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**今日は 投稿者:田林 投稿日:2006/10/10(Tue) 01:04 リーグ第4戦。帰宅。 発信したいことは3つ。 1つ目。 一橋だったら、どうすれば勝てたのか。 それを裏返せば、今のチームの弱点だと思う。 2つ目。 今日は点差がついたが、全てで圧倒できていたか。 応援はすごく良くなった。LAX tipsの主将の書き込みは最高との評価だった。 だがしかし、俺は22ndのポテンシャルを考えればまだまだだと思った。 今日の帰り道、22thはみんないい顔をしていた。 もっと最高のものを俺達は見せる。もっと一緒に戦おう。 3つ目。 スポーツにおけるデータの利用について。 これはちょっと専門的かもしれない。 そもそもデータを取り扱うには、その信憑性を考えなくてはいけない。 テレビで「渋谷の女子高生100人に聞きました」から「今の若者」を論じることがあるけれど、それがナンセンスであることはすぐにわかる。(もはやこれはデータの信憑性以前の問題でもある) じゃあ、国政調査から来た情報で、現在の平均結婚年齢が29.3歳って言われた時にはどうだろう。(数字はフィクションです) 俺が考えることは大きく2つ。 1、そのデータの誤差はどれくらいだろう。 2、そのデータを用いるにはどう考えればよいだろう。 今回で言えば、 1、 本当に29.3歳か?って考える。もちろん、29.3歳付近にはあるのだろう。ではそのフレ幅は?ということ。 もしその結果±5歳あったとしたら、「10年前に比べて2歳あがりました」って言われたとき、大した変化じゃなさそうだと察することができる。 もうちょっと言えば(2に繋がるけど) 「このメディアは結婚年齢が上がっているといいたいらしい」 と察することができる。 まあ、この誤差に関してはきっと統計の授業でも取った人が詳しいんだろうから、データ班程度の経験から語るのはやめよう。 2、 さて、ここが大事。 上記の例が意外にどんぴしゃだったんだけど、このデータの誤差を踏まえた上で、その情報を発信することに意味があることがある。 今回で言えば、国として結婚の若年令化が必要だと判断したとする。 その場合、仮にデータ上±5歳の誤差があったとしても 「(データの差が有意なものであるかは不明であったとしても)同じ方法で測ったら2歳分上がった」 と国民に伝えることが有効であることも考えられる。 スポーツにおけるデータはまさに2の部分が大事で、「得られた情報をどう有効に使うか」が一番大切なことなのである。 ただ、データを扱う人間が1の部分に疎かったり、扱えていなかったら結論をミスリードしてしまうこともありえるな、と強く思う。 ある程度誤差について把握した上で、チームの勝利にはどのデータの差を示していくか判断していく必要がある。 なんかまたまとまってないけど、そんなところ。 おやすみなさい。 ---- [361へのレス] Re: 今日は 投稿者:HC hayashi 投稿日:2006/10/12(Thu) 16:27 田林が国勢調査で得られたデータを見て考えるときに、 そのデータの信憑性を問うことは当然だよね なぜならば、国勢調査で得られるデータは 国が政策を決定していく上で使われることを目的とした(たぶん)データだもんな 田林が使うためにとられたデータではない。 スポーツで使うデータ、というと少し曖昧なので この部で使うデータについて考えると、 人的資源が限られているなかで、 データをとりあえずとって、それをどう使うか? ということを考えることよりも、 チームの問題(特に、「感覚」による「思い込み」など) を発見して、それに対してどう定量的にアプローチするか、 そして、より効率的な成長を生み出すか、 を考えることがすごく大事なことではないでしょうか? ------------------------------- -[[back>STF]] -------------------------------------------------

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