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「いや………ぁ……もう…ダメぇ」
シーツの上では、体中火照った古泉が性液まみれになって転がっている。
現在のこいつの状況はというと、乳首と前にローター、尿道用ローターを尿道に入れて、後ろにはぶっといバイブをぶっさしたという、まさに完ぺきともいえる拷問状態だ。もちろん、両手は後ろ手に括ってある。
どうしてこんなことになったのか。理由は1時間ほど前にさかのぼる。帰宅した俺がドアを開けた瞬間、目の前に広がっていた光景が、怪しいセールスマンに組み敷かれる一樹という、人ごとならば「何それ?どこの団地妻AV?」と笑えるような情景だったからだ。
いやらしいニヤケ面で(高校時代の古泉の仮面を貸してやりたいくらいだね)ヤニ臭いにおいをまき散らす、よれよれのスーツ男に組み敷かれる古泉。
幸い、未遂であることはすぐに分かったが、古泉の着ているシャツのボタンがはじけ飛んで(まるでシャツを強引に引きちぎった時のように、だ)転がっているのを見た瞬間、俺の理性も同じくはじけ飛んでしまったね。
詳しいことはよく覚えていないんだが、俺にすがりつきながら、やめてください死んでしまいます、と泣く一樹に、おまえはこの男の味方なのかと叫んだのは覚えている気がする。

そして、現在に至る。
隙をついて逃げ出したヨレ男(そういえばどうしてあの男はあんなに血まみれだったのかね。病気か?)が死刑確定なのは当然だとして、
いいようにされているこいつも悪い。
自分は男だから平気だとでも思っているんだろうか。悪いがこいつの醸し出す艶やかさなど、そこらへんの女子が裸足で逃げだすほどだというのに。
自覚のない悪い子には、お仕置きが必要だろう?
家じゅうの玩具を掻き集めて調教中を初めて20分弱。もちろん、尿道用ローターを尿道に入れられているので、こいつ自身は射精していない。こいつがまみれている精液は全部俺が出したものだ。
古泉はもう、感じすぎて何が何だか分からなくなっているんだろう。快楽の逃げ道を探すように、ひたすらベッドの上で悶えている。
細い嬌声が零れる喉は、白く反り返っていて、かみつきたいことこの上ない。目は半分以上蕩けて虚ろになっている。もう何も見えていないだろう。
局部にいたっては言わずもがな。汗とローションと我慢汁でてらてらに光ってそそり立つ性器、びくびく震えるきめ細かい太もも。どれも、記憶にとどめておくだけで一人エッチができる一級品だ。
正直、たまりません。
「やぁあああ……っ……ダメっ……もぉ……許してぇ」
喘ぎ狂う古泉の頭を、がっしり掴んで持ち上げると、わざと耳元でささやいてやる。
「……反省してるのか?」
「やっ………ごめん…な…さっ…」
「何を?」
もちろん、こいつがこの状況で長いセンテンスを話せるはずがないということを、把握した上での質問だ。
「ひゃぁ……やめぇ……」
予想にたがわず、返ってくるのは、嗚咽交じりの嬌声だけ。
「分かってないのに謝ったのか……?そういうその場しのぎの謝罪が、俺は一番腹が立つんだがな。」
にやりと笑ってバイブを強にする。悲鳴を上げた古泉は、大きく体を反らすと、魚揚げされた魚みたいにバタバタと暴れだした。
先ほど俺が吐き出した性液の泉に、びしょびしょの顔を埋めている。
「や……っ…キョンく……ごめんなっ……」
「その場しのぎで謝るなって言ってるだろ?」
言うと、古泉の体を引き寄せて、後孔に刺さっているアナルに手をかけた。
「何回言っても分からない悪い子には、お仕置きが必要だよな?」
驚愕に目を見開く古泉を満足げに確認すると、有言実行で一気にバイブを突き上げ擦る。
「ひぁああああぁぁっっっ!!!!」
古泉は、電流でも流されたかのようにびくびくとのけぞると、そのままぷっつりと朽ちた。動かないところを見ると気絶したのだろうか。
さて、気絶した古泉を目の前にして、俺は途方に暮れてしまう。古泉の痴態を散々見せつけられて膨れ上がった俺のものが、そろそろ限界を迎えそうだからだ。ぶち込みたくてたまらない。
ぶっといバイブを力いっぱい引きぬいた。やはり、いくら無機物が相手だからと言っても、古泉のアナルを長時間占領されているのは癪に障る。退け。その穴は俺の穴だ。
「……ふぁ…?」
引き抜いた際の振動が伝わったのか、古泉がうっすらと目を開けた。まだちょっと寝ぼけたような顔をしているが、さっきよりは意識がありそうだな。
「出さないでイったのか…?エロい身体してんなぁ」
「ふぇ…ごめんな……さっ」
古泉の体をゆっくりと抱きよせる。全身をくまなくさすると、びくびくっと震えるのが分かった。イったあとだけあって感度は良好だ。今日もうまそうな身体してるよな。
最後に、埋まっていたものが抜けたアナルの入口を、ゆっくりと指でなぞりあげた。
「ぃや……」
「いやじゃないだろ?欲しいんだろ?…ほら?」
「ひゃっ!」
つぷ、と第一関節だけ中に入れると、指に絡みついてくる熱く蠢く内襞。ほんと、エロイよな。お前。
「お前のここ、欲しい欲しいっていやらしく動いてるぜ?」
「そん……なっ……」
ゆっくり、ゆっくりと古泉をかき混ぜる。指一本で。焦らすように。なぶるように。
「……なぁ?何が欲しい?言ってみな」
「……っ!キョンくんが……」
「俺?俺の指か?」
つぷ。今度は人差し指を、第2関節まで埋めこむ。
「違う……っ!!」
古泉は、それこそ我慢がきかなくなった子供のように、いやいやをする。一心不乱なその姿は、いっそ純粋だと言えるかもしれない。
ただ、性液まみれの顔で、蕩けきった表情で、燻ぶる体を俺にこすりつけながら哀願してくる姿は、中学生だったら即射精できるほどの、爆発的なエロさを湛えていた。
「違う……?じゃあ…」
くちくちくち。
「何が欲しいんだ…?一樹……」
「……っ!!…お、ちんちん……っ!キョンくんのおちんちん…ほ、し…」
もう少し焦らすつもりだったが、我慢がきかなかった。こんな一樹にここまで言われて、突かなかったら男じゃない。
「ぁああああん……」
前触れなしの突然の衝撃に耐えられなかったのか、熱く突き貫かれた古泉が大きく伸びあがる。その口からあがる嬌声が、さっきまでよりも甘美に聞こえるのは気のせいか。
快楽に任せて暴れようとする滑らかな体を押さえつけながら、ぐいぐいと腰を進め結合を深くしていく。
「キョンくぅん……キョンくん……の、おちんち……おちんちん……っ」
前言撤回だ。明らかに気のせいじゃないと分かるほどに、古泉は甘ったるい嬌声を垂れ流していた。半開きになった瞳からは、さっきまでの恐怖は消え、恍惚とした表情しか伺えない。
バイブと俺と。明らかに反応が変わっている古泉の身体に、なんだか嬉しさと愛しさがあふれる。
今度は、いっしょにイこうぜ。
古泉の手を縛っていた紐をほどき、尿道バイブを抜いてやった。自由になった古泉の両腕はすぐに、俺の体に巻きついてくる。
「キョンくん……キョンく……キョンくん……」
なんだおまえは、壊れた人形か。俺の名前しか呼べんのか。
うわごとのように俺を呼ぶ唇にキスを落とすと、古泉の腰をしっかりと抱き抱える。埋まっていた自身を一度ぎりぎりまで引き抜いてから、前立腺を擦り上げつつもう一度、今度は最奥へと押し込んだ。
「ひゃぁ……っああああああ」
ホースでまき散らすような白い液体が容赦なく腹にかかってくる。生ぬるい暖かさを感じながら、俺も同じものを同じだけ、古泉の体内にぶちまけた。

「ふぁ……ぁ……」
しばらくそのまま、じっと古泉を抱きしめていると、だんだんとこいつの意識が覚醒してくるのが分かった。こいつにしてみたら何時間ぶりなんだろうね、頭にかかった靄が晴れるのは。
「あ………キョンくん」
俺の姿を認めると、何をされたのか忘れてしまったのだろうか、無邪気な笑顔で瞳をぱちぱちと2回。
普段は澄ましたハンサム面だから分かりにくいが、こいつは時々、本当に時々だが、子供返りをしてしまったのではないかというくらいにあどけない言動をとるときがある。主に、理性のねじが緩みやすいベッドの中でとかな。
今も、擬態語をつけるならきょとんとした表情でこちらを眺めている。その無垢な表情に反して、白くつややかな肌に背徳的に散るお互いの性液。さくら色に染まった頬と、赤くちらちら覗く舌。
もう1ラウンドできるかな…と、俺の思考回路が不埒な回線へと切り替わった時だった。

「キョンく……キョンくぅぅぅん」
ふわぁぁぁぁん、と。
例えて申し訳ないが、朝比奈さんが小学生だった頃にはこんな泣き方をしていたんじゃないか、と思わせるような、実に幼い泣き声を投げながら、古泉が俺に抱きついてきた。
「……おいっ。……古泉…?」
「キョンく……ふぐっ……キョンくん……」
あろうことか、そのまま俺の胸板に頬をすりよせて、子猫が親猫にするように甘えてくる。こうなっては身動きが取れない。なんだかよく分からないまま、泣きじゃくる古泉の背中や頭をポンポンと撫でていく。
「………?どうした、一樹?」
「だって……だって、
怖かった……怖かったですぅっ……
あの人、……ふぐっ、保険のセールスで、だから、うちに、でも、あんな、いきなり、僕、すごくいやで、キョンくん、僕は、キョンくんの、なのに、やだ、怖い、怖かった、怖かったですぅぅっ……」

世界が夜になった気がした。
古泉をさする掌が動かなくなる。指先から、すぅっと体温が奪われていのを感じた。
馬鹿か。俺は。どれだけ馬鹿なんだ。俺なんか。死んでしまえ。
「いつきっ…………………!!」
抱きつぶす覚悟で両腕に力を込めた。
そうだ。あんな目にあって、一番傷ついたのは誰だ?一番怖かったのは誰だ?一番嫌だったのは誰なんだよ?
俺じゃない。俺じゃないだろう!!
「ごめん、ごめんな、一樹。」
いまさら謝っても遅いのは分かってる。それでも、泣きじゃくる古泉を少しでも安心させたくて。大丈夫だよと伝えたくて。こぼれ出る涙の一粒一粒を、ゆっくりと口付けで掬い取る。
ひきつけを起こしそうな古泉を抱きしめたまま、何度も何度もキスを落とす。瞼に、唇に、体中に。
そうして俺は考える。こいつが落ち着くまでは、ずっとこうしていよう。そして、落ち着いたら今度は、幸せでとろけてしまいそうなくらいの、とびきり甘いセックスをしてやろう、と。