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*ゴーリーとの1オン1 投稿者:くらち 投稿日:2004/10/26(Tue) 19:26 なんていう、とんでもなくピンチな状況になった時に ゴーリーの自分が何を考えているのかと言うと 「どこで勝負か?」ってことです。 勝負どころさえ分かれば、そういう状況でも結構何とかなったりするもんだ、と経験的に思えます。 だから、そういう状況でシューターが考えるべきことは 「いかにしてゴーリーに勝負どころを読ませないか?」 じゃないかと思います。 勝負どころを読ませない一つ目の方法として、 「ギリギリまで撃つシュート選択肢を減らさない」 というものがあります。 シュート選択肢とはシュートする「タイミング」と「コース」のことです。 スティックスキルがある人は、この部分で長けているからゴーリーとの1オン1が上手いと思います。 こういう相手に対して、ゴーリーは迂闊に動くことができません。 ボールが離れるギリギリまで、どこに動けばよいか分からないし、 かといってヤマを張って動いたら、それを見た上で体の無いところにきちんと撃ってきます。 もうシュートを撃つしかないだろう、とゴーリーが判断して「勝負だ!」と思ったタイミングでフェイクをしてきて、 すげークイックネスでゴーリーの体の無いところに決めることだってしてきます。 こういう相手に受身のゴーリーをしてるとまず間違いなくやられてしまうので、 八割は入るシュートを六割ぐらいに変えるために、ゴーリーも選択肢を削る工夫をします。 それが俗に言う「誘う」ってやつです。 具体的にゴーリーがどうやって誘っているのかと言うと、 体とクロスの左右の動きでシュートコースを限定して、 体の前後の動き、つまり間合いでシュートタイミングを限定しています。 それでもスティックワークのある相手だと、「そのタイミングにそこに撃てるのかよ!」ってシュートを撃ってきてやられます。 けど、スティックワークがそこまででない相手ならばやっつけれます。 多分、そのときのシューターの心理としては「だってここでここを狙わないともう打つタイミングもコースないんだもん」だと思 います。 そういう状況で撃つシュートが全く入らないというわけではないけれど、 ゴーリーの反応が0.1秒くらいは確実に早くなることを頭に入れて置いてください。 その上で「決めれる」と思えるなら撃ってください。 反応できても止められないシュートなんてたくさんあるわけだから不可能じゃないと思います。 と、ここまでは一般論。 練習をしていて東大内で感じることは、 「その振りかぶり方ではここらへんにしかシュートは飛んでこないだろう」 っていうシュートモーションが多い気がします。 その上で、そのモーションに入ってからシュートが放たれるまでの時間が長いから、 シュートが放たれる前にポジショニングのある程度の下準備が可能です。 近い距離からゴーリーの体に当ててしまう人は特にその傾向が強いと思います。 勝負どころを読ませない二つ目の方法としては、 「勝負どころを読む時間を与えない」 があります。 どういうことかというと、 ゴーリーが勝負どころを読み、設定するに当たっては必ず 「自分の取りたいポジションにいつでも動ける構えを取る」 ということをしなければなりません。 それができなければ勝負どころも何もありません。 空いているところにドーンと撃てば入ります。 だからクリース横断や、裏からのフィードのノンクレは入ります。 OFとしてはこれができればすげーラクだと思います。 でも今回、強調したいのはこれではありません。 ゴーリーに勝負どころを読ませないために ゴーリーをいつまでも同じポジショニングで安定させない。 そのためにシュートを撃つまでずっと足を動かしつづける。 それも全速で。ゴールに直線的には向かわずに。 ってのを強調したいです。 こういう相手に対しては、ゴーリーは受身にならざるを得ません。 なぜなら、自分のやりたいポジショニングを取って安定している時間が短いから。 ポジショニングの修正に継ぐ修正で、自分のポジショニングが感覚的にずれ始めて、 どこで勝負をしたら良いかが分からなくなるからです。 そのために必要なスキルは 全速で走りながらミートを受ける技術だと思います。 そしてそのままシュート。 これだけで結構行ける気がします。
*ゴーリーとの1オン1 投稿者:くらち 投稿日:2004/10/26(Tue) 19:26 なんていう、とんでもなくピンチな状況になった時に ゴーリーの自分が何を考えているのかと言うと 「どこで勝負か?」ってことです。 勝負どころさえ分かれば、そういう状況でも結構何とかなったりするもんだ、と経験的に思えます。 だから、そういう状況でシューターが考えるべきことは 「いかにしてゴーリーに勝負どころを読ませないか?」 じゃないかと思います。 勝負どころを読ませない一つ目の方法として、 「ギリギリまで撃つシュート選択肢を減らさない」 というものがあります。 シュート選択肢とはシュートする「タイミング」と「コース」のことです。 スティックスキルがある人は、この部分で長けているからゴーリーとの1オン1が上手いと思います。 こういう相手に対して、ゴーリーは迂闊に動くことができません。 ボールが離れるギリギリまで、どこに動けばよいか分からないし、 かといってヤマを張って動いたら、それを見た上で体の無いところにきちんと撃ってきます。 もうシュートを撃つしかないだろう、とゴーリーが判断して「勝負だ!」と思ったタイミングでフェイクをしてきて、 すげークイックネスでゴーリーの体の無いところに決めることだってしてきます。 こういう相手に受身のゴーリーをしてるとまず間違いなくやられてしまうので、 八割は入るシュートを六割ぐらいに変えるために、ゴーリーも選択肢を削る工夫をします。 それが俗に言う「誘う」ってやつです。 具体的にゴーリーがどうやって誘っているのかと言うと、 体とクロスの左右の動きでシュートコースを限定して、 体の前後の動き、つまり間合いでシュートタイミングを限定しています。 それでもスティックワークのある相手だと、「そのタイミングにそこに撃てるのかよ!」ってシュートを撃ってきてやられます。 けど、スティックワークがそこまででない相手ならばやっつけれます。 多分、そのときのシューターの心理としては「だってここでここを狙わないともう打つタイミングもコースないんだもん」だと思 います。 そういう状況で撃つシュートが全く入らないというわけではないけれど、 ゴーリーの反応が0.1秒くらいは確実に早くなることを頭に入れて置いてください。 その上で「決めれる」と思えるなら撃ってください。 反応できても止められないシュートなんてたくさんあるわけだから不可能じゃないと思います。 と、ここまでは一般論。 練習をしていて東大内で感じることは、 「その振りかぶり方ではここらへんにしかシュートは飛んでこないだろう」 っていうシュートモーションが多い気がします。 その上で、そのモーションに入ってからシュートが放たれるまでの時間が長いから、 シュートが放たれる前にポジショニングのある程度の下準備が可能です。 近い距離からゴーリーの体に当ててしまう人は特にその傾向が強いと思います。 勝負どころを読ませない二つ目の方法としては、 「勝負どころを読む時間を与えない」 があります。 どういうことかというと、 ゴーリーが勝負どころを読み、設定するに当たっては必ず 「自分の取りたいポジションにいつでも動ける構えを取る」 ということをしなければなりません。 それができなければ勝負どころも何もありません。 空いているところにドーンと撃てば入ります。 だからクリース横断や、裏からのフィードのノンクレは入ります。 OFとしてはこれができればすげーラクだと思います。 でも今回、強調したいのはこれではありません。 ゴーリーに勝負どころを読ませないために ゴーリーをいつまでも同じポジショニングで安定させない。 そのためにシュートを撃つまでずっと足を動かしつづける。 それも全速で。ゴールに直線的には向かわずに。 ってのを強調したいです。 こういう相手に対しては、ゴーリーは受身にならざるを得ません。 なぜなら、自分のやりたいポジショニングを取って安定している時間が短いから。 ポジショニングの修正に継ぐ修正で、自分のポジショニングが感覚的にずれ始めて、 どこで勝負をしたら良いかが分からなくなるからです。 そのために必要なスキルは 全速で走りながらミートを受ける技術だと思います。 そしてそのままシュート。 これだけで結構行ける気がします。 ---- [[前へ戻る>Goalie]] ----

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