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この時間、ごくまれに嬉しいことがある
いつきが寝ぼけて俺の布団にもぐりこんでくるのだ
ずりずりぺたぺたと毛布を引きずって俺の部屋までやってきて、ぎゅうっと俺に抱きついてくる
みんなにはきっと見せないゆるんだ顔を俺の胸にうずめて
やがてすぴすぴ寝息をたて始める
ラッキーだなぁなんて思いながら古泉を抱きしめると心がふわっと温かくなった
しあわせってこういうのかな
いつきは普段甘えてこないから、たまに訪れるこの時間だけはうんと甘やかしてやるよ

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濃い味のコーヒーが好きらしい。
いつも、音を立てずにそっとマグカップを運ぶ姿は
ずっと見ていても飽きない。
見つめる視線に気づくと、(これもいつものお決まりの文句だが)
「やだな、もう…そんなに見ないでください」
らしくなく頬を膨らませて睨んでくる。
しかめっ面をしているようだが、こんなに可愛いしかめっ面なら毎日でも大歓迎だ。
今はカップの熱で温まってるだろう手を握って、愛を囁いたら、古泉はどんな顔をするんだろうか