無題

投稿者:田林 投稿日:2005/10/13(Thu) 23:36

今日はコーチングの勉強を通じて学んだことを一つ紹介しようと思います。

「立場を取る」

ある状況において、自分がその状況に対してどう反応しているか観察して、自分の立ち位置を決める。

というのが、この言葉の、僕の中での定義です。

ある状況にいたとき、嫌だとかやうれしいとか、やりたい、やりたくない、こうしたらいいかも、いやこれはだめだ、色々自分の中で起きます。でも、そういった反応は、状況について自分がそれにどう意味づけしているか、というだけだと思うのです。
雨が降ったとき「ああ、雨だ。やだなあ」と思う人もいれば、「やった、雨だ!」と思う人もいるわけです。でも、雨が降っているという状況は二人に対して全く何も変わりません。

立場を取る、とは、状況を見て自分がどう反応したか確認して、受け入れ、その上で、自分はどういう態度で臨むか決めきる、ということです。そのとき、決める基準をはっきり持ってなくては決められませんよね。これが「何が自分の人生の目標、甲斐なのか」ということです。

こういったことを練習していたら最近、モチベーションについて考えなくなりました。立場を取る上でモチベーションは関係ないからです。立場を取ったら、そのことを実行する(ある時には実行しない立場を取るかもしれません)。ただそれだけなので。

こんなことをある後輩に話したら

「田林さん、ロボットっすね」

と言われました。

まあ、そうかもしれません。

この間、風邪をひいていたのですが、立場を取り続けて仕事を続けていたら、いつの間にか治っていました。
毎日必ず吐き気が来るのですが、全く問題なく生きています。
夜遅くても朝決めた時間に起きるようになりました。

「ロボット」なんだか言葉はイメージ悪いかもしれませんが、自分には合っているかもな、と思いはじめました。

そんな「ロボット」も、つい最近知らないうちに爆睡していました。まあ、ロボットも所詮人間でした。

それから、彼にそれを言われた後、自分は親孝行したいという話をしたら

「今のちょっと人間っぽかったです」

と言われました。

では最後関連性がよくわからない世間話を持ち込んだところで終わりにします。




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最終更新:2008年02月09日 13:07