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「…僕がいつ、イってもいいと言いましたか…?」

その声音は押し殺したように低く俺の耳朶に落とされる。
吐精直後の落ち着かない息に上下する肩を震わせながら、
俺は縋るように視線を上げた。

「っご…ごめん…」

古泉は一瞬だけその綺麗な瞳を眇めたかと思うと、
直ぐににっこりと口角を吊り上げ柔和に微笑んだ。
その様子から察するに、
俺が口にした謝罪は古泉のお気に召さなかったようだ。

「…全く。わからない人ですねぇ…」

クスクスと吐息で笑った古泉の表情はいかにも優しげで、
その声音だって微塵の怒気さえ内包していなかった。
むしろ愉しげとさえとれそうな程に口調は凪いでいる。
しかし、俺は知っている。これが古泉の怒りのデフォルトなのだ。

「誰の許しを得て射精したのか、と僕は聞いているんですが」

そう言うと古泉は、俺に跨ったままの腰をグリっと大きくグラウンドさせる。
深く結合されたままの性器の皮が捩れ、痛い程にひきつれる。
「ふっ!ぐぅ…!」
「勃起しか存在価値のない棒の癖に」
古泉は俺の顔を覗き込みながら容赦なく
そこを何度も締上げながら腰を揺すり続けた。
だらしなく開かれた俺の口からは抑えられず悲鳴が漏れ、
脳内を占めるのも最早苦痛だけだ。
しかし、強く絞るように締め付けられたままである為か、
萎えることも出来ず古泉にされるがままになってしまう。
「…あぁ。所詮射精しか頭にないペニス脳には
考えて行動しろと要求する方が無意味だということなのでしょうか…」
「ひぐっ!ぃあっ!」
絶妙な方向に捩られながら、古泉のアナルによって
器用に締め付けられたイチモツから受ける過ぎる痛みに、
いよいよ耐えきれなくなった俺は無様な悲鳴を垂れ流しながら懇願した。

「ひぃっ…ごめんなさ……っ許して…くださ…いっ……ひっ…くぅ」

涎と鼻水と涙をを垂れ流しながらひたすら謝罪を繰り返す俺の情けない顔を、
仕草だけは愛しげに両手で包み込んだ古泉は、
聞き分けのない子供に諭すように囁いた。

「んっふ…ダメに決まってるじゃないですか」

そして手探りで俺のネクタイを解くと、少しだけ力を緩めて腰を浮かし、
そのネクタイで俺のペニスの根元を容赦なく締め上げた。
「ひっぎ…!」
限界を超えた苦痛に、一瞬呼吸さえも忘れて俺は息を詰める。
遠慮なしに固く結ばれたネクタイのせいで、
あっという間に股関全体が痺れに似た感覚で覆われ、
ペニスが尋常でない熱を孕むのが分かった。
「ホラ、見て下さいよ。真っ赤になってビクビクしてますね。可哀想に」
更に力を緩めて腰を上げた古泉の尻の穴から、
ずるりと充血した勃起が引き抜かれていく。
僅かに覗いたそれは異常に血管が浮き出ており、
ネクタイに締め付けられている付近の皮膚は既に赤黒く変色してきていた。
「これは、僕の許しを得ずに、勝手に射精した罰です」
古泉の楽しげな声に、俺は悲鳴を上げるしかなかった。

このままの状態でセックスを続ければ、例えば不能になったりだとか、
よくない機能障害が起きたりするのではないのか。
そんな恐怖が頭を擡げ始め、青ざめた俺を見た古泉はしかし、
止めてくれるどころか声を上げて笑うと
『生バイブですよ。頑張って腰を振ってくださいね』
と言いながら、また俺の股間に深く腰を落とすのだ。

感覚の麻痺したペニスにもその刺激は敏感に伝わり、
それは更に膨張する。
「あっは!こんな風にされても、まだ、大きく、するんです…か?」
古泉の動きに併せリズムよく飲み込まれる中が、
俺を更に締め付けた。

相変わらず股間には痛みしか感じない。
それでも、苦痛に歪む俺を見て嬉しそうに微笑む古泉が、
余りに綺麗で、そして愛おしい。

俺は堪らず古泉の細い腰を掴み、勢いよく腰を突き上げた。
痛みで意識は朦朧とし、口からは悲鳴が漏れ、痺れた股間の感覚は曖昧なまま、
それでも俺は古泉の奥を目指し一心に腰を振り続けた。

膨張しきった俺の怒張が、古泉のうねる内壁を抉り、擦り上げる。

「あっ!あっ!あぁっ!すごい…!ひぁぅ!」

このような、暴力的な行為にしか快楽を見出せない、
古泉の性癖が分かっているからこそ、俺はそんな古泉を受け入れたい。

快楽に溺れた古泉は、何よりも美しくて、
そしてその瞬間だけは俺を愛してくれていると、
俺を見てくれていると実感できるから。

「いぃっ!もっと…動いてぇっ…!動けっ…!あははっ…!」

だから、俺は、古泉の為なら、腐り落ちてしまっても構わないのだ。