ショタとお兄さんでエロパロ 保管庫@ ウィキ

:無題 89-92

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集

 89 :1/4:2010/03/07(日) 21:04:30 ID:fQ481Hg+  

それじゃお言葉に甘えて。


【満員電車】

(疲れた…)
深夜の駅のホームで俺は深い溜息を吐く。
仕事が追い込みに入っていて、ここの所毎日終電帰宅だった。
(でもようやく一区切りだ。明日は休みだし今日はゆっくり眠れる)
春先とはいえまだ冷たい夜風に、俺は肩をすぼませた。
早く帰って熱い風呂に入ってあったかい布団に包まれて寝たい。
ホームに本日最後の電車が滑り込んだ。
ぎゅうぎゅうの車内に足を踏み入れた途端、ムッとした熱気で眼鏡が曇る。
これ以上入り込む余地の無さそうな隙間に、俺は無理やり体を押し込めた。
近くに居た体格の良い中年の親父が、不愉快そうに俺を睨み付ける。
こっちだって好きで満員電車に乗るわけじゃない。
親父の視線と汗臭い体臭に眉を顰める俺の目の前で、電車のドアが閉じられた。
このまましばらくこちら側のドアが開く事は無い。
中年親父と電車の扉に圧迫されながら、俺は憂鬱な気分を味わっていた。
何度乗っても満員電車にだけは慣れる事が出来ない。

ぼんやりと流れる車窓の夜景を眺めながら、船を漕いでいた時だった。
足元にまとわりつくような違和感を感じる。
(? 何だ…?)
視線を窓から下に下げると、俺の腹辺りにある、つややかな黒い塊が目に飛び込んできた。

90 :2/4:2010/03/07(日) 21:05:00 ID:fQ481Hg+  
良く見ると子供の頭のようだ。
乗る時には気付かなかったが、まだ小さい男の子が俺の太ももに縋り付いていた。
(何で深夜の電車に、こんな小さな子供が乗っているんだ!)
俺は驚いて辺りをキョロキョロと見回す。
親に付いて来たのだろうか?
もう一度下を見ると、その子も困惑した表情で俺を見上げていた。
大人たちに挟まれて自分の立ち位置を見失っている様子だ。
不自然な姿勢を強いられて苦しそうだった。
どうしよう?
クリッとしたどんぐり眼が無言で俺に訴えかける。
俺は自分の前のスペースを少し開け、少年をそこに立たせる事にした。
背後のムカつく中年親父が、如何にも迷惑だと言わんばかりにわざとらしく咳払いしたが、知ったこっちゃない。
少年はこちらを見上げ、鈴の鳴るような声で「お兄さん、ありがとう」と囁いたので、俺はにっこりと笑みを返した。
とても可愛らしい少年だ。
真上から見ると、睫の長い事が良く判る。
細やかな産毛が生えた頬は赤みを帯びてふっくらとしていて、肌がとても肌理細やかだった。
サラサラの黒髪からは、風呂に入って来たのだろうか?
シャンプーの良い香りがフワリと立ち上り、うっとりとしてしまう。
悪臭渦巻く満員電車の空気が、少年によって浄化されているような錯覚を覚えた。

 キキキッ

突然、電車が急カーブに軋み声を上げた。
ガタガタと人々はバランスを崩す。
背後の親父に押され、俺はドアに押し付けられた。
少年を押しつぶさないように前屈みになってドアに腕を付き、精一杯親父を押し返すが、先ほどまでよりも圧迫感が増した苦しい姿勢になってしまった。
(…あ、ヤバい)

91:3/4:2010/03/07(日) 21:05:20 ID:fQ481Hg+  
いつの間にか少年の後頭部に、俺の股間がピッタリと密着していた。
スーツ越しにザリザリとした少年の黒髪の感触が伝わって来て、俺の下腹部が急速に不穏な気配を帯び始める。
(ヤバい…ヤバいって)
位置をズラそうと腰を動かすと、擦れる感覚がかえって状況が悪化させる。
少年はそんな俺の状態を知ってか知らずか、モジモジと居心地悪そうに頭を動かすものだから、その刺激が余計に俺を追い詰める。
モゾモゾモゾモゾとしている内に、気付けば俺の股間は完全に膨らんでいた。
いや、股間への刺激だけではない。
満員電車の中で、可愛い少年の後頭部にペニスを押し付けているという事実に、俺は興奮していた。
「ハァ ハァ… うぅ…」
鼻先にある窓ガラスが俺の荒い息で白く曇る。
体が熱い。背後の親父と密着している背中や親父の足が挟まりこんでいる尻も、不本意ながら熱く火照る。
電車の微妙な揺れに合わせて無意識の内に俺は腰を動かしていた。
小刻みに擦れる感覚が、イケそうでイケないもどかしさを生む。
(ああ…もう…っ!)
ズキズキと熱く疼く肉棒を少年の頭に思い切り擦りつけ、射精したい。
俺はその欲求を懸命に堪えていた。
穢れを知らない子供に対して、洋服越しとはいえ射精するだなんて、幾らなんでも鬼畜過ぎる。
衝動を抑えようと必死になっている俺を、少年が見上げた。
少年の後頭部がグリグリと俺のペニスを強烈に刺激する。
「アッ!」
不意打ちに思わず声が上げてしまった。
頼むから頭を動かさないでくれ!
耳まで赤くなっているであろう俺に、少年のぽってりとした唇が、声を出さずに「ごめんなさい」と形作る。
少年なりに、俺の敏感な所に体が当たってしまっている事を申し訳なく思っているのだろう。
その健気な表情に俺の肉棒が更にいきり立つ。
俺は「大丈夫」と口端を上げ、無理やり笑みを作った。
ごめんなさいはこっちの方だ。
まだ幼い少年に大人の事情は判らないだろうが、君の後頭部と中年親父の背中に挟まれて、俺の股間はとんでもないことになっているのだ。

92:4/4 :2010/03/07(日) 21:05:41 ID:fQ481Hg+  
スーツに包まれた俺のペニスはこれ以上ないほど屹立し、先走りを零して下着を濡らしているのは間違いない。
少年が何とか体勢を整えようと、身じろぎした時だった。

キキッ ガガガガ

電車が再び急角度で傾く。
(ぅわっ!?)
そしてバランスを崩した少年が、あろう事か俺の股間に顔をうずめたのだ!
慌ててもがく少年の柔らかな鼻が、頬が、額が、カチカチになった俺の肉棒と玉袋をダイレクトにまさぐる!
「ご、ごめんなさ…!」
ドアと俺の股間に挟まれた少年の、ふうふうという苦しそうな吐息が吹きかけられ、スーツ越しに温もりがこもっていく。
もごもごと蠢く少年の唇が、偶然にも俺のペニスの先端を甘く挟み込んだ。その瞬間
「!! な…っ! ァッ!」
少年の鼻面にペニスを押し付けながら、俺は不覚にもビクンビクンと腰を震わせ、スーツの中で盛大にぶちまけていた。
(マズイ…ッ でもスゲー、気持ちイイ……ッッ!!!)
俺は罪悪感を覚えながらも、今まで感じたことのないような突き抜ける快感に、搾り尽くされた。
少年は俺の只ならぬ気配を感じ、不安そうにこちらを伺っている。
俺は射精の余韻に腰が砕けそうにながらも、平静を装って、「大丈夫、ちょっと具合が悪いだけだよ」と微笑む。
少年は、やはり良く判っていないのだろう。
俺に合わせて曖昧に笑った。

それから間もなく、少年は俺の背後にいた中年親父と共に下車していった。
(あのおっさんの子供があんなに可愛いなんて、冗談だろ。ていうか自分の子供ならちゃんと見とけよ…)
少年は最後に俺を振り返り、「お大事にね」と小さな掌を振った。
俺はヒラヒラと手を振り返し、
(たまには満員電車も悪くないかも…)
と、少年の唾液や諸々で湿った股間を上着で隠しながら、苦笑いを浮かべたのだった。

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