るだけで自然にぼろぼろと、皮膚ごと剥がれ落ちてしまう。
長い間拘束され続けていた手首と足首は、骨や健が見えるほど抉られていて。
「そんなガキの死体、もういいじゃないか。」と言った僕を殴り飛ばしたのは、確か隊長だった覚えがある。

ストレスと飢餓と薬物投与のせいで、胸腺も筋肉も、脳までも萎縮してしまった子供の容態は、
起訴のために精密な記録を取られながら、治療のために大学病院へ収容されることになった。
他の被害者の証言から、少年が「ソーラ」と呼ばれていたのは分かったけれど、この子の情報はそれっきりだ。
今回の容疑者が屋敷を受け持った時には、もう地下牢に居たらしいから、ソーラはもう六年以上も監禁されていた事になる。
誰が、どこで、どうやって拉致して来たのかも分からない。
他の子供達は、親や親戚達へ次々に引き取られて行ったけれど、ソーラの引き取り手は、結局最後まで現れなかった。



「許して、許してぇ。息ができないよ、死んじゃうよ、死んじゃう………」
薄いまどろみからはっと抜け出たのは、か細い声が耳元で聞こえたからだ。
慌てて毛布を跳ね飛ばすと、顔面が蒼白になったソーラが、喉を抑えて魘されていた。
体を起こさせて、背中を摩る。唇が青紫色なのは、チアノーゼによく似ているが、どうも違うようだ。
単純な呼吸不全だと思うが、原因が分からない。原因が精神的なものか、脳の障害のせいか、神経か、アレルギーによるものなのか。
ソーラのことは、未知の要素が多過ぎる。
「お、おどぉざ、ゆるじて、ゆるじで」
呼吸もまともにできないのに、必死に何者かへ許しを乞うソーラを、今度は仰向けに寝かせる。
喉を反らせて気道の確保をすると、口内の吐瀉物を確認する。吐血や喀血の有無も調べたが、何の異常も見られない。
呼吸の間隔だけが段々と少なくなっていって、殆ど絶望の面持ちでソーラを見下ろしていた。
呻きと咳が一つのピークを迎えたあと、ソーラは気絶するように眠ってしまう。
僕は無責任に安堵した。
ソーラの発作は、日によって違うものを見せた。見覚えのある症状が二度あることは殆どなく、目にする全てが理解に難しい。
ほんの数秒で、安らかな寝息を立て昏々と眠る少年に底なしの不安を覚えながらも、再び僕は毛布を多い被せる。


39 :5/8:2010/02/18(木) 02:26:29 ID:6QR11+uF
非番の平日は、朝から遅く起きられる。外は雨が降っているらしく、まだまだ薄暗かった。
カーテンを開けるのも億劫で、可愛いソーラを抱き締めながら、もう少しのまどろみを惜しんでいた。
耳たぶを舐める小さな舌の感触にはもう驚かないけれど、寝起きの機嫌は僕だって悪い。
「お兄さん。」
朝勃ちのペニスをさわさわと撫でる柔らかい手があまりに心地良いから、そのまま肩を抱き寄せて、唇を奪ってしまった。
「ソーラ、おはよう。」
まだあどけない美貌が、ほっとしたように頬を緩ませるから、もう辛抱堪らなくなって腕の中に抱き込んでしまっていた。
これ以上ないほどに勃起したペニスを、少年の柔らかい腹にぐりぐりと擦り立てる。
ベッドの上に背筋を起こすと、ソーラはそのまま僕の股間にひっついて、ペニスにむしゃぶりついた。
とても嬉しそうに剛直を頬張る可愛い恋人の成すがままに任せて、下半身を痺れさせる甘い疼きを味わう。
うっとりした顔で無心にペニスを舐めしゃぶるソーラは本当に幸せそうで、早くお尻を犯してあげたくなってくる。
「もういいよ。ソーラの中に挿れたいな。」
でも、悪い子は僕の言った言葉がまるで聞こえていないみたいで、今度は亀頭に吸い付いてカウパーを啜っている。
自分のペニスに手を添えて、少年から玩具を取り上げた。
恨めしそうに眉をハの字にして僕を見上げるのに構わず、強引にベッドの上へ横転させて、這い蹲らせる。
お尻だけを高く上げさせた体勢は、まるで獣の交尾みたいで、とても気に入っていた。

「あはっ、お兄さんの、すっごいねっ。お尻じゅうじゅう焼けちゃうの。」
僕の勃起をソーラのお尻の谷間に挟ませると、その感触だけでソーラは嬉しそうに喉を鳴らす。
女の子より細くて華奢な手首をバックから握り締めて、幼い美貌を枕に突っ込ませた。
尾てい骨の上に勃起したペニスを沿わせて、ソーラの内臓にどこまで届くのか測ってみる。
S字に届くくらいはあるんだけれど、どんなにがんがん突いたって、奥にある小腸の感触が感じられないんだよね。
ソーラのケツ穴を犯しまくってると、たまに消化器が驚いてヘド吐いちゃう時があるから、小腸揺さぶってる証拠はあるんだけど。
たっぷり六年間、ソーラが絶望するまで使い込まれたお尻はとても柔らかいから、ローションなんてものは要らないんだ。
先端を少し埋めただけで、あとはソーラのお陰で自然に入り口へ吸い込まれてゆく。
亀頭が半分まで挿入れば、これからが僕の出番だ。
ソーラのお腹はぎゅうぎゅうに締まっている。解してもいないし、潤滑液を塗してもいないものね。
押し入るのは簡単で、無理矢理に捻じ込めばそれでいい。ペニスという楔に体重を掛けて、温かい尻孔を抉じ開ければいいんだ。
柔らかくてトロトロの腸内は、きつく締まって抵抗しているように見えて、そんなものは素振りだけ。
僅かでも侵入を許せば、その部分はきゅうきゅう喜んでペニスへ吸い付く、最高の精液絞り孔となるのだから。
「きゃはっ、お兄さん!お兄さんおちんちんいいのっ、おちんちんぴゅっぴゅしそう!出ちゃうっ!出ちゃうう!」
「駄目だよ。根元が全部入るまで、我慢しなさい。」
三分の二くらいが入っただけなのに、もうソーラは射精を訴えている。
幹で轢き潰している前立腺がひくひく蠢いているから、たぶん正直に言っているのだと思うけど、
やっぱりイク時は一緒が好きだし、中で出すならソーラの一番奥がいい。
ソーラの全てに搾り取られながら、長い長い射精に耽る行為が、世界の全てを忘れられるほど気持ち良いのだから。
亀頭の横っ面が柔らかい何かに当たった気がする。
ずぐん!!
「あぎぃ!」
根元にはまだ、もう少しの余地があったから、腰を強く打ち込んで、S字をちょっとだけ真っ直ぐにしてあげた。
「う  あぅ、ぅぅ 」
「頑張ったね。ソーラの大好きなおちんちん、全部挿入ったよ。お腹苦しいよね?」
「ぐ ぐるじ でず」
まだまだソーラのナカを味わいたかったけれど、正直ないい子にはちゃんとご褒美をあげなきゃいけない。
ペニスをだいぶ引き抜いて、ソーラの小さな男性器がくっつく箇所の裏手に、亀頭の狙いを定めた。
後頭部を右手で鷲掴みにして、ソーラの顔面を枕の中へ捻じ込む。
「じゃあ、前立腺ごりごりしてあげる。いっぱい精液出していいよ。」


40 :6/8:2010/02/18(木) 02:27:24 ID:6QR11+uF
ごりゅっ!!ごりゅっ!!ごりゅっ!!……ぐりゅりゅりゅ……ごりゅっ!!ごりゅっ!!ごりゅっ!!

「んむうううぅぅーーーー!!!!」

前立腺が硬くシコって収縮して、僕の亀頭と押しくら饅頭している感触。
きっとソーラのおちんちんは、じゅるじゅるとまるで涎のような、勢いのない射精をしている。
こうしていると、中学校の理科の実験を思い出す。
ヒキガエルのメスの腹を裂いて、卵巣の卵をスライドガラスの上に絞り出す作業。
カエルの卵の人工受精によって、動物の発生過程を観察するものだった覚えがある。

「ぅ…  …むぎゅぅぅ…… ぎゅぅ…」
ソーラの肉体の抵抗と反比例して、腸内の動きが激しくなってくる。ソーラの体は、酸素が欲しいみたい。
そろそろ僕もイきたくなってきたから、再びペニスを直腸の最奥まで突っ込んだ。

ずぶぐうっ!!!!

「………ーーーっ!!!!!!!!」
ソーラの背筋がとても強張った。それにも構わずに、きつくて擦り易くなった直腸の壁をいっぱいに抉った。
ペニスが堪えられないほどの熱を持って、先端が痺れる。もう引き返せない。絶対に射精する段階に入ってしまった。
柔らかいのに窮屈で、ぐちゃぐちゃになってしまった可愛いお尻が気持ちよすぎる。
もうこうなっては仕方がないから、とにかく引き抜いて、突っ込んでを延々と繰り返して、
僕は涎を垂らしながら、最後の最後にソーラのお腹の奥を、剛直の一突きでぶっ叩いたのだった。
「げぼっ」
ソーラが枕の中で何か呻いたけれど、もう僕は種付けの事以外なにも考えられなかった。
ペニスの根元から精液が猛然と噴き上がってくる快感は、頭が真っ白になるくらいに強くて、
ソーラのお尻が僕を締め上げる。搾り取られる。後から後から迸るびゅくびゅくが止まらない。射精が止まらない。

ぶびゅるるる!!!ぶびっ、びゅぶるっ、ぶぶううう!!!びゅるううう!!!

「あっ、あっ、あっ、あっ、あへっ、ふへっ、へっ」

僕はまるで痴呆になったみたいに、久しぶりに子種汁の搾り取られ噴射を味わっていた。
腰をかくかくと動かしながらのナカ出し射精。精液の一波をぶちまける度に、直腸の蠕動が僕の亀頭を舐めしゃぶる。
敏感なそこに柔らかい肉が触れるだけで、頭の中に火花が散る。睾丸がぎゅっと締まって、また精液の塊を尿道に送り込んだ。

びゅぐっ、びゅぐっ、びゅぐ、びゅうっ、びゅぐっ……

「んおっ、んほぉっ、おひっ、ひっ、おひぃっ、ひんっ」
まるでチンポが本当の生き物で、脳味噌の付いた僕が寄生虫だったような気分になる。

けれど、やっぱり射精だって永遠には続かないものだ。
ぴゅるぴゅるとした澄んだお汁しか吐き出せなくなった僕のペニスは、
ソーラのケツマンコに締め上げられる度に、悔しそうにぴくぴくと脈打った。
徐々に柔らかくなってゆくペニスを性懲りもなくきつくアナルが締め上げるから、少しだけ茎に鈍痛を感じる。
それはつまり味わった快楽の裏返しで、無関係な睾丸も同じように心地よく痛んでいたけれど、意地悪な気分にさせるには十分だ。
ぴくぴくと痙攣するソーラのお腹の下に腕を回して、無理矢理にでも抱き起こす。
乱れ牡丹というような体位になったが、ドロドロのペニスがずるんと抜け出てしまった。痛みが治まって、気分がいい。


41 :7/8:2010/02/18(木) 02:28:07 ID:6QR11+uF
腕の中には、ぜぇぜぇ、ひゅーひゅーと、真っ青な顔で今にも死にそうな呼吸をしている子供の人肉がある。
ソーラの顔面はもう、粘液と血でぐちゃぐちゃだった。
涙と鼻水と涎と汗は当たり前で、ソーラの腹の中から逆流した真っ赤な胃液が、ぐちゃぐちゃに美貌を汚していた。
枕まで吐血で汚している。悪い子だ。
シーツの上には、真っ白な粘液がべっとりと汁溜まりを作っている。
指先で一つ掬ってみると、ゼリー状の精液がぷるぷると震えていて、とても濃い。もう何日も玉袋の中で溜め込んでいた証だ。
ソーラのケツ穴は大人チンポを食わされて、ガン掘りのアナルファックで、もうがばがばに開き切っていたのに、
せっかく種付けたザーメンが少しも垂れ落ちてくる気配がなかった。
「お腹の奥に、いっぱい精液出してあげたよ。ソーラのお腹、どんな感じがする?」
ソーラのお腹を撫でてあげながら、耳元で優しく尋ねてみる。
「あついの、あついの……。じゅうじゅう熱いのが、お腹いっぱいなの……。やけどしちゃうぅ、
中にべっとりくっついて、落ちて来ないよ……。お兄さんのせーえき、大好き……。」
可愛く喘ぎながら、うっとりと恍惚の表情で答えるソーラがとても愛しくて、お腹を撫でる手を下に滑らせる。
まだヒクついている幼いおちんちんをシコってあげると、ソーラの吐息はもっと熱くて、甘くなった。
「お兄さん、お兄さぁん………はっ、はあっ、出る、出る。あっあっ、あっ……」
それから二・三回も上下に擦ってあげれば、簡単にソーラは射精してしまう。

びゅくっ、ぴゅっ、ぴゅるっ とぷ、とぷ……

ソーラはもう、さっき精液を搾り尽くされたばかりだから、溢れたお汁はさらさらで透明で、まるでお砂糖のシロップみたい。
射精のお陰できつく締まった腸壁が、僕の種付けた精液を押し出して、
黄色みがかったゼリーがやっと、ソーラのふやけたアナルから顔を出してくれた。
こんなぷりぷりに濃厚な精液が、まだまだソーラの腸内にはごっぷりへばり付いてるんだね。
何故か僕はとても嬉しくなってしまって、血液と涙に濡れるソーラの頬に、キスをしたんだ。

射精が終わってしまえば、男の思考は冷静になる。そして、こんな僕も歴としたオスだった。
この子供は、六年間もこんな風に扱われていたんだ。
いや、こんな行為なんて生温い位の拷問を、物心も付いていない頃の歳から味わわされてきたんだ。
惨めを通り越して、滑稽だった。この子は今まで、どんな瞳で世界を見てきたんだろう。
「……お兄さんのおちんちんしゃぶって、お掃除しなさい。」
ソーラは懸命に僕へ向き直って、すごく億劫そうに身体を這わせる。たった数十分の朝勃ち処理で、へとへとに疲れているんだろう。
すっかり萎れてすっきりしたペニスに、死んだ魚のような目で舌を這わせる男の子のことが、僕は大好きだった。
「ソーラは頭も壊れてるのに、お尻も、おちんちんも、内臓も脚も全部壊れてるんだね。もう、人間でいる意味がないよね。」
綺麗な髪を愛撫しながら、ぼんやりと言葉を紡ぐ僕に、お掃除に夢中なソーラは返事をしてくれない。
「ソーラは何のために生まれて来たのかな。あのまま死んでいれば、楽になれたのにね。」
一生懸命に萎れたペニスを吸い続けている様子が愛らしい。もう一戦交える気力はないから、この子のご奉仕はまったくの徒労だ。
「ソーラはあと何年も、がらくたみたいな廃人のまま、僕に生かされ続けるんだよ。」
ソーラの額を毛布の向こうに押し遣って、僕はさっさとベッドから降りてしまった。
精子臭いシーツの上でぐったりと横になるソーラを横目で見下ろしながら、僕はまず下着から纏い始める。
またソーラに酷いことをしてしまった。
残飯のまだ食える部分を見付けて漁っている、薄汚いハイエナを思い浮かべて、自分が嫌になる。


42 :8/8:2010/02/18(木) 02:28:47 ID:6QR11+uF
折角の非番なのに、外は雨ばかり降っている。
ミルクも砂糖も何もない、苦いだけのコーヒーを淹れて、二階の窓際に陣取った。
ソーラを膝の上に抱き締めながら、手持ち無沙汰に新聞を読む。記事の内容は目から脳を通って、空気の中へ掻き消えた。
近いうちにソーラを病院に連れて行くしかないのだけれど、検査結果を待たなくたって、碌な知らせが来ない事は分かり切っている。
「5月に、手術だね。」
ソーラの胃袋は、もう取り返しのつかないほどぼろぼろになっているみたい。だから、手術で切り取ることが決まっている。
レントゲン写真を見た時は、ぜんぜん大丈夫だと思ったのに。医者の考えることはさっぱり分からない。
不法薬物で薬漬けにされた、肝臓にも悪い所が見付かっているから、これも半分以上、切除することになるかもしれない。
「ソーラのお腹が、またすかすかになっちゃうね。」
一体、この子の何から何までを奪えば、僕らは気が済むのだろうか。
「病院、行きたくないね。」

静かな空間を切り裂くように、唐突になタイミングで携帯電話が鳴った。
発信者欄は、父の名前を表示している。
たっぷり4コール待ってから、電話に出た。
「もしもし、こんにちは、お父さん。」
『………元気がないようじゃないか。疲れているんだろう。実家に戻って、ゆっくり養生しないと、いかん。』
「何を仰っているのか、分かりません。休暇も貰っています。仕事は忙しいですが、不満はありません。では、さようなら。」
『……お前には有望な将来があるんだよ。お前が立派な人間だというのは、誰もが分かったんだ。
もういいから、ほんとうの仕事に専念なさい。中央に、戻って来てくれないか……。頼むよ……。』
言い草に、鼻で哂った。憐れむような声は、僕に言っているつもりなのだろうか。
「もう、いいんです。僕はここで、ソーラと二人、静かに暮らしていきます。」
『あの子は預けなさい。あの子供はもう十分、お前の役に立ったんだよ。
美談になったし、新聞にも載ったじゃないか。可哀想な子供は、世界に何万人もいるんだよ。
過去へは戻れないんだ、あの子のためにも、未来へ進もう。な?』
「………何も要りません。そっとしておいて下さい……僕らに関わらないで下さい……。」
『……気でも違ったか。冷静に、正気に戻れ。
……お前は悪魔に取り憑かれているんだ。あの子供は悪魔だ……悪魔だよ……。』
乾いた笑いを残して、僕は通話ボタンを切った。電源も落として、充電器に据えてしまった。

膝の上で大人しく座っている子供の頭を撫でると、僕の胸に甘えて頬擦りをしてくれる。
「ソーラ、聞いたかい。君は悪魔なんだってさ。」
「お兄さん、大好きぃ。」
まるで話を聞こうともしないで、僕のシャツのボタンを食べ始めるソーラ。
この子の綺麗な髪を一房触っているだけで、何故かとても心が安らいでゆく。
ソーラが動けなくなるくらいに、ぎゅうっと抱き締めて、この子の耳元で誓いの言葉を囁いた。
「ねぇソーラ。僕を生贄に捧げるから、他の誰にも悪さをしないでね。」
実を言うと、僕は本気でソーラに一生を捧げるつもりでいる。

雨音がいつしか止んでいた。
静かになった窓の外では、大きな雪の粒がゆっくりと地面に積もっている。

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