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「ぴょんっ」
急に可愛らしい声が聞こえて、俺は読んでいた本から顔を上げた。
「ぴょーんっ」
そこには手を頭にぴとりと当てて、うさぎのように愛らしく小首をかしげてはねる古泉が居た。
「何してんだ」
「ええと、あなたが本に夢中なので」
「構ってほしいんだ?」
「……はい、まあ、そう、……です」
そんな風に言う古泉は、耳など真似しなくても、潤んだ瞳はうさぎそのものだ。
「でもさあ、うさぎってずーっと発情期なんだってな。お前もそうなんだ?」
詰め寄ると、手を頭に添えたまま、しどろもどろに俺を見つめる。
「ほーらもう一回ぴょんってしてごらーん?」
「うう……」
「うさちゃんーうさ古泉ちゃーん」
「ぴょん……」
俺の可愛い古泉は、ちょっと淫乱で馬鹿で、すごく可愛い。
そしてオオカミにいじめられるのもセオリーだよな?
「ひゃううっ!」