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:少年戦士ジリオン最大の危機:第1話 255-260

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匿名ユーザー

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255 :1/6:2010/05/05(水) 01:20:40 ID:XrQj2JQE
薄暗い階段を下りて行くと分厚い扉がある。
奴に――――ジリオンに殆どの秘密基地は潰されたがここは生きてる。俺は脇の諮問認証システムに手をやる。
「もうこんな警戒も必要ないかもしれんな」
そう自嘲気味呟くが心はどこかうきうきしている。
「お早うございますザロフ将軍」
入るなり先に来ていた副官が挨拶する。
「将軍はやめてくれよ。今となっちゃただの敗残兵だ」
「お言葉ですが帝国が潰れた訳でもありません。帝国軍がある以上あなたは将軍であり私の上司です」
相変わらず融通の効かない奴だ、頭は機械化してない癖に。そこが長所でもあるのだが。
「そうだな。しかし俺達の軍籍とかどうなってんのかねぇ?」
尋ねながら俺は椅子に腰を下ろす。
「さあ・・・・・・軍本部にアクセスすら出来ませんので・・・」
と言うことは相当本国は混乱しているようだ。ま皇帝がこんな辺境の星で死んだんだから当然か。
「議会の間抜け共もこれでちったあ反省しただろうよ」
本国の政府と議会の右往左往ぶりを想像して少し笑う。
「不謹慎ですよ将軍」
「悪いかよ」
「・・・・・・しかし派遣されたのが小規模とはいえ、数百年ぶりの敗戦ですからね・・・陛下が親征までされたのに」
こいつの沈んだ顔もこの星に来てから増えたもんだ。
「常勝不敗のマグ帝国軍もこうなっちゃ情けないもんだな」
「同感です。まさか一人の少年にあそこまでやられるとは・・・・・・」
そう俺達はたった一人の少年に敗北したのだ。たった一人の。
「ところで捕虜はどうしてる?」
「言われたとおり牢に放り込んでおきました」
「そうか、ご苦労。後は俺に任せてくれ」
そう言って俺は心を弾ませながら牢に向かった。

256 :2/6:2010/05/05(水) 01:22:19 ID:XrQj2JQE
いくつかの扉を開けてザロフは牢へと進む。鉄格子の中には茶色の髪の少年が横たわって眠っている。
「良く寝てるな」
少年は手錠をされ口には黒いガムテープのような者が貼りつき、首には首輪が嵌められ鎖が壁の取手に伸びていた。
「しかし寝ている所を見ていると信じられんな」
とザロフは呟く。確かにこの一見少女のような少年が、マグ帝国を倒した戦士ジリオンとは思わないだろう。
「おい、起きろ」
ザロフはそう言って乱暴に少年を揺さぶる。
「ん・・・・・・ンンッ!」
気がついて自分の置かれている状況が理解できないのか少年は辺りを見まわしながら声を上げる。
「ようこそ俺の秘密基地へ。久しぶりだなジリオン」
「ムゥウウッッ!」
ザロフに気付いて少年はそちらを見る。
「そんな怖い顔するなよ、星川純也君」
「!?」
知られてないと思っていたのか名前を呼ばれて驚く。
「名前だけじゃない、お前のことは殆ど分かっているんだぜ?」
ザロフは自信たっぷりという顔で語る。
「ただ俺達がやられるだけだと思うか?散々お前のことは調べたし研究したんだよ」
「ンフゥッ!」
「例えば、お前の戦闘スーツはお前の声がキーになって装着される・・・違うか?」
その言葉が終わらないうちに純也は、自分の口に貼られているものを剥がそうとする。
「その反応は図星みたいだな。だけど無駄だぞ」
ザロフの言うとおり口の物はいくら力を入れても剥がれない。
「それはガムテープとかじゃないからな。もう細胞レベルでお前に貼り付いている」
ザロフの口調は明るい。
「そいつは皇帝がある星の寄生生物を改造して作った拷問器具ゴッツゴだ。寄生主の唾液だけで生きていける」
「グウゥゥッ!?・・・・・・」
突然純也の口内を触手がかき乱す。
「ほら剥がそうとしたお仕置きだ。そいつを寄生させて、捕虜の前に馳走並べて飢え死にさせてたからな皇帝は」
純也の顔に焦りが浮かぶ。

257 :3/6:2010/05/05(水) 01:23:44 ID:XrQj2JQE
「安心しろよ水は分泌して飲ましてくれる。渇きじゃ死なない」
「ンフフゥッゥ!」
顔を真っ赤にして何事か叫ぶ純也。
「しかもコイツは改良型でな、おいゴッツゴ」
「へぇ、なんですか」
ザロフの言葉に反応し純也の口に貼り付いてる物体が歪み、不気味な声で話出す。
「さっきジリオンはなんて言いたかったんだ?」
「『卑怯者!』ですって」
純也は驚愕して目を見開く。
「な?便利だろ。自我がある上に寄生主の代わりに完璧じゃないが、思考を読み取って話してくれる」
「・・・・・・・・・」
「『僕をどうするつもりだ』って思ってます」
「そうだな、手土産にして本国に凱旋するのも良いし、洗脳してこき使うのも悪くないな」
「ンッ・・・・・・」
純也の顔が緊張で強張る。
「だけど今日はお前を抱かせて貰おうか」
「ンンッ!?」
「かなり驚いてます。ウブですねこのガキ」
無理もなかった。純也の年齢では普通の男女の交わりすらよく知らない。その上男同士のSEXなど理解の範疇外だった。
「初めて戦った時からこの瞬間を待っていたんだよ」
ザロフの頭の中に、ジリオンと初めて戦った記憶が鮮明に蘇る。 風になびく茶色の髪、銀色に輝く戦闘スーツを纏った身体、バイザーから覗く瞳・・・その全てが魅力的に見えた。
(まああの時は完膚なきまでに、ボコボコにされたんだが)

258 :4/6:2010/05/05(水) 01:25:42 ID:XrQj2JQE
その少年が口をふさがれ、手錠と首輪で拘束されてなにもできず目の前にいる。もはや欲望を阻むものは何もない。
「ンウッウムムムッッ!」
「『嫌だ、やめろ!ヘンなことするな!』ですって。まるで生娘ですね」
「軍にくる女達とは大違いだな」
純也はザロフを蹴り飛ばして抵抗するが、ザロフは気にもせず簡単に取り押さえる。
(まるで捕らえられた小動物だな)
「ンフッッ!ウグッ!!」
「諦めろ暴れれば暴れるほど痛いぞ」
ザロフは純也の体を持ち上げ壁にもたれかからせて、ズボンと下着を脱がせてしまう。
「グゥッ・・・」
純也の顔が羞恥心で紅潮する。
「恥ずかしいか?いずれ慣れるさ」
それでも体を動かし抵抗するが、ザロフの嗜虐心を刺激するだけだった。
(そうだ、お前はそうでなくちゃな・・・そうでないと抱く意味がない)
ザロフは下半身をあらわにして自分の先走りで濡そぼったペニスを汚れなき菊座にあてがう。
「ンンンッ・・・」
(ちゃんと処理済みか)
両者が触れ合った際に純也の体が揺れる。その反応からは未知の行為への恐怖が、ゴッツゴの口を借りるまでもなく見て取れる。
「いくぞ」
ザロフは純也の両腕を掴み挿入を始める。
「ウッ!グウッ!フグゥ~」
ぶわっと何かが裂ける感覚と体験したことのない痛みが純也を襲う。
「まだまだ先っぽだ」
さらにゆっくりとではあるが体内に侵入していく。
「クッ・・・ウッ・・・」
肛門を犯される痛みと屈辱を味合わされながらも、純也は涙も悲鳴も見せずただ耐えている。
「お前の体は良いな…凄い締め付けだよ」
その言葉に純也は怒りを滲ませてザロフを睨みつける。
「へぇ・・・こいつ中々心が強いですよ。『痛い』よりも『許さない』とか『我慢してやる』ってのが強いですから」
「当然だろ、これぐらいで心が折れるような奴が俺達に勝てるものか」

259 :5/6:2010/05/05(水) 01:26:50 ID:XrQj2JQE
ザロフの言葉には明らかに喜びが含まれている。
「だけどな、折れた方が楽ってこともあるんだぜ?」
そう言ってザロフはぐいと陰茎を押し込み、遂に根本まで突き入れる。肛門からは生暖かい血がペニスを伝わり床に落ちる。
「ッグ・・・ウウッ!」
さらなる痛みと内蔵を抉られるかのごとき感覚に純也は天井を見上げる。そうしないと泣いてしまいそうだったからだ。
「ケケケッ何が『スーツさえ出せれば』だよ。もう一生出せねーんだよお前は」
ゴッツゴの言葉が純也の精神を痛めつける。
「もしかしてまだ正義の味方気取りか?テメーはもう俺達の玩具なんだよ。さっさと諦めな」
「フンッ・・・ウ」
純也や首を横に大きく振って屈服を拒否する。
「チッしぶてぇな。ザロフさんこいつ相当ですよ。まだ『絶対にお前達の思い通りにはならない!』なんて思ってやがる」
「だからそう言ってるだろ、少し黙ってろ。今日は言葉責めをする気分じゃない」
不機嫌そうに言うと、ザロフは腰使いを速めていく。
「アッ・・・ムウッ」
「素晴らしい・・・この表情はたまらんぞ」
ザロフにとって自分達を叩きのめした少年が自分の物を呑み込んで、耐え忍んでいる姿はこれ以上ないものだった。
(進めれば進めるほど、心地良いな・・・名器なのかもしれん)
「よーしそ、そろそろ出すぞ・・・受け取れ」
「ア・・・アッ・・・ンアァァッァッッ」
純也の体内に液体が広がり、その不快感にビクビクと体を振るわせる。
(どうだ。皇帝すら敗れたジリオンを俺はやったぞ!)
ザロフの心を奇妙な満足感が支配した。
「ン・・・・・・ア・・・」
ペニスを引き抜くと開放した精子が肛口から溢れ、血液との奇妙な混合色を作り出す。
「俺の精液の成分は地球人と大差ないから心配するな」
ザロフはそう言って純也の顎に手をやって無理やり目を合わさせる。その目は多少潤んでいたがまだ光があった。
「ザロフさん『絶対に諦めない』ですって」
「そうこなくちゃ」
ザロフはそのままゴッツゴ越しにキスをして唇の感触を楽しむ。
「さて二回戦といくか」
無慈悲にそう告げるとザロフは純也に覆い被さった。
260 :6/6:2010/05/05(水) 01:29:51 ID:XrQj2JQE
あれから何時間が経ったのだろうか。
「クフゥー・・・」
下半身が精液まみれの少年は轡の奥から静かな吐息をもらしている。
「ウウンムッ・・・」
結局こいつは何度体を蹂躙しても屈することはなかった。期待通りとは言え大した精神力だと感心する。
「ザロフさん」
「なんだ」
「差し出がましいですけど、こいつさっさと洗脳したほうが良いですよ。まだ何とか逃げ出す算段とかしてますから」
「・・・・・・そうだな検討しておこう。それより水飲ましてやれよ」
そうゴッツゴに告げると俺は服装を正して牢を出る。後で治療とシャワーが必要だろう。
「洗脳か・・・」
正直そんなことをするつもりは全くない。おそらくアイツはいくら犯そうが拷問しようが屈することはないだろう。
だからこそだ。俺は心のなくなった人形など興味がない。
たった一人で俺達に立ち向かってきた、どんな困難な状況でも、どんな卑劣な罠も乗り越えて来たあの少年。
あのジリオンをなぶり尽くして、その先の顔が知りたいのだ。
「本当に楽しみだ…」
そう呟いて俺はほくそ笑んだ。

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