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「え、ええと……」
古泉は明らかに動揺した様子で左右を見渡す。
そりゃあ、奴にしてみれば、突然フタナリになったせいで性欲が高まり、その処理を
していた所を踏み込まれたんだ。ハルヒの視線を感じ取っていたようだし、どこから
見られていたか把握しているだろう。
言われるがままに覗き見をしながらビデオ撮影をした挙げ句、欲情までしてしまった
身で言える台詞ではないが、動揺するな、と言うほうが無理な話だし、俺が奴の立場
だったら、死んだフリでもしてその場をやり過ごすだろう。実際、気絶の一つや二つ
ぐらいはしてもおかしくない状況だ。
だが、奴は左右に居る長門と朝比奈さんを一瞥すると、気丈にも真っ正面に居る
ハルヒの顔をじっと見据えて言った。
「何故…涼宮さんはこの時間に……?」
恐らく奴は、俺たちがどうやって『この時間帯に』『この部屋に』来たのか察したのだろう。
その推測は恐らく正しいだろうが、果たしてハルヒはどう答えるのか、そう思っていると、
「それは、古泉くんが休んだ理由と同じよ」
ハルヒは呆然と半立ち状態のままな古泉に近付いて膝を付くと、片方の手で奴の
両胸にある乳房の片方を揉みほぐす。
「――信じられないことが起きたの。ただ、それだけ」
わざわざ『ほんの少し過去に戻った』とも、建前で『心配でお見舞いに来た』とも言わず、
ただその一言で片付けると、もう片方の手で奴のモノに触れる。
「……あれだけ出したのに、まだ元気なのね」
古泉はハルヒに体の状態を指摘され、羞恥で頬を赤く染めると体を震わせる。
九分九厘、ハルヒが何を言い出すのか解っているのだろう。
「でも、大丈夫、あたしたちが古泉くんの欲望を全部出し尽くしてあげるから」

ハルヒは長門と朝比奈さんに古泉を抑えつけるよう命じ、奴の体の汚れ等を拭き取ら
せた後、俺たちにテキパキと指示を出し続け、
「あ、有希はズボン脱がせて。みくるちゃん、上着のほうはそのままでいいから。キョン、
あんたは床下にあるソレを片付けておいて」
奴の精液まみれになっているビデオテープを指差す。
しかも、駄目押しに、
「ちゃんとティッシュで綺麗に拭いてね」
なんて言いやがった。
ち、ちょっとまて! 何で野郎の自家発電の後処理をしないといかんのだ。
「雑用係だから」
このSOS団においてカースト制度の最下層に組み込まれている俺は、反論しても無駄だと
悟っているので、恨めしがましい奴の視線を背に、下に敷かれていたタオルで拭き取る。
既に汚れまくっているこのタオルも洗濯行きだから構わんだろう。
そして、俺が拭き終えた物を棚の上に置くと、
「キョン、あんたは撮影係ね。後で古泉くんが使うんだから、ボカしたら承知しないわよ」
ハルヒはさらりととんでもないことを言ってのけた。
いや、この状況下だと流石に後ろめたいから、俺が撮影係なのは全然構わないが、
奴がどんな表情でいるかは……語るまでもない。
あれから数分後――このカオスな状況に、早くも俺の後ろめたさは吹っ飛び、
それどころか一旦は萎えていた股間が再び硬くなっていた。
悲しいかな、男ってのは何でこうも即物的な生き物なんだと呪わずにはいられない。
……一旦トイレにでも行って抜いて来たほうがよかったかな。

「あっ……そんなにきつく揉まれたら……やっ……」
朝比奈さんと長門に腕を押さえられながら、両胸を揉みほぐされている古泉は、イヤ
イヤと激しく首を振りながらも物欲しげな表情で淫らがましく喘ぎ声をあげていた。
「そんなことないですよぉ。ここだってしっかり喜んでいるじゃないですかぁ」
「ひゃっ!?」
朝比奈さんがツンと立った乳首を指の腹で撫で回すと、
「嘘。貴方はこの行為によって快楽を得ている筈」
「ひぃっ!」
長門は長門で同じくツンと立ったままの乳首を軽く摘む。
さっきあれだけ出したというのに、奴のモノは立派に立ち上がっていて、先端からは
先走り汁が滲み出ていた。
一方、ハルヒは、
「みくるちゃん、有希。あたしがいいって言うまで、胸に触る以外のことをしちゃダメよ」
股間そのものではなく、股間付近の太ももを執拗に舐め、
「んっ……あぁ……」
更に、太ももと割れ目の境目付近へゆっくりと指を伸ばし、あくまでもその場所だけを
指先でなぞる。自然と、割れ目からは愛液が滲み出てきた。
「あんっ……やっ、めぇ……」
古泉は声をあげると、時折押さえ付けられている腕を微量に動かしながら腰を振り始める。
「ふぅん……ここをこんなにさせているのに嫌なのね?」
ハルヒは太ももから顔を離すと、先走り汁が溢れている先端へもう片方の指先を伸ばすが、
「あ……」
てっきりそのまま先端へ触れるだろうと思ったその指先は、寸前でそのまま留まる。
勿論、その間も他の二人の手で胸は揉まれたままだ。
「あ、あぁ……」
古泉は潤んだ目で口を半開きにして、小刻みに腰を震わせている。
「ここを触られるのが嫌なの? それとも、他の部分を触って欲しいの?」
ハルヒは物欲しげな古泉の顔を見据えて言い放った。
「あたしにどうして欲しい?」
「うっ……あぁ……」
「このまま暴発させる? 見物としてならいいんだけど、可愛いSOS団団員で、しかも大事な
副団長なんだもの。このまま我慢させるのは忍びないわ」
「あぁ……す、ずみや、さ……」
「どうなの? 古泉くん。このままでいい?」
「……お、ね……ます……」
執拗なハルヒの言葉責めに、古泉はもはや涙目状態で体を震わせている。
「はっきりと言って。撮影しているキョンの耳にも届くように」
奴はこの光景が録画されていることを思い出したのか、ピクっと体を固くさせる。
だが、両胸から得ている微量だが止まらない快楽と、ハルヒの視線に為す術もばかった。
「……お、お願い…します……」
「何を?」
羞恥に耐えかねて頬を染める古泉だが、ハルヒは容赦なく聞き返す。
「さ、わって…ください……」
「何処を?」
奴は観念したのか、恐る恐る、だが俺にも聞こえるようにはっきりと言った。
「お、お願いします……僕の…モノに…触って下さい……」
「『モノ』って表現は減点材料だけど、まあいいでしょ」
ハルヒは古泉のモノに手を触れると、
「キョンだったら絶対にパイズリって言ってたわ。触るだけなんて、本当、古泉くんは謙虚ね」
俺に顔を向けてにやりと笑みを浮かべた。
その瞬間、奴は再びピクっと体を固くさせ、何かに怯えるような目で俺を見つめている。
……もしかして、さっき反応したのも録画されている事実ではなく、ハルヒが俺の名を呼んだ
からなのか?
「みくるちゃん、有希。胸に触る以外のことをしていいわよ」
言い様のない苛立ちを感じながら、ハルヒはそのことに気付く様子もなく、奴のモノを扱き
ながら二人に命じた。

それから――
「あぁん……あんっ」
朝比奈さんは執拗に古泉の両胸を揉みほぐしながら乳首を中心に舐め続け、
「ひゃ……んっ!」
長門は奴の脇腹から腹にかけてなぞるように舐めている。
「んぁ……っ、や、ぁ…っ」
ハルヒは古泉のモノを片手で扱く一方で、もう片方の手で割れ目付近をなぞっている。
そして俺はというと――奴の股間付近にカメラを向けるよう命じられていた。
ハルヒの顔と奴の股間にピントを合わせると、ヒクついている割れ目から目を逸らすため
ファインダーから顔を離す。
正直、このまま見続けていると股間が危ない、というのが大きい。
すると、真っ先に情欲に身を任せている古泉と目が合った。
「あぁ……や、だぁ……」
奴は俺の顔を見るなり怯えた様子ながらも、劣情をそそる目で俺と、俺の盛り上がっている
股間を見ている。
「や……み、ない、で……」
やかましい。そう思うならそんな目つきで見るな、そんな声で言うな。
「あ、あぁ……」
女三人に責められ続けて、絶頂が近くなったのだろう。
「やめ……だめぇ……」
古泉が焦点が合わない目でカメラを見ながら体を激しく痙攣させると、
「ダメ……やんっ……見ないでぇっ!」
奴の先端から飛び出る精液がハルヒにかかると同時に、割れ目から愛液が溢れ出す。
「や、だぁ……お願いだから…出ない…でぇ……」
それでも、どくどくと流れ出す精液は容赦なくハルヒを汚していき、下から出る愛液は床を
塗らしていった。
「あ、あぁ……ごめ、んなさ……」
精液まみれのハルヒを面前に、古泉は涙目で口を半開きのままだ。
「さっきあれだけ出したのに、まだこんなに出るなんて」
「ひゃぁっ!」
ハルヒは顔に掛かっている精液を舐めながら、出し尽くしたばかりの敏感な先端を触ると、
たまらず奴は声を出す。
「やんっ……やめて、くださ……」
「ここをこんなに固くさせてるのに?」
一旦萎えかけていた奴のモノは、ハルヒの掌に収まると再び固さを増す。
「あ、や、だぁ……」
「ふぅん……あたしの手が嫌なの?」
ハルヒは意地悪く言うと、今まで触られていなかった割れ目に手を伸ばす。
「ひぎゃっ!」
「あら、こんなに濡れてるのに、ちょっときついわね。……もしかして、また処女に
戻っちゃったりしているのかしら」
ハルヒは一旦手を引き抜いて、その手を口元に当ててカメラ目線で命令した。
「ま、キョンも限界のようだし、テープも残り少ないだろうから、ここから先は撮影なし
でいきましょう。古泉くん用のオカズにはこれで十分だから」
怯える奴には悪いが、俺が異論を唱えなかったのは言うまでもない。
「ひぃっ!」
カメラを置いた俺が近付くと、古泉は露骨に怯えた表情を見せる。
……一体俺が何をしたと言うんだ。
俺が軽い苛立ちを覚えていると、
「キョン、あんた何かしたんじゃないの? 古泉くん、怯えてるじゃない」
だから、俺はまだナニもしてねぇ!
「………」
気を取り直して、奴の下腹部のほうへと回ると、
「いきなりソコなの、ホント、キョンってツケベよねぇ」
ハルヒが古泉の両胸を揉みほぐしながら、ニヤニヤと含み笑いを見せる。
「キョンくんズルイですぅ」
続いて朝比奈さんが非難がましい目つきで俺を一瞥すると、奴の男性器
の根本付近を撫で始め、
「男性器……いいかもしれない」
長門はトンデモないことを良いながら、小さな手で奴のモノを握っていた。
……まさか今度はお前がフタナリになるとか言い出すんじゃないだろうな。
頼むからそれだけは勘弁してくれ。
「ツケベなのはいいけど、いきなり入れちゃダメよ」
俺がそこまで考え無しだと思うのか?
「その股間の膨らみを見たら、誰だって思うわよ」
今までビデオカメラ持ちっぱなしでお預け状態だったんだ。
股間がこうなるのは仕方ないだろ。
「………」
古泉の霰もない様子を見て、強引に入れたい衝動に駆られるが、奴が
潤んだ目で怯える表情がちらついて思いとどまる。
そして、俺は古泉の割れ目付近に顔を近づけ、舌先でそっと舐め始めた。
「ひゃっ!?」
「へぇ……ま、キョンじゃテクもないし、舌が無難かもね」
からかい半分のハルヒに構わず、俺は既に愛液塗れになっている割れ目へ
舌先を運ぶ。
「ふぅ……うっ、んんんっ」
奴は小刻みに体を震わせる。
……この位置だと、朝比奈さんと長門の影で奴の表情は拝めないから、
少々早まったかもしれない。
俺が大きく舌を動かして割れ目付近を舐め上げていると、長門と朝比奈さんが
音を立てて奴のモノを口に含めている。上目遣いに見た分には、長門が先端の
部分で朝比奈さんが陰茎を横でチロチロと舐めているのだろうか。
少しばかり上の情景を眺めていたい衝動に駆られながら、俺は指でヒダの
部分を広げると、その内部のピンク色の部分に舌を伸ばした。
「はぁっ……あん、んあぁっ」
舌を深く突き入れて左右に動かすと、くちゅくちゅと愛液をかき混ぜる音が響く。
「あんっ……あぁっ、はぁん」
上下からの刺激に耐えきれないのか、奴は激しく身悶える。
「そそる表情しているわね、やっぱりカメラないほうが安心感あるのかしら」
「そ、それはぁ……んっ!」
奴がハルヒの言葉に反応する度に、中から舌先に愛液がこぼれ落ち、
「あら、違うの? だったら今からでもビデオ撮影再開する?」
「や、やぁ……んっ、それ、はぁ……あぁんっ」
それを舌を動かして掬うも、その度に新たに愛液が滲み出てくる。
俺らが執拗に舐めているのと、ハルヒの言葉責めのとっちが感じているのか
――どうも後者のような気がしてならない。
「………」
何度目なのか解らない苛立ちを覚えながら、下腹部から顔を離して体を起こす
と古泉と目が合う。
奴は何かに怯えるような目で、俺と俺の盛り上がっている股間を見ていた。
「……悪いが、もう限界なんだ」
何がどう限界なのか――俺の下半身なのか、奴が俺に見せる表情なのか、
ハルヒの言葉一つ一つに反応する奴の態度なのか、恐らく全部だろう。
俺はズボンのファスナーから自分のモノを取り出すと、そっと愛液で濡れまくって
いる割れ目付近に当てた。
「あっ……」
奴は身を固くするが、それに構わず強引に自分のモノを突っ込む。
「いたぁ……んっ」
大分舌先で舐め回してほぐしたと思っていたが、奴の中は狭すぎて半分ほど
しか挿入出来ない。
「大丈夫ですかぁ?」
朝比奈さんが奴の陰茎から顔を離し、色っぽい眼差しで俺に問い掛ける。
いや、その瞳で見つめられると、俺のナニが大丈夫じゃなくなるんですが。
「必要ならば……」
長門がすっと指先を俺と奴の間に入れようとする。
「いや、それはいい」
また肛門に入れようという腹なのだろうが、遠慮させてもらうことにした。
確かに奴の痛みは薄れるかもしれんが、それをやられると俺が持たないからな。
とにかく、古泉が痛がろうが何しようが、俺が動かないことには話にならない。
最初は強引に出し入れしようと思ったが、寸前のところで思い留まると、奴の
中をかき回すように、自分のモノをゆっくりと回転させる。
「はぅ……あっ……あぁんっ」
最初はキツ目だったソコも徐々に緩んでいき、古泉も切なそうな声をあげて
腰を振ってきた。
「ふぁっ、はぁんっ……」
悩ましげな声をあげる様子を見て大丈夫だと踏むと、一気に奴の中を貫く。
「あうぅ……い、いぃ…の……はぁんっ……はあっ!」
次第に痛さより快楽のほうが増してきたのか、奴の声も次第に大きくなっていく。
「ふぅん……」
そんな古泉の表情を眺めながら、ハルヒは胸を揉みほぐす。
「あたしの手よりキョンのモノのほうがいいんだ」
「や、あぁ……ち、が……っ」
ハルヒに指摘され、古泉が羞恥で頬を染めると同時に、中の肉壁がきつく締まる。
うわ、馬鹿。そんなに締めるな。
「うっ……」
止めようと思ったが間に合わず、俺は古泉の中に出してしまう。
射精した開放感で肩を震わせていると、
「一人だけイッてどうするのよ、この馬鹿キョン!」
いや、そう言われても、車と射精は急に止まらない、って奴だ。

それでも、よほど溜まっていたのか――まあ、あれだけお預け状態くらえば溜まら
ないモノも溜まるだろうが――俺のモノは古泉の中ですぐさま固さを取り戻す。
「あぁんっ」
それと共に、まだ動かしていないにも関わらず、奴はピクリと反応して喘ぐ。
俺は少しだけこのまま動かさずに奴の反応を見てみたい衝動に駆られるが、
「………」
面前で奴のモノを咥えている、朝比奈さんと長門の恨めがましい視線に耐えきれず、
奴の奥へやや強引に突き入れる。
「はぁぁ、あんっ、あふぅん」
その瞬間、奴は口を半開きにして悩ましげな声で喘いだ。
俺は更にゆっくりと腰を動かすと、時折奥深くまで自分のモノを突く。
「だめっ……あぁっ、こんな……やだぁ……」
古泉の悩めかしい喘ぎ声と共に、熱く柔らかな肉壁が俺のモノに絡みつく。
「はぁんっ……やぁっ……!」
嫌も嫌も好きのうちなんだろうか、とぼんやり思っていたが、
「や…あぁっ、あっ、み、ない、でぇ……」
奴の視線の先にはハルヒが居た。
ハルヒもまた、さっきから奴の胸を揉みほぐしているだけで、ひたすら奴の反応を眺めて
いて、奴がハルヒをチラリと見て目を閉じると同時に、再び中の肉壁がきつく締まる。
「………」
この瞬間、俺の中で何かが壊れた。
「ふぁっん!」
衝動に駆られた俺は、今までにないぐらい激しく腰を振り始める。
「そん、なっ……強く突かないでぇ……いやっ……あぁっ!」
古泉も急な動きに驚いた様子だったが、すぐに順応したのか再び悩めかしい喘ぎ
声をあげる。
「あぁっ……やぁんっ」
ったく、そんなに物欲しげな表情で喘いでいる癖に、どこが嫌なんだよ。
俺は奴の声に負けじと、尚も腰を振り続ける。
「やぁっ……すご……くうぅんっ」
大体だな、いつもハルヒハルヒってうるせぇんだよ!
俺の動きに合わせて腰動かして喘いでいる癖に、ハルヒばっか見てるんじゃねぇ!
「いいのぉ……い、いから、だ、めぇっ!」
古泉は口を半開きにしたまま、潤んだ目で俺をじっと見つめている。
「くっ……」
目が合った瞬間に射精感が高まるが、寸前の所で踏み留まる。
「だ、めぇ……で、も……気持ちいいのぉっ……あぁぁっ」
だが、奴のほうは限界が近いのか、俺が腰を一突きした瞬間、
「はうぅんっ……もう……いっちゃうぅっ!」
奴の体がぶるっと震え、奴の先端から溢れ出る精液が朝比奈さんと長門の顔を汚す。
「あ、あぁ……ごめ、んなさ……はぁっん!」
それと同時に、中の肉壁がきつく締まる。
「くっ……」
俺は体の奥から突き上げてきた衝動に任せて、股間が痛くなるほどの快感と共に、
奴の中へ精液をぶちまけた。
「あぁんっ……凄い……凄いのぉっ!」
「うっ……」
同時に、まだ萎えきっていない奴の先端から、勢いよく精液が飛び出し、更に二人の
顔を汚していく。
「やだぁっ……な、んでぇ……」
「はぁ……はぁ……」
俺が肩で息を切らしていると、朦朧としている奴の顔と、顔中を奴の精液まみれにさせ
ながら昂揚とした表情を見せている二人の姿が映った。

「あら、キョンにしては頑張ったじゃない。古泉くん、満足していたわ」
古泉が気絶したのを見届けてから、ハルヒは顔をニヤニヤさせる。
やかましい、半分以上はお前のせいだ。
無論、そんな台詞を言う気力も必要もなく、俺は自分のモノを手渡されたタオルで拭き
ながら、気絶している古泉の様子を黙って見つめているだけだった。


あれから――
「『来たときよりも美しく』と言うしね。この部屋も古泉くんもちゃんと綺麗にしてから
帰りましょう」
公共施設の室内に張られている注意事項めいたことを声高らかに言うハルヒの元、
気を失っている古泉の体を濡れタオルで拭いたり、汚れた床を掃除したり、棚の中
から部屋着を出して着せたりしていた。
そして一通り終えると、ハルヒは先程録画したテープをビデオカメラで再生し始める。
他の女性陣二人も一緒になって見ていたが、俺は到底そんな気持ちにはなれずに
ベッドで横になっている古泉を見つめていた。
「ん……」
やがて目が覚めたのか、古泉はゆっくりと起き上がる。
「……起き上がって大丈夫か?」
「お気遣いなく。僕なら大丈夫ですよ」
奴は体中を自分の手で触りまくった後、儚げな笑みを浮かべた。
「どうやら僕の体も元に戻ったみたいですから、後は涼宮さんの好奇心が満足されて
いることを祈るのみ――ですね」
だが、まだ疲れが取れきっていないのだろう、動作がいつもより辿々しい。
「あの様子を見てるとどうだかな……」
俺はそんな奴の様子に落ち着かなくなり、女性陣三人が固まってテープを再生して
いる様子を指差す。
「ある程度、僕の性癖も知られてしまったから、もう大丈夫だと踏んでいますが」
古泉のその言葉と同時に、俺は最初に見た痴態――奴がフタナリ状態で自慰行為に
耽っている姿が蘇り、思わず体が熱くなってしまう。
俺が言い様のない気まずさに何も言えずにいると、
「そんなに恥ずかしがられたら、見られた僕のほうが困りますよ」
くすくす、と古泉は笑う。いや、だからだな、そんな色っぽく笑われても困るんだが。
「でも、今日の貴方は凄かったですよ。この調子で、ゆくゆくは涼宮さん相手に童貞
喪失して下さいね」
毎度ながらの言い草に腹が立ってくるが、元よりそんな気はない。
それに――
「……とっくに童貞は失っているからいいんだよ」
一度のみならず二度目だしな。これでまだ童貞だと言い張るほど面の皮は厚くない。
「それはそれは。この間と言っていることが異なるようですが――それは、つまり僕に
童貞を捧げたと解釈していいのでしょうか?」
「さあな」
そもそも、童貞って誰かに捧げるとかそんな代物じゃない気がするんだが。
「まあ、僕の――リセットされてしまうような処女では釣り合いは取れませんからね」
古泉は俺を引き寄せると、俺の顎を自分のほうに向けさせて強引に唇を合わせる。
「………」
突然のことに動けなくなっている間に、奴は何度か軽く重ねた後、ゆっくりと唇を
なぞって舌を割り込ませていく。
「んっ……」
俺は奴の突然の行為に体を引き剥がすことすらままならず、行き場のない両手が
自然と奴の体に回った。
「んんっ……」
奴は唇の裏側を舐めて舌先を滑り込ませると、ゆっくりと何度も舌と舌を絡め合わせる。
「ん…はぁ……」
そして、奴はようやく唇を離すと、悩ましげに笑みを浮かべた。
「代わりに僕のファーストキスで我慢してもらいますか」
嘘付くんじゃねぇ、この野郎。
どこの世界にこんな濃厚なファーストキスがあるんだ。
「……本当ですよ?」
だったら疑問符を付けるな。
悩めかしい笑みを浮かべる奴に、二の句を告げられないでいると、
「あ、古泉くん、目が覚めたんだ」
背後からハルヒが近付いて来る。
「ええ、元に戻ったので、彼に確認してもらっているところでした」
慌てて古泉の体から離れた俺に対し、奴は何事もなかったかのように温和な笑みを
浮かべて両腕を広げている。
「なに、キョン。一人だけ役得なんてズルイわ」
男が男相手に役得って何だよ。……もしかして、キスも役得の内に入るのか?
いや、ハルヒの位置からじゃ見えていない筈だから入らないだろう、きっと。
「あ、古泉くん、元に戻ったんですね」
「……異常なし」
朝比奈さんと長門も近づき、やがて三人で奴を取り囲んで体を撫で回す状態となった。
こうなると、俺は茅の外となって端から眺めているしかなくなる。
「本当、胸が無くなっていますね……」
「でも、いきなりフタナリになるなんて……人体の神秘よね」
人体の神秘ではなくお前のせいだ、お前の。
まあ、流石にここからさっきの続きになることはないだろう、多分。
「………」
「な、長門さん、そこまで確認しなくていいですから!」
……そういうことにしておいてくれ。