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「生徒会長×古泉」(2007/09/13 (木) 18:39:23) の最新版変更点
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<p align="left">鍵の音がカチリ、と嫌に大きく響いた。それはこれから行われる行為の合図となる。<br>
古泉は小さくため息をついた。それは音の無い生徒会室に響く。<br>
「まだ飽きないのですか?」<br>
「飽きる飽きないじゃない。ただの性欲の処理だ。」<br>
「それほど不自由していらっしゃるのでしたら、機関からそういった女性を用意させますが?」<br>
「それは何度も聞いている。だが今はお前が面白いんだよ。」<br>
そうですか、と古泉は肩をすくめて笑った。<br>
「ではお好きにどうぞ。」<br>
生徒会長は黒いソファに足を組みながら座る。そのまま煙草の箱を取り出し、<br>
さっと振って口に銜えた。古泉はその横に進み、会長の胸ポケットからライターを<br>
さっと取り出すと流れるような動作で煙草に火を付ける。<br>
「…ホストに向いてるぜ。」<br>
「残念ながら、今のバイトを辞められないので。」<br>
笑いながらライターを机の上に置いた。</p>
<p align="left">会長と呼ばれる彼に、機関が申し出た事柄は多々ある。『生徒会長』を演じる代わりの報奨だ。<br>
その中の一つに、「自分専用の女性」があった。もちろんプロの女性を用意するつもりだった。<br>
しかし機関が用意する前に、彼は「こいつでいい、代用する。」と古泉を指定したのだ。<br>
古泉は「酔狂ですよ、僕はプロの女性ほど長けていませんが。」と忠告したが、<br>
「かまわん、処理ならどちらも一緒だ。」と一蹴された。</p>
<p align="left">そして今日も、古泉は会長の前に跪く。<br>
会長はソファーに浅く座ったまま、古泉はその足の間に正座をするように奉仕していた。<br>
「ん…ぅ…」<br>
硬くなった男のモノを口に含み、舌を這わす。<br>
「そのまま、膝、開け。」<br>
「…。」<br>
言われたまま、正座の状態で膝を開いた。<br>
男の足が、その股間に当てられる。<br>
「…っう…。」<br>
「靴を脱いでやったんだ…そう非難の目で見るなよ。」<br>
靴下だけの大きな足が、古泉のズボンを上下する。<br>
「んっ…はぅ…っ…ふ…」<br>
「おい、しっかり咥えろ。」<br>
「…ぐっぅぅ…!」<br>
後頭部を掴まれ、ペニスがのど奥に突き立てられた。<br>
そのままズボンの上を上下していた足が、形を作りだした古泉の中心をなぞる。<br>
「サービスしてやってんだ、しっかり奉仕しろ。」<br>
「んぅっ!…ふっ…」<br>
足を強くおさえつけられ小刻みに振動を与えられると、無意識に膝が閉じそうになる。<br>
どうしても舌に集中出来ず、上手くコントロール出来ない。</p>
<p align="left">「…ちっ、何やってんだ。おい、顔上げろ。」<br>
「…はっ…すみません…。」<br>
中々上手く出来ない古泉に苛立った彼が、無理やり引き剥がした。<br>
「見ろ、長時間かけるから萎えたじゃねぇか…しょうがねぇな。」<br>
古泉は申し訳なさそうに、うつむく。<br>
「とりあえず後で処理させてもらうとして…罰だ、お前後ろに手ぇ付いて足を広げろ。」<br>
「…は…えと、ズボンのままですか?」<br>
「面倒だからそのままでいい。」<br>
古泉は言われた通り、両手を後ろにつき、膝を立ててM字に開脚した。<br>
「あ、あの…?」<br>
「足だけでイッてみせろよ。」<br>
「あっ…!」<br>
また股間に足をかけられ、小刻みに振動を与えられる。<br>
「ぅあっ…はぁっ…ぁあっ…!」<br>
「閉じるな、命令だ。」<br>
自然と足が閉じようとするが、それを言葉だけでくい止められた。<br>
古泉は喘ぎながら必死で足を広げる。<br>
「いいぞ…腰が動いてやがる。エロいなお前。」<br>
「はぁっ…あっ…!」<br>
後ろについていた両手が崩れ落ち、古泉は背中を床に当てて仰向け状態になってしまった。<br>
振動がさらにぐっと強くされる。<br>
「ぃっ…あ゛ぁっ…やぁっ…!」<br>
「丁度、いいっ、両手で、足、押さえとけ!」<br>
涙を流しながら必死で両手を足首にかけ、足を開く。抵抗の言葉も、懇願の言葉もその口から出なかった。<br>
ただ、その目は、何かを諦めたような悲しげな目で空中を見つめている。<br>
「あっ…ぁあ…!」<br>
びくびくっと背をしならせて、古泉は果てた。<br>
「はっ…本当に足だけでイキやがった…お前、向いてるよ。」<br>
それでも古泉は、ありがとう御座います、と小さくつぶやき、笑ったのだ。</p>
<p align="left"> </p>