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ある日、外で昼寝をしていたイツキは、時計を持って慌てた白いウサギを見つけます。
自分ほどの大きさのウサギが気になったいつきは思わず追いかけるが、その途中で穴に落ちてしまいます。
「……ここは?」
そう、そこは全てが男ばかりの不思議の国だったのです。

―中略―

(何で僕は男なのに、揃いも揃って男の人に変な目つきで追いかけられるんだろう)
イツキは白いウサギを追いかけていた筈でしたが、いつの間にか白いウサギを始めとする様々な男に追いかけられていました。
(というか、白ウサギも着ぐるみで中に男の人が居たし!)
「いっちゃんは俺のものだ!」
「いや、俺のだ!!」
「抜け駆けするなよ!」
(捕まったら何かが終わる気がする……)
追いかける男たちの怒声に必死に逃げるイツキは、鍵が開いていた一室に入ります。
(ああ、でも、ここもすぐに嗅ぎつけられるだろうし……)
イツキは辺りを見回すと、壁下に小さな穴と、テーブルの上に赤と青の薬を発見しました。
(……どこかで聞いたことがある展開だなあ)
イツキは赤と青の薬を手に取ると、
(どっちが小さくなる薬だったかな?)
二つの薬を交互に見比べます。
(赤も青も薬は数錠あるようだし、試しに赤い薬を飲んでみようかな)
何となく赤い色が自分にぴったりだと思ったイツキは、赤い薬を口にします。
すると――
(えっ!?)
何ということでしょう。イツキの男性器が大きくなってしまったのです。
(えっと……『大きく』ってこういうこと?)
慌てて股間を押さえますが、押さえたところでどうにかなるものでもありません。
(ということは、青い薬で『小さく』なるのかな)
イツキは慌てずテーブルの上に置いてあった青い薬を口にしますが、
「え!?」
思わず驚きを声にしてしまいます。
でも、それも無理はありません。
何とイツキは、そのままの状態で、服を残して体だけ小さくなってしまったのです。
「いっちゃんの声がしたぞ!」
「こっちの部屋だ!!」
しかも、発した声で自分がこの部屋に居ることを知られてしまいました。
(ど、どうしよう……)
裸のまま股間を押さえながら辺りを見回したところ、先程発見した穴を見付けます。
(……この姿のままでは恥ずかしいけど、背に腹は代えられない)
イツキは裸のまま、その穴の先へ入って行きました。
さてはて、これから先、イツキはどうなるのでしょうか?