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機関×古泉(微スカ大有り)の機関ED」(2007/09/13 (木) 17:23:32) の最新版変更点

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もうこんな事には慣れたと思っていた。僕にはプライドなんてとっくに無いと。<br> 例え何をされても、機関に組している以上逃げられないし、大人しく受け入れるつもりだった。<br> それでも今回の観衆の下での強制排泄は、僕の中に僅かながら残っていた<br> 何かを壊していったようで。<br> ショックなのか涙が止まらない。酷く惨めだった。触れてくる全てに嫌悪感が抑えきれない。<br> 腕の自由を奪われたままどんなに暴れた所で意味が無いのに、<br> 僕は泣き喚く事を止められなかった。<br> いつになく抵抗を続ける僕に、愉しそうに彼らが笑う。<br> 様々な液体でぬめる体に複数の手が這い回り、あちこちを弄り回し、爪を立て、抓られて。<br> すっかりほぐれているソコに指や性器が入り込む。<br> こんな状態でも慣らされている僕の体は浅ましく快楽を拾い上げ、<br> 性器を虚空に向けてそそり立て何度も達した。 <p align="left">嫌悪感に泣いているのか、快楽によがっているのか、それすら判らなくなりながら<br> 今死ねるのなら死んでしまいたいと心から思った。</p> <p align="left"></p> <p align="left"><br> ──どんなに気の狂いそうな時間も決して永遠では無い。<br> 全てが終わり、何事も無かったかのように身なりを整えられた僕は、<br> 言いようのない全身の疲労に半ば眠りながらタクシーの後部座席に座り込んでいる。<br> 何も言わない新川さんの心遣いが有難い。<br> やがて機関から宛がわれたマンションの一室に辿り着く。<br> 結局僕の生活はどこまでも機関の掌の上なのだ。そんな無力感と共に床に蹲る。<br> そこへ狙い済ましたかのように携帯が鳴った。</p> <p align="left">驚きに震える手で携帯を見ると、彼からのメールだった。<br> 内容は特に取り立てる事もないSOS団の日常に関する物だ。<br> 機関での僕からSOS団での僕へ。一瞬で切り替えてくれたそのメールに<br> 僕は先程までとは違う意味で涙が止まらなくなった──。</p>

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