一ノ瀬ことみ14

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/07/17(金) 22:00:00.63 ID:Xaz+HGeg0
一ノ瀬ことみの心は安らいでいた。
もうずっと痴漢に遭っていないからである。

一時期はほとんど毎日のように被害に遭った。絶対に思い出したくないくらいひどいこともされた。
本当を言うと、智也くんや渚ちゃんも私の顔を見て少し心配してくれた。
みんなを心配させまいと、私は無理に平生を装った。
私自身が「一ノ瀬ことみ」を演じるという違和感。それは辛い日々であった。
しかしそれも、朝の電車で感じる恐怖や屈辱や閉塞感、胸の詰まるような悲しみに比べれば
確かに安らかであった。学校にいるときは気分が楽だった。

そんな痴漢にもうずっと遭っていないのだ。
一度だけ触られたのだがそれも何ヶ月も前の話。

だから、電車に乗り込むときにお尻に手のひらの圧力を感じたときには血の気が引いた。
その感触が脳に伝わるよりはやく、いくつもの記憶がことみの中を通り過ぎた。

ことみ「うそ・・・また痴漢なの・・・」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/17(金) 22:05:42.63 ID:Xaz+HGeg0
4ヶ月前、脚を折った。
別にメディアさんに痴漢して脚を折られたわけではない。

痴漢から解放されて、ぐずぐず泣いていることみを横目に見る。
スカートから伸びる白い太腿にはべったりと粘液がしたっている。
いい顔だ。いい表情だ・・・俺はついそれに見とれてしまったのだ。

一瞬体が浮いた・・・と思ったら激しい痛みが走った。
ホームの喧騒がにわかに大きくなる。
自分がどこにいるのか分からなくなる。

はい。線路に落ちました。
今思えば命があっただけでも運がよかったかもしれない。
自分が線路の上にいると気付いたときには本当に血の気が引いた。
朝倉さんに睨まれるより・・・、睨まれるくらい怖かった。

そして今、自由に歩けることに感謝しながら、俺は懲りずに駅に向かっていた。

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/17(金) 22:11:52.12 ID:Xaz+HGeg0
夏である。
夕方のまだ明るい空の下で、人々は駅の入り口に吹きだまる。
それを見て人は何を思うのか。

社会科学者ならこう思うかもしれない。これは都市の縮図であると。
統計学者ならこの中の高齢者の割合を推定するかもしれない。
医者は体調の悪そうな人を見つけて観察してるだろうか。
会計士は一時間あたりの鉄道会社の利益を複式簿記で計算しているだろう。

俺ならこう思う。ああ、このぶんだと電車も混むな。いいことだ。
もっといいことがある。改札を抜けたところで目に飛び込んできたひとりの女子高生の後姿。
大きなお尻にむっちりした太腿。長い髪は左右で可愛いヘアバンドで留められている。

俺はその子を知っている。これからその子がどうなるかも大体予想がつく。
一ノ瀬ことみ。久々にそのエロエロボディを堪能させてもらおうか。

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/17(金) 22:17:50.36 ID:Xaz+HGeg0
かつて俺には痴漢奴隷がいた。朝比奈みくると、この一ノ瀬ことみである。
いた、というのは当たらないだろう。今でも立派な俺の痴漢奴隷だ。
ともかく、俺はこの子をつけまわして何度も何度も痴漢を繰り返した。
痴漢への抵抗はまずない。俺はそんなことみを触るのが大好きだ。
我慢強いが、一度泣き出すと絶望的に泣いてしまう。俺はそんなことみを眺めるのが大好きだ。

とはいえ、もうずっと痴漢をしていない。
ゆえあって指を折って痴漢できなくなり、それが完治した後に一度触ったのだが、
今度は脚を折ってまた痴漢ができなくなっていたのである。
それも、ことみのせいで。

男子三日会わずば、と言うが、女性の社会進出が著しい現代社会であれば、
女子でも4ヶ月会わなかったら注意が必要かもしれない。

そんな心配は無用、というより無駄だった。
電車を待つことみの後姿を見ていると、すぐにでも手を伸ばしたい感覚が襲ってくる。
胸がドキドキする。ことみに痴漢するのにこんなにトキメクのは久しぶりだ。

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/17(金) 22:24:15.28 ID:Xaz+HGeg0
やって来た電車から乗客が降りてくる。俺はことみの後ろにぴったり張り付いてそれを待つ。
俺の手はもうことみのスカートまで数センチのところにスタンバイしている。
気のせいながらことみの体温が伝わってくるように思える。

そして俺たちは一気に電車に押し込まれる。いつも以上の混み方だ。
俺は車内と車外の人ごみをぐるりと一瞥する。人の流れは複雑だがそこには法則がある。
それは周囲の状況を見極めてどこに自身とことみを誘導するか決める際に必要な知識である。
同時に、ことみを手放すまいとするあまりその法則を自ら外れてもいけない。
俺たちは単に二人の客であり、同時に痴漢の加害者と被害者でなければならないのだ。

同時に右手をことみのお尻に伸ばす。
いきなりスカートをめくってしまおうかとも思ったが、そうはしなかった。
俺は勢いよく右手をことみの右ケツに叩きつけ、そのままぎゅうっと鷲づかみにした。

ことみは少し体を震わせたが、そのまま人波に流されていく。
尻肉は俺の指に押されてプリプリと押し返しながら、ぐっと上に持ち上げられた。

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/17(金) 22:30:40.22 ID:Xaz+HGeg0
二人の周りのあらゆる向きから圧力がかかる。俺とことみは強く押し付けられる。
ドアの近く、やや内側である。
俺の後ろには背中合わせに女性が乗っている。
その人はドアの前で外を見る向きに立っているらしく、女性のお尻が俺の尻とフィットする。
こちらもなかなか美味しいことになってくれた。

不自由そうに扉が閉まる音を背中で聞くと同時に、電車はさも重たそうに発車した。
同時に乗客も少し揺れる。俺は背中を背後の女性に押し付けながらことみから少し体を離し、
もう一度右手でぎゅっとことみの右ケツを強く握った。

すぐにことみの体が俺にもたれてくる。そして、電車がスムースに加速し始めると、
車内の圧力は先ほどよりやや緩くなった。

このとき俺はすでに勃起していた。
ことみの大きなお尻を鷲づかみにしていたから?
それもある。しかし、直接の原因は背後の女性だった。
乗り込む際にお尻がこすれあって、その意外性と感触の新鮮さ。
そして勃起したそれは、ことみのお尻の谷間近くにちらちらと触れるのだ。
急激に下半身に血が回るのが分かった。

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/17(金) 22:37:14.96 ID:Xaz+HGeg0
しかし・・・こうなってくると右手が邪魔だ。
せっかく久しぶりにことみをいたぶってやろうと思っていたのに。
それ以上に強い意志で、勃起したそれはことみのお尻を求めた。

すっごいよ。このお尻。おっきくて、柔らかくて、プリプリだよ。
この谷間。お前だって覚えてるだろ。ここに入るとすごく気持ちいいんだ。
いっつも手ばっかりずるいよ。たまには僕も最初から楽しみたいよ。

なんで口調が可愛いのかはともかくとして、俺は相棒のそんな希望に報いることにした。
俺とことみの間に挟まった右手を少しずつ右にずらしていく。
当然そうするとことみのお尻の谷間は強い力で開かれることになる。

俺の胸は完全にことみの背中に密着した。
完全に、ではない。
ことみの腰のくびれはすごいのだ。くびれがすごいというより、
大きく後ろに張り出した迫力のあるお尻がくびれを作っているといった方がいいだろう。
俺の腰はことみの柔らかいお尻にしっかりと密着して、
それでいてその上のくびれの部分と、真ん中の谷間部分は隙間になって感触がない。

女の体ってのはどうしてこうエロイんだろうか。

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/17(金) 22:44:57.29 ID:Xaz+HGeg0
俺の両手は左右からスカート越しにことみの太腿を撫でていた。
混雑の中、うまく手首を使ってそこを撫でまわす。
肉棒ははっきりとことみの谷間の中で大きく硬くなり、強く上方を目指す。
それがことみの大きなお尻に阻害されて押し合いへし合いになる。

この感触、ことみも感じているはずである。
お尻の谷間でひくひくとうごめくその感触。ことみにも覚えがあるはずだ。

俺は電車の揺れに合わせてなぶるように腰を左右に回転させてみた。
肉棒はことみのお尻の谷間でさらに激しく暴れる。
暴れる、といっても動きはほとんどない。ことみのお尻がそれを押しとどめる。
ことみのお尻は谷間の肉壁で、左右から交互に肉棒を押し返す。
俺は左右の手でことみのお尻を横から押したりしてみたが、そうするとまたはっきり感触が変わる。

同時に、俺の尻は背後の女性のお尻ともプリプリとこすれあう。
幸せの挟み撃ちである。

俺の肉棒はことみのお尻に挟まれていて、おれ自身はことみと背後の女性のお尻に挟まれている。
これをフラクタル(自己相似性)という。

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/17(金) 22:52:04.92 ID:Xaz+HGeg0
動きを止めてことみにしっかりと密着する。
肉棒が脈打っているのが分かる。心臓の鼓動も大きくなってきた。
これらは全てことみにも伝わっているはずである。

同時に俺のほうでもことみを感じている。
肩に力が入って細かく震えている。息はそれほど荒くなく、むしろ注意深く
静かに呼吸しているという感じだろうか。
電車が細かく揺れるたびに、バランスを取ろうとしてことみのお尻もぷるぷると震える。
それは、肉棒から見てズボンとスカートの先の柔肉のさらに先、
お尻の筋肉が太腿と連動して震えているのである。

そして、俺はもうひとつの発見をした。
後ろのお姉さんのお尻の感触についてである。
これは、強く押し付けるよりソフトタッチでこすれているほうが気持ちいい。
その理由は、尻同士だと指と違って力のかかる範囲が大きくなり、
指で触るときほどプリプリした弾力を堪能できないためであろう。
だから、谷間の開き具合とか深みとか、お尻の形自体が分かる方が楽しいのだ。

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/17(金) 22:58:43.15 ID:Xaz+HGeg0
今度ははゆっくりと腰を前後に振ってみる。
互いに着衣のままではあるが、俺の肉棒はことみのお尻の谷間を滑る。
周囲に配慮してかなり控えめな動きだが、ことみは敏感にそれに反応した。
左右の手の中で、ことみの尻肉がきゅっと閉じたのが分かったのだ。

まあまあ・・・お前も学習しないな。それはむしろ気持ちいいんだよ。
単純に肉棒が左右の尻肉に挟まれるというのもあるし、
何より、そういう「痴漢に対する反応」ってのが俺の大好物なんだ。
お前の後姿。さすがだよ。自然だぜ。注意して見ないと痴漢されてるとは思わないだろう。
でもお尻のほうはよっぽど反応が大きい。一目瞭然と言ってもいい。

俺の息も荒くなりかけるが、ことみ同様、意識して呼吸を落ち着かせる。
熱い鼻息がことみの後頭部にかかっているかもしれない。

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/17(金) 23:05:43.06 ID:Xaz+HGeg0
俺はそんなことみを見下ろして、いたぶるような手つきで左右からスカートをめくりあげた。
スカートのすそに指が達して、指先がことみの太腿に直接触れる。
俺はまず指先でそこをこちょこちょとくすぐってやった。
ことみの肩に力が入った。

俺は手首を使って右手を前に伸ばしていく。
その途中、おなかと太腿の間のわずかな窪みのあたりでパンティに行き当たった。

さて、さらに右手を前に回していくのが俺の作戦である。
ことみは胸も大きいし、それが可能な隙間はことみの前方にあるはずである。
さらに、俺の右腕はうまく死角になってくれている。
手さえ届けばいけそうである。
さらに左手でことみの左乳を鷲づかみ・・・なんてことになると最高なんだが、
残念ながら左側の死角は十分でない。
左手はこのまま太腿をぺたぺた触ることにしよう。

俺はパンティのすそから、まず中指をその中に侵入させた。

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/17(金) 23:13:02.83 ID:Xaz+HGeg0
指をひねるようにしてたどっていくと、すぐにざらざらとした感触に行き当たった。
一ノ瀬ことみの陰毛である。
そこはじっとりと熱くなっていて、少し汗に濡れているようだった。

ここが電車でなければさらに強引に割れ目を目指すところだが、
俺の腕と周囲の状況を勘案するに、このへんが到達の限界であろう。
残された時間も多くない。そろそろ電車も減速し始める頃だ。

俺はざらざらしたその部分を指の腹で強くこすった。
じわりと汗が滲むような感触。これは単に摩擦熱による気のせいかもしれない。
パンティの中でうごめく俺の中指に、ことみの柔らかい陰毛がからみつく。

俺は少し体を左に開いて、左手でことみの左ケツを掌握した。
そしてそれを優しく撫で上げるように揉んでやった。
ことみの全身がわなわなと震えた。・・・泣く、かな。

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/17(金) 23:19:46.69 ID:Xaz+HGeg0
久々の再会であまり怖がらせすぎることもあるまい。
何しろ触ろうと思えばいつでも触れるのだ。
むしろ何かの失敗で触れない状況を作ってしまうほうが損失が大きい。

電車が減速し始める。俺はかなり満足していた。
押し付けも悪くないもんだ。ダイレクトな感触の楽しみは手で触るより大きい。
ことみのようにお尻の大きいこの場合はなおさらである。
俺は別れを惜しむように両手を動かした。
右手は卑猥にくりくりとことみの下腹部をこすり、
左手はおおらかにそのお尻を揉んでやる。
このコントラスト、ことみにはどんな感じなのだろうか。
2人くらいに触られているような気分になっているかもしれない。

万一のとき逃げやすいため降車前に激しく責める場合も多いが、
今日はこのまま引こう。
俺は電車が止まる前から少しずつことみから手を離していった。
もっとも、お尻の谷間に挟まった肉棒だけは最後まで快感におぼれていたのだが。

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/17(金) 23:29:29.39 ID:Xaz+HGeg0
電車の減速と同調するように俺の痴漢も静かに終わっていく。
ブラームスの交響曲第3番みたいだ。

      • そして、電車はひときわ大きくブレーキをかける。
と同時に俺は一度引っ込めた右手をことみのスカートの中に侵入させた。
そしてお尻の少し上あたりを掴んでひきずり下ろした。

ことみは流石にびくっと反応して少し顔を後ろに向けた。
同時に扉が開く。・・・そうだ、こっちにもご挨拶が必要だろうな。
俺は後ろを向いたまま、左手を後ろに出して背後の女性の右ケツをぎゅっと掴んだ。
最後の最後にこの締めくくり。ブラームスよりスメタナのモルダウである。

女性は開いた扉から驚いて飛び出すようにはじき出された。
俺は体を左回りに回転させながら悠々と降車する。
右の方にさっきの女性が見える。右手でお尻を気にしながら、俺を見ているようだ。

その人は能登麻美子だった。
ことみを責めているときに後ろから援護射撃をしてくれたのは中の人だった。
なんとなく納得のいく状況・・・ということにしておこう。

ホームに下りて少し歩いて、ちょっとことみを省みる。
ことみは涙目ながら泣くことはなく、歩きながらスカートの上からパンティを直していた。

一ノ瀬ことみ編 終了

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最終更新:2009年07月23日 12:15
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