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**14期高田さんから
投稿者：ゆうこ 投稿日：2008/09/02(Tue) 22:22 No.215
OBMLで成蹊戦についての詳細レポートを流したところ、14期の高田さんより有難いアドバイスを頂きました。
現在課題のＧＢについてのことです。
皆しっかり読んで役立てちゃってください！
ちなみにＯＢＭＬには、リーグ戦は特に試合結果のみならずベンチ入りやスタメン、課題やコーチ・選手からのコメント、ＭＧからのレビューなど流しています。
今回コメントをお願いしたまんのさん・ざしさん・もぎ協力ありがとうございます！
（14期松山いたるさんは茂木のコメントにいたく共感し応援していました。茂木よかったね）
ＯＢの方の中で面識がある方は一部のみ、そして応援に来てくださるのはさらに一部です。
つい「支えてくださるＯＢ」というと接する機会のある人を意識しがちですが、
BlueBulletsに想いをはせている人々はとってもとっても沢山いるのです。
そして、東大ラクロス部として活動に携わるということはその何百人（？）もの人々全員の想いを背負うということなのです。
ベンチ入りとしてＭＬに名前が流れた選手はもちろん、ＲＳ選手もＭＧもＳＴＦもそのことを忘れずに
先輩たちに恥じない活動をしていきたいですね！！
以下、高田さんのメールの貼り付けです
～グランドボールで大切な「４S」～
①Speed（反応の早さ・寄りの速さ）
まず第一にグランドボールで大事なのは、「１番先にボールに到達すること」です。いくらbody contact
が強くても、混戦の中で拾うスキルがあっても、２歩先の相手には何の役にも立ちません。
「誰よりも早くボールに到達し、簡単に拾う」。これが最重要です。
その為には、「常に準備しておくこと」が大事です。いつ・どこでボールが落ちそうか、常に予測しておく
こと。そして、それが実現したときに「考える前に２歩動き出す」反応。これには、訓練が必要ですが、
「読み」と「寄り」の双方を意識すれば成功率は格段に上がると思います。
②Stay Low（体勢とクロスを低く）
ボールに到達したら、次に大事なことは「一発で拾う」ことです。多くの場合、一回目のグランドボール
は楽に拾える状況のことが多いです。それを確実に拾うことが極めて重要。そのためにはどうするか。
「体勢とクロスを低く（ボールとクロスと目の距離を近く）」する。よく「腰を低く」と言われますが、ベスト
なポジションを体感するには、クロスを地面に置いてそれを拾う、（クロスと地面が平行でかつ体勢が低い）
ポジションがいいと思います。
多くの原因は苦しい状況の時に、体が楽をしてしまって、体勢が高いところにあります。自分では気づき
にくいので、周りから指摘してあげるといいですね。
③Skills（細かい技術）
言い出すといろいろありますが、短く３つだけ挙げます。
・早い球に合わせる：前から来る早い球に合わせられれば、大抵のボールは取れるようになります。
これには壁打ちがとても役に立ちます。毎日１５分だけでも続ければ、驚くほど効果が上がります。
・クレイドル：せっかく取っても落としたんじゃあ意味がありません。ボールを拾ってから、どうキープするのか、イメージしながらクレイドルの練習をしましょう。別に独立した練習にしなくても、ただアップのときにクロス
をもってやるだけで違います（禁止されてたらごめんなさい）。
・拾ってすぐ投げる：実際の試合では、拾ってから投げるまで、長ければ長いほど落とされる確率は上がり、
オフェンスの展開は遅くなります。取った瞬間にワンタッチで投げる（そのためには視野も必要ですが）
練習をしてみてください。
④Spirit!（見せ場意識と執念）
上述の練習を積み重ねれば、必ずグランドボールは得意になります。誰だってなります。得意になれば、
グランドボールに寄りたくなります。どんなに疲れていても、グランドボールを拾って先頭を走って
FastBreakを作る爽快感を味わえば、「グランドボールは俺の見せ場だ」という意識が焼きついて体
が動くようになります。逆に多少劣勢のポジションでも「グランドボールでは絶対負けない」という執念
が相手のミスを誘います。
～終わりに～
長々と書きましたが、書いてみるとよく言われる基本的なことばっかりだなあと、改めて実感しました。
しかしだからこそ「それを徹底できるか」が勝者と敗者を分けるんだと思います。
「不況もまた良し」。課題を認識したときが、次のステージへの成長のチャンスです。是非、課題を克服し
チームを次の段階に押し上げてください。
長くなりましたが以上です。
明日のGBday、うまくなりましょう。
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Re: 14期高田さんから ５６ - 2008/09/03(Wed) 17:31 No.216
高田さん，本当にありがとうございます。
俺らは本当にたくさんの方々に支えられているなと再実感しました。
全力で思いに応えたいです。
「読み」と「寄り」の早さ，個人的には昔の方が良かった気がする。
俺はそこで勝負するしかないから，これからまためちゃくちゃ意識していこう。
俺はアウェイでミスりまくる。すぐクロス上げようとするのが悪いことが多い。
もっとそのままランスルーした方がよさげだと自分では思うけど，見てて気付くことあったら指摘して下さい。
アウェイ練習しよ。いい練習方法知ってる人いたら教えて。
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Re: 14期高田さんから 75 - 2008/09/04(Thu) 00:37 No.217
>げんま
アウェイの練習方法＝転がして拾う
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**14期高田さんから
投稿者：ゆうこ 投稿日：2008/09/02(Tue) 22:22 No.215
OBMLで成蹊戦についての詳細レポートを流したところ、14期の高田さんより有難いアドバイスを頂きました。
現在課題のＧＢについてのことです。
皆しっかり読んで役立てちゃってください！
ちなみにＯＢＭＬには、リーグ戦は特に試合結果のみならずベンチ入りやスタメン、課題やコーチ・選手からのコメント、ＭＧからのレビューなど流しています。
今回コメントをお願いしたまんのさん・ざしさん・もぎ協力ありがとうございます！
（14期松山いたるさんは茂木のコメントにいたく共感し応援していました。茂木よかったね）
ＯＢの方の中で面識がある方は一部のみ、そして応援に来てくださるのはさらに一部です。
つい「支えてくださるＯＢ」というと接する機会のある人を意識しがちですが、
BlueBulletsに想いをはせている人々はとってもとっても沢山いるのです。
そして、東大ラクロス部として活動に携わるということはその何百人（？）もの人々全員の想いを背負うということなのです。
ベンチ入りとしてＭＬに名前が流れた選手はもちろん、ＲＳ選手もＭＧもＳＴＦもそのことを忘れずに
先輩たちに恥じない活動をしていきたいですね！！
以下、高田さんのメールの貼り付けです
～グランドボールで大切な「４S」～
①Speed（反応の早さ・寄りの速さ）
まず第一にグランドボールで大事なのは、「１番先にボールに到達すること」です。いくらbody contact
が強くても、混戦の中で拾うスキルがあっても、２歩先の相手には何の役にも立ちません。
「誰よりも早くボールに到達し、簡単に拾う」。これが最重要です。
その為には、「常に準備しておくこと」が大事です。いつ・どこでボールが落ちそうか、常に予測しておく
こと。そして、それが実現したときに「考える前に２歩動き出す」反応。これには、訓練が必要ですが、
「読み」と「寄り」の双方を意識すれば成功率は格段に上がると思います。
②Stay Low（体勢とクロスを低く）
ボールに到達したら、次に大事なことは「一発で拾う」ことです。多くの場合、一回目のグランドボール
は楽に拾える状況のことが多いです。それを確実に拾うことが極めて重要。そのためにはどうするか。
「体勢とクロスを低く（ボールとクロスと目の距離を近く）」する。よく「腰を低く」と言われますが、ベスト
なポジションを体感するには、クロスを地面に置いてそれを拾う、（クロスと地面が平行でかつ体勢が低い）
ポジションがいいと思います。
多くの原因は苦しい状況の時に、体が楽をしてしまって、体勢が高いところにあります。自分では気づき
にくいので、周りから指摘してあげるといいですね。
③Skills（細かい技術）
言い出すといろいろありますが、短く３つだけ挙げます。
・早い球に合わせる：前から来る早い球に合わせられれば、大抵のボールは取れるようになります。
これには壁打ちがとても役に立ちます。毎日１５分だけでも続ければ、驚くほど効果が上がります。
・クレイドル：せっかく取っても落としたんじゃあ意味がありません。ボールを拾ってから、どうキープするのか、イメージしながらクレイドルの練習をしましょう。別に独立した練習にしなくても、ただアップのときにクロス
をもってやるだけで違います（禁止されてたらごめんなさい）。
・拾ってすぐ投げる：実際の試合では、拾ってから投げるまで、長ければ長いほど落とされる確率は上がり、
オフェンスの展開は遅くなります。取った瞬間にワンタッチで投げる（そのためには視野も必要ですが）
練習をしてみてください。
④Spirit!（見せ場意識と執念）
上述の練習を積み重ねれば、必ずグランドボールは得意になります。誰だってなります。得意になれば、
グランドボールに寄りたくなります。どんなに疲れていても、グランドボールを拾って先頭を走って
FastBreakを作る爽快感を味わえば、「グランドボールは俺の見せ場だ」という意識が焼きついて体
が動くようになります。逆に多少劣勢のポジションでも「グランドボールでは絶対負けない」という執念
が相手のミスを誘います。
～終わりに～
長々と書きましたが、書いてみるとよく言われる基本的なことばっかりだなあと、改めて実感しました。
しかしだからこそ「それを徹底できるか」が勝者と敗者を分けるんだと思います。
「不況もまた良し」。課題を認識したときが、次のステージへの成長のチャンスです。是非、課題を克服し
チームを次の段階に押し上げてください。
長くなりましたが以上です。
明日のGBday、うまくなりましょう。
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Re: 14期高田さんから ５６ - 2008/09/03(Wed) 17:31 No.216
高田さん，本当にありがとうございます。
俺らは本当にたくさんの方々に支えられているなと再実感しました。
全力で思いに応えたいです。
「読み」と「寄り」の早さ，個人的には昔の方が良かった気がする。
俺はそこで勝負するしかないから，これからまためちゃくちゃ意識していこう。
俺はアウェイでミスりまくる。すぐクロス上げようとするのが悪いことが多い。
もっとそのままランスルーした方がよさげだと自分では思うけど，見てて気付くことあったら指摘して下さい。
アウェイ練習しよ。いい練習方法知ってる人いたら教えて。
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Re: 14期高田さんから 75 - 2008/09/04(Thu) 00:37 No.217
>げんま
アウェイの練習方法＝転がして拾う
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