魔法少女リリカルなのはViVid第6話


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刻まれた歴史 戦いの記録―

古代ベルカ諸王時代
それは天地統一を目指した諸国の王による戦いの歴史
『聖王女』オリヴィエや『覇王』イングヴァルトもそんな時代に生きた王族の人間である
いずれ優れた王とされる両者の関係は現代の歴史研究においても明確になっていない

握った拳に思いをのせて――
Memory;06☆「本当の気持ち」

ノーヴェ「二人ともせっかくの休暇だろ?別にこっちに付き合わなくてもいーのに」
スバル「あははー」
ティアナ「アインハルトの事も気になるしね」
スバル「そうそう」
ノーヴェ「まーそれもありがたくもるけど」「問題はさ、なんでお前らまで揃ってんのかってことだ!チンク姉だけだぞ、呼んだの!」
ウェンディ「えー、別にいいじゃないッスかー」わふわふ
ディエチ「時代を超えた聖王と覇王の出会いなんてロマンチックだよ」
ディード「陛下の身に危険が及ぶことがあったら困りますし」
セイン「護衛としては当然」
チンク「すまんな、ノーヴェ。姉も一応止めたのだが」
ノーヴェ「うう」「まー、見学自体はかまわね―けど、余計なチャチャ入れんなよ?」
     「ヴィヴィオもアインハルトもお前等と違っていろいろ繊細なんだからよ」
ウェンディ・ディエチ・ディード・セイン「は――――――い!」
ヴィヴィオ「ノーヴェ!みんなー!」「あれれ?スバルさんとティアナさんまで!」
リオ「こんにちはー!」
ノーヴェ「あー、やかましくて悪ィな」
ヴィヴィオ「ううん、全然!」「で、紹介してくれる子って?」
ノーヴェ「さっき連絡あったからもうすぐ来るよ」
ヴィヴィオ「何歳ぐらいの子?流派は?ありがとオットー(ハートマーク)」
ノーヴェ「お前の学校の中等科の一年生。流派はまあ……旧ベルカ式の古流武術だな」
ヴィヴィオ「へー!」
ノーヴェ「あとアレだ。お前と同じ虹彩異色」
ヴィヴィオ「ほんとー!?」
ティアナ「まあ、ヴィヴィオ座ったら?」
スバル「そうそう」
ヴィヴィオ「あ…そうですね!」
アインハルト「失礼します。ノーヴェさん、皆さん。アインハルト・ストラトス参りました」
       「すみません、遅くなりました」
ノーヴェ「いやいや、遅かねーよ」「でな、アインハルト、こいつが例の」
ヴィヴィオ「えと…はじめまして!ミッド式のストライクアーツやってます高町ヴィヴィオです!」
アインハルト『この子が―』「ベルカ古流武術アインハルト・ストラトスです」
        『小さな手、脆そうな体。だけどこの紅(ロート)と翠(グリューン)の鮮やかな瞳は
         覇王(私)の記憶に焼きついた間違うはずもない聖王女の証(しるし)』
ヴィヴィオ「あのアインハルトさん…?」
アインハルト「――ああ、失礼しました」
ヴィヴィオ「あ、いえ!」
ノーヴェ「まあ、二人とも格闘技者同士。ゴチャゴチャ話すより手合わせでもしたほうが早いだろ。
     場所は抑えてあるから早速行こうぜ」

区民センター内 スポーツコート

ヴィヴィオ「じゃあ、あの、アインハルトさん!よろしくおねがいします!」
アインハルト「――はい」『諸王戦乱の時代。武技において最強の王女がいた、名をオリヴィエ・ゲーゼブレヒト。
        のちの『最後のゆりかごの聖王』。かつて『覇王イングヴァルト』は彼女に勝利することができなかった』

回想シーン
ノーヴェ「それで時代を超えて再戦……か?」
アインハルト『覇王の地は歴史の中で薄れていますが、時折その血が色濃く蘇る事があります。碧銀の髪やこの色彩の虹彩異色、
       覇王の身体資質と覇王流(カイザーアーツ)。それらと一緒に少しの記憶もこの体に受け継いでいます。私の記憶にいる「彼」の悲願なんです。
       天地に覇をもって和を成せるそんな『王』であること。弱かったせいで、強くなかったせいで、彼は彼女を救えなかった……守れなかったから。
       そんな数百年分の後悔が展私の中にあるんです。だけど、この世界にはぶつける相手がもういない。救うべき相手も、守るべき国も、世界も……!」
ノーヴェ「――いるよ。お前の拳を受け止めてくれる奴がちゃんといる。
アインハルト「――本当に?」
回想シーン終了

アインハルト『この子が覇王の拳を、覇王の悲願を受け止めてくれる――?』
ノーヴェ「んじゃ、スパーリング4分1ラウンド。射砲撃と拘束(バインド)はなしの格闘オンリーな」「レディ、ゴー!」
コロナ「ヴィ…ヴィヴィオって変身前もけっこう強い?」
リオ「練習がばってるからねぇ―」
アインハルト『まっすぐな技。きっとまっすぐな心。だけどこの子は。だからこの子は。私が戦うべき『王』ではないし』
ヴィヴィオ「す……凄いっ!!!」
アインハルト『――私とは違う』「お手合わせ、ありがとうございました」
ヴィヴィオ「あの…あのっ!!」「すみません、わたし何か失礼が……?」
アインハルト「いいえ」
ヴィヴィオ「じゃ、じゃあ。あの、わたし……弱すぎました?」
アインハルト「いえ、趣味と遊びの範囲内でしたら十分すぎるほどに。申し訳ありません、私の身勝手です」
ヴィヴィオ「あのっ!すみません…今のスパーが不真面目に感じたなら謝ります!」
      「今度はもっと真剣にやります!だからもう一度やらせてもらえませんか?
       今日じゃなくてもいいです!明日でも…来週でも!」
ノーヴェ「あー、そんじゃまあ、来週またやっか?今度はスパーじゃなくてちゃんとした練習試合でさ」
ウェンディ「ああ、そりゃいいッスね」
ディエチ「二人の試合、楽しみだ」
リオ「はいっ!」
アインハルト「――わかりました。時間と場所はお任せします」
ヴィヴィオ「ありがとうございます!」

ノーヴェ「悪ィヴィヴィオ。気ぃ悪くしないでやってくれ」
ヴィヴィオ「全然!わたしの方が「ごめんなさい」だから!」

18:48 高町家

ヴィヴィオ「――あの人からしたら、私はレベル低いのに不真面目で、がっかりさせちゃったんだ……私が弱すぎて。
       私だってストライクアーツは『趣味と遊び』だけじゃないけど――」
なのは(画像付き通信)「ばんごはんだよ、ヴィヴィオ」
ナノは「ヴィヴィオ、なんか今日は元気ないね?」
ヴィヴィオ「え」「そそ、そんなことないよ?元気元気!ねークリス!」
ナノは「そお?」
ヴィヴィオ「うん、へいき!」『そうだよ』「えと…実はね?新しく出会った人と来週練習試合をするんだ」『おちこんでちゃダメ』
      「その事考えててちょっとね」
なのは「じゃあしっかり食べて、練習してうんと頑張らないとね」
ヴィヴィオ「うん」『あの人の、アインハルトさんが求めてるものはわからないけど、精一杯伝えてみよう。
      高町ヴィヴィオの本気の気持ちを』

アインハルト「今日はありがとうございました」
ノーヴェ「また明日連絡すっるから」
ギンガ「何か困った事があったら、いつでもあたしたちにね」
ティアナ「じゃあ、車で送ってくるから」
スバル「うん」

スバル「ねーノーヴェ、アインハルトの事も心配だけどさ。ヴィヴィオ、今日の事ショック受けたりしてないかな?」
ノーヴェ「そりゃまあ、多少はしてんだろうけど」さっきメール着てたよ。あたしの修行仲間はやっぱりそんなにヤワじゃねー。
      今からもう来週目指して特訓してるってよ』

本当の気持ちが、届くように。

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