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休日に一緒にコーヒー飲んでゆっくり過ごしたり
楽しそうに笑う古泉を眺めながらデートしたり
人目を忍んでキスを交わしたり
その後、濃厚に昨夜はお楽しみでしたねをしたり
何はともあれ、古泉とちゅっちゅしてぎゅーってしたいんだよ!

「はぁ。そう、ですか」
電話越しのそれは、ちょっとばかり呆れたような声色だった。
俺が孤独に耐え切れず思いの丈を叫んだというのに、この反応かよ。冷めた奴め。
「いえ、決してそういう訳では無いのですが……」
じゃあ何だ。暫く構ってやれなかったから拗ねているのか。
「ち、違いますよ!……それに、こんな時間にお電話を頂けるとは思っていなくて。
これでも喜んでいるんですよ?」
ならもっと、はっきり喜びを表してくれよ。
あなたの声を聞いただけで、僕もう我慢出来なくて……、とかで。
「……どうにもお疲れのようですね。時間も時間ですし。寝ないと明日に響きますよ?」
つれないなぁ。泣くぞ?
「こんな事で泣かないで下さい。心配しているんですから。
……久しぶりにあなたの声が聞けて嬉しかったです」
不意打ちのような古泉の囁きに俺は一瞬言葉を失った。
何故、今俺の目の前に古泉が居ないのだろう。
「時間が出来たら、あなたが先程仰ったのをしましょう。ね?」
って事は、お前も俺と濃厚なお楽しみがしたいのか。
「ちょっ……それは言葉の綾で!」
したくないのか。
「……そんな訳が無いでしょう。深夜に苛めないで下さい」
苛められるとその気になりそうとか?
「怒りますよ?」
……冗談だ。時間も遅いしな。
「そういう事です。ではそろそろ休みましょうか」
応じる俺の声に、あ、と古泉が言葉を続ける。何だどうした。
「こうやって一緒に眠って夢で会えたら良いですね」
お前その台詞恥ずかしくないのか。お前がロマンチストさんなのは解っていたが。
ついでに言うと、今の俺がお前にあったらきっと即襲うぞ。
「それはそれで構いませんよ」
訂正。お前はエロマンチストだな。
「変な言葉を作らないで下さい。そもそも、あなたも僕の事を言えた物では無いかと」
お前がエロ過ぎるから煽られるんだよ。
「人のせいにしないでくださいね。しかし、そろそろ限界ですね」
お前のリビドーが?
「眠気が、です。段々あなたも、ご自分が何を口走っているか解らなくなってきていませんか」
流石だな古泉。お前は俺を良く解ってる。
「お褒め頂き光栄です。それでは失礼しますね。お電話、有難うございました」
ああ、お疲れ様。おやすみ。好きだぞ古泉。
「僕も大好きですよ。おやすみなさい」

電話を切る。寝る前にこうやって古泉の声が聞けたのは……やっぱ嬉しかった。
古泉も、俺と似たような気持ちだったりしたら良いんだが。
次のデートを心待ちにしながら目を閉じる。
俺の眠気は結構限界だったのだろう。即座に意識は遠のいた。