ショタとお兄さんでエロパロ 保管庫@ ウィキ

誕生日を祝う話


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132 : TT : 2010/08/25(水) 17:37:39 ID: 1eURX3uH

    【誕生日を祝う話】

     僕と勝兄ちゃんは、付き合っている。
     僕が勝兄ちゃんに初めて出会ったのは、僕がまだ小学2年生で、勝兄ちゃんが小学6年生くらいの時だったと思う。
     二人でお風呂にはいった時、僕は他人の男性器を始めて見た。
     勝兄ちゃんのそこは僕よりもずっと太くて、長かった。まだ皮こそ被っていたけれど、今思えばあの大きさは小学生のものではなかったのかもしれない。
     勝兄ちゃんは僕の視線にすぐ気がついたらしく、僕の目の前に自分のおちんちんを持ってきた。近くで見たそれは、すっごく逞しくて、僕は圧倒された。
     感心して見ていると、勝兄ちゃんが座り込んで、自分のおちんちんを握った。
     一体何をするのだろうと思っていると、勝兄ちゃんは一言、「誰にも言うなよ。」と言って、おちんちんを擦りだした。
     みるみる勝兄ちゃんのそれは大きくなっていって、紅くそそり立った。
     勝兄ちゃんは何だか苦しそうで、僕は何が何だか分からなくてひたすら勝兄ちゃんの事を心配していた覚えがある。
     しばらくして勝兄ちゃんはイった。勝兄ちゃんのおちんちんから真っ白なおしっこが飛び散って、僕にかかった。暖かくて、少し酸っぱい感じの匂いがしたような気がする。
     勝兄ちゃんは慌てて飛び散ったそれをお湯で流してくれた。当時の僕はそれが精液というものだということも知らなかったし、無論オナニーという行為にも全くの無知だった。
     
     次に会った時僕は、勝兄ちゃんに頼み込んでオナニーの仕方を教えてもらった。お互いに扱きあいっこもした。
     勝兄ちゃんはスポーツマンで、勉強もよくできる秀才だった。僕はそんな勝兄ちゃんに会うたびよく甘えた。
     そして、僕が小学五年生になった時、久しぶりに再会した勝兄ちゃんは僕に男の子同士のセックスを教えてくれた。
     僕は初めて挿れられた時、痛いのよりも先にすごく気持ちよかったのを覚えている。
     勝兄ちゃんが僕に初めてキスをしてくれたのもこの時だった。それ以上は頭がぼやけて何も覚えていない。
     勝兄ちゃんと僕の「誰にも言ってはいけない」関係は今もずっと続いている。

     僕と勝兄ちゃんが平日に会えるのは、いつも放課後だ。僕はもう中学一年になっていて、勝兄ちゃんは高校二年生だった。
     勝兄ちゃんは親元を離れて、とあるマンションの一室を借りて住んでいた。僕はその部屋の合鍵をいつも大事に持っている。
     僕の為も兼ねて、勝兄ちゃんは一人暮らしを始めてくれたらしい。
     それを知った時、僕は自分で恥ずかしいくらい喜んだ。

133 : TT : 2010/08/25(水) 17:40:44 ID: 1eURX3uH
    僕と勝兄ちゃんが平日に会えるのは、いつも放課後だ。
    僕はもう中学一年になっていて、勝兄ちゃんは高校二年生だった。
    勝兄ちゃんは親元を離れて、とあるマンションの一室を借りて住んでいた。
    その部屋の合鍵を僕はいつも大事に持っている。
    僕の為も兼ねて、勝兄ちゃんは一人暮らしを始めてくれたらしい。
    それを知った時、僕は自分で恥ずかしいくらい喜んだ。
    学校が終わって、僕は一目散に勝兄ちゃんのマンションに向かった。
    部屋の扉を開け中に入ると、ひんやりとした空気が漂ってきた。
    夏の暑い外を走ってきた僕の体から、汗が引いていくのを感じる。

    勝兄ちゃんは株を少々やっているらしく、そのせいで高校生なのにも関わらず結構お金持ちらしい。
    株のことは全然分からないのだが、部屋の中にある高そうな薄型テレビやパソコン機器、たくさんの家具やおしゃれな服の数々を
    自分の金で買ったんだと豪語していた勝兄ちゃんは何だか格好よかった。
    自立しているって感じがした。
    冷蔵庫を開けると、中には僕の大好物、カルピスソーダがちゃんと用意されていた。
    好きに飲んでいいことになっているので、僕は遠慮なくいっぱい頂いた。
    冷えていて美味しかった。
    勝兄ちゃんが買ってくれた洋服に着替えた僕は、テレビのスイッチを入れてみた。面白そうな番組はやっていなさそうだ。

    今頃、勝兄ちゃんは電車の中だろうか。待っているのも結構辛い。
    もしかして、プレゼントを買い忘れたりなんかしていないだろうか。心配になってきた。
    ああ見えて、勝兄ちゃんはおっちょこちょいな所があるのだ。

    今日は僕の誕生日。勝兄ちゃんが僕を祝ってくれる。

134 : TT : 2010/08/25(水) 17:44:38 ID: 1eURX3uH
    テレビの前で、新作のゲームに夢中になっていると、程なくして玄関の戸が開く音がした。勝兄ちゃんが帰ってきたのだ。
     「ひっくん、なんだもういるのか。待った?」
    ひっくん、とは、勝兄ちゃんが僕につけてくれたあだ名だ。本名は仁史という。上一文字を取って、『ひっくん』だ。

     「もう待ちくたびれた。ケーキは?プレゼントは?」
     「まあまあ、慌てなさんな。」
     そう言って、勝兄ちゃんは両手に抱えた大量の荷物をどさっとリビングのテーブルに置いた後、高校の制服である夏用のカッターシャツをおもむろに脱いだ。
    下に着たシャツも脱ぐと、鍛えられた男の肉体が姿を現す。
    勝兄ちゃんは陸上部に入っていて、副部長を務めているらしい。
    スポーツマンで頭が良くて、おまけに背も高いし顔も良いときているので、女の子からはもてもてだとか。
    女の子に告白されている勝兄ちゃんの姿を想像して、僕は思わずむかっときた。
     その時ぷーん、と、勝兄ちゃんの体から汗のにおいが漂ってきた。
    いい匂いな筈無いのだけれど、勝兄ちゃんのにおいなら全然臭く感じなかった。
     「何だよ、あんまりじろじろ見るなよ。」
    勝兄ちゃんは恥ずかしそうにそっぽを向いた。ちょっと可愛い。
     
     着替えが終わって、僕と勝兄ちゃんはキッチンで料理をすることにした。
    祝ってもらう側なのだから待っててもいいのに、と言われたが、そういうわけにもいかなかった。
    実を言うと、一見万能そうに見える勝兄ちゃんも料理だけは下手糞なのだ。
    以前ひどい創作料理を食べさせられて救急車を呼びそうになったことがあってから、僕はなるべく勝兄ちゃんの料理の場に無理やり入り込むことに決めた。 
    おかげで僕の料理の腕も上がったから、別に文句も無いのだが。
     早速、勝兄ちゃんが調味料の加減を間違えそうになって、あやうくこの世にかってないゲテモノ料理が生まれてしまいそうになった。
    間違いに気が付いた勝兄ちゃんはしょんぼりとして野菜を切る作業にのみ専念した。僕は苦笑いしながら味付け係を受け持った。
    勝兄ちゃんに勝てる要素が僕にもあるのが、何だか楽しくて申し訳なかった。
     
     「よーし、できたぞ!」
    リビングのテーブルの上が片付けられ、今はごちそうで一杯になっている。
    僕がふかふかしたソファーに座って待っていると、勝兄ちゃんがケーキを運んできた。
    色とりどりの果物と雲のようなクリームが飾り付けられたフルーツケーキで、艶出しにシロップがたっぷりと塗られていた。
     「ところでひっくん、何歳になるんだっけ?」
     「勝兄ちゃんのバカ。13歳だよ。」
    僕は思わずむくれてしまった。
     僕の前ではこんなにもとぼけている感じなのに、学校では優等生だなんて信じられなかった。
    いそいそとケーキに蝋燭を刺していく勝兄ちゃんの横顔を眺めながら、僕は思った。
    これがエッチな時には人が変わったようになるんだから、案外僕は騙されているのかもしれない

135 : TT : 2010/08/25(水) 17:48:18 ID: 1eURX3uH
    「それじゃ、火、点けるからな。」
     部屋の明かりがリモコン操作で落とされ、13本の蝋燭に灯ったオレンジの火だけが、部屋を照らした。
    ゆらゆらと揺れる炎から、ちょっぴり良いにおいと暖かさが伝わってくる。
     
    ふと横を見ると、勝兄ちゃんが隣に座って僕を見ていた。
    蝋燭の揺れる炎に照らされた僕は勝兄ちゃんにとってどのように見えているのだろう。
    勝兄ちゃんはにっこり笑って、ほら早く、と僕をせかした。炎の作る陰影の中でも、勝兄ちゃんは変わらず可愛く、格好よく見えた。
     僕は目一杯息を吸い込んで、一気に蝋燭目掛けて吹きかけた。見事に全部の蝋燭が消え、一面は闇に。
    同時に勝兄ちゃんが隠し持っていたクラッカ ーを盛大に鳴らしたので、僕は驚いて変な声を出してしまった。

    勝兄ちゃんがリモコンで部屋の明かりを元に戻すと、クラッカーから出てきたテープやら紙吹雪でお互いひどく滑稽な格好になっていた。
    テープが絡まりまるでわかめでも被っているような姿の勝兄ちゃんが可笑しくてたまらない。
    僕らはお互いの惨状について笑いあった。
    「もう、あんなタイミングでびっくりするようなことしないでよ。」
    「へへへ、もしかしたらびっくりするかなーなんて期待してたんだけど、あんな可愛い声が出てくるなんて思いもしなかったよ。」
    僕は勝兄ちゃんの頬っぺたを両側ともつまんで、これでもかとこねくり回した。

    「ひっきゅん、いひゃいいひゃい。」
    勝兄ちゃんは何かもがもが言いながら、次第に涙目になって謝ってきたので僕は止めてあげた。勝兄ちゃんの頬っぺたは赤く染まっていた。
    「いててて・・。手厳しいなぁ。」
    「許してあげません。」
    僕はそう言って、目の前に広がるごちそうを平らげるつもりで寄せ始めた。
    元々お腹もすいていたし、僕は成長期なのでこれくらいは全部腹に入ってしまう。
    本気で勝兄ちゃんには何も残してやらないつもりで僕は取り皿を埋めていった。
    勝兄ちゃんも負けじと取り皿に自分の分をキープしていった。
    テーブルの上の料理は次々と無くなっていった。味も我ながら美味しくできたと思う。

    と、おもむろに顔を寄せてきた勝兄ちゃんが、僕の顎をつかんで引き寄せた。そしていきなり頬っぺたを舐められた。
    流石に僕も心臓もドキドキが激しくなって、体が熱くなるのを感じた。
    「い、いいいきなり何?」
    僕はしどろもどろになって聞いた。
    「ケチャップ付いてる。」

    伸ばした舌を引っ込めて、勝兄ちゃんが答えた。ああ、何だか、勝兄ちゃんの目がエロい光を放っている。
    まだケーキも食べていないのに、もうしたいのだろうか。

    仕方なく僕は、目を瞑った。
    唇に柔らかいものが触れた瞬間、僕は幾度と無く体験してきた、全身が痺れて頭がぼうっとしてくる感覚に襲われた。
    繰り返し、短い音を立てながら僕と勝兄ちゃんはキスを続けた。目を開けてみると、勝兄ちゃんの顔がこんなにも近くにある。
    いつもは優しそうできりっとした目つきが、今はとろんと半開きになっていて、顔全体が紅く染まっていた。
    もっと近づいて勝兄ちゃんの体に触って見ると、冷房が効いている筈なのにじんわりと熱く火照っていた。

136 : TT : 2010/08/25(水) 17:52:06 ID: 1eURX3uH
    キスだけでは飽き足らなくなったのか、勝兄ちゃんが僕にもっと近づいてきた。
    僕の着ているTシャツの中に手を滑り込ませてくる。くすぐったいのを我慢して、僕も負けじと勝兄ちゃんのタンクトップの中へ手を進入させる。
    硬い筋肉に覆われた逞しい体つき。小学生の時と全然違う、大人の体。
    綺麗に切れ込んだ段差のある腹筋を撫でまわしてみると、勝兄ちゃんも興奮しているのか、体が汗ばんでいた。
    僕は堪らなくなって、勝兄ちゃんに抱きついた。突然のことで勝兄ちゃんはそのままソファーの上に倒れこむ。

    勝兄ちゃんの心臓は僕と同じぐらいドキドキしていた。優しい汗の匂いに僕は包まれる。
    「勝兄ちゃん、すっごいいい匂い。」
    僕は深く息を鼻から吸って、勝兄ちゃんの匂いを堪能した。
    憧れる大好きな勝兄ちゃんの胸の上に乗っているというだけで、僕はとても興奮した。
    勝兄ちゃんが、手を伸ばして僕の下半身を触りだした。
    僕の股間のものはいつのまにかしっかりと自己主張を始めていて、ぴっちりとしたテントを張っていた。
    しかもこの格好。勝兄ちゃんの目の前に、僕のペニスが鎮座しているような体勢は物凄く恥ずかしい反面、昂ってくるものもあった。
    ふと、手を後ろに回してみると、そこには僕と同じように、しかしながら僕の未発達な性器とは比べ物にならないくらいの雄々しい一物が窮屈なジーンズの中で開放されるのを待っていた。

    「脱がすぞ。」
    僕の返事を待たずに勝兄ちゃんは僕の薄いTシャツをまくしあげ、器用な指使いで同時にハーフパンツとトランクスまではぎ取った。
    好きな人の前で自分だけ裸になっている恥ずかしさというものは、どうにも慣れない。僕は勝兄ちゃんに全てをさらけ出すようにして馬乗りになっていた。
    「ま、勝兄ちゃんもさっさと脱いでよ。僕だけじゃ・・ずるい。」
    「んー、絶景だなあ、もうちょっとひっくんのエロい身体を堪能させてよ。」
    これだ。勝兄ちゃんは事の前となるといつもこうやって僕だけ裸に剥いてしばらく視姦する。僕はこの時一体どんな恥ずかしい顔をしているのだろうか。
    うう、考えたくもない。

    「お、何か・・少し生えてきた感じか?」
    さわっ、とした感覚を付け根に感じた。
    僕のそこは前の時には無かった柔らかな茂みに僅かながら覆われ始めていた。
    僕が大人になった証。なのに、勝兄ちゃんの表情は少し曇った。
    「どうしたの? 毛、もしかして嫌?」
    「いやー。ああ、もうお前もオトナになるんだなあって。」
    「ひあっ! ひゃあぁあ・・あっ、反則ぅっ・・っ!。」
    僅かな茂みをいじっていた指がそのまま僕の腹を正中線に沿ってすう、となぞってきたので、僕は思わず身をよじらせた。
    「こっち、尻向けろよ。」
    僕は転回して、勝兄ちゃんの顔の方へお尻を持って行った。
    打って変わって目の前に現れたのはご存じ、勝兄ちゃんの硬くて太くて長い、勃起ペニスの突き上げるジーンズ。
    「こっちはまだまだ綺麗なピンク色だなっ。」
    「やめてよね、そういうこと言うの・・って!」
    いきなりお尻にローションを垂らされた。冷たくて、さっきのケーキの生クリームを僕は連想した。
    お尻に留まらなかった分のローションが僕の股を通って、じらされ火照りっぱなしのペニスをじんわり溶かす。
     「ほーら、ひっくんのここは今、ぐちゃぐちゃいってるよ。ねえ、どうして欲しい?」
     勝兄ちゃんの絡みつくような熱い指が僕のペニスを掴んで、ゆるゆるとゆっくり扱く。その度僕は逃れるように、もしかしたら合わせるようにだったのかもしれないが、腰を震わせて喘いだ。
     「ほらほらほらほらー。」
     「ひうううんっ! はっ、はううっ! も、ぬるぬる、してっ! や、っだあっ! ・・っ!」
     「言ってよ、ひっくんはどうしたいの?俺に何をして欲しいの?ちゃんと答えられたらすぐにそうしてあげるよ。」
     「いぃい、いや、嫌ああうっ、うっ、お願い・・ぼ、僕の、・・いじって、よっ・・。」
     「えー、ちゃんと扱いてあげてるじゃん。」
     僕のペニスを扱く手つきが強くなった。腰を引こうとしてもがっちりと包みこまれて動けない。
    そのまま擦り込むように上下される。
     「いっ! ち、ちが・・・。僕、の、お、おし・・。」
     「お?ほら、言っちゃえ。」
     「・・僕の、お尻の、穴、いじって。めちゃくちゃにして、勝兄ちゃん・・。」

137 : TT : 2010/08/25(水) 17:56:22 ID: 1eURX3uH
     よく出来ました、そう聞こえた瞬間、勝兄ちゃんの指とはっきり分かるものが、僕の奥にゆっくり埋まり始めた。
    全身の力がするすると抜けて、僕は勝兄ちゃんの張りつめたジーンズ越しの肉棒とその臭いに顔と鼻を突っつかれながら、お尻だけを突き上げた姿勢で身体を押し広げる電撃にも似た圧迫感に必死に耐えた。
     「いきなり二本入った。日々の努力の賜物だねえ。ひっくん。」
     「ひいい、もう、に、二本も入ってる、の? あ・・あ、くうんっ! そ、そんなの、あり得ない、いやあっ! ふとぃっ!」
     「三本目っと。ほぐれてきたところで、一発イってみてよ、ひっくん。」
      
     僕のペニスの裏側にある硬くてこりこりした部分、たぶん前立腺が急に動きを速めた勝兄ちゃんの指使いであっちこっちに揺さぶられている。
    同時に今まで休みがちに動いていた僕のペニスを扱く手の運動も再開した。 
     僕は腰を振りながら上と下から来る優しくて荒々しい刺激に出るのが近いことを感じた。
     「あっ! あっ、もう、ダメっ! でちゃう、でちゃうぅう! いっぱい、のぼってくるっ! ひゃああっ!」
     とどめは勝兄ちゃんの突然のフェラだった。すっぽりと口腔内に覆われた僕のペニスは快感を途切れさせることなく、むしろ更に強く快感を享受して、僕は愛する人の口一杯に熱い精液をぶちまけてしまった。
     「はあっ、はあっ、あ、勝、兄ちゃん、ごめ、僕・・。」
     「いいよ、むしろ、服が汚れなくて済んだし。じゃあ、俺もそろそろ脱いじゃおうかなっと。」
     じゅるっ、と勝兄ちゃんは僕の精液を飲んでしまった後、強烈な射精でぐったりした僕の目の前で、服を脱ぎ去った。
     
     「じゃーん、じゃ、本番だ。」
     そう言った勝兄ちゃんは僕の前に立つと、中腰になり、僕の中にこれまでも幾銭と這入ってきた巨大な肉の凶器を顔面に突き付けた。
     
     「どう?いつもどおり咥えられそう?」
     「うん、大丈夫。」
     僕は目の前の巨根に目をやった。むっとした汗の臭気が鼻を突く。へそを越えるくらいまでそそり立った長い幹の根元に生えた茂みは黒々として、威厳すら称えているようだった。
    剥け切った亀頭は僕と違って赤く、未熟な自分のと比べるとその大きさはグロテスクにも思えた。こんなものがいつも、僕の中に入っていると思うと、恐ろしくすら感じた。
     僕は幹に手を添え、上からすっと吸い込むようにして勝兄ちゃんのペニスを咥えこんだ。もちろん全部は無理だ。
     「あ、ああ、いい、ひっくん。」
     「ふっ、ふんっ、こんな巨根相手にする身にもなってよね。」
     「でも好きなくせにぃ。うっ! くうううぅ、うまいなあ。」
     幹と落差のある亀頭の裏筋を回すように舐めてやると独特の味がした。こう、何か塩辛みたいだけど味っ気のないと言うべきか。
     僕の中に入るものだから、少しでも濡らしておきたい。そんな一心で僕は首を振り続けた。
     
     「も、もういいんじゃない?」
     「うん、準備万端だ。よく出来たな。」
     僕の頭を撫でると、勝兄ちゃんは僕を抱えてソファーにあおむけの状態で寝かしなおした。

138 : TT : 2010/08/25(水) 17:59:45 ID: 1eURX3uH
     「じゃ、やろうか。」
     「うん。」
     痛かったら言うんだぞ。初めての時に言うようなセリフを吐いて、僕の真正面に座った勝兄ちゃんは僕の両足を掴んで持っているように、と指示した。
    僕はよくある赤ちゃんがおしめを換える時のようなポーズで待った。このポーズはやたら羞恥心を掻きたてる。
     まあ、セックスの最中はあんまりそう感じないんだけど。
     
     勝兄ちゃんはもう一度僕のお尻にローションを垂らし、二、三度指を入れて馴らしたあと、自らの股間に生えたそれをあてがった。
     「いくぞ。」
     「うあ、はああ・・、あんっ・・んんんんっ。」
     亀頭が入口に差し掛かっただけでも相当の圧迫感がある。指三本分よりも遥かに太いそれを受け入れるのはいつも至難の技だった。
     しかし今日は勝兄ちゃんに秘策があったのだ。
     
     「ひっくん、キスしながら・・、入れよう。」
     「はあっ!? な、何、はずかしいっ・・!」
     勝兄ちゃんの筋肉質な上体がこちらに倒れてきたと思ったら、僕は勝兄ちゃんに唇を奪われていた。同時に、今までにないくらいの脱力感と、甘い幸福感が、勝兄ちゃんの湿った吐息と一緒にやってきた。
     「ゆるくなった。ね、ひっくん気持ちいい? 俺は、今、最高に気持ちいいよ。ひっくん。」
     「僕、もぅ、何が何だか、わから、解らない、気持ち、良すぎ、よすぎてぇ!」
     僕は泣き叫んでいた。体中からみっともなく汗が玉になって落ちているようだった。
     大きな勝兄ちゃんの身体に押しつぶされて粉々になっているかのように、自分がどうなっているのか解らない。唯一感じ取れたのは勝兄ちゃんの大きなペニスが僕の中に殆ど這入ってしまったのだけ。
     「うっ、ひっくん締め付けきつすぎ、俺のチンコと力比べか?」
     勝兄ちゃんの馬鹿でかいペニスが深く差しこまれた後、中を擦るような卑猥な音を立てて引き抜かれていく。
     段差のある亀頭が僕の出入り口に引っかかってペニスが止まった。そのまま巨大なペニスは再び僕の中に侵入を試みる。その永遠とも思えるサイクルのあいだ、僕の前立腺が太い亀頭にプレスされひきずり回される。
     僕の貧弱なペニスを裏側から勝兄ちゃんの巨根が突き破って犯しているような、そんな感覚とともに先走りがペニスからとめどもなく溢れる。
     「いぃいやぁっ! そんなにぃっ、そこっばっかりごりごりしないでぇっ!ぜんりつせん、つぶれちゃううう! またいっぱいだしちゃうう!」
     
     勝兄ちゃんが僕のペニスを掴んだ。扱いてくれるのか、と思ったが、勝兄ちゃんはぎゅっと根元を握って僕の射精を防いだ。
     「まだ出さない。簡単にイかせるもんか。だって今日は特別。ひっくんのお誕生日なんだからな。いっぱいいじめて、いっぱい泣かせて、最後に全部残らずお前の中にぶっ放してやる。それまで、ひっくんもイかせない。」
     「いやっ! いやぁ! まさ、る、にいちゃ、ださせてよぇ! だしてぇっ!」
     「お前に、最高の快楽をプレゼントするよ。ひっくん、一緒にスゴイところへイこう。」
     勝兄ちゃんはピストンを再開した。ぞりゅっ、じゅぼっ、と僕の腸壁を大蛇がえぐるように勝兄ちゃんの巨根が往復する度、僕はイきたくてもイけないもどかしい快感を食らい続けた。
     もうとっくに射精しているはずなのに。気持ちいいのがどんどん高まっていく。頭がクラッシュする。
     マンションのリビングが、テーブルが、ソファーが、ケーキが、何もかもが消えていく。残ったのは僕と、勝兄ちゃんだけ。
     勝兄ちゃんのキスの感触と、吐息、小さな僕を包みこむ逞しい身体と、肉を穿つ雄々しく太い一本の槍だけ。

139 : TT : 2010/08/25(水) 18:10:14 ID: 1eURX3uH
    「どうだ、ひっくん、お前は、ちゃんと気持ちいいのか?なあ、どうなんだよっ!」
     「うはああぁぁあぁんっ! ・・、ひ、しぬぅ、ひぐ、うっ! かはっ、しんじゃうっよぉ! いやぁぁっ!きもちひい! ぞりゅぞりゅいって、すごい、かたいっ! おっきくて、奥に当たって、まだ入ってくるぅううっ! もと、もっとぉ!」
     「ひっくん! ひっくん! ひっくん! ああ、お前の中は本当に気持ちいいよ。俺、今本当に幸せだぁ・・。」
     
    肩をがっしり掴まれたままソファーに押さえつけられ、勝兄ちゃんの覆い被さるでかい身体が邪魔で足も閉じられない。
    僕は完全に身動きできないまま、ただ勝兄ちゃんの激しい寵愛をその身で受け止めるしかなかった。
     「いやあぁ! ひあっ、あうっ! 早いぃい! そこだめぇ! 当たっちゃだめぇっ! も、とまんないっ! あっ、あっ、だれ、だれか、たすけってぇっ! とまらない、とまらないよっ! なにこれ、きもちいいのがとまっ、とまらないぃっ!」
     「好きなだけ、はっ、はっ・・気持ちよくなっていいんだぞ。全部見ててやるから、俺がちゃんとひっくんを最高のタイミングでイかせてやるからっ!」
     また、僕の中で暴れる蛇が一回り大きくなった。蛇は鎌首をもたげて僕の前立腺に噛みついている。
    快楽は毒がまわったように僕を蝕んでいた。
     
    僕は蛇の毒で死ぬのだろうか。蛇にかみ殺されるのだろうか。そんなぼんやりした恐怖感を抱いていると、あったかい抱擁を全身に感じた。
    そうだ、僕は今勝兄ちゃんに犯されているんだった。
    あの巨大なペニスでお尻をぐちゅぐちゅと抉られ、キスをされながら身体をくねらせ混じり合わせ、一緒に溶けている。
     
    僕のペニスがひと際大きく膨れて脈動したのを勝兄ちゃんは見逃さなかった。
     「よし! イくぞ、ひっくん、二人で一緒、に・・ふうっ! あうっ!」
     「は・・・あ・・あ・・・っ! むうぅうううぅうん! あっああっあああんっ! かはぁっ!ぎゅぅ! あひゅうんっ・・・でっ、でてるう! いっぱい、どろどろでてるうぅうっ! ・・っ! ひいぃっ! あつうっ、熱いぃっ!」
     
    限界まで張りつめたペニスを扱かれた僕の身体は水に揚げられた魚のように何度も跳ね、その衝撃で僕のお尻は勝兄ちゃんのペニスを思わす締め上げた。
    きつくなった筈の締め付けを強引に押し広げ、自らの巨根を根元まで僕の中に埋めて、勝兄ちゃんはどっくん、どっくんと鉄砲水のような勢いでマグマのごとき熱く濃い精液を僕の最奥へと注ぎ込んだ。
    僕もまた、溜めに溜められた白い塊をまるでペニスが爆発するかのようにして勝兄ちゃんの髪や顔、胸や腹筋、ソファーやテレビにまでリビング中のあらゆるものに吹きかけた。

    「ひんっ! ひゃあっ! あっ、またなかでおっきくなってるっ! きゅうぅっ! ・・あっ! ああぁっ! ああぁっあぁっ! すご、きついっ! もお、もうきつく突かないでぇ! でるっ! びゅるびゅるってとまんないいぃっ!・・・。」
    射精がいつまで経っても止まらない。勝兄ちゃんの長いペニスが奥を突く度、僕の鈴口からねっとりとした精液がいつまでもどろどろ湧いて出てくる。
    「へうっ! こんなの、おかしいっ! よぉっ! 僕のおちんちんっ、おかしっ、おかしくなっちゃったぁあっ! ・・あっ!」
    「大好き、ひっくん、大好きだ・・。」
    「ああ、ひあぁあああん! あんっ! ひむうっ! まさるにいちゃ、あっ、んっ! ぼくのおちんちんとめてよぉっ! ひぃぃっ! あっ! すごっ、おっきいの当たるっ! 止めてっまだでるぅうぅううっ!」
    僕は連続する射精の合間、ずっとキスをされていたように思う。本当に、肉体の細胞一つ一つが全部繋がってしまったような、痺れ。
    もう二度と味わえないかもしれない一体感。勝兄ちゃんの激しい抜き差しに揺さぶられて、頭がふらふらする中、僕は二度目、三度目の熱い種付けをお腹で感じた。

140 : TT : 2010/08/25(水) 18:14:23 ID: 1eURX3uH
    「ううっ・・・はあっ、はあっ・・あいたった!」
    「ふー、よいしょっと。ひっくん、大丈夫だったか?」
     僕の止まない射精がようやく収まってしばらくしてから、やっと勝兄ちゃんの巨根が全ての精を吐き終えた。
     萎えたそれが雁首を引っかけながら、僕の中からずるりと引きずるような音を立てて抜かれていった。
     連続射精の疲れで満身創痍の僕はすっと伸びてきた勝兄ちゃんの腕に抱きかかえられる。
     お互いの身体に付いたままの精液がくちゅくちゅといやらしい音を立てて糸を引きあった。
     「何が、大丈夫だったか、だ。あんな、強烈なセックス、ない、よ。はぁ、はぁ、もう、絶対、しない。次やったら、絶対、死ぬ。」
     「えー、俺はひっくんとなら、腹上死してもいいんだけどなあ。」
     いや、勝兄ちゃんはそんなことじゃ死なない。死ぬのは僕の方だ。
     勝兄ちゃんは一度自分の股ぐらにぶら下がっている凶器の凄まじさについてじっくり考えてみるといい。 

     部屋を少し片付けた後、勝兄ちゃんはおもむろに立ち上がった。
    「じゃ、お風呂いこーか。」
    「あれ、いつもはもう後3回やるぞ、とかいうのに。」
     絶倫で、いつも一回二回では満足しない勝兄ちゃんがそんなことを言うのは珍しかった。  
    「今日はこれでおーしまい。全部注ぎ込むって言ったじゃん。それとも、まさかひっくんはまだやり足りないのか?」
    「バッカ、そんなことあるわけないし・・。」
     本音としては、今日はまだやりたかった。誕生日だって言うから、それなりに夜通しするのも覚悟で来たところもあって、ちょっと終わりが早いなあと思うところもあったのだが、あんな激しいのが先じゃ、後は何をやっても物足りないかもしれない。
    「まあ実は、さっきのもう一度やれって言われてもできる自信はあるんだよね。どう?やっちゃう?」
    「な、う・・・。」
    「流石に無茶しすぎか。さ、お風呂はいろう。ひっくんもお股洗わないと。」

     見ると自分では気が付いてなかったが、勝兄ちゃんが僕の中に放った精液が少しずつ足を伝ってお尻の穴からフローリングの床に垂れてきていた。
     下腹部を撫でてみると、明らかに注ぎ込まれたものが原因と見られる膨らみが感じ取れる。
     これだけだしておいて、まだあんなプレイが出来るのか・・・。
     「あ、あと・・。」
     「ん?」

     「後、一回だけなら・・。してもいいよ。」
     勝兄ちゃんがにやーと笑ったのを見て、僕はちょっとだけ悔しくなった。
                    
     
     おわり




142 : TT : 2010/08/25(水) 18:22:33 ID: 1eURX3uH

     「ふう、いい湯だなあ。」
     全てが終わった後、風呂に入りながらふと昨日のことを思い出した。仁史がいつも通り俺のマンションに来た時のことを。
     明日の誕生日はここに泊まりたい。仁史はそう俺に頼み込んだ。
     あいつ、どうやらまた両親がケンカして放っておかれたらしい。
     今日は仁史の誕生日なのに、あの馬鹿な親どもは何をやっているんだ。俺はぐっと拳を握った。
     仁史はいつも平気な顔で俺のところに来る。本当は苦しいはずなのに、辛いはずなのに。
     俺はそんな仁史が見ていられない。

     仁史の誕生日の為に、俺は前もってケーキを買っておいてやった。
     ちゃんと料理も考えておいた。仁史にいろいろ横やりを入れられたけれど、仁史が楽しそうだったから俺も楽しかった。
     ふと、仁史は家でこんな風に料理したり笑ったりしたことがあるのかと考えてしまった。ずしりと胸が痛くなった。

     俺は仁史の前では出来るだけリラックスできるよう、陽気で馬鹿っぽいキャラ『勝兄ちゃん』でいることにしている。
     初めて会ったころからずっとそうしてきた。『勝兄ちゃん』の前では仁史は心を開いてくれたからだ。

     まだケーキを切り分けないうちから、俺と仁史はいつも通りセックスを始めた。
     そうなることはもちろん、仁史も了承済みだっただろう。だけど、ただセックスをするのではいつもと何にも変わらないと思った。
     仁史にはちゃんと俺がいてやるってことを教えてやりたかった。理不尽な家族や学校での嫌なことも全部今日だけは忘れられるような、そんなひと時を、俺はあいつにあげたいと、その時は確かにそう思っていた。

     いつもよりきつめにじらしたり、イくのを我慢させたり、キスをしながら挿入したりいろいろやってやると、その都度仁史は苦痛とも恍惚ともとれる物凄い表情で身をよじらせた。
     心配になったので俺はきちんと気持ちいいのか聞きながら腰を振るった。俺が気持ちいいかどうかなんて二の次、三の次だった。
     仁史はめちゃくちゃに泣き叫んでいたが、確かに今までで一番気持ちよさそうにイった。俺もまた、小さな仁史の中に入りきらないくらい沢山の精を放った。
     今までで最高に気持ち良かった。

     仁史は俺と風呂でさっきの汗や出したものを流している。仁史はちょっとむくれたように黙々と身体を洗っているが、特に尻周りが大変そうだった。
     俺が溢れるくらい注ぎ込んだ汚い欲望のなれの果てを、一生懸命指を入れて掻きだしている仁史を見ていると、俺の心は強い後悔と罪悪感で切り裂かれた。
     「うっ・・あ・・・。」
     「勝兄ちゃっ・・! 大丈夫?」
     ――ああ、大丈夫だぜ、ひっくん。
     ぐらりと前に屈みこんだ後、そうお茶目に返したが、俺はもう取り乱しそうなのを堪えているのが精いっぱいだった。
     仁史、まだあんなに幼かったお前を、俺は犯したんだっけな。

143 : TT : 2010/08/25(水) 18:23:00 ID: 1eURX3uH
     風呂から上がると、仁史は早速風呂上がりの一杯と言った感じで、冷蔵庫からカルピスソーダを取って飲みほした。
     喉を鳴らしてカルピスソーダを飲む、タオルを腰に巻いただけの仁史。
     中学生になったばかりのあどけない身体。筋肉は徐々についてきたがまだまだ華奢で突けば折れそうな細身の身体。
     日焼けのあとがうっすら残っているのは俺の真似をして陸上部に入ったばかりだからだろうか。
     いつも俺を見るきょとん、とした小動物のような黒い目も、嗅ぐと若々しい汗のにおいがする髪も、俺にはにかんだ時の可愛い口元も、むくれた時の膨らんだ頬っぺたも全部、俺の邪な思いを助長してやまない。
     駄目だ。俺は、ケーキも食べないうちから本番までいってしまった時の二の舞はご免だと、高ぶる欲望を抑えるように頭をぶんぶん振った。
     「あ、ケーキ忘れてた・・。って、うわぁ・・。」
     仁史はリビングのテーブルに置かれたケーキに歩み寄った。
     先ほどの情事で、そのケーキにも仁史の精液がべっとりとまるでシロップに同化するように付着していた。
     「せっかく勝兄ちゃんが買ってきてくれたことだし、食べよう。」
     「いや、やめとこうな。流石に汚いし。」
     そう言って俺はケーキをぽいっ、と流し台の下の生ごみ入れに捨てた。
     もちろん仁史の精液が汚いなんて思ったことは一度もない。しかし、俺は仁史にそれを食べさせたくはなかった。
     「あーあ、もったいない。」
     「まーた買ってきてあげるよ。」
     そうだ、また、いつでも買ってやる。いつだって、お前の望むものは俺が手に入れてやる。
     
     「ね、あの、さ・・・。第二ラウンドって、いつやんの?」
     心臓が跳ねた。また、俺は仁史を犯す。犯せる。
     これは仁史が望んでいる事だ、だから仕方がない。そう自分に言い聞かせる。
     もはやそうしなければ、俺の欲望と倫理観は誤魔化しがきかなくなっていた。
     「・・じゃ、今度はベッドでやろうか。」
     俺がそう答えると頬を赤らめながら、仁史は俺の手を握った。

     仁史は、俺の弟だ。
     血の繋がった、正真正銘の弟だ。
     仁史が生まれた時、俺は既に離婚した母親に連れられ別の生活をしていた。
     ある日、弟だと言われて連れてこられた仁史をその日の内に好きになった。
     仁史も同じだった。
     俺達は本当の兄弟。俺達はそうだと知りながら最大の禁忌を犯している。
     俺の母親、仁史の家族にこのことが知れ渡るのはいつだろうか。
     その日がいつ来ようが構わない。俺は弟を犯す。犯したくてたまらない。愛おしくて堪らない。愛おしくて壊したくなる。兄として、仁史を、めちゃくちゃにしたい。
     「勝兄ちゃん、・・大好き。」
     「ああ、俺もひっくんのこと、大好きだ。」
     そんな俺の醜い欲望を知らない仁史が、俺に抱きつくたび、甘えるたび、俺の下で幸せそうに喘ぐ度に、俺は終わりのない罪の意識を、これからもずっと胸の奥にしまい込む。
     仁史、こんな兄貴をどうか、許してくれ。お前を俺だけのものにしたいと願う歪んだ俺の気持ちに、どうかいつまでも気付かないでくれ。
     俺はまた明日も弟を、仁史を犯す。ずっとこれからも変わらずに。
                                
                                ほんとにおわり