「魔法少女リリカルなのはStrikerS第17話」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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<p>魔法少女リリカルなのはStrikerS 第17話【その日、機動六課(後編)】</p>
<p>ウーノ「作業内容確認。ドクターの夢にして、最重要プラン。その達成へ向けての第一歩。<br />
ナンバーズ12人中、11人が作業に参加。騎士ゼストと召喚師ルーテシアも、任意協力。<br />
作業内容は、管理局地上本部、及び機動六課の無血制圧。聖王の器の回収は最優先。<br />
タイプゼロの捕獲も、可能であれば行う。総合管制は私、ナンバーズファースト…ウーノ」</p>
<p>フェイト「シスター…会議室にいらしたんじゃ」<br />
シャッハ「会議室のドアは、ゆうしの努力で何とか開きました。それで、私も急ぎ、二人を追って…」<br />
なのは「はやてちゃんたちは?」<br />
シャッハ「お三方とも、まだ会議室にいらっしゃいます。ガジェットや襲撃者たちについて、現場に説明を」</p>
<p>なのは「分散しよう。スターズはギンガの安否確認と襲撃戦力の排除」<br />
フェイト「ライトニングは六課に戻る」<br />
スバル・ティアナ・エリオ・キャロ「はい!!」<br />
なのは「シスターシャッハ。上の皆を、お願いします」<br />
シャッハ「この身にかけて」</p>
<p>ティアナ「スバル!先行しすぎ!」<br />
スバル「ごめん!でも、大丈夫だから!」<br />
なのは「仕方ないね。こういう場所だとスバルのほうが速い。大丈夫!こっちが急げばいい!」<br />
ティアナ「はい!」</p>
<p>ルキノ「システム、完全にダウン。防御システムも、もう…」<br />
グリフィス「くッ……」</p>
<p>ルーテシア「この子で、間違いない?」<br />
ウーノ「はい、間違いありません。保護してくださって、ありがとうございます。その子もとても可哀想な子なんです」</p>
<p>白衣の男「モンディアル家のご子息、エリオ君は、既に病気で亡くなられている。<br />
そしてこの子は、亡くなった息子さんの特殊クローン。プロジェクトF。<br />
忌まわしき生命創造技術で生み出された劣化コピーです」</p>
<p>フェイト「スカリエッティはどこにいる!?何でこんな事件を起こす!?」<br />
トーレ「お望みでしたら、いつでもご案内します」<br />
セッテ「もちろん。あなたが我々に協力してくれるのならですが」<br />
フェイト「彼は犯罪者だ!それも最悪の!」<br />
トーレ「悲しいことを言わないで下さい。ドクターは、あなたやあの少年の、生みの親のようなものですよ」<br />
フェイト「くっ」<br />
セッテ「あなたがたの命は、ドクターがプロジェクトFの基礎を組み立てたからこそ」<br />
フェイト「黙れ!」</p>
<p>キャロ「壊さないで…。私たちの居場所を…、壊さないでーーーー!!!!」</p>
<p>スカリエッティ「ミッドチルダの地上の管理局員諸君。気に入ってくれたかい?<br />
ささやかながらこれは私からのプレゼントだ。治安維持だの、<br />
ロストロギア規制だのといった名目の元に圧迫され、正しい技術の促進したにも関わらず、<br />
罪に問われた稀代の技術者たち。今日のプレゼントはその恨みの一撃とでも思ってくれたまえ。<br />
しかし私もまた人間を、命を愛する者だ。無駄な血は流さぬよう努力はしたよ。<br />
可能な限り無血に人道的に。忌むべき敵を一方的に征圧することができる技術。<br />
それは十分に証明できたと思う。今日はここまでにしておくとしよう。<br />
この素晴らしき力と技術が必要ならば、いつでも私宛に依頼をくれたまえ!格別の条件でお譲りする」</p>
<p>カリム「……予言は…覆らなかった…」<br />
はやて「まだや。……機動六課は、あたしたちは、まだ終わってない」</p>
<p>次回予告</p>
<p>ティアナ「壊されてしまった、地上本部と機動六課」<br />
エリオ「だけど、倒れたままではいられない」<br />
ティアナ「立ち上がるんだ。皆でもう一度」<br />
エリオ「次回、魔法少女リリカルなのはStirikerS第18話」<br />
ティアナ「翼、ふたたび」<br />
ティアナ・エリオ「Take off!」</p>