ゲンガー

No.094 タイプ:ゴースト/どく 特性:ふゆう
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 弱点タイプ じめん/エスパー/ゴースト/あく
65 60 60 130 75 110 半減タイプ くさ/どく(1/4)/むし(1/4)/ノーマル(無効)/格闘(無効)/地面(特性:ふゆうにより無効)

シャドーボール+きあいだまの組み合わせで、全てのポケモンに1倍以上のダメージを与えることができ(現環境ではゴースト+格闘にのみ可能なことです)覚える技も豊富で『さいみんじゅつ』『10まんボルト』『エナジーボール』『だいばくはつ』などを覚えるため、非常に強力な特殊アタッカーポケモンといえます。
また、タイプ相性も優秀で無効タイプが多く、特性が『ふゆう』のためメジャーな地面技も無効にすることが出来ます。
欠点は威力の高いタイプ一致技が無いので、決定力不足になることが多々見受けられるところでしょうか。



具体例

 シャドーボール 気合球 催眠術 道連れ@気合の襷(臆病 特攻252素早さ252HP6)
 前述したシャドーボール+きあいだまをメインにした特殊エースゲンガー。

 気合パンチ みがわり 竜の舞 眠る@カゴの実(腕白 HP252防御252素早さ6)


 シャドーボール 気合球 十万ボルト 大爆発@こだわりスカーフ(うっかりや 攻撃大爆発でハピ確定一発調整素早さ最速ロトム抜き残り特攻)


技構成について

 ギャラドスは物理特殊共に飛行技を覚えないため(『めざめるパワー』を除く)物理メインならタイプ一致技である『たきのぼり』の採用は必要不可欠だと言えます。
 サブウェポンとしては、水技と相性のいい『じしん』『ストーンエッジ』『おんがえし』などがあげられます。
 技スペースの関係上、全てを入れることは出来ませんので必ず突破できないポケモンが出てきます。
 物理エースギャラドスに関してはその安定した耐久力によって『りゅうのまい』を安定して積むことができ、全抜き(もしくはそれに近い形)を作ることも可能なので物理エースギャラドスにとっては必須な技と言えます(物理耐久特化ギャラドスの場合は、『りゅうのまい』を抜き攻撃技を増やすなどして対応できる範囲を広げるのもありです)。
 『ちょうはつ』は前述した『りゅうのまい』をより安全に積める状況を作り出すことが出来るため、これは『りゅうのまい』を入れた物理エースギャラの場合は入れるべきでしょう。ただ、ギャラドス=『ちょうはつ』というようなイメージもあり、警戒されやすいため、他の技に変えるというのも大いに考えられます。
 最後に、特殊ギャラドスについてですが、


 もちものについて

 タイプ相性は優秀ですが、耐久力自体はとても低いため一撃で落ちる可能性も低くはなく、まず候補にあがるのが『きあいのたすき』です。
 これは死に際に放つ『みちづれ』や『だいばくはつ』などとも相性がよく、持たせていても損はないのですが6VS6においては『ステルスロック』をPTに採用しているトレーナーが多いため先発以外では少々使いにくい感があります。
 また、タイプ一致技の威力が低いため、決定力補佐の『いのちのたま』や、『みがわり』を採用した場合には身代わりを発動できる回数を増やす『くろいヘドロ』などを持たせることが考えられます。



 動かし方(参考程度)

 耐久力だけを見れば交代から出すことはほぼ不可能なように見えますが、無効タイプが三つもあるため比較的あとだしのしやすいポケモンです。
 具体例をあげれば『ゴウカザル』の『インファイト』読みや、『グライオン』の地震読みなど、比較的出した後も有利になれるポケモンに出せれば最適です。
 ただし、前述したとおり耐久力だけ見れば一撃で落ちるポケモンなので、読み間違えた場合のリスクを考えて出していくべきだと思われます。
 また『グライオン』の採用している殆んどの技に抵抗を持っているため、ゲンガー対策に『つじぎり』を所持している『グライオン』以外にはどんどん出して行くことが可能です。

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最終更新:2008年09月04日 14:20