【芸能事務所エーチーム評判】吉岡里帆が語る「グラビアのお仕事のこと」


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吉岡里帆(エーチーム所属)

が語る

「グラビアのお仕事のこと」

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吉岡里帆インタビュー 2018/01/16 #2

ドラマにCMに大ブレイク中の女優・吉岡里帆(エーチーム所属)。インタビュー中編では知られざるデビュー秘話から出世作『あさが来た』のお話までたっぷりと!


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■つかこうへい作品に衝撃を受けて、演劇の世界に

――学生時代、クラスの中ではどういう感じでしたか。

吉岡里帆:姉御肌の女の子にすごい大事にされるタイプでした(笑)。なんかちょっと妹分っぽかったのかな、いま思うと。いつもお姉さんっぽい感じの女の子が近くにいて、守ってくれてる。8人ぐらいがいつも一緒にいて。大所帯でしたね。今でも私の周りはお姉さんがいっぱいです。

――友達の中でテレビの話題とかって出るんですか。

吉岡里帆:そのときそのとき流行りのテレビって絶対にあって、それを観てないと話についていけないぐらいにみんなが観てるような番組って、いいなって思うんですよ。今回、主演をさせていただく『きみが心に棲みついた』でも、どういう目標あげられますかと言われたら、やっぱり、来週がとにかく気になる、次の日にみんなが話したくなるようなシーン作りができたらいいなぁって思いますね。

――映画『天地明察』のエキストラに参加されたのが、この世界に入ったきっかけのひとつだそうですが、それはいつだったんですか?

吉岡里帆:18歳の時です。


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――それは、つかこうへい作品舞台の『蒲田行進曲』『銀ちゃんが、逝く』を観る前ですか?

吉岡里帆:前ですね。

――じゃあ、そのエキストラ出演の影響で演劇とかも観るように。

吉岡里帆:そうですね。まさにそこでひとりの友人と出会ったんです。その子が映画監督志望で、学生演劇で役者もする人で、同志社大学の演劇部に入っていたんです。「僕が出る講演を観に来てほしい」って言われて、チケットをもらったので観に行って。もうすっごい面白かったんです。特にその『銀ちゃんが、逝く』と『蒲田行進曲』は、台本が秀逸すぎて。そりゃそうなんですけど(笑)。

――つかこうへいの傑作ですからね。

吉岡里帆:私は当時まだつかこうへいさんをよく知らなかったので、その時に、なんだこの面白い戯曲はと思ってて。それで調べたら、むちゃくちゃ有名で、どうりで!って(笑)。18歳の多感な時期じゃないですか。余計にワーッとこみあげてくるものがあって。このこみあげてくる感じはすごく信じられるな、偽物じゃない感動だなと思って舞台に憧れ始めたんです。

■吉岡里帆の「上京物語」

――実際に舞台に立たれたのは、その劇団の舞台だったんですか。

吉岡里帆:そうですね、1年経ったくらいに新しい劇団が立ち上げられて、その第1回公演の主人公をやってほしいと言われたんです。

――いきなり!

吉岡里帆:そう、いきなり(笑)。今でもその時に声をかけてくれた演出家の女性とは仲良くしてます。難しいセリフを発する喜びみたいなものを教えてくれた人がその人かなと思いますね、今思うと。

――その後、東京の養成所に通われるじゃないですか。なんで東京だったんですか。

吉岡里帆:それはすごくシンプルな理由なんです。やっぱりどのテレビ観ても、どの映画館に行っても、東京で作られているものばかり。京都のエキストラも続けてたんですけど、やっぱり東京いかないとだめだなという感じはすごくあって。


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――そこでのレッスンは、どういうものだったんですか。

吉岡里帆:基本全部やる場所でした。発声、芝居、ダンス、歌……。とにかくあらかた広く浅く教えてくれました。それで私はやっぱりお芝居したかったので、お芝居の科目をたくさんとってました。実際に上映された映画の台本を演じてみたりとか、そういうレッスンでしたね。

■「めちゃくちゃ働くから、仕事をください」それが20歳の頃

――現在の事務所「A-Team.lnc」に入られた経緯は?

吉岡里帆:養成所には何千人と所属生が全国から来ていたんです。だから、このままでは、埋もれてしまって抜け出せないということに2年目くらいに気がついて。それで、当時担当してくださっていたマネージャーさんというか、管理人さんみたいな人に、なんとか俳優を育ててくれるような事務所に入りたい、養成所と連結していたA-Teamのマネージャーさんに会わせてもらえないかってお願いして。それで映画の『ホットロード』のオーディション、私は1次で落ちちゃったんですけど、その日にマネージャーさんに会わせてもらって。近くのカフェで、私やっぱりお芝居したいし、オーディションを受けたいから、事務所の社長に会わせて欲しいってお願いをしたんです。


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――おぉー。ドラマみたい(笑)。

吉岡里帆:「じゃあ目の前で、『ホットロード』の台本、今ここでやって」って言われて。めっちゃ人いるのに。

――えーっ!

吉岡里帆:ここで? みたいな。でも仕方がないから、お店の中で大きい声でそのお芝居をして。そうしたら「いける。会わせよう」と。

――じゃあ上手だったんですね。

吉岡里帆:いや別に上手とかじゃないです。たぶん熱意。度胸と熱意だったと思います。それでその日の夜に、「オーディションが1個あるから受けてみる?」って言われて、それが通って。その後も片っ端からオーディション受けたんですけど、受かっていくんですよ。ついに社長に直談判できる時が来て「ここの看板女優になるから、お願いだから私を今すぐここの事務所に入れて下さい」って。

――おぉ、すごい!

吉岡里帆:「めちゃくちゃ働くから、仕事をください」ってお願いをしました。事務所には正式に入れたんですけど、それが20歳の時だったと思います。


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■グラビアのお仕事のこと

――最初にテレビ出たのっていつですか。

吉岡里帆:一番最初は私、実は地元でローカルドラマに出てるんですよ。それは、10代の頃、事務所に入る前で。その2年間って、もう片っ端からなんでも色んな仕事をやっていて。ヘアカットモデルもするし、小劇場も出るし、インディーズ映画も出るし。そのひとつがインディースドラマ。学生たちだけで作ったドラマです。


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――京都の局ですか?

吉岡里帆:KBSだったと思います。そこでドラマ(『ショート・ショウ』第1話「サティスファクション」)に出してもらってて。それがたぶん初めて電波に乗った瞬間だったと思います。

――その頃は何でもやってたとおっしゃられていましたけど、事務所に入って、グラビアもやられたじゃないですか。その時、抵抗があったそうですね。

吉岡里帆:グラビアの話、なんかどんどん違う方に話が拡散してて、すごく困ってるんです。全然言いたいことと世間で書かれてることが違っていて。初めは戸惑いもあったけれど、グラビアの仕事ができて、今思うとすごく感謝してて、この仕事をしてる人たちにリスペクトがあるという話をしたのに、「嫌だった」ということばっかりバーッと書かれてしまって。こうやって知らない間に違う情報が流れてくんだと、ほんとにショックでした。初めてグラビアのお仕事を頂いた時は、その瞬間は確かにやったことないし、やる予定もなかったので、動揺したんですけど、でもやっぱりやればやるほど、やりがいを感じているんです。担当してくださった編集部の人も、今でもずっとつながりがあって。昨年も一緒に仕事をして、一番の応援者でいてくださっている人たちです。


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■あの時間がなかったら今の自分はない

――事務所の先輩にも、グラビアから女優という道を作った、酒井若菜さんがいらっしゃいますね。

吉岡里帆:朝ドラに酒井さんが出られていた時にご挨拶に行ったことがあって、そこで「頑張ってね」「応援してる」って言ってくださって、すごく嬉しかったですね。酒井さんの現場とかも勉強しに観に行ったこともあるんですよ。


――吉岡さんにとってグラビアのお仕事は、一言で言うとどんなものだったんでしょうか。

吉岡里帆:カメラマンさん、ヘアメイクさん、スタイリストさん、そこで出会った皆さんとは、切っても切れない繋がりができました。本当にかけがえのない人たち。グラビアの仕事をさせていただいたことは今でも感謝してるし、あの時間がなかったら今の自分はない。そのぐらい、やってよかった仕事だと、胸を張って言えます!

 そして同時に、間違った情報で、関わった方やグラビアを見て応援して下さっている方達を悲しませてしまい本当に申し訳なく思っています。こうやってテレビや映画に出させて頂ける様になって深く思うことですが、言葉には良くも悪くも絶大な力がある。違う意味、時には正反対に解釈されることもある。自分の発する言葉に対して、責任を持ち真摯に対峙しなければと日々考えさせられています。


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