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:クリスと神父

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だれでも歓迎! 編集
305 :クリスと神父(1):2008/05/17(土) 13:54:47 ID:upaDmUdd

 元々優等生ではあったんだけど、ここ最近特に聞き分けと行儀が良くなってきた。
クラスメイトのセシルのことだ。
 先生たちはにこにこしているし、宿題を見せてもらう連中も相変わらずまとわりついてる。
細い栗毛と少女みたいな華奢な体つき。皆に愛されてるセシル。

 俺はセシルが、嫌いだ。

 聖歌隊の練習中でもセシルはとても目立つ。澄んだ綺麗な声をしているんだ。
神父だってセシルのことが気に入りで、前から良く目をかけていたってのも知ってる。
でも、今までは良かったんだ。だって、俺はセシルなんかよりももっと、神父に愛されてると思ってたから。
 でも、そうじゃなかったんだ。そうじゃなくなってしまったんだ。
 ギ、と精一杯の抗議を込めて俺は神父を睨みつけてやった。だがにやついた顔はぴくりともしない。
「何だか機嫌が良くないみたいですね、クリス?」
「別に」
 声をかけられたので今度はぷい、と窓の方を見た。でも見るべき景色なんてない。
夜の上に、雨が降ってやがる。
 とんとん、と軽い足音が近付いてきて、背中からゆっくり抱きしめられた。
「こんな所にそんな恰好でいたら、体が冷えてしまいますよ」
「ふん……」
"そんな恰好"にしたのは自分のくせに。まだ頬が赤くほてっているはずだ。
裸の上に白いシャツを着ただけの薄着。でも体中に熱があふれてちっとも寒くない。
「どうせ、俺の事なんか大して心配してないだろ」
 ぽろっと口から飛び出した言葉は、なんだか自分でも嫌になるくらい子供っぽかった。
 さっと神父が体を引く。窓ガラスに映った細い眼が俺の目を見てる。
「どうしてそんなこと言うんですか。あんなに大事にしてあげたのに……」
 冷たい指が尻をなでる。また火がつきそうになって慌てて向き直った。
「何でもねえよ! もう、帰る!」
「ああ、そんな時間ですか。そうですね。明日は朝からセシルが来ますし」

 セシル!?

 休日の朝っぱらからセシル!?

 俺の視線に気が付いたのか、神父がにやと笑って首をかしげた。
「どうかしましたか? やっぱり、このまま泊まっていきますか?」
 これ以上馬鹿にされてたまるか! 泊まっていって、朝にはセシルと鉢合わせろってのか!
頭に血が上ってどうしようもなく腹が立った。なんだってこいつはこう無神経なんだ。
 わざと足音を荒くしてぐい、と神父の体を押しのけた。
「冗談じゃねえよ! 誰が泊まるか!」
「そう、それは残念です。クリスがいてくれるととっても楽しいんですけど」
 残念そうな声。本当に?
 振り返ってみた。珍しく本当に落ち込んだ表情をしてる。本気で、そう思ってる……?
ぐらつく。俺に、居て欲しいって、ことだよな……。
「ど、どうしてもって言うな」
「でも、仕方ありませんよね。さあ、遠慮しないで帰って良いですよ」

「っ、言われなくても帰ってやらあ!!!」

 力いっぱいドアを叩き付けて部屋を出た。


306 :クリスと神父(2):2008/05/17(土) 13:55:18 ID:upaDmUdd
 俺が初めて神父に抱かれたのは去年のことだった。派手な悪戯ばっかりしてた俺は、
その日とうとう神父の部屋に呼び出しを食らったんだ。
 神父に呼び出されたのは初めてだったけど、他の先生達にはとっくに部屋での説教をされていた。
だからその時だって別に何にも怖くなかったし、緊張もしていなかった。
 何しろ神父に比べりゃ先生たちのが十倍はおっかない。何を今更って感じだった。
 でも、舐めてかかったのは失敗だった。本当に。
 あれから俺は格段に大人しくなったと思う。先生たちが目を丸くするほど。
だって当然だ。俺が暴れたとか悪戯したって話が神父の耳に入りでもしたら……。
 ああ、考えただけで寒気がする。あんな事、二度と御免だ。くそ、エロ神父め! 破門されちまえ!
でも、その時のことを思い出すと体が熱くなって、頭がぼうっとして……。
 無意識のうちに手が下の方へ伸ばされていて、俺は慌てて腕を上げた。
何を考えてるんだ、あのエロ神父に感化されてしまったんだろうか。最悪だ!
 ああ、だけど一度燃えつけた体はどんどんその気になっていってしまう。勝手にまぶたに浮かんでくる。
あの時、どんな風にされたか、何を見たか、どんな感じだったか。自分では抑えられない。
何時もこうだ。神父の指とか唇とか舌とか、俺はなんでもかんでも全部記憶している。
 どうしようもなくなって、勢いをつけて寝台から起き上がった。部屋には俺しか居ない。
 幸い、セシルと俺は部屋が違う。全く有難い。もし同室だったら、あいつが居なくなるたびに俺は……。
でも部屋が違ったって昨夜みたいに神父に直接聞かされたんじゃあんま意味無いな。
 今頃あいつらはどんな話をしてるんだろうか。それとも、話なんかもうしてないんだろうか。
神父はセシルのことをすごく気に入ってる。セシルも、神父のことが好きみたいだ。見てて分かる。
「くそ!」
 布団を思いっきり叩いた。
馬鹿みたいだ、これじゃまるで嫉妬してるようじゃないか! そんなことはない、絶対に。
むしろ有難いはずだ。だって、セシルと神父がああいう風になってから、俺はあまり呼び出されなくなった。
 前は週に四回はあの部屋に行って、休みの前の日は泊まって、朝までずっとだった。

「だって、疲れるから嫌だって言っていたじゃないですか」
 セシルとたっぷり楽しんだであろう二日後に、神父は俺のことを招いた。
「そうだよ、だから丁度良いと思ってるよ!」
「じゃあなんで、そんなに機嫌が悪いんですか」
「知るかよ! 俺はいつもと同じだ」
「嘘吐きな子には罰を与えないといけませんけど。本当ですか?」
「う……、嘘なんか、ついてないっ!」
 部屋に入っても一言も口をきかないでぎらぎら奴を睨みつけていたら流石に困った顔をした。
それで、こんな有様だ。
 あんまり俺の態度が悪いから神父の方も苛ついてるように見えた。すごく珍しいことだけど。
両手で頬を包まれて、真正面から目を見られる。
「ねえ、ひょっとしてセシルに嫉妬してるんですか?」
 かぁっと頬に血が上った。
「馬鹿か! そんなはずねえだろうが!」
「だったら、何もこんな怒らなくたって良いはずですよね?」
「だから、怒ってねえよ!」
 ふう、と神父がため息をつく。
「クリスはとっても天邪鬼だから、上の口より下の口に訊いた方が早いんですよね」
 わめいたってもう駄目だ。でも、俺は全力で暴れてやった。易々押さえ込まれるのを分かっていて。


307 :クリスと神父(3):2008/05/17(土) 13:55:47 ID:upaDmUdd
 熱い舌が内腿をゆっくり這いずってる。こいつ、体の表面は氷みたいなのに内側は凄く熱いんだ。
がむ。
 優しく噛み付かれる。じれったい。
「気持ち良い?」
「馬鹿、か! そんなわけ……っ! あぅ!」
 ふうっと股間に息を吹きかけられた。ぴくんぴくん震えてるものに、もどかしい刺激。
「じゃあなんでこんなに元気に上向いてるんでしょうねえ?」
「っ、知るかよ!」
「本当に、天邪鬼ですね」
 神父が笑う。でも、いつもとは違う意地悪で残酷な笑い方だ。初めての時と、同じだ。
そう思ったら俺は、無性にじれったくなってしまった。ああ、またあんな風にされるのかと。
 熱い舌がゆっくりと腿を這い上がって、つんと上を向いたのの下、柔らかい袋を舐め始めた。
決して唇を当てたりはしない。ただそっと、撫でるような軽さでさらさらと舐める。
「っく、うああ……」
 軽すぎる、こんなんじゃ全然足りない。もっと、強くしっかり、激しくして欲しい。
でも舌はそんなそぶりを見せず、ただじっくり優しく動き続けた。
「あ、っはぅ!」
「ねえ気持ち良い? クリス?」
「っふあ! あ、っく、全然、良く、ない!」
 それでも訊かれたらこんな風にしか答えられない。馬鹿、分かっているくせに。
こんな、体中熱くなって、腰はもうずっと震えてて、息は荒く、声も抑えられないのに。
それでもあいつは俺が「気持ち良い」って、「もっとして」って言うまで許してくれないんだ。
「そう、じゃ、ちょっと変えてみようかな」
 そういって力の入らない体をくるんとひっくり返す。腰を高く、発情期のメス猫のような恰好だ。
それから、何のためらいも無く穴を舐め始めた。やっぱり、さらさらと軽く。くすぐったいくらい、そっと。
「あっ、あっ! ん、あぅ!」
 腰に力が入らない。じれったい。もっと強くして欲しい。そんな、軽いのでは足りないのに。
快感だけを感じるには弱すぎる。でも、決して無視できるほど軽くはない。
 頭の中がもう神父の舌だけで一杯になる。どんな風に動いているかがまぶたに浮かんでくるほど。
「クリス、君のお尻は素直ですよ。一杯して欲しいって、緩んできてる」
「馬鹿! う、嘘つくな……、っあぁああう!」
 いきなり舌を突っ込まれた。何の抵抗も無い。何度も神父を受け入れて柔らかく変化したそこ。
あのじれったい愛撫からやっと、少し強い刺激を受けて足が痙攣した。自然と、腰が振れる。
 多分、きっと、まだ子供らしいちいさい性器とかもびくびく震えて、ぬれてるに違いない。
「っふあああ、あ……」
 でも、また舌を抜かれてあの軽い愛撫に変わってしまう。舌で入り口をくすぐられているみたいだ。
ああ、どうしてもっとちゃんとしてくれないんだ。恨みがましく思ってぎ、っとシーツを噛む。
「クリス、どうして欲しいか言ってごらん?」
「んん、っう!」
 口をがっちり噛み締めたまま首を横に振った。くそ、言えるかそんな恥ずかしいこと!
「じゃあ、何時までもこのままですよ?」
「そ、んな、…っあー! あっ! ひぃい!」
 すーっと冷たい指が泣いてぬれてるちんこの先を撫でた。今までほったらかしにされてた分強烈だった。
目の前に火花が飛び散ったような。でもその一撫でだけでお終いだ。
 ああ、ちょこっと触られただけでこんなにびくびくして、雫をたらして喜んでいるのに……。
これだけじゃ駄目ってことだ。どうしても、口で言わなくちゃいけないって、そういう意味なんだ。
「クリス? 随分腰が揺れてますけど?」
「ふぅ…! うるさ、いっ!」
 後ろから楽しそうな声が聞こえる。そうだ、こいつはまだ服さえ脱いじゃいない。
 神父はやっぱり俺に新しい刺激をくれるつもりはないみたいだった。気が狂いそうだ。


308 :クリスと神父(4):2008/05/17(土) 13:56:18 ID:upaDmUdd
 どのくらいの時間が経ったんだろう。十分? 三十分? 一時間? 全然分からなかった。
もう、頭の中にあるのはもっと強い刺激が欲しい、お尻の中にあの太いのを入れて欲しい。
冷たい指で濡れたちんこを扱いて欲しい、それだけだった。
 口からはだらだら涎をたらしたまんま、涙で頬は濡れてるし、酷い顔だろうな、と思う。
でもそんなこと気にしていられない。
「っう、ひ、ん!」
「クリース? 聞こえてます? ね、どうして欲しいんですか?」
 俺が限界に近いのを良く分かってて、神父は軽い声で訊いてきた。くそ、憎たらしい。
ああでも、俺を楽にしてくれるのは今こいつだけなんだ。もっと、いっぱいして欲しいんだ……。
「ひっ、あ、して……」
「なに?」
「お、お尻に……、あ、太いの入れてっ! 俺のちんこいっぱい触ってぇ……!!」
 泣きながらだった。耳まで真っ赤になってるのが分かった。でも、そんなのどうだって良い。
俺はただかき回されたくて、いっぱい、いっぱい気持ちよくして欲しくて、それだけだ。
「最初からそう言ってくれれば良かったのに、私まで我慢させられて大変でした」
 淀みない手つきで神父がさっと自分の服をかき分け、あの大きいちんこを取り出した。がちがちだ。
おれはそれを見るだけで、目がかすみそうになる。
 ぷちゅ。
「んっ!」
 十分ほぐれて濡れまくった穴は、いやらしい音を立てて亀頭に吸い付いた。早く、奥まで突っ込んで欲しい。
「あはは、そんなに焦らないで。ちゃんと良くしてあげますよ」
 何で、俺の考えてることが分かるんだろう? 神父はそう言った後直ぐにぐいっと腰を進めてきた。
「ああああっ! っく、ひいいぃいいい!!!!」
 ずっと溜められていたものが爆発したみたいな感覚。そう、これが、欲しかったんだ、ずっと。
穴をぐいぐい広げられて、腰ががっちり組み合って、一番奥にずん、と突き当たる感じ。
 腹の中を全部こそげられているような、掻き出されてしまいそうな圧迫感。じん、と袋が痺れるような快感。
「それから、手でいっぱい触って欲しいんですよね?」
 耳元に熱い息がかかった。うん、て頷く。
「ヒィい! っく、あああう、あっうあああああああああああ!!」
 ぎゅう、と痛いくらいに先っちょをつままれた。電流が流れたような感覚。口からは悲鳴が出る。
お尻と、ちんこと、どっちもすごく気持ち良くて……。
「ああ、駄目駄目だめええええ! 気持ちい、っああ! ひぃいいぃう! それ、だめ、あ!
お尻の中いっぱい、ひっん! イっちゃう、イっちゃうからああ、ああ!! ああ、擦っちゃダメ、くっあああ!」
 ちんこを擦られて、尻の中はがんがんかき回されて、焦らされてた分一気に流れてくる。
「うあああああっ! ヒアっ、ちんこイっちゃう、尻穴ぐちゃぐちゃにされてイっちゃうよぉお! ああっ!
ダメなのに、気持ちい、ああああ、気持ち良いよ、ぅ!!! イっ、ふああ、あ、くあああ!?
ああ、だめ、も、出ちゃうよおぉお! せーし、で、ちゃあああっ! アアアアアアアアアア!!!」
 ものすごい勢いで真っ白な精子がビュクビュク飛び出した。一噴きごとにちんこが内側から擦られるような。
背中は勝手にえびぞりになって尻穴がきゅんきゅん締まる。締め付けると、中に入ってる感じが強くなって……。
「あああああ、イったのにいぃい! 白いの、せーし出してるのにもっと気持ち良くなるよおおお!
イヤあああ! あっ! んうううう~~~~~!!! ひぃいいいいっ!!!!」
「クリス、まだまだ気持ち良くしてあげますから、ね」
「ぃひゃあああああああああ!!! 動かな、でぇえ! ダメえ! あああっん! うああああああ!!
また、イっちゃっ! また出ちゃう! でちゃうーーーー!!! ひぅっ! ぃひいいイいいぃぃいい!!!!」
 俺がイってもまだまだ終わりの気配を見せない神父に休む暇なく突き上げられ、再び快感の渦が襲ってくる。
イきっぱなしの下半身は電流を流されたように好き勝手飛び跳ねていた。


309 :クリスと神父(5):2008/05/17(土) 13:56:50 ID:upaDmUdd
 裸のまま体を投げ出して、ただ浅く早い呼吸を繰り返す。
目の前はちかちかして手足に力が入らない。あんなにイきまくったのは初めて、だ……。疲れた。

 ぷに。
 ぷにぷに。

 ぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷに。

「うぜえええええええええええ!!! 何だよ!」
 神父が俺のほっぺたをつんつんぷにぷにしまくってる。怒って手を振り払った。ちょっとは休ませろよ!
「クリス、ちゃんと聞いてくださいね」
「何だよ」
「セシルと仲良くなったからって、君を要らなくなるなんてことはありませんからね」
「……別に、気にしてねえし」
 つん、とそっぽを向く。でも、手では神父の袖をぎゅうっと握ってしまった。シーツに顔を埋める。
「寂しい思いをさせて、済みませんでした」
「さ、寂しくなんか、なかったよ!」
「そうですか」
 冷たい手が頭をゆっくり撫でる。子犬になった気持ちだ。気持ち良い。安心する。鼻の奥がつんとした。
頬がかあっと熱くなる。
 少し間をおいて、顔を上げた。神父がこっちを見てる。
「なあ、させてやっても良いぞ」
「え?」
「口に……。今日は一回も、してないから。……ちゅー」

 神父はにっこり笑って俺の唇に触れるだけの優しいキスをした。

Fin

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