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『ちゅ…ちゅぷ……ちゅぱっ……』

今日はホワイトデーだから、お返しに彼の棒キャンディをもらった。
いつもは彼が僕のを舐めたがるから、こんな機会でないと彼のを味わうことが出来ない。
ゆっくりと味わうため、音を立てて先端を舐めていると、
「そんなに美味しいか?」
彼は不思議そうに問いかけてきた。
その問いに対し、僕は黙って顔をコクリと縦に振る。
もっと色々な表現で言葉を伝えたいけれど、今この口を離すのは惜しくて。
身体が熱くなるのを感じながら、僕は取り憑かれたように舐め回す。

『ちゅぷっ……じゅるる……っ』

僕はたっぷりと唾液を含ませた口に含んでいる棒キャンディを強く吸う。
次第に先端からぬるぬるとした液が溢れ出てきた。
僕はその液を舌に絡ませながら、先端から根本までゆっくりと線を引くように舐め続ける。

『んんっ……んぅうっ……んむっ……』

棒キャンディだというのに、小さくなるどころか益々大きくなっていく。
正直、棒ごと口に含ませるのは大きすぎて大変だけれど、
全部くまなく舐めたほうが彼も喜ぶから、僕は休むことなく味わい続ける。


『じゅっ…じゅぽっ……』

どのくらい舐め続けていただろうか。
もっとゆっくり味わいたいけれど、身体が熱くて我慢が出来なくて、
舌と口の動きを早める。
やがて彼の身体も小刻みに動き始め、

『どぴゅっ、どぷどぷどぷっ!』

勢いよく口の中に彼のミルクが注ぎ込まれる。
その量は多すぎてこぼさないようにするのが大変だったけれど、
何とか全部飲み干すことに成功したかに見えた――が、
「げほっ…げほっ…」
一気に喉に通そうとしたからだろう。
気持ちとは裏腹に身体が耐えきれずにむせてしまった。
その時に、少しばかりではあるが、彼のミルクが口から溢れ出る。

「……大丈夫か?」
全部飲み干せなかったことを謝るべく言葉を紡ごうとした時、
「無理はしなくていいんだぞ」
彼は僕の顔を覗き込むと、優しく頭を撫でてくれた。
「大丈夫です。……無理はしていませんから」
本当に大丈夫。決して無理なんかしていない。
だって、僕はこんなにも貴方を味わえているのだから。

「それなら、俺の棒キャンディを下の口にも味わわせないとな」
「……はい。味わわせて下さい」
そして彼は僕の身体を反転させて四つん這いにさせると、
双丘の間に隠れているもう一つの口に口づけをした。


END