ショタとお兄さんでエロパロ 保管庫@ ウィキ

:無題-1 570-577


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570 :1/19:2010/07/13(火) 19:17:49 ID:yoramPgL
まぶたの前が明るくなって、どこか遠くからは鳥の囀る声がする。
頬を撫でてくれる、誰かの優しい大きな手。もう、起きなきゃ……。
唇になにか、柔らかくて温かな感触がして、それで僕は、やっと瞳を開けた。
「おはよう、ココネ。」
さらさらの銀髪のお兄さんがベッドの上に頬杖をついた格好で、僕を眺めて微笑んでいる。
綺麗でかっこいい、大好きなひと。……僕を娶ってくれた、優しい旦那さまだ。
「おはようございます、レオさん…。」
全身が気だるくてなかなか体を起こせない。
「ふふ、そのまま寝てていいよ。」
「でも……あ、ふぁうっ」
脚を掴んだレオさんが僕の体を上手に転がして、僕はあっという間にうつ伏せの格好にされてしまった。
レオさんはそのまま僕のおまたの下に手を入れて、小さな陰嚢をふにふにと弄る。
「待ってぇっ、ね。レオさん、待って……ひっ、ひんっ」
枕を掴んでじたじたと暴れる僕にもお構いなしに、レオさんは僕のお尻に舌を這わせていた。
「待たないよ。ココネの寝顔を五分も我慢したんだから。これ以上待ったら、僕のおちんちんが爆発しちゃうよ。」
僕だって朝立ちのおちんちんが堪らなくヒクついているのに、レオさんはそこには少しも触ってくれない。
代わりにお尻の割れ目を、むきゅっ、と割り開いて、熱い吐息をそっと吹きかけた。
「男の子のくせに、悪い子だ……。綺麗なピンク色で白い糸まで引いてる。もうトロトロだね。」
「らって、らってぇ、昨日いっぱいエッチしたから……せーえきいっぱい受け止めたから……。」
レオさんの熱気を感じて頭がくらくらする。呂律が回らない。
僕の身体が勝手にセックスの準備を始めてしまう。
ちゃんとした男の子のセックスじゃなくて、男の人を受け止める、女の子の身体としての準備。
「あっ、あっ、あっ、あっ」
レオさんが僕の背中に圧し掛かって来る。背筋を長くて熱い舌が這い回って、うなじの肌上を嬲っていた。
お尻の孔がとても熱い。うずうずして、ひくひくしてる。胸の奥で心臓がのた打ち回って、顔から火が出そうだった。
やがて、僕のお尻の割れ目に、途轍もなく巨大な肉の柱が挟み込まれた。
血管の一本一本がびくびと収縮して、鉄の塊のように熱くて硬い、遠慮のない朝の欲望を滾らせた、レオさんのペニス……。
「レ、レオひゃん、たひゅけて、たしゅけてぇ……おちんぽしゅごいの、おしりひんじゃう…へんになりゅうぅ…!」
「ココネ…可愛いよ…。今すぐ助けてあげるね。何も考えられなくなって、オンナになって、狂っていいからね。」
レオさんのペニスが一頻り「ビグン!」と跳ねたのが合図だった。
腰をくねらせてそそり立たせたオチンポを、僕の狭苦しいアヌスへ照準を合わせる。焦熱の亀頭が粘膜に当たっている。
早くっ、早くっ、早くっ!
今、僕の瞳は狂喜に彩られて、空腹の肉食獣がエサを前に「待て」と言われた様子にきっとよく似ている筈だ。
昨日だって五回は過呼吸になるほどのアクメを味わわされて、トロトロに蕩けきったままの僕のアヌスは、
その狭さ以外に何の抵抗もなく長大なペニスを導き入れ―――


ズヌッ!ズブブブブブブブグゥッ!!!
「ンオッ!!ムホオオオオォォォォォ!!!!!」


野太い嬌声を上げた僕には、もうまともな思考力は片端も残っていなかった。そして、レオさんも。
「エロガキがやっとこさメスブタになったな。俺のチンポがそんなに好きか?あ?」
メスブタのスイッチが入った僕と、ケダモノのスイッチが入ったレオさん。
レオさんはエッチの時だけとても酷い人になる。そんなレオさんに失神するまで嬲られるケダモノセックスが、僕は心の底から大好きだった。
レオさんが僕の下腹部を撫でる……。その薄い皮膚のすぐ下には、内臓を黒焦げに焼き尽くしている肉の槍が息衝いている。
「ただの朝勃ち処理だからって、容赦しないよ。これから大腸真っ直ぐになるまで突いてあげるよ。くくっ、覚悟するんだね。」
「う、うあああああああああーーーー!!!」
レオさんが激しい腰使いを始めた瞬間、僕の小さなメスチンポは成す術もなく弾け飛んでいた。
僕はめくるめく真っ白な光の中、下半身から伝わるとめどない射精感に脳髄を狂わされ続ける―――



571 :2/19:2010/07/13(火) 19:18:54 ID:yoramPgL




僕の勤める屋敷には、ココネという名前の使用人がいる。
母親は娼婦で、父親が誰かも分からない、典型的なバラック街の子供だった。
ココネのお母さんがドブ川に浮かんだ翌朝、彼女の酒代に消え去った借金のカタとして連れて来られて以来、
この子はずうっとここで働いている。
その時に書かれた借金の証文というのが、これがまたでたらめな代物で、今から書面を読み返してみたって、
読み書きのできない子供を脅しつけて無理矢理署名させたのがありありと分かる。
あの子は自分の名前も描けないのだから、赤いインクに拇印でサインがしてあって、その親指はまるで豆粒のように小さかった。
今から思い返してみたって、この子に給金が支払われた覚えはまったくない。返済に充てられたことを示す証文もない。
ただただ利息ばかりが膨らみ、この子が大人になる頃にはまったく非現実的な金額が背負わされている想像に難くないけれど、
きっとこの子は、そこまで長く生きられないだろうというのが、われわれ使用人一同の共通見解だった。


不思議なことに、あの旦那様からそこそこの信頼を得ているらしい僕は、屋敷の夜警を任じられている。
別に危ない事があるとは思っていないので、足音を忍ばせながら淡々と邸内を回るだけの任務だ。
決められたルートはまず三階、旦那様の執務室前を出発点に、二階、一階と降りて行く。
邸内は最後に地下室を見てから、その後は庭と倉庫に移るのだった。この往復を夜が明けるまで繰り返す。


一階の使用人寮を通り過ぎてから、僕は地下室への階段を降りた。
細い階段の奥に踊り場があって、その先は屋敷で使う石炭がいっぱいに積まれている、地下倉庫になっている。
黒山とスコップ以外には鼠一匹もいない空間。ここも別段、問題は無いようだ。
僕の足元からは、とても澱んだ黴臭い空気には不似合いな、健やかな寝息が微かに聞こえる。
コンクリートの床に擦り切れたボール紙を敷いて、色褪せた新聞紙に包まる小さな体が蹲っているのだった。
錆だらけの針金を編んで作った手製のハンガーに、埃まみれの作業着をかけて、下着姿で眠る男の子。
この場所がココネの寝床で、自室で、唯一居住を許されている空間だった。
痩せこけて煤けた肌と、ランプの光に照らされて綺麗な亜麻色を返すさらさらの髪。
光のない、イミテーションのサファイアのような澱んだ瞳は閉じられているけれど、僕はいつだってその虹彩を思い出せる。
ココネを起こさないように、この子に気付かれないように、僕はそっと小さな銀紙の包みを取り出して、少年の喉元に置いた。
お世辞にも品質の良くない、外国製のチョコレートの欠片。
ほんとうは、僕は、ココネと友達になりたかったのだ。


先ほども申し述べたように、僕と他の使用人数名は屋敷の夜警を任されているので、比較的遅くに起きられる。
まだ太陽の角度も浅い、朝露がきらきらと眩しい時間に起き出して来て、水汲み場へ顔を洗いに行く。
そこから少し進めば、厩舎と鶏小屋がある。薄暗い日陰で、普段誰の目にも触れない場所。
べこべこに凹んだボウルに、砕いて乾燥させたトウモロコシの粒を入れて、手掴みで食べる子供の姿が見える。
ココネはいつもここで、屋敷の家畜よりも酷いものを食べていた。
いくら子供だって、あんなもので一日の栄養が賄える訳がないと思う。
ほんの数十秒で豚のエサを口の中に掻き込んだココネは、懐から銀紙を取り出して、いそいそと包みを開けようと急ぐ。
……あんな所に隠していたら、ココネの体温で融けてしまわないだろうか。
意図せずに怪訝な気配を発してしまった僕が悪いのか、いつもは気付かれない筈なのに、ココネの視線が僕とかち合ってしまう。
普段から土気色の顔色が一気に青褪めて、子供の頬と口元は明らかに引き攣った。
「ち、違うんです、拾ったんです。ぼ、ぼく、盗んでないです。本当ですっ、拾ったんですっ。」
僕にも反省するべき点は多い。次はクッキーか、キャラメルがいいだろうか。
キャンディーは駄目だな。舐めてる所を見付かったら、この子はきっと無事では済まないだろう。
「……誰にも言わないから、早く食べちゃいなさい。」
「う………。」
ココネは後退りして、小屋の影に隠れてしまった。僕も頭を掻きながら、自分の仕事に戻ることにする。



572 :3/19:2010/07/13(火) 19:19:48 ID:yoramPgL
昨日の夜、旦那様に奇妙なお使いを頼まれた。
僕はとても困惑して、何故そんな事をするのかについて聞いても、旦那様はにやにや笑うだけで何も答えてくれなかった。
夜警の頃、僕はいつものように各階を見回って、ついでのように地下室へ降りる。
まるで死んだように眠りこけるココネを横顔を眺め下ろしながら、一つ小さな溜息を吐いた。
錆付いたハンガーに手を掛けて、言われた通りに僕は、ココネの作業ズボンをそこから取り上げる。
そうして僕は焼却炉の中に、ココネのズボンを投げ入れた。


翌朝から正午にかけて、僕は下着姿のまま、泣きべそをかきながら屋敷の掃除をしているココネを見た。
僕は酷く心が痛んで、その日は早々に執務室へと引き篭もってしまった。
結局、ココネはまた新しい借金を背負う代わりに、古着のズボンを与えられた。
自分の名前も書けない子に、どうやって契約書にサインをさせたのか、僕にはよく分からない。


二週間ほど経ったある日のこと。
旦那様はまたおかしな事を思いついて、また僕にそれを言い付けた。
夜警の僕なら、怪しまれないからだ。
忍び足で降りた地下室の一角、炭のうず高く積まれた、そこだけ新しい石炭の乏しい場所。
僕はその場所に、ココネが世界で一番大切にしている物があることを知っている。
石炭の隙間に手を伸ばすと、指先に小さな、金属製の小物が当たる感触。
引っ張り出せば、それはみすぼらしい空き缶の缶詰だった。
ひしゃげた蓋をゆっくりと曲げれば、うら若い女性の写真。
この写真が誰なのかは、僕はよく知らなかった。
ココネの母親なのか、姉なのか、それとも友人なのか。
ただこの女性の写真が、少なくとも、ココネにとって世界で唯一の心の支えである事は、容易に想像がついた。
僕はその写真だけを抜き取って戻り、翌日早朝、旦那様に手渡した。


その日に僕が見たのは、顔を真っ青にしながら、そわそわと落ち着きなく働くココネ。
もう今すぐにでも泣き出しそうな表情で掃除を続けるココネに、皆が訝しげな視線を送っている。
それから旦那様の食事の終わった正午過ぎ、僕はココネを旦那様の執務室へ連れて行った。
正確には、僕がココネを呼ぶ使いに出されたというのが正しい。


全く知らない、自分とは不釣合いな場所に呼び付けられたココネは、無くし物も相俟って
今にも卒倒しそうなほど顔面蒼白に緊張している。
旦那様はそんなココネの前に、例の写真を晒し上げた。
「ひっ…」
目を剥いて驚くココネの反応を面白がったのか、旦那様はその写真に葉巻の火を押し付けるように、僕へ命令する。
僕は一礼だけをして、旦那様から葉巻を借り受けた。
「あ…… あ……」
目にいっぱいの涙を浮かべて、かちかちと歯を鳴らしながら、焼けてゆく写真を凝視する子供と、
薄笑いを浮かべるだけの旦那様、硬直しながらそれを見守る僕と、奥方様。
もう、写真の七割方が真っ黒い炭になったところで、ココネを床に突っ伏してわんわん泣き出してしまった。
最初の頃は笑いながらそれを見ていた旦那様も、ぎゃんぎゃん泣き叫ぶ子供の声が耳障りになったのか、
蹲るココネの横腹を蹴飛ばして、それでもこの子は泣き止まなくて、
頭を踏んづけたり、鼻先を靴で蹴飛ばしても、ココネはただ泣きじゃくるだけだった。
最後に壁にかかった猟銃を取り出し始める旦那様を、奥方様が必死に押し留めて、
僕はぼろぼろのココネを連れ立って、執務室を後にする。



573 :4/19:2010/07/13(火) 19:20:33 ID:yoramPgL
その日の晩のこと。
僕はやっぱり地下室へ降りたけれど、そこにココネはいなかった。蛻の殻だった。
早歩きで一階を、庭を巡り巡って、最後に辿りついたのは家畜小屋の裏手。
建物の梁に寄り添うように、もぞもぞと蠢く影がある。
小さな背中が、一段高い木箱から飛び降りたのを見て僕は必死に駆け寄り、子供の背中を抱き留める。
「レオ……さん……」
泣き腫らした瞳が僕の方を振り向いて、その小さな唇が僕の名前を呼んだのを聞き逃さなかった。
ココネの首の周りには、天井の梁から降りたぼろのロープが巻き付けられている。
「ココネ、だめだよ…死んじゃだめだよ。」
「やだ、やだぁ、。もう、もう嫌です…。生きてたって、なんにも良いことないです…
死なせて、死なせて下さい…」
「ね、ココネ…。一日だけ待って、明日の夜、僕と一緒に二人で、どこか遠くへ逃げよう。」
水色に濡れる綺麗な瞳が戸惑いに揺らぐ。僕だって今にも泣き出しそうだった。
「逃げ、る……?」
「どこか遠くで、二人で暮らそう。」
幽霊のように生気の抜け切ったココネをなんとか宥めすかして、その夜は明けたのだった。


外で着る服もないココネの為に、僕は朝早くから、街のあちこちを奔走する。
とりあえず数日分の食料と、被服、旅支度の用意と、鉄道に乗るための切符。
誰に怪しまれたって、もう構いやしなかった。


夕食を遅くに取り、みんなが寝静まった夜。
僕は巡回の予定を無視して自室へ戻り、そっと忍び足で夜行の準備を持ち去った。
大荷物を抱えて地下室へ降りると、ココネがそわそわと蹲っている。
「おいで。迎えに来たよ。」
眦にじんわりと涙を浮かべていたココネは、そっと駆け寄ってきて僕の脚に縋り付いた。


予め開けておいた施錠を押し通り、満ち始めた月光の下を街道沿いに、東へ東へと走る。
ココネの脚は遅いけれど、僕と手を繋ぎながら先導して駆け抜けた。
切符を買った夜行列車の駅へ着く時間は、予定でさえぎりぎりだ。
待ち時間は致命的だ。誰にも見咎められないうちに、列車に間に合わなくてはならない。
果たして大人一人と子供一人の乗員は無事に改札を抜けて、二等客車に滑り込む。
横にはまだ、不安げに強張る少年の横顔があったから、僕は軽く笑いながらココネの頭を撫でた。
「ほら、大丈夫だって言ったでしょ。ぜんぜん間に合ったよ。」
「あぅ………。」
反応の鈍さは、何もかも初めての経験で吃驚しているからだろうか。
この子は何かの乗り物に乗るなんて経験は一回も無いだろうし、月夜に乗じての脱走なんて、それこそ恐怖の一言だろう。
「列車が出るよ。」
静かな汽笛を一声鳴らして、機関車は街を離れてゆく。
咄嗟に僕の胸に頭を潜り込ませたココネには一瞬驚かされたけれど、そのまま抱き締めたっきり、その夜は二度と離さなかった。
「初めて見たときから、好きだったよ。」
「う……うぅ…… レオさん、レオさん……。」
僕の胸の中に突っ伏して、声を押し殺してすすり泣く子供が、たまらなく愛しい。
もう二度と、神や悪魔や誰にだって、この子を決して渡すまい。
列車は海沿いの線路に入り、月光が水面を伝って長く伸びている。これから朝までは、きっと長い夜が続く筈だ。



574 :5/19:2010/07/13(火) 19:21:22 ID:yoramPgL
まだ宵の口だった覚えがある。補給のための中継地点を二つほど通過して、列車は州境を越えた。
「ココネ、起きて。もうすぐ着くから。」
山間に敷かれた、曲がりくねった線路を通って、列車は峡谷の底に栄える、小さくても品のいい街に辿りついた。
二等客車では、ここで降りる人間は少ない。
早め早めに改札を抜け、一直線に街の外へと伸びる大通りを、二人っきりで小走りに進んだ。
「怖くないよ。」
腰の辺りにぎゅっとしがみ付く子供の手がくすぐったかったから、安心させたいと思って軽口を叩いた。
「ちょっと休もうか。もうすぐ僕の実家へ着くよ。ここまで来れば、僕らはもう大丈夫だからね。」


半時ほど歩いて、丘を二つ三つ越えれば、大きく広い湖が静かに眼下でたゆたっている、神秘的な光景。
「ねぇ、ココネ。お願いだから、僕の、お嫁さんになってくれないか……?」
「ええっ……?」
埃に汚れた布巾に包まる、可愛い小さな頭。雫に濡れて美しい光沢を放つブロンドと、綺麗な空色の瞳。
まるで僕の言葉が理解できなかったかのように、大きな丸い、二つのサファイアが揺れていた。
「レオさん、僕も、レオさんのこと、大好きだよ。でも、僕は……男の子だよ。男の子は、お嫁さんには、なれないよ……。」
少しだけやつれてはいるけれど、子供の頬は、それでも柔らかい。
ココネのほっぺたに手を添えて、僕の瞳を見詰めさせると、できるだけ柔らかく、穏やかに微笑んであげる。
「大丈夫だよ。」
「僕も、レオさんのこと、大好きです。でも……。」
「大丈夫だよ。」
小さな頬をゆっくりと引き寄せると、とても小さな、触れるだけのキスを落とす。
それだけでココネの喉は引き攣って、瞳の奥も強張った。相変わらずの怖がりで、それがまた愛しい。
「確かに男の子は、赤ちゃんが産めないよね。だけど、結婚ができない訳じゃないんだ。
愛し合う恋人同士なら、誰でも結婚ができるんだよ……。」
「そ、そうなんですか。」
「そうだよ。」
ふふ。と吐息を漏らす程度に笑うと、やっとココネを抱き締める。
長い睫毛は伏せられていて、目尻は今にも泣き出しそうに潤んでいる。きっとこの子は今、胸いっぱいの不安と戦っているんだ。
「でも、でも……レオさんみたいな素敵なひとが、僕なんかでいいの……?
僕、頭も悪いし、馬鹿だし、汚い子だし……お金もないし、仕事も、何にもできないです。
こんな子がお嫁さんになったら、レオさんが不幸せになっちゃうよ……。」
……この子も、自分が今から男の妻になる事を、心の底から嫌がっている訳ではないようで、安心する。
親も兄弟も友達もいない、学校にも行ったことのない、読み書きもできない子を騙すなんて、簡単だ。
「ココネが一緒になってくれれば、僕は大丈夫だよ。辛いこともいっぱいあるだろうけれど、君と一緒なら、僕は負けないから。」
「レオさん……。」
眦から今にも溢れそうになっている涙を、唇の端で優しく拭いとってあげた。
……甘塩っぱくて、やっぱりココネの涙は、とても美味しかった。
「泣かないで。さあ、二人っきりで、結婚式を挙げようか。」
この時の為に取っておいた、美しいレースの縁取りの、純白のハンカチ。
汚れた付近を取り払って、ココネの頭に被せてあげる。眺めてみて思うけど……これだけだと、ちょっと寂しいかな。
サイドの髪の一房を摘んで結わえれば、これではだぶついたリボンになってしまうけれど、ブーケだと思えば様になるかな。
「うん、とっても綺麗な花嫁だよ。」
からかったつもりはないのに、ココネはひたすら顔を真っ赤にして、僕の胸に飛び込んで来た。



575 :6/19:2010/07/13(火) 19:22:14 ID:yoramPgL
綺麗な満月の夜の、静かな湖の畔で、新郎と新婦の他に誰もいない、二人っきりの結婚式。
「病めるときも健やかなるときも、春の日も夏の日も、秋の日も冬の日も、
終生、死が二人を別つまで、ココネを愛し続けることを誓います。」
「……えっと……レオさんと同じです。」
ココネがあんまり焦るから、うっかりして、ちょっとだけにっこりしてしまった。
すまなさそうにしゅんとするココネが可愛い。ココネは決して頭が弱い子じゃない、要領がとても悪くて、気が弱いだけなんだ。
「次は、誓いのキスだね。」
「は、はいっ。」
ぎゅっと目を閉じて、拳を握り締めるココネ。そんなに緊張しなくてもいいのに。
ふるふると震える顔にそっと唇を寄せて、甘くて柔らかい、小さなプティングのような唇にキスを落とす。
それだけじゃ満足できなかったから、舌を滑らせてココネの唇の中に押し入ってしまった。
ココネが目を見開いたときにはとっくに僕は逃げ出していて、舌先に小さな、まるでリスのような歯の感触をしっかりと味わった後だった。
右の端が少し欠けている、小さな前歯。毎日毎日殴られ続けたココネの、拷問のような毎日を耐え抜いた証。
「レオさん……。」
「オトナのキスだよ。」
とても純真で疑うことを知らない、素直で騙されやすい無垢な子供は、それだけで頷き、納得してしまうのだった。


「月が綺麗だね。」
「はい……。」
夜でも明るく、見晴らしのいい湖畔。辺りには誰もいない。静かに打ち寄せる波と、風の運ぶ新緑の匂い。
「ココネ。服を脱いで、水浴びをしておいで。」
「え……」
「夫婦の契りを、結ぶんだよ。」
それを聞いたココネは、飛び出しそうな心臓を押し留めでもするかのように、胸にぎゅっと手を置いて、小さな口が唖然の形に開く。
それでも一瞬の空白のあとには全てを理解して、僕の目の前でそろそろと着衣を肌蹴始めた。



576 :7/19:2010/07/13(火) 19:23:12 ID:yoramPgL
ココネの着ている服なんて、下着の上下と、ぼろのセーターとズボンくらいしかない。
月光の下で眩い白さは放つ、まるで神話の造形が湖畔に現れたかのような完璧な肢体に、僕は平静なそぶりを保つのがやっとだった。
ココネの裸体を視姦しながら、僕もゆっくりと衣服を脱ぐ。丁寧に折り畳んだココネと比べて、僕のそれはよれよれのぐちゃぐちゃだ。
ココネに向かって手を差し伸べて、「洗ってあげるよ。」と声を掛けると、
貞淑な花嫁は髪のリボンを揺らしながら、嬉しそうにはにかんで僕のエスコートを受け取ってくれる。
二人とも、生まれたままの姿で、少しずつ湖に足を浸してゆく。
ココネの無毛の股間で揺れるのは、まるで白百合の蕾を思わせる、綺麗に整った美しいペニス。
じっくりと観察すると、ココネの男根は歳の割りに陰茎が長い。勃起のしていないそれは、まだ先端がぴっちりと皮に包まれている。
クルミよりも皺の薄い小さな小さな陰嚢は、まるでマシュマロ菓子みたいにぷっくりと柔らかそうに見える。
薄い胸に息づく桜色の乳首。陥没しているそれを舌先で愛撫してあげれば、この子はどんな声で啼くだろうか。
控えめに存在を主張するヒップも堪らなくエロティックで、今すぐにでもそこに子種を植え付けたい欲求に駆られていた。
野獣そのものの視線で獲物を品定めする大人のすぐ横で、無垢な生け贄はただただ水の中を怖がっている。
怖い魚がいないかとか、深みに嵌るのを恐れて、足元や沖の水の色ばかりを頻りに気にしているばかりだ。


あくまで身体を清めるだけだから、かなりの浅瀬で足を止めていた。ココネに背を向かせて、年長者の勤めとばかりにリードを取る。
「冷たいから、ゆっくり水に慣れようか。」
少年の、まだ脛毛すら生えない脚から順に、背中を流し、脇や、首元、腰を掌で擦る。
一通りの箇所の垢を落とした後、今から肝心になるところ、二つの性器に手を伸ばした。
「ひゃん!!」
「あまり汚れてないね。毎日ちゃんと拭いてたんだ……ココネはやっぱり、良い子だよ。」
「く、くすぐったいですっ。………ひっ……うっ、あ……あぅぅ、ふぅ、ぅん……」
アヌスの皺を丹念に延ばしたかと思えば、蟻の門渡りを掌で包んでの愛撫。ペニスの裏筋をシコって、陰嚢のそこかしこを指で捏ねる。
他人にそこを撫で摩られる、こそばゆいような快感に生まれて初めて襲われた少年は、身をくねらせて男の愛撫を受け入れ続ける。
だけれど、包皮の内部だけは、故意に手付かずにしてあげた。僅か五分ほどの切ない愛撫から、僕は手を離してしまう。
「あっ………。」
僕の方を振り返って、名残惜しそうな声を上げるココネ。「どうしたの?」と残酷に尋ねる僕。
「な、なんでもないですっ。」
顔を耳まで真っ赤にして、前を向いてしまう。今から破瓜を迎える花嫁だというのに、ここまで性の知識がないのも却っていやらしい。
たっぷり官能を味わっていたことを、大人相手に誤魔化せたとでも思っているのだろうか。
「僕は自分で洗うよ、ココネは先に戻っていなさい。」
「は、はいっ。」
ココネには行為のその瞬間まで、僕の男根を見せたくなかった。青臭く若い肉を求めて、天を仰いでのた打ち回っているそれは、
普通の男よりも随分と巨大だという自信と、自負がある。
まぁ、街の娼婦相手にしか出番が無かったから、連中のよく言う世辞という可能性もあるが。
この肉の凶器を目にしたあの子が、今更になって怖気ずいて嫌々をすれば、そこから先は不本意ながら、強姦するしかないからだ。
巨柱に湖水が触れた先から、まるで水面が沸騰しそうな錯覚を覚えながら、
湖の畔で薄いシーツを敷いている花嫁を遠目に、自分の中に潜む暴虐がせり上がるのを、今やはっきりと自覚していたのだ。



577 :8/19:2010/07/13(火) 19:24:29 ID:yoramPgL


僕が湖から静かに上がった頃、ココネはモスグリーンのテント生地のシーツの上で、強張った表情のまま、僕の帰りを静かに待っていた。
「あの、レオさん。僕、何にも分からないから、お嫁さんの作法、教えて下さいね。」
「心配ないよ。僕に任せてくれればいいからね。二人で一緒に、素敵な夜にしようね。」
「はいっ」
そう離れていないバッグの中から、粘りの強いオリーブオイルを取り出した。
金持ちが使うローションよりか随分質が劣るけれど、ココネにそう酷いセックスを強いるのも不憫だと思うから。


「仰向けに寝そべって、おまたをいっぱいに開いてごらん。」
「は、はい……。」
ココネがいやらしい格好になった途端、辺りに男の子のフェロモンがふわりと舞い降りた。
こんなにえっちで、可愛らしいのに、雌を犯すつもりでいた雄の本能が混乱したせいか、頭がくらくらする。
靄がかった目の前を振り払って、指に掬ったオイルを、ココネの小さなアヌスに垂らす。
「ひゃうんっ!」
粘膜に触れる初めての感触に驚いたココネは、きゅっと肛門を閉めるけれど、まずは指先でその入り口にオイルを塗したくった。
ココネを横抱きにしながら、何度も啄ばむようにキスを落とす。
徐々に熱っぽく身体を火照らせ、四肢を解すに任せている処女を眺めていると、僕の剛直は先走りをどろりと吐き出すのだ。


ココネを散々に打ち据える旦那様を見て、僕がどれほどその行為を羨ましく思っていたか、きっと誰も知らないだろう。
僕も泣き叫んで許しを乞うココネがまともに動けなくなるまで殴りつけてみたかったし、
皮膚が晴れ上がるまで鞭を打ち付けてみたかった。
食堂で使用人のみんなに無視されながら、泣きそうな顔で家畜のエサを食べるココネがたまらなく可愛かった。
そのエサをココネの目の前で、全部ドブの中にぶちまけてしまいたかったけれど、ココネが餓死すると困るから実行だけはしなかった。
散弾銃の手入れを一日たりとも怠らなかったのも、いつかはそれでココネの手足を一本ずつ吹き飛ばしてあげたかったからだし、
ナイフとフォークの管理をしていたのだって、これでココネの柔らかい肉をお腹いっぱいに味わいたかったからだった。
下着とズボンを奪ったのも、ココネの大切な写真を奪ったのも、それを命令されたとき僕はどれほど内心で歓喜したことだろう。
まったく、あの旦那さまはサディストを気取っておいて、まるで臆病で甘いのだ。
ガキのように罵倒と殴る蹴る、せいぜい賃金不払いがいいところで、もっと肝心な事は何一つ実行できない。
自分で思い付いておいて写真を焼くことも僕にやらせるし、ズボンを焼却炉に突っ込んだのも、結局は僕がやったのだから。



578 :9/19:2010/07/13(火) 19:25:40 ID:yoramPgL


最悪の魔物の伴侶になったことも知らずに、天使のように美しく無垢な子供は、熱い吐息を漏らしながら愛撫の手先に夢心地でいる。
結局、入り口だけの愛撫に留めて、指の先すらもアヌスに入れることはなく、前戯はそこで終えてあげた。
入り口を広げてあげずに、男根の挿入によって少しでも大きく裂けるように、できるだけ苦痛を与えるようにだ。
うっとりした眼は僕を虚ろに見上げて、浅く上下する胸と同期するように、可憐なセピアの窄まりはひくひくと息づいている。
「じゃあ、セックスしようね。……これから僕のおちんちんを、ココネのお尻に挿れてあげるんだよ……。」
「おちんちんを……お尻に……。」
「そうだよ。そうすれば、僕とココネは夫婦になれるんだよ。」
「うん……レオさんの…おちんちん、入れて……」
僕の目ばかりを見て話す子は、少しも僕の凶暴なペニスを見ようとしない。
しょうがないなぁ、って笑って、ココネの目の前へ屹立する雄渾を見せ付けた。
「あ………あ………、なに、なに……これ………」
ココネは一瞬で正気に戻りかけた。ほこほこに茹っていた表情が一気に青ざめて、目元が驚愕に引き攣る。
「なにって、僕のおちんちんでしょう?これがココネのお尻から入って、ココネのお腹の中をいっぱいに嬲るんだよ……。」
ココネは唾を飲み込んで、自分の手でぎゅうっと両の膝を抱く。
「……初めての夜が痛いって、ほんとなんだね。僕、ちゃんと我慢するから、レオさんも早く、楽になってね……」
獲物の家畜は、コトを理解したツラで殊勝なセリフを吐いた。
一瞬でも拍子抜けした自分が無性に腹立たしくなり、紳士面するのも面倒になりかける。
……いつまでもそんな気でいられると思うなよ、汚ガキ。今夜は廃人になるまで犯し尽くして、殺して湖に捨ててやる……。
「……ココネは本当にいい子だね。きっと、神様に祝福されて、お母さんと同じ天国に行けると思うよ……。」
欲望が限界に達するうちに、自分でも裏表の維持に混乱していたようで、皮肉のつもりではなかったが、暗示のような言葉をつい呟いてしまう。
まぁ、ここまで来れば抵抗されても無意味だろう。自嘲とともに僅かに冷えた思考を得て、少年の柔肌に覆い被さった。
シャツのボタンよりも小さな入り口と、大蛇の頭部よりも巨大な先端。
しどとに濡れたペニスの先端の感触を味わって、白無垢の処女はぎゅっと目を閉じた。


あまりに肉が柔らかいせいか、先端はあまりに簡単に、ぐぶりとアヌスに突き刺さる。
「う、うあぁぁ、おっきい……。レオさん、くるしいですっ、おなかが変になるっ!」
焼け付くような少年の体温。自分の性器も大概だと思っていたが、この子のアヌスはそれよりも熱くぬめっている。
「今からとっても痛くなるからねっ、泣いても叫んでもいいからっ、おちんちんは全部挿れるからねっ」
ココネの足首をそれぞれ掴んで、無理矢理にでも高く尻を上げさせる。ペニスの先端さえ飲み込めば、あとは上から体重を掛けて押し込めばいい。