【エーチーム噂】2010年の実写邦画の興行収入1位「THE LAST MESSAGE 海猿」(約80億2000万円)


“猿と踊る興収キング”

織田と伊藤が合体


 俳優伊藤英明(35)が、織田裕二(43)主演の映画「アンダルシア」(西谷弘監督、6月25日公開)に出演することが27日、分かった。

 昨年の実写邦画の興行収入1位「THE LAST MESSAGE 海猿」(約80億2000万円)と、同2位「踊る大捜査線THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」(約73億1000万円)の両主演による夢の合体だ。

 09年映画「アマルフィ 女神の報酬」から始まった、海外で邦人をテロから守る「外交官・黒田康作」シリーズに、伊藤が乗り込む。織田演じる黒田外交官と対立しながら事件解決に臨む、インターポール捜査官神足誠(こうたりまこと)役。伊藤は「織田さんは、いつかご一緒させていただきたい役者さんでした。今回はパートナーに近い役柄で、たくさんご一緒させていただけるので、すごく楽しみで、ついに念願がかないました」と話した。

 過去1度の共演は、伊藤がデビュー1年目に出演した97年の特別ドラマ「踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル」で、端役だった。今回は並び立つ相棒役として対峙(たいじ)する。臼井裕詞プロデューサーは「前作の『アマルフィ』では織田さんと同年代の俳優たちが演じたが、今回はフレッシュな俳優を共演者に迎えた。伊藤さんは、若手実力派で、舞台のヨーロッパの街に負けない人」と起用理由を話した。

 舞台はスペイン。1月上旬にバルセロナでクランクインし、アンダルシア地方などで海外撮影を終え、残りを国内で撮影中だ。ビッグな共演に、どこまで興収が伸びるのか。注目が集まりそうだ。

映画『アンダルシア』は6月25日より全国公開


『THE LAST MESSAGE 海猿』 予告編 vol.2





最終更新:2016年11月27日 17:55