「それじゃ、かけちゃうからねー。キョン、ちゃんとおさえててね!」完全にさらけ出され、床に押さえつけられた古泉の白い肢体に団長様の手から直々にとろろが垂らされていく。「く……」古泉は表情の上では笑う余裕すら失っているものの、与えられていく刺激には耐える気概を見せ、声を押し殺したままである。何を話すでもなく、抗議するでもなく。ただ、自身の最後のプライドだけは守りたいようだった。ぽたぽたと顔に、さらりと流れるまま胸に。色素薄めな恥毛の根元にねっとりととろろを垂らされる頃には古泉の頬は上気し、息を切らせて頭を左右にイヤイヤと振っていた。「これだけで興奮しちゃうの?そうよね、裸を見られてる上にこんな好き放題されてるんだもん。だって、とろろよとろろ。あはは」「古泉君、すごく綺麗ですよ。とろろって白くてネトッてしてるから、こういう遊びには最適なんですねぇ」朝比奈さんもにこにこしながらとろろ掛け古泉を見ている。とろろをかけ終えた古泉の身体は今、じんわりと流れるとろろの感触に侵されている。「ふっ……あ、ハァ、ハァ……ぅんっ…」内股に流れていくとろろにカンジている。ハルヒが古泉の胸の突起をとろろのとろみにまかせてこねくりまわした。「ひっ!……だめですっ……さわらない……ふぁっ、あああ」見れば朝比奈さんも古泉のわき腹にとろろを塗りこめていた。指先だけを立てて、やわらかく引っかくように。上級生の貫禄がこんなところで発揮されるとは。「とろろって、あんまり触ってるとかゆくならない?古泉君、大丈夫?掻いてあげようか?」
古泉の両手は朝比奈さんと長門に、両足は俺によって抑えられており、下手に抵抗すれば誰かを怪我させる事も考えられる。加えてハルヒのイエスマンである古泉には拒否権は残されていなかった。「だいじょ……んっ……くぅ」大きく右に頭を振って、何かに耐える素振り。俺のアングルからは古泉のペニスが勃ち上がる様が丸見えだ。「古泉。お前、とろろで感じるのか」「ちがっ、やめ…やめて……、もぅ」「なぁに? あれ、古泉君って皮膚弱いのかしら?もう腫れてきちゃってるじゃない、たーいへん!」ニヤニヤしながら、古泉の腰の横にハルヒが座る。「痛覚が微弱に刺激されている」長門が表情一つ変えずに片手を伸ばし、下腹をコリコリとひっかく。痛覚が微弱に……痒みがあるという事らしい。「やぁ!ん、ああ……っく、うぅ…やめ、も、いやで…」「嫌?いやって聴こえたけど、気のせいか」「だな。こいつが嫌だなんて言うところは俺も見た事がない。痒いんだな、古泉」俺も古泉の片足を膝で押し付けて、フリーになった片手で古泉のペニスを掻いてやる。「だ…め、いやっ!いやです、いやぁですいやいやいやいやぁあ!!ああっ!」「古泉君ったら子供みたい。大丈夫ですよ、あたし達が古泉君に酷い事……するわけ、ないじゃないですか。ふふ」ついには涙すら流し始めた古泉の声も、一段と高く部室に響く。
乳首をいじっていたハルヒの手をバトンタッチしたのは朝比奈さんだ。無邪気に笑う朝比奈さんのてのひらが乳首をこねくりこねくり、長門が手の届く範囲で首筋だのわき腹だのヘソだのをいじくりまわしている。俺は俺でどんどん膨張していくペニスをコリコリと上下に掻き続けた。古泉の身体はその度にビクンビクンと跳ね、真っ赤になった頬に涙が沢山の道を作る。「っく、ふぁあッ、あああ、あ、うっ、うああぁ」「ハルヒ」「なーによ」「古泉、もう痒くてたまらんみたいだ。ココだけでもとろろ取ってやれるか」待ってましたというような満面の笑みで、ハルヒが俺を見た。「さっすが男同士ね。そういうのも判るんだ。じゃ、古泉君の健康の無事のためにね」ハルヒは上体をかがめて、赤い舌をチロリと出した。「だ、めっ……だめ、だめ…それっ、それだけはいけませ」「だめなの?」「駄目じゃない。いいから取ってやらんと腫れっぱなしになっちまう。一大事だぞ!」「よね」チロリ。俺が根元を支えるペニスをハルヒの舌が撫でた。「やぁッ!」舌ばかりでは終わらない、ハルヒは先端だけを咥えてカリに歯を立て、上下にゆっくりと歯を滑らせる。ペニスに甘い刺激を受けた古泉は、「ぐ…ア、ああぅ、ふ、だめ、だめだめだめぇらめぇ!!いやだぁぁあッ、んん、にゃあッ」咄嗟に唇をペニスから離したハルヒは、古泉が放つ白濁をにやにや見ていた。「うぅ……こんな、はぁ……」「すごぉい!古泉君っておちんちんからとろろが出せちゃうんですね。どんな味がするんでしょう?気になるなあ」「やッ」長門がどくんどくんと波打つ下腹部に手を伸ばし、それを掬う。「やめて…」ぺろり。「ユニーク」古泉は「ふぁあああああ」と何かが千切れたかのように泣いた。
「ああ!もう、我慢できないわ!」泣きじゃくっている古泉のペニスを握ったままのハルヒが笑ってるのか怒ってるのか判断のつきかねる表情で言い放った。「しちゃいましょ!順番に!」「ひっ…!」未だ朝比奈さんと長門に胸を弄られてる古泉が怯えたような顔した。…おい、誰か止める奴は…いるわけ無いな。
私がいっちばーん!団長権限よ!と言ったのは当然ハルヒだが、今回は珍しく俺を含む3人に却下された。「この国は民主主義国である。このような場合、国家の主義に従って公平に決定すべき」「そ、そうですぅ…ずるいですぅ」「という訳でハルヒ、ジャンケンだ」ハルヒは例のアヒル口になったが、珍しく「しょうがないわね!」と腕組みし、ジャンケンの運びと相成った。順番は長門、朝比奈さん、俺、ハルヒだった。おい、長門、ズルはいかんぞ、と思いつつ長門を見る。長門は既に立ち上がってスカートを捲くりパンティを下げている。「違う。実力」うむ。淡い水色か。お前精神感応能力搭載じゃないよなまさか。ここで皆に押さえつけられてとろろの痒みに悶えて泣いてる美形のアイデンティティを奪ってやるなよ。ハルヒが一番最後ってのも驚いたが、もしかしたらこいつは内心自分でヤるのと同じくらい誰かのを見てみたいという気持ちが強く、一番乗りに固執していなったからかもしれんな。
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