「魔法少女リリカルなのはThe MOVIE 1st 用語集」の編集履歴（バックアップ）一覧はこちら
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<p>次元世界<br /><br />
次元の海と世界の歴史<br />
「時限の海」と呼ばれる空間には、無数の世界が存在し、それぞれの時間と歴史を紡いでいる。<br />
かつて時限の海に漕ぎ出した先駆者達は、無数に存在する世界の多くに「自分達と近似の生態系が存在する」事を発見し、<br />
人間が住む世界へは進出や交流を深めていき、多くの世界が発展を遂げた。</p>
<p>時空管理局<br />
異なる時間を刻み、異なる空間に生きる人々の交流を健全なものとし、治安と平和を維持するために、<br />
法の守護者として正しい管理を行う。そんな理念で結成された「時空管理局」。<br />
その歴史はいまだ浅いが、管理局はさまざまな分野において各世界や次元の海の治安と平和の維持に尽力している。<br />
次元の海に浮かぶ巨大コロニー「管理局本局」を中央拠点とし、<br />
次元航路の要所に「海上支部」、各世界の首都に「地上本部｣を置き、それぞれに任務を行っている。</p>
<p>管理世界と管理外世界<br />
次元の海に漕ぎ出す術を入手し、管理局の管理と保護を受ける事を承認した世界は「管理世界｣と呼ばれ、<br />
承認順に「第○世界」とナンバーが振られる。<br />
管理外世界は、『社会性を持つ知的生命が存在しているが、次元の海に進出していない、あるいはその存在を認識していない世界』であり、<br />
管理局による干渉や管理は基本的に行われず、明確な理由がない場合には管理世界の住人の渡航も許可されないが、<br />
その世界にも影響を及ぼすような次元災害や、管理世界の犯罪が持ち込まれた場合には、<br />
現地の文化を壊さないよう配慮した捜査や保護が行われる。<br />
新暦６５年時点で管理世界は約35、管理外世界は150を越え、現在も新たな世界は数年おきに発見されている。</p>
<p>アルハザード<br />
太古の昔から存在し、異様とも言える技術力を誇った世界。<br />
次元海流の乱れや重力異常が乱発する海域に存在し、通常航路での到達は困難を極めた。<br />
旧暦の時代に次元断層によりすでに消失した事が確認されているが、交流のあった世界には多くの『アルハザードの遺産』が残っており、<br />
特に魔導と医療の分野においては近年のそれよりも遥かに優れた技術が確認できる。<br />
それらの技術についてはいまだ未知の部分が多く、接触や解析には厳重かつ慎重な対応が行われている。<br />
なお、アルハザードは『消失』ではなく『次元の狭間に存在し続けている』という説は、<br />
科学的及び状況観測の観点からはいくばくかの説得力がある説だが、<br />
その地点を発見・到達するという事に関しては、いまだ『見果てぬ夢』の域を出ない。</p>
<p>魔導の力</p>
<p>魔法の歴史<br />
旧暦以前の時代、大気中に存在する『魔力素』の存在と、それをエネルギーとして運用する方法が発見された。<br />
発見当時は超自然学的な観点でのアプローチが主であり、効果効率もごく小さなものだった。<br />
だが「魔導」と名付けられたその技術は歴史の中で進歩を遂げ、『技術』として確立されていった。<br />
近年では科学技術と深く融合し、次元世界の様々な分野で活用されている。<br />
なお、古くは魔力運用技術全般を「魔導」と呼んでいたが、現在では「魔力素」を使用したエネルギー運用技術そのものを指し、<br />
「魔法」は個人が魔力を直接運用する技法として細分化されている。<br />
優れた魔力行使者が「魔導師」と呼ばれるのは過去の名残でもあり、敬意を示す言葉でもある。</p>
<p>ミッドチルダ式魔法<br />
いくつか存在する魔法技術体系の中でも、現在もっともメジャーな魔法技術。<br />
発祥の地は第1世界ミッドチルダであり、大気中の魔力素を「純粋魔力」として取り出す事に長け、<br />
この純粋魔力を運用することで望む効果を自在に発生させることができる。</p>
<p>魔導端末<br />
魔導師の多くは『デバイス』と呼ばれる魔導端末を使用する。<br />
デバイスは魔法のデータを蓄積し、同時に術者が魔法行使の際に行う処理を補助する働きを持つ。<br />
ミッドチルダ式では、独立した知性を持つ「インテリジェント」型と、単純な蓄積や処理のみを行う「ストレージ」型の2種に大別される。<br />
ストレージ型は癖がなく高速化しやすいため、多くの術者は好んでこれを選択する。<br />
高度なインテリジェント型は、術者の魔力を独自判断で魔法として行使する事も可能であり、<br />
この機能が術者の危機を救う事もあるが、術者とデバイスの意思疎通が正しく行えていなければパフォーマンスの全てを発揮する事は困難である。</p>
<p>戦う力<br />
多くの魔法は『威力設定』が比較的容易に行える。<br />
威力の上限は個人の魔力や魔法の錬度によるが、下限については限りなく低く抑える事もできる。<br />
ミッドチルダ式魔法の『非殺傷攻撃(スタンアタック)』や『拘束(バインド)』は、<br />
攻撃対象を無傷のまま行動不能に追い込む事を目的として研究が重ねられており、<br />
「傷つける事なく倒す力」として管理局をはじめ多くの世界でこれらの技術が採用されている。</p>
<p>航空魔法戦<br />
『空中に浮く』事は魔法の初歩であり、『単純に空中を移動する』事も比較的容易な技術だが、<br />
『高速空中戦』を行う、という事に関しては、高度な技術と訓練を要する難度の高いスキルであり、<br />
自由に空を駆けて戦える魔導師は「空戦魔導師」と呼ばれる。<br />
高速飛翔能力と長射程の射・砲撃魔法を持つミッドチルダ式魔導師同士での戦いでは、<br />
飛翔しながら互いの背後を取り合っての射撃戦、近接打撃での激突、足を止めての大型魔法発射などが繰り広げられる。<br /><br /><br />
ユーノ・スクライア<br />
「本来人間であることを言うのを忘れていたユーノ」と「夢で見ていたにも関わらず、夢の中の少年とフェレットユーノが同一人物であることに気づかず質問もしなかったなのは」は、ある意味で2人とも変わり者ではある。</p>
<p>Raising Heart<br />
TYPE Intelligent Device<br />
System Midchilda<br />
Output User ClossLink<br />
Processing Hyper include<br />
Transformation 3mode ( Standby / Device / Cannon )<br />
Maister ? ? ?<br />
User Nanoha Takamachi (Exclusive use )</p>
<p>独立した意思と知性を持つ魔導端末。<br />
極めて高性能ながら、誰からの「使用者登録」も受け付けず、半休眠状態のままだった謎多き端末。<br />
ユーノに対しては「外部使用者」扱いで探索・封印に関してのみ機能開放を行っていたため<br />
ユーノはジュエルシード探索の一助とするために地球に持ち込んでいた。</p>
<p>なのはとの出逢いの後、戦闘の教導や共に戦う時間の中でなのはを自らの主と認めてゆき、<br />
最終戦においては人機一体とも言える好相性を見せた。<br />
理知と論理を愛する性格の持ち主だが、なのはの勇気や心情に触れて、その思考も少しずつ変わっていっている。</p>
<p>次元世界</p>
