217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/21(木) 01:41:46.21 ID:tJ4HdMrgO
ファンになったよ。
痴漢以外もよんでみてぇなぁ
219 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/21(木) 02:01:37.02 ID:ntZMlugy0
217がんばってみる
かがみん(ガラッ)「つかさ~・・・」
つかさ「へぇ~そうなんだ~」
俺「な、俺悪いと思ったけど笑っちゃったよ」
つかさ「あはは~それひどいね~」
かがみん「つかさ・・・いいなあ・・・」
かがみん「つかさ~何話してるの?」
俺「おっと、かがみ姉さま。これから昼飯?」
かがみん「うっうん!(姉さま・・・かぁ~っ)」
俺「じゃあまた後でね、つかさ」
かがみん「あっあの・・・」
つかさ「うん、・・・お姉ちゃんどうしたの?」
かがみん「はあ・・・ううん、何でもない!」
こなた「見ちゃったよ・・・かがみん・・・」
220 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/21(木) 02:05:22.01 ID:ntZMlugy0
放課後
かがみん「ちょっとこなたったら・・・」
こなた(ポンッ)「ねえねえ!」
俺「ん、こなた、どうかした?」
こなた「今からかがみんと本屋にいくんだけど、つきあわない?」
俺「あ~、つきあうよ、暇だし」
かがみん(小声)「ちょっとあんた!もちろん普通の本屋よね!?」
こなた「さすがの私もかがみんの恋を邪魔するほど無粋じゃないよ」
こなた(かがみん・・・うまくフラグを立てるんだよ)
俺の才能が痴漢に限ることが分かってきた
221 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/21(木) 02:10:37.83 ID:ntZMlugy0
こなた「あっあ~!私今日お父さんと約束があるんだった~♪」
かがみん「ちょwちょっと待ちなさいよこなた!あんたから誘っといて」
こなた「ごめんね~、じゃね~」
かがみん「ちょっとこなた・・・行っちゃった」
俺「しょうがないなこなたは。二人で、行くか?」
かがみん「え・・・しょっしょうがないわねホントこなたは!しょうがないから二人で行きましょ!」
俺「かがみんってさ、どんな本読むの?」
かがみん「わ、私はその、ちょっとくだけた小説とか・・・あんたは?」
俺「俺は小説なら古典的名作が好きだな。漱石とか鴎外とか」
かがみん「そ、そうなんだ・・」
俺「最近の小説も読んでみたいし、オススメの貸してくれよ?」
かがみん「え・・・っしょっしょうがないわね!アンタの好きそうなの選んであげるわ!」
俺「うん、楽しみにしてるよ」
かがみん「気まずい・・・」
222 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/21(木) 02:14:31.00 ID:ntZMlugy0
かがみん(せっかくこなたが気を遣ってくれたのよ・・・もっと話さなきゃ)
俺・かがみん「あっあの!」
俺「あ、ごめん。何?」
かがみん「いや、何でも・・・」
俺「そうか・・・」
かがみん「だめ・・・耐えられない・・・心臓が爆発しそう・・・」
かがみん「ごっごめん!私もちょっとつかさと約束が・・・」
俺「そう?二人そろってしょうがないなお前ら(イケメンスマイル)」
かがみん「(かぁ~・・・)そっそれじゃごめん!」
かがみんは走ってその場を離れ、角を曲がったところの電信柱に身をもたせた。
かがみん「はあ・・・はあ・・・ダメだよ・・・照れくさくて・・・」
225 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/21(木) 02:17:51.16 ID:ntZMlugy0
かがみんは胸の鼓動が落ち着くのを待った。同時に、後悔が押し寄せて泣きたくなる。
かがみん「はあ・・・帰ろ」
歩き始めたかがみんは、背中にぶつかる重さを感じた。
俺「好きだよ!かがみん!」
俺はかがみんの首に両手をまわして抱きしめた。
かがみんは驚いた表情から一転、次第に顔を歪ませていく。
俺「やっと・・・言えたよ・・・」
かがみん「・・・私も!好きよ!」
かがみんは満面の笑顔。心から幸せそうに、溢れる涙を拭いもせずに俺の腕に抱きついた。
な、誰も見てないだろ?ワンパターンだろ?
231 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/21(木) 02:27:51.52 ID:hZzpgUncO
エロを書ける人はホラーがうまいらしい
しつこいほどの情景描写がミソ
233 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/21(木) 02:33:41.24 ID:ntZMlugy0
けっこう見られてたwwwwうれしはずかしwwww
231 たぶんダメだな、ホラーって苦手であんまり読んだことない
俺「手・・・つながない?」
かがみん「・・・うん!」
俺たちはあらためて本屋に向かっていた。照れくさくてお互い口数は少ない。
ただ、つないだ手のぬくもりや、指の感触や、握力が心地よかった。
かがみん「ここ、こなたとよく来るんだ・・・」
俺「へー、階段昇って入るなんて本屋じゃないみたいだな」
ぎゃあああああ!!!!!!
俺とかがみんの足元に、生首が転がり落ちてきた。
目は左上を強く睨んで、強く歯を食いしばっている。
一瞬、俺たちの動きが止まった。
な、ダメだろ?
最終更新:2008年08月19日 16:07