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ラボ研第1章

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sazanami

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ラボ研第1章目次



1. はじめに

1.1. 研究の背景

 トリックスター0-ラブ-(1)(以下,「TS」という)において,成長合成システムは非常に重要なものである.武器・盾などでは,成長合成スロット数が1(以下,「SL1」などという)の装備は「ゴミである」などと称されることからも成長合成システムの重要性は明白であろう.ところが昨今,成長合成システムにおける成長合成の適用数値の実現値が以前と比べて著しく低下しているように感じられる.私が見聞する限りでは,TSユーザの多くの方も同じ思いを抱いているようである.
 ところで,感覚型の基本職スキルに「ケミカルラボ」(以下,単に「ラボ」という)というスキルが存在する.スキルカードの説明には,次のようにある.
 「成長合成の精度を高める”ケミカルラボ”スキルを伝授してくれるカード No.12」
成長合成の精度を高める≒より高い適用数値が出やすくなる,と読める.これが事実であるならば,ラボを活用することによって,より容易に望ましい水準の,成長合成の適用数値の実現値を得ることができると考えられる.しかしながら,現状におけるラボの評価はかなり低迷している.TricksterWiki(2)のラボに関する記述は,次のようである.
  • したらば感覚系スレによると,効果がある人とない人がいて,下手するとケミカルラボを取った後の方が,結果が悪くなるようだ.
  • 実際,正確な計算式が提示できる類のスキルではなく,習得すればなんとなく合成値が良くなっているかな?程度の効果だ.
  • このことから,過度の期待は危険.TMポイントが余れば取るような感じで.
このように,効果が実感できないことがラボの低評価につながっているようである.「正確な計算式が提示できる類のスキルではなく」とはいうものの,ラボによってどの程度の効果が得られるのかを定量的に表現できなければ,ラボを習得するべきかどうかの判断はしがたいものである.そこで,ラボ習得の有無やステータスの差異など,いくつかの水準で比較実験を行うことによって,(限られた条件下における)ラボの効果を定量的に表現することを目的として,本研究を行うこととした.


1.2. 研究の目的

本研究の目的は,次のとおりである.
  • ラボ習得の有無によって,成長合成の適用数値に差があるかどうか調べること.
  • ラボ習得時のステータスの差異によって,成長合成の適用数値に差があるかどうか調べること.
  • 上記2点について,その差を定量的に表現すること.


1.3. 本稿の構成

第1章で,本研究の背景,および目的について述べた.
第2章では,比較実験の方法について述べる.
第3章では,比較試験の結果,およびその考察を述べる.
第4章において,本研究の結論を述べる.


引用,参考:
(1) トリックスター0-ラブ-;株式会社ジークレストが運営するMMORPG,公式HP:http://www.trickster.jp/
(2) TricksterWiki ;http://www.tricksterwiki.info/wiki/





最終更新:2008-01-27 07:51:08 (Sun)
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