夏奈の広島旅行


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47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/12(土) 21:09:01.80 ID:A7JUHfIr0
広島カープ祝勝番外編。興味ない奴らは無視して感想や要望をくれ

俺「じゃあ夏奈ちゃん、行こうか」
夏奈「おう!準備は万端だぜ!」
春香「ごめんね○○、せっかくの休みに・・・」(○○は俺の名前)
俺「いいよいいよ、俺も行きたいと思ってたんだ」

俺は週末を利用して、恋人である春香の妹、夏奈ちゃんと小旅行に行くことになった。
一泊二日の広島旅行。春香の家で野球を見ていて、夏奈が生で見てみたいと言ったのがきっかけだ。
俺も夏奈もカープファン。それなら今年が最終年の広島市民球場に行こう、ということになった。

春香「今度は私も仙台に連れて行ってね!」
俺「チャンスがあればね。・・・そういや春香と旅行なんて行ったことないもんね」
春香「夏奈に先を越されちゃったわね」
千秋「おい夏奈、○○兄さまに迷惑かけるんじゃないぞ・・・」
千秋は悪態をつきながら少し羨ましそうだ。

新幹線で広島へ。昼過ぎに到着して、まずは昼食にお好み焼きを食べる。
夏奈にとっては広島風のお好み焼きも新鮮なようで大喜びだ。
この元気な妹の笑顔は、家でのんびりしているよりずっと俺の疲れを癒してくれる。



48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/12(土) 21:13:30.65 ID:A7JUHfIr0
今日はナイターだ。駅前のホテルに荷物を預け、広島観光としゃれ込む。
都会ではあるが、まあ街自体は狭い。路面電車で毛利輝元の広島城へ。
こんな街なかにお城が残っているのに夏奈は驚いていた。

市民球場のすぐそばには原爆ドームがある。人のよさそうなおばさんに頼んで写真を撮った。
夏奈は俺に体をすりよせ、腕を組んでVサイン。おいおい、これは核戦争の悲しい記憶の・・・
いや、ピースってくらいだからいいのかなあ・・・
おばさんは怪訝な顔をする。俺がロリコンだとでも思っているのかもしれない。

そして目的地、市民球場へ。
夏奈にユニフォームのレプリカを買ってあげた。
夏奈が選んだのは背番号2。さすがにカープファンだけあって渋い、いい趣味だ。
二岡に逃げられた年に敦賀気比高校から一位指名で入団し、守備の成長でセカンドに定着した名手。
暗黒時代に広島野球を守ってきた、東出輝裕のものだ。
それを着た夏奈と、市民球場の前でまた写真を撮る。

席はライト側の外野席。夏奈の希望だ。スタメンが発表される。
カープファンはレフトスタンドとエール交換を行い、試合開始を待つ。
俺は樽募金や津田プレートのことを話すが、夏奈は興奮して聞いていない。



51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/12(土) 21:18:24.13 ID:A7JUHfIr0
夏奈は立ち上がったり声を張り上げたりして応援して、完全にカープファンに馴染んでいる。
元気なお姉ちゃんだね、と隣に座った男の子のお父さんが夏奈に焼きそばをおごってくれた。
俺がありがとうございます、というと可愛い彼女でうらやましいとか言いやがる。
夏奈は照れるのも忘れてニコニコしている。
俺は売り子さんからビールを買う。市民球場でビール、これをやってみたかった。
俺のイケメンスマイルに売り子さんの頬が赤らむ。お前が照れてどうするんだ。
花火が上がってるのまで見える。こんな風情も屋根なしならではだ。
七回には勇ましい応援歌の後に赤いジェット風船を飛ばした。

試合のほうは実に広島らしい展開だった。
中盤に足を使って加点、リードしたものの終盤にピンチを作って最後まで気を抜けない。
ファンをひやひやさせながらも最終的には逃げ切ってくれた。
夏奈にはいい思い出になっただろう。もちろん、俺にもだ。

ホテルに向かう路面電車の中で、夏奈は意外とおとなしかった。
応援に疲れたのと、市民球場の雰囲気を反芻しているのだろう。
駅の近くで遅めの夕食。牡蠣フライ定食を食べながら観戦の感想など語り合った。



52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/12(土) 21:22:03.98 ID:A7JUHfIr0
ホテルは二人部屋である。夏奈を一人にするのは少し心配だし、妹である夏奈に気遣いの必要もあるまい。
俺「汗かいたでしょ。先にシャワー浴びてきたら?」
夏奈「あ・・・う、うん」
夏奈は少しもじもじしてシャワーに入った。
俺は言ってからけっこうあやしい発言だったかと思って顔がにやけた。

ホテルのテレビでさっきの試合をやっている。
浴衣でベッドにあぐらをかく俺の胸に、やはり浴衣の夏奈がもたれる。下ろした髪が湿っている。
そしてその奥には、はだけた浴衣の隙間から白い太腿が覗いている。
それを見て俺は、やっぱり春香の妹だなと思った。
意外にも勃起をこらえるのに苦労した。ここで勃起したら夏奈を怖がらせること必至である。

疲れたでしょ、と早めに別々のベッドに入って電気を消す。
夏奈が応援しすぎで枯れた声で俺に話しかける。
夏奈「ねえ、○○・・・」
俺「ん?どうかした?」
夏奈「おかしなことって・・・どんなこと?」
  (男と女がいっしょにいる起こる、おかしなことって・・・)
俺「そうだなあ・・・前田や尾形みたいな、才能のある選手が大怪我をすることかなあ」
夏奈「・・・うん・・・そうだね・・・」
  (何言ってんだろ私・・・)



53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/12(土) 21:24:29.19 ID:A7JUHfIr0
翌日は早起きして宮島まで足を伸ばした。
神社を見て、鹿と戯れ、海岸で死んだクラゲをつつき・・・休日を楽しんだ。
昼食はアナゴ飯。これがうまい。少し高いが、住民諸氏も宮島に行くことがあったら賞味してほしい。
春香と千秋ちゃんへのお土産にもみじ饅頭を買って、遅くならないうちに駅に戻り、新幹線に乗る。
夏奈は俺に体をもたせて眠ってしまった。俺は夏奈の髪を撫でてあげた。

そしてみなみけに夏奈を送り届ける。いっしょに夕食を食べることになる。
夏奈は俺のデジカメを見せながら楽しそうに広島の話をした。
俺は、広島の牡蠣はうまいけど春香姉さまの料理ほどじゃないんだよ、と千秋に教えてあげた。

帰りに、春香は話があるといって俺を一階まで送ってくれた。
春香「ありがとうね、夏奈ったらあんなに喜んで・・・ちょっと羨ましいくらい」
俺「いいよ。本当にいい子だよね、俺も楽しかったよ」
春香「・・・実はね、私、○○に告白されたとき、どうしようか迷ったの。妹たちのこと考えて」
春香は俺の手を握って体をすりよせてきた。
春香「でも夏奈も千秋もあなたになついてくれて。私、男を見る目あるのかもね!」
俺「ふふ、それなら俺も女を見る目があるってことだよね」

俺は春香の肩を抱く。春香のかかとが少し浮いて、俺たちは接吻を交わした。
さあ・・・明日から一週間、また頑張ろう。

番外 ただの妄想編 終了
全部読んだ奴、乙!
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