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ベアオフで残り2枚~4枚の時、2ロール以内に上がる確率を調べてみた。(相手は関係ない)
2ロール以内、というのは1ロールで上がる場合も含まれている。覚えておくと終盤の確率計算が素早くできる。
-[[2ロール以内に上がる確率(残り2枚)]]
-[[2ロール以内に上がる確率(残り3枚)]]
-[[2ロール以内に上がる確率(残り4枚)]]
上記確率を全て覚えていたとすると、下のような局面での勝率が簡単に計算できる。
#image(http://www.backgammonaustralia.org/gabbi/saved_boards/GABBI_V1_03_1313739783.png)
この局面で赤が2ロール以内に上がる確率は33%だと覚えていれば、下記の通り
計算できる。
*赤の勝率
赤が1ロールで上がる場合→必ず勝ち。4/36 * 100% = 約11%
赤が2ロールちょうどで上がる場合は白がゾロ目を振らなければ勝ち。
2ロール以内に上がる確率は33%なので、&u(){2ロールちょうど}で上がる確率は
33%から1ロールで上がる確率を引けばよい。
33%-11% = 22% (2ロールちょうどで上がる確率)
結局、赤が2ロールちょうどで上がる場合の勝率は
22% * 5/6 = 18%
赤が3ロール異常かかる場合は0%
よって勝率は11% + 18% + 0% = 29%。
実際には29.6%だが、たいていの場合1%以内の誤差に収まる。
もう一つ例題。5pマッチ0-0の8倍なので、15%あるかどうかを判断する必要がある。
#image(http://www.backgammonaustralia.org/gabbi/saved_boards/GABBI_V1_03_1313739813.png)
赤が2ロール以内に上がる確率は約60%、
白が2ロール以内に上がる確率は約47%である。
先ほどと同様にまじめに計算しても良いが、概算ですぐ答えが出る。
赤が3回以上かかる確率(100-60%) * 白が2回以内に上がる確率(47%)=18%
であり、15%を超えているからだ。まじめに計算するともっと増えるが、その必要すらなく
Takeだとわかる。
実はベアオフのほとんどの局面は、覚えていれば概算でわかる事が多い。
覚えるのが面倒くさいが、年号を覚えさせられたことを思えば、数的にはたいした苦労ではないだろう。
ベアオフで残り2枚~4枚の時、2ロール以内に上がる確率を調べてみた。(相手は関係ない.)
2ロール以内、というのは1ロールで上がる場合も含まれている。覚えておくと終盤の確率計算が素早くできる。
-[[2ロール以内に上がる確率(残り2枚)]]
-[[2ロール以内に上がる確率(残り3枚)]]
-[[2ロール以内に上がる確率(残り4枚)]]
上記確率を全て覚えていたとすると、下のような局面での勝率が簡単に計算できる。
#image(http://www.backgammonaustralia.org/gabbi/saved_boards/GABBI_V1_03_1313739783.png)
この局面で赤が2ロール以内に上がる確率は33%だと覚えていれば、下記の通り
計算できる。
*赤の勝率
赤が1ロールで上がる場合→必ず勝ち。4/36 * 100% = 約11%
赤が2ロールちょうどで上がる場合は白がゾロ目を振らなければ勝ち。
2ロール以内に上がる確率は33%なので、&u(){2ロールちょうど}で上がる確率は
33%から1ロールで上がる確率を引けばよい。
33%-11% = 22% (2ロールちょうどで上がる確率)
結局、赤が2ロールちょうどで上がる場合の勝率は
22% * 5/6 = 18%
赤が3ロール異常かかる場合は0%
よって勝率は11% + 18% + 0% = 29%。
実際には29.6%だが、たいていの場合1%以内の誤差に収まる。
もう一つ例題。5pマッチ0-0の8倍なので、15%あるかどうかを判断する必要がある。
#image(http://www.backgammonaustralia.org/gabbi/saved_boards/GABBI_V1_03_1313739813.png)
赤が2ロール以内に上がる確率は約60%、
白が2ロール以内に上がる確率は約47%である。
先ほどと同様にまじめに計算しても良いが、概算ですぐ答えが出る。
赤が3回以上かかる確率(100-60%) * 白が2回以内に上がる確率(47%)=18%
であり、15%を超えているからだ。まじめに計算するともっと増えるが、その必要すらなく
Takeだとわかる。
実はベアオフのほとんどの局面は、覚えていれば概算でわかる事が多い。
覚えるのが面倒くさいが、年号を覚えさせられたことを思えば、数的にはたいした苦労ではないだろう。