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少年戦士ジリオン番外編:疼き

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匿名ユーザー

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177 : 名無しさん@ピンキー : 2010/08/28(土) 23:30:45 ID: 7nnQTo1B

    「少年戦士ジリオン番外編:疼き」


    午前二時、星川純也はベッドに潜りつつも眠れぬ夜を過している
    (まただ…またあの……)
    純也のまだまだ幼い体を苛む、ある疼きと火照り。
    モゾモゾと動いて寝返りをうっても、それは消えてくれず紛らわせない。
    その二つは唐突にやって来ては、純也の体を蝕み正常な思考をかき乱す。
    (ダメだ……ダメだってば!)
    だがその手はパジャマ、パンツを超えて本来は排泄器官である場所へと伸びる。
    何度も何度も凌辱されたそこは、未だに年齢と不相応に柔らかい。
    (お尻が…また…ぬるぬるしてる)
    まるで行為前の女性器のように、湿り気を帯びている純也の菊座。
    こんな状態になる理由は、純也自身がよく分かっている。
    心はかつての自分を取り戻した。だが、執拗で過酷な調教を受けた身体はそうではなかった。
    あの捕えられていた2ヶ月あまりで、性奴に変えられた体は呪いのように未だに純也を苦しめる。
    (…熱い……体が熱いよぉ…)
    枷につながれ、戦闘スーツを出すことも出来ずただただ嬲られ続け、尊厳を踏みにじられた日々。
    そんな地獄のような毎日を、体が懐かしがってしまっている。
    縛られた不自由さ、ゴッツゴに寄生された息苦しさ、無理やり挿入された痛み。
    いつしか快感と結びついてしまったそれを思い出し、再び堕落の道へ引きずり込まれそうになる。
    (うううっ…お尻におちんちんを、入れて欲しいなんて……)
    そんなアブノーマルな疼きが気まぐれに純也を襲い、その体を火照らしていく。
    「くぅ…ふんんっ……」
    入り口の周りで躊躇していた左手の指が、菊座に入り込み自分の中をかき回す。
    そんな事をしてはいけない、それは純也自身が一番よく分かっている。だがやらずにはいれない。
    (くそぉ……まるでヘンタイじゃないか僕は…)
    頭ではそんな自分を罵るが、もはや指の動きを止める事はできない。
    クチャクチャという淫らな水音と、純也の荒々しい息使いだけが寝室を包む。
    やがてそれは、一本から二本、三本へと本数を増やしていく。
    「はぁ…はぁ…んくぅ……!」
    パジャマをはだけさせ既に狂おしいほど勃起しているものを、残った右手で擦りあげる。
    肛門に自らの指を差し込んで自慰に耽る純也の姿。それだけ見ればあの時の、堕ちてしまった彼と大差はない。
    だが小さな英雄は、そんな自分を恥じつつも同時に嬉しさを隠しきれない。
    (今日だけ…今だけ……)
    その言葉を免罪符に尚も指を潜り込ませ、前立腺に触れる。
    (こりこりしてる……何度もここ弄られたっけ…)
    ベネドとザロフに毎度のように触られ、弄られ、揉みしだかれた快楽の壺。
    その場所に自らの指で触れ、快を得ようする。体の火照りと疼きにつき動かされて。
    軽く爪先でそこを引っかくと、それまで以上の快感が純也の体を包んだ。
    「うああっ…くひゃあっ!」
    純也の幼いペニスから、とめどなく溢れる精液。溜まりに溜まっていたそれは、勢い良く発射されシーツを汚した。
    精液に濡れる右手と、腸液まみれになりながら前立腺を弄る左手。
    (ああっ………僕はなんて…)
    後悔し自己嫌悪する純也だったが、盛りのついた体はそもう止まらなかった。
    そして眠りつくまでの1時間強、純也は肛門による自慰を夜遅くまで繰り返し、最後は気絶するように意識を落とした。

178 : 名無しさん@ピンキー : 2010/08/28(土) 23:37:25 ID: 7nnQTo1B
    「星川純也…いや、ジリオン!お前の首いただきに来たぞ!!」
    自慰に耽った夜から数日後、買い物を頼まれた純也の目の前に現われた、巨大な斧を持った男。
    夕方の住宅街に不釣合いなそれは、もし誰かに見られた確実に通報されるだろう。
    「……ここはマズイからあっちで」
    驚きも慌てもせず、純也は男を促し歩き始める。
    「お、おい!お前いやに淡々としてるな」
    「あなたでもう23人目…慣れもするよ」
    歩きながら、うんざりといった口調で話す純也。
    ザロフ達が帰還してしばらくすると、このような輩が現われ始めた。
    問いただしてみると、どうやら純也の首に賞金がかけられたらしい。
    賞金をかけた依頼主は不明のようだが、その額は莫大な物で宇宙各地から賞金稼ぎが純也のもとへやって来る。
    「さ、ここなら大丈夫」
    橋の下で足を止める純也。周りに人気はない。
    「くくくっ…観念しろジリオン、お前にはなんの恨みはないがこの『巨斧のアリベル』様と戦ったことを…ぐわっ!!」
    口上を述べていたアリベルが吹っ飛ばされ、川へと転がり落ち流されていった。
    既に純也は装着を終えており、スーツを纏ったまま川面を見詰めている。
    「隙だらけ……それじゃ僕はお豆腐買いに行かないといけないから」
    つまらなそうに言って、純也が踵を返しその場を去ろうとした瞬間手に何かが巻きついた。
    「っ!?これは?」
    巻きついたそれはどろどろとした……吸盤のないイカやタコの触手のような物体。
    「俺が24人目…ってことかな?」
    橋から届く低い声。純也が見上げるとクモとクラゲが混じったような化け物が橋にぶら下がっている。
    「くっ…!」
    逃れようと出そうと体を動かす純也だが、そうはさせじと化け物から幾つ物触手が伸び体を拘束する。
    「甘い甘い…このマクス様はアリベルとか言う奴とは違うんだぜ?」
    「この…っ、離せ!」
    触手に縛められたまま、純也の体は吊り上げられて化け物のそばままで引き寄せられた。
    「どうだ動けまい?いい格好だな」
    触手に雁字搦めにされた純也、力を込め外そうともがくがビクともしない。
    「このままバラバラにしてやれば、賞金は俺のものだ」
    「ううっ…がはっ!」
    激しく締め付けられ、純也の口から唾液が飛ぶ。もしスーツを着ていなかったら、既に体中の骨が折られているだろう。
    「ちっ…中々堅い服だな……ん?」
    マクスが何かを見咎め、純也を締め付ける力を緩める。
    「ほぉ……お前そういう趣味なのか?」
    視線の先、純也の股間。そこはスーツを突き破らんばかりに屹立している。
    (ううっ…なんで?)
    純也も痛みで気付いていなかった膨らみ。
    それは拘束され、痛めつけられる事に快を見出すようになってしまった体のせいなのか。
    「まさか痛めつけられて勃起するなんてな…」
    「う、うるさい……!そんな事、あるもんか!!」
    顔を真っ赤にして、マクスに反論する純也だが説得力はない。
    「へぇ…じゃあこれはどうだ?」
    マクスから更に新しい触手が伸び、動けない純也の体を這いずり回る。
    「うあっ…んんんっ……」
    スーツ越しでも伝わってくる、触手のぬるぬるとした感触とうっすらとした繊毛のチクチクとした刺激。
    かつての純也ならいざ知らず、今の彼にとってそれは快感でしかなく甘い声を漏らしてしまう。
    「やっ…んっ…ああぁっ!!」
    やがてマクスは獲物を見つけたように、純也のペニスへと触手たちを絡みつかせた。
    「くくっ…なんとも救いがたいな。帝国を打ち倒した勇者と聞いていたのに、本当は被虐趣味のエロガキだったわけだ」
    純也を貶める言葉と共に、触手は純也の勃起したものに巻きついたままゆっくりと、扱きあげるように動き始めた。
    さらにそれだけではなく、触手の先端が尿道に触れその小さく狭い口を弄る。
    「うくぅあっ!!んああっ!」
    捕まっていた時でも感じたことのないその快感に、純也は絶叫し狂おしげに身をよじる。
    そして純也の性器も扱かれるたびに、喜びの蜜を出してスーツを湿らしていく。
    「や…め……あっ…んふぅ……!」
    ビクッと純也が体を震わせ、銀のスーツに広がるどろりとしたシミ。
    純也は放心したようにうなだれるが、まだマクスは触手を止める気配はない。

179 : 名無しさん@ピンキー : 2010/08/28(土) 23:43:26 ID: 7nnQTo1B
    「もう逝ったのか。全く筋金入りの変態だな…どうせ後ろも経験済みなんだろ?」
    ペニスに絡み付いていた触手の何本かを、純也の背中へと向かわせるマクス。
    触手たちはそのまま、純也の尻の割れ目の中へぐいぐいと潜り込んでいく。
    「そこは…や……あひゃぁぁぁっ!!?」
    「年の割りに随分広くて柔らかい穴だ。相当使い込んでいるな」
    スーツやズボン・パンツごと、押し入ってきた触手が純也の内部でうねる。
    不幸にも男性器なら経験のある純也だが、服ごと入ってくる触手は未知の感覚をもたらす。
    そしてそれに応えるように、幼いペニスも角度と硬さを取り戻していた。
    (ああああああっ……ダメっ…お尻をそんなにされたら僕…)
    急速に白く塗りつぶされていく純也の思考。
    「ケツを弄られて大きくなるか……よし、このまましばらく遊んでやる。さて、何回逝くかな?」
    性器と菊座からの快感に、限界まで性器を勃起させながら艶がかった声を上げ続ける純也。
    そんな純也を見下ろしながら、マクスはその不気味な顔を緩ませた。

    「はぁ…はぁ…」
    純也が嬲られ始めて50分ほどが過ぎた。
    股間のシミはかなり大きくなり純也は虚ろな目で、だらしなく口を開き唇の端からは唾液が垂れている。
    一体何回達しただろうか。純也も最初は数えていたが、既に憶えていはいない。
    「いい顔だ。こののまま殺してもいいが、最後に俺の息子をくれてやってもいいぞ?」
    あえぐ純也を更に自分の方へと近く付けて囁くマクス。
    その言葉は快感に焼かれきった純也にとって、神の福音のように聞こえた。
    (おちんちんを入れてくれるんだ…)
    指や触手ではなくて、本当の肉棒。それにこの熟れきった肉体を貫かれる。
    その湧き上がってくる期待感に、純也はうち震える。もはや理性はどこかへ飛んでしまい、何も考えられていない。
    「ただしねだってみろ。とびっきり惨めに、淫らにな。そしたら入れてやろう」
    純也の顎を掴んでマクスは言う。生臭い息が、純也の顔へとかかった。
    (おねだりか……簡単じゃないか)
    脳裏に浮ぶ、堕ちて性奴隷と化した自分。ザロフやベネドにしたようにすればいい。
    そう思いながら、純也は口を開き言葉を紡ぎ始めた。
    「お願いします。どうか淫乱な僕の穢れたオス穴に………」
    入れてください、後はそう言うだけ。…………だが純也の舌はそれ以上動かなかった。
    おかしくなってしまいそうなほど、肉棒を求めているのは事実だ。だが口が動かない、屈辱的な言葉を言えない。
    「うぅぅっ…」
    「どうした?早く続きを言え」
    マクスに促されるが、どうしても二の句が継げない。
    吹き飛んでしまった理性ではなく、別のものが純也の口を止めている。
    (ああっ……!)
    数巡後、純也が自分を止めているものに気付く。それはあの時の感謝の言葉。
    未だに純也の胸に残っている、自分を絶望と諦めから救い出してくれた人々の暖かい気持ち。
    それが再び快楽に屈しようとしていた純也を押し留め、体を貫く淫靡な欲望と真っ向からぶつかっていた。
    (………ばかだな僕は…また同じ間違いをする所だった)
    虚ろになっていた純也の瞳に光が戻る。あの時の決意すら、忘れてしまう所だった。
    「どうした、入れて欲しくないのか?」
    「…要らないよ!」
    そう答えて純也は唯一自由に動かせた首を、思い切りのけぞらせそのまま頭をマクスにぶつけた。
    「うがああぁっ!?」
    予期していなかった一撃に、不意をつかれたマクスは正面から受けてしまい、そのまま純也と共に川へと落ち水柱が上がった。
    「貴様…!」
    立ち上がり純也を睨むマクス、純也は負けずに強く真っ直ぐな眼差しを返す。
    「負けない…っ!あなたにも、汚れてしまった体にも……!」
    そのまま二人は川に立ったまま対峙するが、一分もたたず人の声が聞こえてきた。
    おそらく先ほどの二人が飛び込んだ馬鹿でかい水音を聞いて、集まってきているのだろう。
    「ちっ…人目つくとまずいか……憶えてろ星川純也、貴様は俺が殺すからな!」
    そう言い残すと、マクスは高く跳躍し夕闇の中へと消えた。
    「はぁっ…くうっ…」
    マクスが去ったのを確認すると、純也はがっくりと膝を突き四つんばいになった。
    体を包む快楽の余韻と締め付けられた痛み。そしてなによりまた気持ちよさに飲み込まれ、堕ちかけた自分への怒り。
    それらが一体となり悔し涙となって、茶色い瞳から川へと流れ落ちる。
    「…僕はなんて情けなくて、弱いんだ……!」
    装着を解除した純也は、川に突っ伏したまま何度も何度もそう自分を責め続けた。

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