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俺×うさぎ古泉」(2009/03/27 (金) 11:10:46) の最新版変更点

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「ぴょんっ」 急に可愛らしい声が聞こえて、俺は読んでいた本から顔を上げた。 「ぴょーんっ」 そこには手を頭にぴとりと当てて、うさぎのように愛らしく小首をかしげてはねる古泉が居た。 「何してんだ」 「ええと、あなたが本に夢中なので」 「構ってほしいんだ?」 「……はい、まあ、そう、……です」 そんな風に言う古泉は、耳など真似しなくても、潤んだ瞳はうさぎそのものだ。 「でもさあ、うさぎってずーっと発情期なんだってな。お前もそうなんだ?」 詰め寄ると、手を頭に添えたまま、しどろもどろに俺を見つめる。 「ほーらもう一回ぴょんってしてごらーん?」 「うう……」 「うさちゃんーうさ古泉ちゃーん」 「ぴょん……」 俺の可愛い古泉は、ちょっと淫乱で馬鹿で、すごく可愛い。 そしてオオカミにいじめられるのもセオリーだよな? 「ひゃううっ!」

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